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害虫に関するコラム

松戸市「すぐやる課」50年 創設の松本元市長らに感謝状  2019/10/08


市民の要望に迅速に応える千葉県松戸市の「すぐやる課」が6日、発足50周年を迎えた。市内で開かれた記念式典で本郷谷健次市長は「課の精神を今後も引き継いでいく」と述べ、全国の自治体で初めて課を創設した故松本清市長らに感謝状を贈った。
すぐやる課は1969年10月6日に発足。市の人口が急増した60年代は道路や下水道などのインフラ整備が進む一方、道路・側溝の補修や清掃など市民の要望も増えた。
こうした身近な問題のたらい回しを避け、迅速に解決するため、課が創設された。課内には松本市長直筆の「すぐやらなければならないもので すぐやり得るものは すぐにやります」の標語が掲示されている。
松戸発の取り組みは70年代に全国に波及。一時は300超の自治体に類似の課が置かれた。その後、縦割り行政の改善などの理由で減り、現在は東京都葛飾区など北海道から沖縄まで14市区町が設置している。 
50年間の要望処理件数は15万6千件。現在も年3千件弱が寄せられる。近年は道路や清掃が減る一方、スズメバチの駆除などが年2千件前後に増え、主な業務になっている。
式典で松本市長への感謝状を受け取った、次男でマツモトキヨシホールディングス会長の松本南海雄さんは「父は『市役所は市民に役に立つ人がいる所』とよく言っていた。今後も続けてほしい」。
10年前に課長を務めた大竹忠重さんはニシキヘビやイノシシなどを捕獲した苦労を紹介し「今も職員は大変な思いをしている」と後輩たちをねぎらった。

秋が危険! スズメバチから身を守るための5つの対処法  2019/10/07


世界最大のハチであり非常に攻撃性の高いオオスズメバチ、またクロスズメバチの仲間は地中に巣を作る。そのため、気がつかず誤って巣に近づいてしまい刺されたという事故は、野山では珍しいことではない。また近年、キイロスズメバチは野山だけではなく街中にも進出しており、ちょっとした散歩、サイクリングの際に刺される事故が増えている。
特にアウトドアを楽しむ人が増加する9月から10月は、スズメバチの巣が最も大きくなり、新しい女王バチが冬ごもりに向け神経質になるシーズンでもある。
安全にアウトドアを楽しむためにも、ハチに刺されないためにはどうすれば良いか。山や畑、公園などの生息域に入る際の予防策を、ハチの事故対策を進めてきた医師の小川原辰雄さんの著書『人を襲うハチ 4472件の事例からの報告』(山と溪谷社刊)から紹介する。

ハチに刺されないための5か条
(1)午前中の作業を避ける
スズメバチ類の活動はほぼ午前中に集中しているので、なるべくこの時間帯は避ける。

(2)ハチを興奮させない
巣の近くで大声を出す、近づいてきたハチを手で追い払うなどの行動はハチを興奮させる。巣を見つけた場合は絶対に近づかず、ゆっくりと来た道を戻る。

(3)ハチに刺されにくい服装で歩く
長袖長ズボンの着用、帽子をかぶるなど、とにかく肌を露出しない。また黒色の服を避け、攻撃対象となりにくい白色の服を着る。素材は木綿製ではなく、ハチが止まりにくいナイロン製のスベスベしたものが良い。

(4)ヘアスプレー、香水をつけない
こういった化粧品などの匂いにハチは大変敏感である。女性が刺されやすいのはこのためであると言われている。

(5)清涼飲料水を飲まない
砂糖を含んだ飲料水にはハチは好んで寄ってくる。持っていく飲み物は水やお茶が良いだろう。

もはや「ハチは野や山の昆虫である」とは言えなくなってきている。特に、一度でもハチに刺されたことがある人は、アナフィラキシーショックの危険性が高い。内科医に相談して「エピペン」など緊急対策用の自己注射薬を持ち歩くなどの検討も必要だろう。

小学生が宿泊学習でトコジラミ被害 京都         2019/10/04


京都市教育委員会の野外活動施設「花背山の家」(京都市左京区)で今夏にトコジラミが発生し、宿泊学習で利用した児童11人が発疹とかゆみを訴えていたことが、市教委への取材で3日までに分かった。同施設では、2017年にもトコジラミの被害があったという。

トコジラミは体長5ミリほどで南京虫とも呼ばれ、血を吸われると激しいかゆみなどを起こす。衣類などに付着し、人が暮らす室内に持ち込まれると強い繁殖力で増える。
市教委によると、7月にロッジを利用した児童8人が発疹などを訴えていると、同16日に学校から報告があった。ロッジの使用を中止し、職員が18日にトコジラミを発見。別の小学校からも同様の報告があり、2校計11人の被害が判明した。専門業者による駆除作業と駆除の状況を確認するための調査をしている。
別の建物でも17年9月にトコジラミの発生で、6校の児童と教員の計39人に被害があった。市教委は駆除と調査を繰り返し、現在も建物を閉鎖している。
客室の衛生管理は国が通知した要領などに基づいていたといい、花背山の家の安田公一所長は「ご心配をおかけして申し訳ない。引き続き専門家の指導の下、適切に対応していく」としている。

マングース完全排除へ「大きく前進」奄美大島       2019/10/03


環境省は26日、鹿児島県奄美大島で進める特定外来生物マングースの防除事業について、2018年度実績を発表した。捕獲数は前年度の10匹から1匹のみとなり、過去最少を更新。「継続的にマングースが減少している」として、推定生息数をこれまでの50匹以下から10匹以下に引き下げた。同省は目標に掲げる同島からの22年度の完全排除へ「大きく前進した」と手応えを示した。
同島のマングースは1979年、ハブやネズミの駆除を目的に奄美市名瀬で約30匹が放され、急速に分布域を拡大。アマミノクロウサギなどの在来生物を捕食して生態系に深刻な影響を及ぼした。
環境省は2000年度に本格的な駆除に着手。05年度から捕獲を担うマングースバスターズを配置して外来生物法に基づく防除事業を進めている。
18年度実績では、捕獲された1匹は奄美市名瀬小湊でわなによるものだった。探索犬による捕獲はない。17年度に捕獲があった大和村嶺山、同村中山での捕獲はなく、島内424地点に設置した自動撮影カメラでマングースは確認されていない。同省は「局所的に残存しているマングースの低密度化が進んだ」と分析した。
ピーク時に約1万匹に増えた推定生息数は、17年度末の50匹以下からさらに引き下げた。
19年度はこれまでの捕獲数やモニタリング調査などのデータを基に、根絶を確認する手法の検討を進める。

希少クワガタなど100匹死ぬ 奄美大島          2019/09/27


奄美群島国立公園に指定されている鹿児島県奄美大島の山中でこの夏、昆虫を集めて殺す「捕殺型」トラップが複数見つかっていたことが分かった。環境省によると、現場は自然公園法で全ての動植物の採取が禁止されている特別保護地区。標本目的とみられ、採取が禁止されている希少種アマミシカクワガタを含む約100匹が死んでいた。同省奄美群島国立公園管理事務所は奄美署へ捜査を依頼するとともに、「関係機関と監視強化を図る」としている。

トラップは7月上旬、特別保護地区内で10個見つかった。木の枝などにくくりつけて小型ライトで虫を集め、下部の容器に落とす仕組みで、容器には虫を弱らせる何らかの薬品が入っていたらしい。住民が発見して同事務所へ連絡した。

アマミシカクワガタは日本に生息する唯一のシカクワガタで、奄美大島と徳之島の固有種。2島8市町村は条例で採取を禁止しており、違反した場合1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。

褒美よりも遊びたい? ネズミはかくれんぼ好き、独研究   2019/09/17


ネズミが隠れ場所を探してこっそりと移動している時は、かくれんぼで遊びたいだけなのかもしれないと推定した研究が12日、米科学誌サイエンスに発表された。
独フンボルト大学の神経科学者チームが箱だらけの小さな部屋の中でネズミたちと数週間過ごした結果、驚くべきことにネズミがかくれんぼの名人であることが分かった。
褒美として餌を与えなかったにもかかわらず、ネズミは隠れまわる人間を見つけたり、人間に見つけられたりすることを純粋に楽しんでいる様子だったという。このことはネズミがうれしい時に見せる「跳躍」や、過去の研究で喜びを示すものと判明した超音波の笑い声から分かったという。
この研究はかわいらしさ(見方によっては気味の悪さ)以上に、哺乳類の間に見られる重要な進化的特徴である遊ぶという行為に関する新たな見識を示すものだ。
共同執筆者の一人で、フンボルト大学のコンスタンティン・ハルトマン氏はAFPの取材に対し、「長年にわたってたくさんの仕事を一緒にしていれば、ネズミがいかに知能が高く社交的な動物か分かる」「それでも、ネズミがあんなにもうまく(かくれんぼを)やれるというのは大変な驚きだった」と語った。

中学生11人がスズメバチに刺され搬送 野外活動中     2019/09/13

島根県出雲市で野外活動中の中学生11人がスズメバチに刺されて病院に搬送されました。命に別状はありません。

出雲市の消防によりますと、12日午前11時ごろ、学校の教師から「12歳の女子生徒がハチに刺され、呼吸困難になっている」「10人くらい刺されている」と通報がありました。搬送されたのは女子生徒7人、男子生徒4人で、そのうち12歳の女子生徒が重傷、10人は軽傷です。いずれも命に別状はありません。野外活動をしていた近くの橋の下にハチの巣があったということです。出雲市の市の教育委員会は午後4時半に会見し、詳しい説明をするということです。

猫捕獲のわな、絶滅危惧種が捕まり死ぬ 環境省見直しへ  2019/09/12


環境省が奄美大島で実施している猫の捕獲事業で、希少動物のアマミノクロウサギやアマミトゲネズミなどが誤って捕獲され、死んだ事例があることが環境省への取材でわかった。同省は「たいへん残念なこと」として、わなの方法などを見直す方針という。

同省は、奄美大島の山中で野生化した猫の一部が島固有の希少動物を捕食しているとして昨年7月、わなによる捕獲を始め、100~300個を設置した。
今年3月末までにアマミノクロウサギ1匹とケナガネズミ3匹、国の天然記念物ルリカケス1羽を捕獲。事業を請け負う奄美自然環境研究センターの作業員がわなから放した。8月23日には、アマミトゲネズミ1匹が、わなの中で死んでいるのが見つかった。
アマミノクロウサギとケナガネズミ、アマミトゲネズミは環境省のレッドリストで「絶滅危惧IB類」(近い将来、野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されている。一方、野生化した猫は2015年時点で600~1200匹と推定され、今年7月までに83匹(飼い猫とみられるもの3匹を含む)が捕獲されたという。
環境省希少種保全推進室の担当者は「希少動物が誤って捕獲されるリスクはなるべく排除されるべきだ」と話している。

スズメバチに全身10ヵ所以上刺され男性死亡       2019/09/11

和歌山県の山で、稲刈りをしていた78歳の男性が全身を10ヵ所以上スズメバチに刺され、死亡しました。
10日、午後1時過ぎ、和歌山県日高郡由良町の山中で、男性から「70歳くらいの男性が山の中で倒れている」と110番通報がありました。警察が現場に駆けつけると、側頭部や胸、両手足など、全身10ヵ所以上をハチに刺された男性が倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。亡くなったのは、近くに住む農家の濱野栄次さん(78)で、警察によりますと、濱野さんの近くにはスズメバチが数匹飛んでいて、遺体には針が残っていたということです。濱野さんは家族と稲刈りをしていた際、山に入りスズメバチに襲われたとみられていて、警察が詳しい死因を調べています。
9月になっても暑さが続く限り、蜂の猛威は衰えていないようです。

クマがミツバチの巣箱壊す                2019/09/09


8日午前9時10分ごろ、山形県尾花沢市母袋(もたい)の母袋公民館から南東へ約220メートルの車庫兼倉庫の南側に設置していたミツバチの巣箱が壊されているのを男性(77)が見つけ、玉野駐在所に通報した。

連絡を受けた尾花沢署員が駆けつけたところ、台に載せていた手製の木製巣箱がバラバラにされ落ちており、巣箱の木片にはクマの爪痕が残っていたという。同署によると、男性は7日午後7時に巣箱に異常がないことを確認しており、その後に壊されたものとみて、周囲の住民に注意を呼びかけている。

ネッシー、正体は巨大うなぎか?             2019/09/06


「ネッシー」は存在しなかった-。英北部スコットランドのネス湖で目撃情報が相次ぎ、20世紀最大の謎の一つとなった「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームは5日、「正体はおそらく巨大なうなぎだ」と発表した。未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」という。
調査はニュージーランド・オタゴ大学のニール・ゲメル教授らのチームが実施。ネス湖の約250カ所でサンプルを採取し、水中に存在する膨大な量の生物由来のDNAを調査・分析した。
ゲメル教授は5日の記者会見で「大量のうなぎのDNAを発見した」と説明。「うなぎが通常よりも極端に大きく成長する可能性もある」と指摘した。ただ、教授は「よく分からない点も多くある」とも述べ、さらなる解明の必要性を訴えた。
ネッシーをめぐっては、1933年に地元紙インバネス・クーリエが未確認生物の目撃例を報道し、世界中に広がった。創作だとの指摘も根強かったが、現在でも年間平均約10件の目撃情報が寄せられている。

希少なニホンミツバチ 都市部に巣 隔離作戦へ 岡山    2019/08/28


岡山市中心部の市役所筋にある街路樹に、希少種とされるニホンミツバチが巣を作った。市は、通行人に危険が及ばないよう木製フェンスを設置。駆除はせず、来年春に巣を離れるタイミングでの“移住”を促す作戦だ。
街路樹のプラタナスの根元から約50センチ付近が縦に裂け、中に巣があり、多数の蜂がいるとみられる。市は4月、住民からの通報で把握。巣を移動させようと試みたが取り切れなかった。

蜂には春になると一部が今の巣から出て新たな巣を作る習性があるため、市はこれ以上刺激せず春まで待つことにし、今月1日にフェンス(縦3メートル、横1メートル、高さ2メートル)を設置。養蜂家への巣の譲渡を視野に、専門家と一緒に手段を検討している。
岡山県養蜂組合連合会(津山市)によるとニホンミツバチは在来種で、近年は数が減っている。攻撃性は高くなく、めったに人を刺さないといい、市北区役所地域整備課は「駆除という選択肢もあったが、希少性から適切ではないと考えた。そっと見守ってほしい」としている。

蚊よけ、叩き損ねても効果あり、虫よけスプレーなみ    2019/08/26


今年もあの季節がやってきた。か細い声で鳴きながらジグザグと飛び回り、人の気配がするとしつこく追いかけてくる蚊の季節だ。今度、蚊が血を吸おうと腕に止まっているのを見つけたら、絶対によく狙った方がいい。もし叩き損ねたとしても、蚊は死にそうになった体験とその人の匂いを結びつけて覚え、次にあなたを狙わなくなる可能性があるからだ。蚊は、人間などの獲物から漂う美味しい匂いに引き寄せられる。そこで、ある研究チームが蚊には非常に魅力的な人間の匂いが漂う中で、腕を叩いたときと同じ振動を繰り返し与え、ネッタイシマカを20分間にわたり邪魔し続ける実験を行った。
すると、蚊はその後24時間以上もこの匂いをさけるようになることがわかった。これは強力な虫よけ剤であるディート(DEET)入りの虫よけスプレーと同じくらいの効果だ。研究結果は、2018年に学術誌「Current Biology」に発表されている。
「学習能力のおかげで、蚊は信じられないほど柔軟に行動しています」と、米ワシントン大学の神経生態学者で論文の著者であるジェフ・リッフェル氏は言う。「蚊は、刺されるのを防ぐのがうまい人とそうでない人を学習できます。もしその仕組みがわかって、逆手にとることができれば、もっと効率よく蚊を追い払えるようになるでしょう」

ネッシーの謎、ついに解明される?            2019/08/23


英北部スコットランドのネス湖で今なお目撃情報が後を絶たない「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームが大規模な調査を行い、ついに正体を特定したと主張した。その内容は明らかにしておらず、9月上旬に研究結果を発表する。ただし、調査チームはネッシーには遭遇しなかったという。
英メディアが報じた。調査チームは昨年、ネス湖のさまざまな水域で約250の水サンプルを採取。水中に存在する膨大な量の生物由来のDNA(環境DNA)を調べ、既存のデータベースに照らして分析した。
調査を主導したニュージーランド・オタゴ大学のニール・ゲメル教授は、目撃例が相次ぐ理由について、公共放送BBCに「四つの理由で説明できるが、そのうちの一つがもっともらしい理論として残った」と語った。
ネッシーは1933年、地元紙インバネス・クーリエが未確認生物の目撃例を報道し、20世紀最大の神秘の一つとして世界中に広がった。創作だとの指摘も根強いが、現在でも年間平均約10件の目撃情報が寄せられている。ネッシーの歴史は極めて古く、キリスト教の聖人として知られる聖コロンバが西暦565年にネス湖で「水中の動物」に遭遇したのが最初の目撃例とされる。
科学調査の結果は、来月に発表される。

探査機に乗せたクマムシ、月面で生息も          2019/08/09


今年4月、月面に墜落したイスラエルの探査機「ベレシート」に乗せられていた数千匹の「クマムシ」は、月で生き延びていずれ息を吹き返すかもしれない――。プロジェクト関係者がそんな見通しを明らかにした。
クマムシは緩歩動物と呼ばれる微小生物で、体長は1ミリに満たず、超低温などの過酷な環境に耐えられる驚異的な生命力をもつ。非営利組織のアーチミッション財団は、脱水状態にさせたクマムシ数千匹をベレシートに乗せて宇宙へ送り出していた。
これは月に「ノアの箱舟」を送り込む試みの一環だった。ベレシートにはクマムシのほかにも、地球に関する3000万ページ分の情報を記録したディスクや、人間のDNAサンプルなどが搭載されていた。
アーチミッション財団の共同創業者ノバ・スピバック氏は、「クマムシは我々が知る限り最強の生命体だ。惑星の大変動を生き延びることができ、宇宙の真空状態や放射線にも耐えられる」と解説する。
脱水状態にさせたクマムシは、水を与えると息を吹き返す。もしも月面墜落を生き延びた場合、何年もたってから水を得て動き出す可能性もあるという。
クマムシと一緒に送り込んだ情報も墜落に耐え、遠い未来に人類を再生させる目的で使われることを願うとスピバック氏は言う。
「うまくいけば、ライブラリーは無傷のまま月面に着地して、何十億年も存在し続けるかもしれない。遠い未来に、我々の子孫、または人類が滅びた後に進化した未来形の知的生命体が回収してくれる可能性もある」
「我々が送り込んだDNAと細胞を使えば、クローンを作成して人類や動植物をよみがえらせることもできるかもしれない」とスピバック氏は話している。

渋谷ファミマ店舗でネズミ 店舗休止 動画拡散      2019/08/08

ファミリーマートは2019年8月6日、SNS上で不衛生な店内の様子を映した動画が拡散されているとして、「深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
動画には、東京・渋谷のファミリーマートでネズミの群れが店内を動き回る姿が収められ、ツイッター上で驚きの声が多数上がっていた。
ファミリーマートは、同店を8月5日に営業休止して原因を調査し、保健所の指導を受けて商品の撤去や廃棄などを行なったと発表。「今後、駆除、防鼠工事、店内消毒等の対策を進め、店舗の周辺環境も考慮の上、営業再開の可否を含めて検討をしてまいります」としている。

焼肉店でノロウイルス発症 3日間で客21人 営業禁止処分に 2019/07/31

三重県伊勢市の焼肉店で、7月19日から21日にかけて食事をした21人の客がノロウイルスによる食中毒の症状を発症していたことが分かり、三重県は店を営業禁止処分としました。
三重県によりますと伊勢市曽根の焼肉店「焼肉ちえ」で、7月19日に食事をした家族4人のうち、3人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
3人は4日後に医療機関で受診し、ノロウイルスによる食中毒だったことがわかりました。
このほかにも20日と21日にこの店で食事をした客も同様の症状を訴えていて、3日間で14歳から80歳の客21人が食中毒になったということです。
21人のうち入院した人はおらず、全員快方に向かっています。
また、その後の調査で、店の従業員1人からノロウイルスが検出され、食品や食器などを介して感染した可能性が高いとみられています。
伊勢保健所は30日付けでこの店を営業禁止処分としました。
ノロウイルスは少量でも感染する強いウイルスで、人の手を介して感染することが多いため、三重県は手洗いを徹底するよう呼びかけています。

ハチに2度刺され…2回目で容体急変、ショック死      2019/07/30

新潟県佐渡市でハチに2回刺された男性が死亡しました。ショック死だということです。

佐渡市によりますと、50歳の男性作業員は28日午前8時ごろ、道路脇で草刈り作業中に左腕をハチに刺されました。男性は薬を塗って作業を続けていましたが、約3時間後には900メートル離れた所で右手の指先を刺されました。その直後に咳や嘔吐(おうと)の症状が出て容体が急変し、すぐに病院に搬送されましたが死亡しました。死因は「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー反応に伴うショック死でした。2回目に刺された場所の周辺には、アシナガバチが飛んでいたということです。

つり橋の下にハチの巣、渡ると揺れて…数十匹襲撃     2019/07/29

鹿児島県伊佐市大口小木原の十曽池公園で、児童ら11人がキイロスズメバチに刺されていたことがわかった。全員が病院に搬送され、手当てを受けた。重傷者はおらず、いずれも命に別条はないという。

伊佐湧水消防組合などによると、被害に遭ったのは、同県姶良市の教会が企画した1泊2日のキャンプで同公園を訪れていた50歳代の男女2人と小学2~6年の児童9人。教会の男性牧師によると、24日午後3時20分頃、キャンプ参加者らが長さ約20メートルほどのつり橋を渡っていた際、重みで橋が揺れ、橋の下にあった巣から40~50匹ほどが襲ってきたという。

伊佐市は同日、ハチの巣を撤去し、通行禁止にした。

マダニ媒介の感染症で女性死亡 静岡            2019/7/25

県は24日、伊豆の国市内の70代の女性がマダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」で23日に死亡したと発表した。死者が出たのは今年に入って初めて。

県によると、女性は今月22日、県東部保健所管内の医療機関に緊急搬送され、血液から日本紅斑熱の病原体が検出された。翌23日深夜に日本紅斑熱による多臓器不全で死亡した。マダニにかまれた時期、場所などは不明。

日本紅斑熱は病原体の日本紅斑熱リケッチアを保有するマダニにかまれることで感染し、かまれて2日から8日間で高熱、発疹が出て重症化すると死亡するという感染症。人から人へは感染しない。患者数は今年に入ってから県内での患者数は4人目となる。

県は県民に野山や畑などに行く場合、マダニに刺されないよう肌の露出を少なくするなどの注意を呼びかけている。

豚コレラ、ネズミが媒介か 農水省が感染経路分析     2019/07/24

家畜伝染病の豚コレラの感染経路を調べる農林水産省の疫学調査チームが18日、会合を開いた。5、6月に岐阜、愛知両県の養豚農場で発生した6件の事例について、ネズミなどの野生動物や車両を介してウイルスが農場の内部に侵入した可能性が高いとする分析結果を明らかにした。
農水省は今後、農場内のネズミの駆除や出入りする全ての車両の消毒を徹底するよう農家に求める方針だ。両県に隣接する長野県などでも呼び掛ける。
以前に豚コレラが発生した別の農場や、豚コレラに感染した野生イノシシの発見場所が近くにあったケースが多く、ネズミや車両がウイルスを農場内に運んだとみられるという。

神戸港でアカカミアリ50匹確認              2019/7/22

東京都環境局より

神戸市は20日、東灘区向洋町西6の六甲アイランドのコンテナヤードで、有毒の特定外来生物「アカカミアリ」約50匹を確認したと発表した。見つかったのは、米国からメキシコなどを経由して荷揚げされたコンテナの保管場所。市は殺虫処分し、周辺にわなを仕掛けて残ったアリがいないか警戒している。

アカカミアリの毒は激しい痛みや水疱、アレルギー反応などを引き起こすが、ヒアリの毒性よりは弱いという。

市によると、19日夕、コンテナを六アイから移送した大阪南港で、11個中1個の外側に10〜20匹のアリが付いていると物流業者から報告があった。このため、当該のコンテナを16日夜から18日朝にかけて保管していたヤードを20日に調査。約50匹が見つかり、専門家の鑑定でアカカミアリと分かった。女王アリはいなかった。

「オナラの音と臭いを消すパンツ」高校生が開発       2019/7/19

東京の高校生3人が「オナラの音と臭いを消すパンツ」の開発に取り組んだ。すでに、オナラの音を小さくするクッションや、臭いをやわらげるパンツは商品化されているが、3人が目指すのは、臭いと音の両方を消す万能パンツだ。
「周りが気になりオナラを我慢して体調を崩してしまう。そんな誰にでも思い当たる悩みを解消するパンツを作ろうと思いました」と開発したのは東京・東京学芸大学附属高校の布施和伸君、斎藤和寛君、齋藤潤一君。

まずは消音実験。音を消すには、障害物で音をはね返して遮断する「遮音」と、音を吸収する「吸音」を組み合わせると効果があると分かった。吸音材の役割を担うスポンジで携帯電話をくるみ、缶の中に入れて密閉。アラーム音がどのくらい小さくなるか試した。「密閉状態の中で音がはね返り、音波同士が音を打ち消しあい、高い消音効果がありました」と布施君。
次に、臭いを吸着する活性炭を用いた消臭実験だ。きつい臭いのアンモニアと硫化水素を活性炭で消臭できるかを調べた。パンツの中と同じ条件にするため、活性炭を袋に入れて実験すると、2つの気体を吸着させた活性炭の質量が増えており、消臭効果が得られた。

これらの実験を重ね、試作品を製作した。袋に入れた脱臭効果の高い活性炭、2枚のステンレス板(遮音材)、2枚の市販の吸音材を、2枚の布の間に挟み、パンツのお尻が当たる部分に装着した。実際に履いてオナラを出し、音と臭いを5回測定。お尻から30センチ以上離れれば臭いはしないことが確認できた。
普通のパンツと、試作品を履いたときのオナラの音を音量測定器でそれぞれ計測すると、試作品の方が音を抑えられていたが、完全に音は消えなかったと改善点も振り返った。
また使用したステンレスが履き心地の面で悪いという課題も残った。布施君は、「今後は消音と履き心地を改善し、商品化を目指したい」と、意気込む。

アリが蚊を殺せるのはなぜ?高校生が突き止めた「殺虫ガス」2019/07/18


発見した並木健悟君(東京・早稲田大学高等学院3年)は、子どものころから昆虫が好きだった。カマキリの餌として採集したアリ(クロクサアリ)と蚊(ヒトスジシマカ)を同じ容器に入れたところ、数分後に蚊だけ死んでしまったという。
「実際にアリが蚊を殺すなら、アリは蚊の駆除・防除に役立つのでは」と考え、アリと蚊の領域を分けるために容器をネットで区切ってみた。それでも蚊が死んだこと、刺激を与えたアリがサンショウのような匂いの分泌物を出していたことから、アリが殺虫ガスを出すのではないかと仮定した。
いくつかの実験・分析によって分泌されたガスの殺虫作用を確認することができた。同時に、それが「シトロネラール・蟻酸混合物」による可能性があることを突き止めた。「これからも研究を続け、こんなちっぽけな生物であっても人のためになることを証明したい。そして、そのことを多くの人に知ってほしいと思っています」

北摂の危険生物「赤いクワガタ」要注意          2019/07/11

赤いクワガタことヒラズゲンセイ

触ると水ぶくれなどの症状を引き起こす昆虫「ヒラズゲンセイ」が京都や滋賀で生息域を広げている。四国など温暖な地域で見られた種だが、生息域が年々北上してきた。専門家は見つけても触らないように呼び掛けている。
ヒラズゲンセイは、ツチハンミョウの一種で体長約2、3センチ。真っ赤な体とクワガタのような大あごが特徴で、6、7月に成虫になる。体液が有毒で、皮膚につくとかぶれや水ぶくれを引き起こすことがある。クマバチに寄生し、クマバチが好むサクラや巣を作る古い木造家屋など、多様な場所で見られるという。
生態に詳しい大阪市立自然史博物館の初宿成彦学芸員によると、もともと近畿地方には生息していなかったが、1976年に和歌山県で発見され、京滋では2009年に京都市伏見区、12年に栗東市で確認された。
現在の生息北限は、京都府南丹市や滋賀県近江八幡市とみられる。今月8日には、大津市北部の旧志賀町地域の住宅街で見つかった。捕まえた和邇小2年、高木春毅くん(7)は「新種の赤いクワガタかと思った。毒があるなんてびっくりした」と話していた。
初宿学芸員は「目立つ虫なので、特に子どもが間違って触らないよう気をつけてほしい」と呼び掛けている。

魚の大量死、隅田川で3千匹 酸素不足          2019/07/10


東京都は、隅田川の水神大橋(墨田区-荒川区)と永代橋(中央区-江東区)の区間を中心に、コノシロやコイなど約3千匹の大量死を確認したと発表した。この付近での大量死は平成25年以来。死んだ魚は回収された。

都環境局によると、水中の溶存酸素量が通常の値の半分以下だったという。当日の水温は22・4度で、酸素量が減った原因は不明。

みわちゃん捕獲される 脱走から9日ぶり         2019/07/09

京都府福知山市動物園(同市猪崎)から逃げ出したニホンザルの「みわ」が7日、行方不明から9日ぶりに同市内で捕獲された。脱走前よりやせているが、与えたバナナを食べるなど元気にしている。
7日午前9時20分ごろ、同園から東へ約2・5キロ離れた同市川北の畑でサルがいるのを農家の男性が見つけ、福知山署に通報した。連絡を受けた市が現場に捕獲用のおりを設置したところ、正午ごろ、おりにみわがかかっているのが見つかった。
みわは9歳の雄。生後1カ月で動物園に引き取られ、イノシシの「ウリ坊」の背中にまたがったロデオ姿が話題となった。6月28日に飼育小屋から逃げ出しているのが見つかり、市が捜索を続けていた。
二本松俊邦園長(74)は「帰ってきてくれてよかった。今までにないほどしょげていて、反省しているのだと思う。皆さんにご迷惑をお掛けして申し訳ない」と話した。

病害虫のガ、日本で初めて発見と農水省          2019/07/08


農林水産省は3日、鹿児島県南九州市の農場で、イネやトウモロコシに寄生する病害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が日本で初めて見つかったと発表した。このガはアフリカやアジアで分布が急速に拡大していた。

マリーゴールドの根に殺虫効果 自然由来の農薬に活用も  2019/07/05


鮮やかな黄色やだいだい色の花を咲かせる「マリーゴールド」の根から出る物質が土壌中の害虫「線虫」を攻撃する仕組みを明らかにしたと、中部大学のチームが発表した。物質は線虫の表皮から浸透して攻撃していたといい、チームは「自然由来の新たな農薬開発につながる可能性がある」としている。
植物の根に入り込んで栄養を奪う「線虫」は害虫として知られ、土壌中の線虫を減らす効果を持つ植物は「対抗植物」と呼ばれている。マリーゴールドでは、根から出る物質「αターチエニル」が関わっていると推測されていたが、詳しい攻撃方法が明らかではなかった。
中部大の長谷川浩一准教授(応用昆虫学)らのチームは、線虫に対してさまざまな濃度でこの物質を与えた。花壇などでの根の周辺とほぼ同様の濃度に上げると8割近くが死んだ。それ以上の濃度では、ほとんどが死んだという。

“エボラ熱”施設に不安の声 地元が情報開示求める     2019/07/02

エボラ出血熱のウイルスの輸入を巡り、情報開示を求めました。

国立感染症研究所は検査体制を強化するために、この夏にもエボラ出血熱など5種類のウイルスを輸入する方針です。根本厚生労働大臣はウイルスの保管施設がある東京・武蔵村山市で市長と面会しました。市長は一部の地元住民から不安の声が上がっているとして、市民の安全確保や積極的な情報開示などを求める要望書を手渡しました。根本大臣は面会後に「一定の理解を得られた。大きな一歩を踏み出すことができた」と述べました。

巨大ネズミが異常繁殖、「猫くらいの大きさ」も NZ   2019/07/01

ニュージーランド北部オークランドの郊外で、大型のネズミが異常繁殖して住民を悩ませている。
ネズミが繁殖しているのはアートの街として知られるオークランド西郊のティティランギ。地元メディアによれば、猫ほどの大きさのあるネズミが、商店や民家に大量に出没しているという。
数日前に同地を訪れた地元記者のドン・ロウ氏はCNNの取材に対し、20分間で30~40匹のネズミを見かけたと話し、「全然人を怖がらないし、車も怖がらない」と証言した。
地元の住民団体はフェイスブックへの投稿で、「日中でも我が物顔で村中を走り回っている」と伝えた。
ティティランギには放し飼いのニワトリが多く、ニワトリの餌を食べてネズミが繁殖したのではないかと地元住民は見ている。地元自治体は数日中に対策を発表する見通し。
ただ、地元住民の間でも意見は分かれている。ネズミの繁殖を不安に思う住民がいる一方で、野放しのニワトリを減らすため、あるいは駆除剤「1080」を使うための口実として、ネズミ騒ぎが誇張されているという声もある。
もしも1080を使えば、ネズミだけでなくニワトリも駆除される。「野放しになっているものは何であれ駆除しない限り、できることはほとんどない」「ネズミは繁殖が極めて早く、数もあまりに多い。(地元住民は)ネズミでモグラたたきをしているようなもの」とロウ氏は話している。

元野良猫たちがネズミ駆除役で大活躍 ワシントン     2019/06/26


米国の首都ワシントン各所の家々やオフィスで活躍する「暗殺者」たち。彼らは音もたてず、ひそかに「侵入者」に忍び寄って息の根を止める。ただ、マフィアの殺し屋や忍者とは違い、彼らの雇用条件は簡潔。報酬に一皿のミルクを与えれば十分だ。
この秘密情報員らの正体は、ワシントンの路上で保護された野良猫たちだ。彼らが担う密命は、当局が増殖に頭を抱えているネズミなど、害獣となるげっ歯類の駆除だ。野良猫たちは、ワシントンの動物愛護団体「ヒューメイン・レスキュー・アライアンス(HRA)」に保護された猫たちで、保護されていなければ殺処分される運命にあった。
人になつかず、ペットには適さない元野良猫たちの活用策としてHRAが2017年に立ち上げたのが、元野良猫たちによるネズミ退治プロブラム「ブルー・カラー・キャッツ」だ。HRAは、環境に優しく、ネズミ捕り器や殺鼠剤にとって代わる新たなネズミ駆除とうたう。
ネズミ駆除を担う元野良猫たちの多くは一匹おおかみタイプで、人間に近寄りたがらない。つまり、ネズミハンターとしての本能だけを活用するには理想的なのだ。
HRAのローレン・リプシー氏の説明によると、依頼者は自宅のネズミを駆除する見返りとしてブルー・カラー・キャッツの猫に定期的に食料と水を与え、悪天候時には雨風をしのげる場所を提供することが求められる。猫の健康状態など生活全般に目を配り、不測の事態が起きた場合は応急手当てを受けさせるという条件も、依頼主たちは受け入れているという。これまでに約250匹がネズミ退治の使命を担い、ワシントンの家庭やオフィスに投入された。
HRAのプログラムはげっ歯類の駆除に大きな成果を上げているが、それにとどまらず、猫たちの命を救う結果にもなっている。
リプシー氏によれば、プログラムができる前、人間になつかず飼い猫に適さない野良猫たちは保護されても行き先がなく、基本的に殺処分の対象になっていた。プログラムの創設時、ワシントンでは保護された野良猫の12%が殺処分されていた。だが、現在はこの割合が9%まで低下したという。
HRAでは「ブルー・カラー・キャッツ」プログラムをワシントン外にも拡大する計画だ。

JRの停電「犯人」はナメクジ 北九州で26本運休     2019/06/24


北九州市内のJR鹿児島線と日豊線で5月30日に停電が発生、特急を含む上下線26本が運休するトラブルがあり、JR九州は原因はナメクジだったと特定した。線路脇にある箱形の電力設備内に迷い込んだ1匹のナメクジが感電し、機器がショートしたという。
JR九州によると、停電は午前9時40分すぎから約1時間、鹿児島線の門司‐スペースワールド間と日豊線の小倉‐城野間で発生。運休と遅延で約1万2000人に影響が出た。夕方、鹿児島線の小倉‐門司間の線路脇にある「負荷断路器」と呼ばれる電力設備の中で、感電したとみられるナメクジが見つかった。
JR九州は虫や小動物が入り込めないよう隙間を接合剤で塗り固めていたが、ナメクジはわずかな隙間から侵入し、ケーブルに触れた可能性が高いという。
福岡女子大の松尾亮太教授(神経生物学)は「ナメクジは驚くほど狭い所にも体を細くして侵入できる」と指摘。JR九州広報部は「ナメクジが原因の停電は聞いたことがない」と困惑していた。

ペットボトルむしゃむしゃ 堺で発見の細菌、世界救う?  2019/06/21


堺市内で見つかった細菌が世界の注目を集めている。ペットボトルを「食べる」性質があり、プラスチックごみ対策の切り札にしようと各国で研究が進んでいる。プラごみによる海洋汚染が国際的な問題となっており、プラごみ削減は今月末に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の主要テーマのひとつ。大阪発の細菌が世界規模の課題の救世主となるかもしれない。
 この細菌は堺市内のペットボトルの処理工場で、京都工芸繊維大の小田耕平教授(現・名誉教授)らが見つけた。発見場所にちなんで、2005年に「イデオネラ・サカイエンシス」と学名がついた。
 その後、慶応大に在籍していた吉田昭介さん(現・奈良先端科学技術大学院大特任准教授)らの研究で、この細菌は特殊な2種類の酵素を出して、ペットボトルなどの素材として利用されているポリエチレンテレフタレート(PET)を分解し、栄養源としていることがわかった。厚さ0・2ミリのPETを、約1カ月で二酸化炭素と水にまで分解するという。

セミ成虫の寿命1週間は俗説! 岡山の高3が証明      2019/06/20


「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、岡山県立笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した。調査の手法と結果を、5月に広島大で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部で最優秀賞を受賞した。
調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。
植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日以上の生存を確認。最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だった。
植松さんは小学1年生のころから虫に興味を持ち、セミの鳴く時間帯や、雄と雌の羽化の時期の違いなどについて調べてきたという。セミの成虫の寿命の調査は「そもそもセミの死骸を夏の間に見かけることが少ないのはなぜか」と“短命説”に疑問を持ったことがきっかけだったという。
合同大会の報告で、日本動物学会の研究者らから高い評価を受け、植松さんは「疑問を解決するために、自ら考えて取り組んだ点が認められたのでは」と喜んでいた。現在、調査の精度を上げるため、セミの鳴き声の波形を専用ソフトで解析して、個体をそれぞれ把握する手法の確立を目指している。

国内外来種アズマヒキガエル 札幌で大量発見 在来種ピンチ  2019/6/18

アズマヒキガエル(ウィキペディアより)

本来北海道にいないはずの国内外来種の毒ガエル、アズマヒキガエルが、札幌市内でも繁殖を始めました。このままの状態が続くと、豊平川で大繁殖の恐れもあります。果たして駆除は可能なのでしょうか?
札幌市南区北の沢地区。周囲50メートルほどの池を覆い尽くすブヨブヨとしたヒモ状の物体。「アズマヒキガエルの卵ですね。今のところバケツ18杯分。陸で干して死滅させる」卵の主は、アズマヒキガエル。本州が原産で、本来北海道にいるはずのない国内外来種です。毒を持ち、口に入ると嘔吐などの症状も。約40年前、人の手によって北海道旭川市周辺の石狩川に放されたとみられています。それが、今では…。
アズマヒキガエルの一度に産む卵の数は約8千個。在来種のカエルの約10倍にも上ります。また、アズマヒキガエルのオタマジャクシを在来種が口に入れた場合、100%の確率で中毒死することが、北海道大学の水槽実験で明らかになりました。今まで札幌市内では繁殖は確認されていませんでしたが、2018年の夏ごろから札幌市内での目撃情報が、専門家に寄せられるようになったのです。心配なのは、池のすぐそばにある北の沢川です。豊平川まで流れ込み、その合流地点までわずか3キロしかありません。池から北の沢川にオタマジャクシが流されれば、豊平川流域の札幌中心部で、アズマヒキガエルが大発生する恐れがあるのです。市民グループが手作業で駆除を行ない10日間で駆除したのはカエルが約400匹、卵がバケツ50杯分でした。しかし、作業を尻目に豊平川との合流地点で2018年4月、アズマヒキガエルが発見。豊平川の対岸の真駒内公園でも、アズマヒキガエルが見つかったのです。何者かがこの場所に運び放したとみられています。アズマヒキガエルは北海道の指定外来種で、別の場所に移動させると条例で罰せられることもあります。
恐るべきスピードで拡大する生息域。生態系の破壊が進んでいます。札幌中心部での繁殖を防ぐための時間は、多く残されていません。

生息範囲広げる「ヤマビル」天敵おらず退治困難 丹波市  2019/06/17

シカなどの野生動物にくっつくことで全国的に「ヤマビル」が生息範囲を拡大している。兵庫県丹波市内でも範囲が徐々に広がっている事が、市が行った丹波市森林組合と丹波ひかみ森林組合の聞き取りから分かった。市の調査ではヤマビル生息確認個所に含まれていない地域でも目撃情報があり、湿気があり蒸し暑い梅雨時期は最も活発になることから、山に近付く時は吸血されないよう注意が必要だ。
ヤマビルは、体長2―5センチ、伸びると5―7センチ。赤褐色をしており、背面に3本の黒い縦線があり、尺取り虫のように、1分に1メートルほど移動する。振動、二酸化炭素、体温などに反応する。成体は吸血後ひと月ほどで卵を産む。1年で産卵が可能な成体になり、成体は1年に1度の吸血でも生きる。吸血の際、ヒルジンという分泌液を出すため、吸われていることに気付かず、吸われた所の血が止まりにくい。乾燥を嫌うという。
ヤマビルの名の通り山中や山裾に多く、生息密度の高い地域では「畑に野菜をもぎにいったら血を吸われる」、「お墓に行くと足にくっつく」などと、身近な厄介者になっている。

県森林動物研究センター(同市青垣町)は、里山にシカが下りて来ないよう個体管理をすることがヤマビルの生息を拡大させないために有効としている。同センターによると、天敵がいない上に広範囲に生息しており有効な退治方法がないという。県によると、県行政にヤマビル対策担当部署はない。同センターも、野生動物との関係で調査をしたに過ぎない。同センターによると、ヤマビルは迷惑ではあるが毒などがないことから、感染症を媒介するマダニなどと比べ研究者自体少ないという。
ヤマビル対策として神奈川県は、見つけたら定着して繁殖しないよう▽塩をかける▽塩を入れた容器にヒルを入れる▽消毒用エタノールをかける▽食酢をかける―などと駆除を勧めたマニュアルをホームページ上で公開している。血を吸うと産卵するため、吸血された場合は、必ず殺すよう喚起。また、乾燥を嫌うため、草刈りや落葉をかくことで日当たりや風通しを良くし、生息しにくい環境づくりも呼びかけている。入山時は虫よけスプレーなどの忌避剤をくつにかけ、防護することを勧めている。

「ツバメマンション」夫婦で子育て「実況中継」 兵庫     2019/6/14


「ヒナが生まれたよ。まだ小さいから声は聞こえないな」。兵庫県伊丹市の阪急伊丹駅近くに毎年春から夏に多くのツバメが巣を作り「ツバメマンション」と親しまれるマンションがあり、住人が巣の下に子育てを「実況中継」する看板を立てて応援を続ける。遠方からも見物人が訪れ、今やちょっとした観光スポットに。13日現在で二つの巣に計5羽のヒナが暮らし、夫婦は「成長をそおっと見守って」と願う。
ツバメを見守るのは、今義嗣さん(66)と恵美子さん(57)夫婦。マンションは伊丹市西台2の県道沿いに位置し、近づくとツバメの鳴き声が盛んに聞こえる。巣は店舗が並ぶ1階のはりなど計10カ所にあり、うち2カ所が“稼働中”。ヒナが口をぱくぱくさせて餌をねだり、別の2カ所でも巣作りが進む。
「巣の上の方が壊れてきてる。落ちる前に(ヒナが)飛べるかな」。心のこもったユニークな看板に、伊丹駅へと急ぐ人たちもしばし足を止める。そのお陰もあってか、カラスの被害は格段に減り、飛来するツバメも年々増えているという。
マンションでの子育ての様子は例年、7月ごろまで見られるという。

給食用炊飯器にネズミの死骸…横浜            2019/06/11

横浜市は10日、小学校給食用の炊飯器の中からネズミの死骸が見つかり、153校の児童計約7万6950人への米飯の提供を取りやめたと発表した。回収が間に合わなかった1校で5、6年生計18人が米飯を食べたが、体調に異常はないという。
発表によると、ネズミが見つかったのは、横浜市綜合パン・米飯協同組合(横浜市金沢区)の工場。同日午前10時頃、米飯製造後、長さ10メートル、幅2メートル、高さ2・5メートルベルトコンベヤー式炊飯器を清掃中の従業員が死骸に気づいた。
7日の業務後に炊飯器を清掃した際には異常はなかったという。同組合は米飯の製造・提供を中止し、ネズミの侵入経路を調べる。給食の米飯は当面、別の業者が提供する。

今シカ見られない!赤ちゃん鹿が大集合 奈良県      2019/06/10

ウィキペディアより

国の天然記念物「奈良のシカ」の出産ラッシュが始まった奈良公園。ここには一度に数十頭の子鹿を思う存分眺められる至福の空間がある。春日大社参道から飛火野に向かって少し入った「鹿苑」だ。毎年6月に1日3時間限定で開催される「子鹿公開」は、パラソルの下で目をつむってくつろぐ「子鹿だまり」や、お母さん鹿を追いかけてぴょんぴょん飛び回る悶絶級のかわいさにクラクラすること必至の子鹿パラダイスだ。
出産時期を迎えた鹿は母性本能が強く、近づいてくる人間を攻撃することがある。メス鹿の出産年齢は3歳から推定18歳くらいまで。4月から7月中旬まで、奈良公園周辺にいるお腹の大きな母鹿や、人通りの多いところで出産した母子鹿は、鹿苑で一時保護される。「子鹿公開」は、この保護期間を利用して、鹿たちの生態や母子鹿との正しい接し方を広めることを目的とした特別公開だ。
「奈良の鹿愛護会」は、これら一連の保護活動を続け、人と鹿の共生をサポートしている。
「ここ数年観光客が増え、ゴミを捨てたり、人の食べるものをあげたりというトラブルもずいぶん増えています。公園内で出産する鹿もいますが、赤ちゃん鹿に人のにおいがつくと、お母さん鹿が子育てを放棄してしまうことがあるので、子鹿をみつけても絶対に触らないでほしい」というのは、同会事業課の宇津木謙一さん。ビニール袋が胃にいっぱい詰まった鹿が衰弱死するなどの例もあるという。鹿は、草やどんぐりが大好きな草食動物。上アゴに前歯はなく、下アゴの前歯と硬く発達した上アゴの歯茎で草などを引きちぎるように噛み切って食べるため、一度口にしてしまったものは、引っ張って取り返そうと思っても至難の業だ。食べ物のにおいのついたビニール袋などは、ポイ捨てせずしっかり手に持っていても鹿に狙われやすい。結果的に死に追いやることもあるため、カバンにしっかりしまっておくのがベストだ。
とびきりかわいい子鹿たちは、7月下旬頃にはお母さん鹿と一緒に奈良公園に放たれる。なお「奈良のシカ」はれっきとした野生動物。今年無事に生まれた子鹿たちが、これからもすくすくと元気に育つよう、公園内でも鹿の生態を知った上で鹿とのコミュニケーションを楽しみたい。

「アマガエル」の「毒」に要注意             2019/06/07


梅雨入りの季節だが、田植え後の水田からカエルの鳴き声が聞こえてくる地方も多いだろう。関東地方で今の時期に鳴いているのは、シュレーゲルアオガエル、準絶滅危惧種(NT)のトウキョウダルマガエルの可能性もあるが、ほとんどはニホンアマガエルだ。
両生類の仲間には、皮膚から毒性を持つ分泌物を出すものがいて、これは細菌などの病原体から脆弱な皮膚を守るためと考えられている。日本にもヒキガエル、アカハライモリなどがいるが、アマガエルも皮膚から複数の有機化合物を分泌し、その中にはヘビ毒に似た神経毒もあるようだ。
アマガエルの場合、森林の樹上で生活することが多く、ヘビなどの天敵から身を守るために毒を分泌することも目的であり、また外傷などを早く治癒させる効果があると考えられている。実際、アマガエルから鎮痛ペプチド(アミノ酸)が新たに発見され、天敵から受ける攻撃に対する防御機能として備わったようだ。
アマガエルの毒はヤドクガエルやブフォテニンという神経毒を持つヒキガエルほど強くない。しかし、アマガエルに触れた指先や手などは水洗いし、毒性成分や細菌などを洗い流すべきだ。粘膜から毒性成分が入る危険性があるため、アマガエルを触った手で目を擦ったりしないほうがいい。また、触った手に傷があったりすると傷が悪化したりする。まして、口に入れたり食べたりするのはかなり危険な行為だ。
 

3万年前のライオン、氷漬けで発見 シベリアの永久凍土  2019/06/06

シベリアでみつかったホラアナライオンの赤ちゃん NAO Foundation提供

シベリアの永久凍土から、氷河期に生息していたホラアナライオンの赤ちゃんとオオカミの頭部が氷漬けの状態で見つかったと、ロシアと日本の共同研究チームが3日発表した。いずれも約3万年前の個体で、表情が分かるほど「奇跡的に良好」な保存状態だという。
発表によると、ホラアナライオンの赤ちゃんは昨年7月、シベリア北東部の川の近くで見つかった。体長約40センチ、体重800グラムほどで、生まれて間もないとみられる。オオカミは2~4歳で牙や顔の毛が残っていた。いずれも寒い地域に適応して生きていたらしい。
2体をCTで調べた東京慈恵会医科大の鈴木直樹客員教授は「筋肉や内臓、脳などが良好に保存されている。いまのライオンやオオカミと比べることで、当時の運動能力や生態を明らかにしたい」と話した。今後、DNAも調べる。

ベッドの下はダニの生息ゾーン!夏のカビ・ダニ対策     2019/06/05

暖かくなるとダニが繁殖します。梅雨をはさんで5月から7月にかけて、ダニの繁殖がピークにあたると言われています。東京都が、各家庭のダニ繁殖状況を調べたところ、6割の住宅でぜん息発作を誘発するレベルのダニが検出されました。では、対策はどうすればよいのでしょうか。
東京都健康安全研究センターが、都内の住宅10軒について、居間、寝室、寝具を対象にダニの繁殖状況を調べ測定したところ、採取場所別にみると、寝具>絨毯・畳>フローリングの順に多く、寝具が一番の繁殖源となっていることがわかりました。
ダニがいるからといって、直ちにアレルギーやぜん息を起こすわけではありません。WHOによるとチリの中のダニの量が問題で、チリ1g中にダニが2μg以上でアレルギーを起こす危険があり、10μg以上でぜん息発作を起こす危険があるとされています。
チリ1gの中のダニの重量を測定してみると、2μg 以上が住宅10軒中9軒、10μg以上は10軒中6軒から検出されました。つまり、調査した住宅の6割からぜん息発作を誘発するレベルのダニが採取されたのです。
この調査結果をふまえて、東京都福祉保健局は『健康・快適居住環境の指針』(2017年3月)を改訂しました。「室内のダニ対策」は次のように具体的な対策をあげています。

(1)床面をダニが繁殖しにくい素材にする
(2)床面への掃除機がけを行う
(3)ダニの生息場所を減らす
(4)寝具の乾燥と掃除機がけ
(5)寝具類の洗濯

アレルギーを引き起こすのはダニだけでなく、花粉や食物などさまざまな要因がありますが、厚生労働省は「我が国全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患し、急速に増加している」と警鐘を鳴らしています。
住宅のダニは、工夫次第で減らすことができます。こまめに掃除機をかけるか洗濯をし、小さな子どもがいる家庭では床をフローリングに替えるのも効果的です。

カラスの巣を撤去 中電津営業所、停電防止で 三重    2019/06/04

中部電力三重支店では、電柱に作られたカラスの巣の撤去作業に追われている。同店津営業所は30日も、津市内の電柱に作られた巣の撤去作業に当たった。
同営業所によると、カラスは2―5月に巣を作る。巣の材料に使われるハンガーや木の枝が電柱の機器に接触することで停電につながるという。同営業所管内では昨年度カラスの巣が原因の停電が3回あった。
巣作りの期間は撤去しても新たに作り直すため、5月上旬までは停電につながると判断した危険な箇所だけを撤去。停電につながらないと判断した箇所は、目印をつけ随時点検する。巣を取った後でも同じ箇所に作られるため、点検をしても次の点検までにまた作られることもあるという。
5月末から、巣立った後の巣の撤去を始める。同営業所の管轄では、4月末時点で約400個の巣を残し、様子見していた。巣立ちに合わせ2カ月かけて残りの巣の撤去に取りかかる。
同営業所の藤森啓行保守長は「電柱にある巣を見つけたら最寄りの営業所に連絡してほしい」と呼びかけている。

山梨の4万軒停電、原因は変電所侵入のヘビ1匹      2019/06/03

5月11日夜に山梨県北杜市などで発生した大規模な停電について、変電所設備に体長約1.5メートルのヘビが接触してショートしたことが原因とみられることが31日、東京電力パワーグリッド山梨総支社の調査で分かった。

同支社によると、同市須玉町若神子の北巨摩変電所で、点検時に電気の流れを止める設備「断路器」にショートした跡があり、腹部に焦げた跡があるヘビの死体が近くに落ちていた。
ヘビは変電所を囲むフェンスに絡まった植物のつるを伝って入り込んだとみられる。同支社は再発防止のため、つるを伐採した。

同支社によると、5月11日午後8時20分頃、北杜、韮崎、甲斐市の最大約4万1500軒で停電が発生、約3時間40分後に復旧した。変電所設備から飛散した火花が燃え移り、周囲の下草約220平方メートルを焼いた。

中国で白い野生パンダを初撮影 四川省          2019/05/28

四川省臥竜の自然保護区管理局が公開した白いジャイアントパンダの写真=4月、中国四川省(共同)

中国メディアによると、四川省臥竜の自然保護区管理局は26日までに、保護区内に設置されているカメラが白いジャイアントパンダを撮影したとして写真を公開した。白い野生のパンダが撮影されたのは初めて。

標高2千メートル前後の山中に設置されたカメラが4月中旬に姿を捉えた。目は赤っぽく、年齢は1~2歳と推定されている。専門家によると、遺伝子上の異常が原因で白化したとみられる。野生動物としての活動には大きな影響はないという。

チューリップ10万本枯れる 北海道きょうも酷暑続く     2019/5/27


26日、39.5度と史上最高の気温を観測した道内は27日も気温が上がり、帯広市ではチューリップが枯れるなど影響も出ています。26日、オホーツクの佐呂間町で39.5度の観測史上最高の気温を更新した北海道。27日も午前11時までに帯広で33.4度、北見で32.1度など真夏並みの気温となっています。この影響で、帯広市の観光ガーデンのチューリップは暑さの影響で花びらが枯れてしまい、触るとぱりぱり音を立てて粉々になってしまったとのこと。紫竹ガーデンの隈本専務は「31年間で初めてです」と驚いた様子で語っています。
チューリップの例年の見ごろは6月10日ごろまでですが、40万本中約10万本が枯れる被害が出て、27日朝から球根を抜く作業が始まりました。
この暑さはオホーツク海側を中心に28日も続く見込みで、熱中症には十分な注意が必要です。
熱中症への警戒と農作物への影響も気になるところですね。

野生パンダを顔認証で識別するアプリ、中国で開発     2019/05/22


中国で、顔認証技術を使って環境保護活動家らがパンダを個体ごとに識別するアプリが開発された。国営新華社通信が17日、伝えた。 研究者らはまた、ジャイアントパンダの画像12万点と動画1万点のデータベースを構築。これにより個々のパンダの正確な識別が可能となる。
 中国ジャイアントパンダ保護研究センターの研究者らは新華社に「このアプリとデータベースは、山奥に生息して追跡が難しい野生パンダの個体数、分布、年齢、性比、出生と死に関するより正確で包括的なデータを集める助けになる」と語った。
 ジャイアントパンダは主に繁殖率の低さと生息地の喪失から、国際自然保護連合の「レッドリスト(Red List、絶滅危惧種リスト)」で「絶滅危惧II類」に分類されている。野生パンダの数は、2000頭未満に落ち込んでいる。 

15㎝の巨大ナメクジ 1道7県に拡大か          2019/05/21


雨上がり、外に出てふと物陰を見るとのっそりはっている姿に気づきぞっとする-。ナメクジが苦手な人は少なくない。しかしそんな「日陰者」の世界に異変が起こっている。外来種が日本で生息域を広げているのだ。京都大理学研究科の宇高寛子助教は、欧州原産のマダラコウラナメクジの拡大を調べようと情報を収集。実態が白日の下にさらされつつある。 マダラコウラナメクジは、ヒョウのようなまだら模様が特徴で体長は最大約15センチに達する。日本では2006年に初めて茨城県で生息が確認されたが、全国的な分布調査はなかった。宇高助教は16年1月から、短文投稿サイト(ツイッター)などで目撃情報を募り、分布調査を始めた。 18年3月までに約300件の情報が集まった。論文報告と合わせ、関東や東北など1道7県で生息していることが分かった。西日本では未確認。宇高助教は「ナメクジは雑食で寒さに強い。予想より広く分布していることが分かった」と話す。攻撃性の強い種なのでほかのナメクジを駆逐している可能性があるといい、今後、全種類の分布調査も計画している。 ナメクジの謎に挑み続ける宇高助教。さぞナメクジに愛着が深いと思いきや、「もともとはナメクジが好きなわけではないんです」。顔を近づけるのもあまり得意でなく、生態がよく分かっていない無脊椎動物の研究対象として関心があるそうだ。

ハチミツ「偽物」見破ります 京産大、方法を開発     2019/05/20


本物に見た目がよく似たハチミツの「偽物」が出回っているのをご存じだろうか。ミツバチ研究者の高橋純一・京都産業大准教授(44)は、人工的に作られた偽ハチミツを見破る方法を開発した。 天然由来で健康的なイメージから人気があるハチミツだが、自給率は約6%と低い。中国からの輸入が多いが、中には偽物も含まれる。本物のハチミツに、小麦やイモのでんぷんから作った糖が混ぜられたものが多いという。 従来は製品中の糖の成分を調べて判別していた。だが、高橋さんは「検査をすり抜ける『高品質な偽物』も増えています」といい、いたちごっこが続く。 そこで、着目したのがDNA。本物のハチミツには、ミツバチのDNAが含まれている。その量はごくわずかで検出は難しかったが、DNAを増やす手法を応用し、分析に成功した。この方法はミツバチが蜜を採取した花も特定できる。「実は元々、花や産地を裏付けて付加価値を高めるために開発したものです」 野菜や果物の栽培で受粉を担うミツバチは欠かせない存在だが、病気で養蜂ミツバチの3割が死んでしまうシーズンもある。解決策に、強いミツバチをつくろうと試みている。 交配させては育てて性質を調べる地道な研究。実は病気に強いミツバチは既に誕生している。ただ、難点がある。「やたらと人を刺し、攻撃性が強い」。おとなしく刺さないミツバチもつくったが今度は働かない怠け者になった。
 遺伝子組み換えではどうか。処理した卵を巣に戻すと、他のミツバチがなぜか細工を見抜いて退治してしまう。「人間の思うとおりにいかない行動の複雑さや知能の高さに、引きつけられますね」

まるで投網銃 驚きの狩人クモ               2019/05/17

扇形に糸を張るオウギグモ(ウィキペディアより)

クモの巣というものは、獲物がかかるのをじっと待つだけの受動的な罠だと考えている人が多いだろう。 ところが、それよりも進んだ巣を作るクモもいる。たとえば、世界各地で見られるオウギグモは、糸の張力を利用して狩りの道具にする。
 5月13日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された論文によって、オウギグモの1種であるHyptiotes cavatusの巣が、恐ろしいほどのエネルギーを蓄え、放出していることが明らかになった。 彼らの巣は扇形で、支点にあたる部分から1本の糸が木に向かって伸びているように見えるが、その間には自分自身がいる。 虫がクモの巣にぶつかると、オウギグモは木にとめていたほうの糸を解き放つ。すると、獲物に向けて巣とともに自らが発射される。このときに、粘着性のある糸にまず獲物がくっつく。続けて、木にとめたほうの糸によってクモの動きが突然止まり、その反動で今度は巣が逆方向に引っ張られるおかげで、虫が巣にくるまれて一丁上がりというわけだ。
「まるで投網銃のように」この巣は機能すると、論文の共著者で、米オハイオ州アクロン大学の博士課程に在籍するダニエル・マクスタ氏は言う。研究によるとこの“銃”の加速度は、770m/s2を超えた。これは重力による加速度のおよそ80倍、NASAのスペースシャトルの最大加速度の26倍にあたる。 
 ガの幼虫など、糸を出す無脊椎動物はクモ以外にも存在するものの、「多様な用途や機能を持つという点で、クモには遠く及びません」と、米カンザス大学の古生物学者であるポール・セルデン氏は言う。 糸の使いみちは、クモの種類(4万5000種以上)とほぼ同じだけ存在するが、糸を投げるナゲナワグモ、巣穴の蓋を糸で作るトタテグモ、静電気を利用して空を飛ぶ赤ちゃんグモといった変わり種の中でも、オウギグモは特筆に値する。「この捕獲システムがこれ以上進化することは考えられませんし、これに匹敵する捕獲網を作っているクモがほかにいるとも思えません」と、セルデン氏は言う。
 オウギグモについては、まだ解明されていない興味深い謎もいくつか残っている。たとえば、張り詰めた巣を保持しているときに膝を曲げているように見えるが、こうした姿勢は大半の動物にとって非常に疲れるはずだ。「彼らはどうやってその姿勢を保っているのでしょう」とハン氏は言う。その答えは、今後の研究で明らかにする予定だ。

マダニにかまれ天草市の女性死亡 熊本県         2019/05/15

熊本県は14日、天草市在住の91歳の女性がマダニにかまれて日本紅斑熱に感染し、今月8日に死亡したことを公表した。マダニを媒介した感染症による死者は県内で今年初めて。県健康危機管理課によると、マダニにかまれて亡くなった人は、記録が残る2006年以降、8人いる。昨年は6月と10月に死者が出た。8人全員が70代以上の高齢者で、日本紅斑熱は4人、残る4人は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染していた。
女性は4月29日と5月1日に畑で茶摘みなどをした後、2日に右肩に痛みが出て発熱。医療機関を受診し、入院、転院しながら治療を進めていたが亡くなった。背中にマダニがかんだ跡があり、県保健環境科学研究所による検査で日本紅斑熱の陽性を確認した。日本紅斑熱はマダニを介して細菌に感染することで発症。発熱や発疹、けん怠感、頭痛などを伴う。潜伏期間は2~8日。治療は抗菌薬を使用する。
春から秋にかけてはマダニの活動期にあたり、レジャーなど屋外活動も増える。県健康危機管理課は「最大の予防法は、マダニにかまれないこと。特に高齢者が森林や草地に入るときは、長袖、長ズボンを着用して肌の露出を少なくするなど十分に対策をしてほしい」と注意喚起する。
国立感染症研究所は帰宅後の対策徹底も推奨。(1)上着や作業着を家の中に持ち込まない(2)シャワーや入浴時にダニが付いていないかチェック(3)服に付いたダニは粘着テープで取り除く-ことを勧めている。

縄文人ゲノムを高精度解析=「酒に強い」特徴も      2019/05/15


時事通信より(国立科学博物館提供)遺伝情報から復元された縄文時代後期の女性の顔
 国立科学博物館などの研究チームは13日、北海道・礼文島の船泊遺跡から発掘された約3500~3800年前の縄文時代後期の女性人骨から全遺伝子情報(ゲノム)を高精度に解析したと発表した。論文は近く、日本人類学会の英文誌に掲載される。 国立科博の神沢秀明研究員、国立遺伝学研究所の斎藤成也教授のほか、札幌医科大、金沢大、山梨大などの研究者が集まったこのチームは、船泊遺跡で見つかった女性人骨の大臼歯からDNAを採取。保存状態がよく、現代人とほぼ同じ精度でゲノムを解析することができた。 解析の結果、縄文人の祖先は約1万8000~3万8000年前に、中国大陸に住む現在の漢民族との共通祖先から分岐したと推定。ロシア極東部から朝鮮半島、台湾の先住民など東アジアの沿岸部の集団と遺伝的に近く、比較的少ない人口集団で狩猟採集生活を続けていたことも分かった。  また、この女性の瞳が茶色く、髪の毛が細いなどの外見的特徴や、アルコールへの耐性が強いことなども判明。高脂肪食に適応した遺伝的特徴も持っており、このことは遺跡からアシカなどの骨が多数出土している状況とも一致した。 
復元された縄文人の女性、現在の日本人にもいそうな顔立ちをしていますね。姿に関しては、3500年前と比べてあまり変化がないということでしょうが、1万年以上も続いたとされる縄文時代で科学的にルーツが解明されていくのは興味深いです。

パリの警察署、ノミの大繁殖で閉鎖 職務遂行できず    2019/05/14

 フランス・パリ北東部の警察署でノミが大量に繁殖して職務が遂行できなくなり、一時的に閉鎖される事態になった。ノミが繁殖したのはフランスの19区にある警察署。5日に人員が退避して、入り口前に「通知があるまで閉鎖」の告知が張り出された。
警察組合のツイートによると、同署は数日前からノミの襲来を受けて「耐えがたい職場環境」になっていたといい、「現場の完全な消毒が実行されなかったために問題が続いた。数人の警官が何カ所もノミに刺されて治療を受けた」としている。さらに、「一部の害虫は家庭にも持ち込まれたらしく、警官の家族も被害に遭っている」という。地元メディアは、警官数人の子どもがノミに刺されていると伝えた。組合幹部が語ったところでは、ノミは同署で勾留されたり事情聴取を受けた人物から広まったと思われる。1週間前に行われた害虫駆除は、建物全体や車などの徹底した消毒が行われなかったために、ほとんど役に立たなかったという。組合が求めている警察署全体の完全な消毒には、最低でも丸2日かかる見通し。地元メディアによれば、この警察署では2017年にも、シラミとノミが大繁殖して警官らが避難を強いられる騒ぎが起きていた。

「100万種が絶滅危機」今わたしたちに求められること   2019/05/13


世界中の専門家が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)は6日、生物多様性や自然の恵みなどを科学的に評価し、地球規模の現状や将来予測をまとめた報告書を公表した。
報告書によると人間活動で世界の海域の66%が影響を受け、湿地の85%は消滅、16世紀以降に少なくとも680種の脊椎動物が絶滅した。過去40年で絶滅リスクは上昇し、現在は約25%の動植物が危機に直面。両生類40%以上で絶滅の可能性がある。プラスチックごみの海洋汚染は1980年以降10倍にもなり、少なくとも267種が悪影響を受ける。そうした生物はウミガメの86%、海鳥の44%、海生哺乳類では43%にも上る。
人間の生活への悪影響も深刻で、ミツバチなど花粉媒介生物の減少で最大年5770億ドル相当の穀物生産が失われる恐れがある。生態系やサンゴ礁の劣化で沿岸地域の防災機能が低下し、1億~3億人が洪水やハリケーンの被害を受けるリスクが高まっている。社会変革を伴う対策がなければ、生態系や自然からの恵みが減少する傾向は2050年以降も続くと予測。地球温暖化も悪影響の主な原因の一つで、温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に基づき産業革命前からの気温上昇を1.5~2度に抑えても、ほとんどの陸上生息域は大幅縮小するという。

今わたしたちに出来ることをしよう!
こういった調査や報告は、メディアを通じて一人でも多くの人に知ってもらいたいですね。一人一人が意識すれば環境に関する話題の機会も増えますし、個人も集まれば社会の流れに影響します。少なくとも「環境を意識する」事は誰にでもできる事だし、たとえば1回ポイ捨てすることで、後世の子孫の生存を脅かすことになるかもしれないということを肝に銘じておきたいです。

「カメは万年」どこまでホント?             2019/05/10


「カメは万年」……。本当にそんなに生きるの?
カメは長寿の象徴とされていますが、「万年」は生きません。 しかし、動物の中ではとても長生きで、ペットとして飼われることがある「アカミミガメ(ミドリガメ)」の寿命は、40年以上です。また、私たちの身近な川や池にすんでいる「クサガメ」の寿命は、60年以上です。 そのほか、「アメリカハコガメ」は100歳以上で、ワニガメは150歳以上です。
世界一長生きなカメを探せ!
過去に記録された最高齢のカメは、「ガラパゴスゾウガメ」で、175歳です。 このガラパゴスゾウガメは、進化論で有名な博物学者チャールズ・ダーウィンが1835年にガラパゴス諸島から連れてかえったとされています。  現在、最も長生きしているカメは、セーシェル諸島のバード島にすんでいる、「エスメラルダ」と名づけられた「アルダブラゾウガメ」です。 年齢は200歳以上と推定されていて、これが確かであれば、現在生きている動物の中で、世界最長寿です。
ご長寿のナゾ
今のところ、どうしてカメが長生きできるのか、解明されていません。しかし、カメの生活と体のしくみに秘密があるようです。カメの呼吸はゆっくりで、のんびりとした生活をします。冬眠しているカメは、心臓の動きもゆっくりです。 また、体温を一定に保つために、常に熱を生み出す必要がある私たちとは異なり、カメは気温が下がると体温が下がります。そして、活動するためにエネルギーが必要なときには、日光浴をして体温を上げます。
このように、省エネルギーで活動できることが、カメの長生きの秘訣なのかもしれません。

「カエルが鳴くと雨」はホント?             2019/05/09


ニホンアマガエルは、雨が降る前にケッケッケッケッと鳴くことがあります。気圧の変化を感じることで、雨が降ることがわかると考えられています。 カエルの卵とおたまじゃくしは、水の中で育つので、雨はとても大切です。きっと、オスは雨を待ちきれないで鳴いてしまうのでしょう。 そのほか、カエルの中には敵が近づいたときに鳴いて逃げることがあります。仲間に危険を知らせているといわれますが、近くにいるカエルたちは、その声を聴いても逃げないようです。 どうやら、力を入れてジャンプするときに、声が出てしまうだけのようです。カエルの鳴き声には、まだまだ解明されていない不思議がたくさんあります。
カエルはいつ鳴くの?
カエルのオスは、メスを誘うときや、ほかのオスに縄張りを示すときなどに、大きな声で鳴きます。鳴くときには、のどやほおにある『鳴嚢(めいのう)』というやわらかい皮膚の袋を大きくふくらませます。 鳴嚢には、のどで発した音を大きくする働きがあります。ヒキガエルのように、鳴嚢がないカエルは、小さな鳴き声でメスを呼びよせます。 カエルたちは鳴くことで、繁殖パートナーを見つけるのです。
時にはこんな「勘違い」も!
オスは、繁殖のため、近づいてきたメスに抱きつきます。しかし、メスとまちがえて他のオスに抱きついてしまうことがあります。そんなときは、「自分はメスじゃないよ」と知らせるために、求愛の声とは異なる声を出して相手に教えます。
カエルの鼓膜を見つけてみよう!
初夏の田んぼには、トノサマガエルやニホンアマガエル、ツチガエルなどが集まり、オスはいっせいに鳴きだします。その声は、カエルの種類によって異なります。カエルは耳がよくて、鳴き声を聞き分けることができます。 目の後ろをよく見てみましょう。丸くて大きな鼓膜があります。さまざまな声が混ざる中で、メスはなかまのオスの声を聞き分けて居場所を探すことができるのです。

知床半島観光客とヒグマわずか"2m" 車から降り写真撮影  2019/05/08


5日、北海道の知床半島で観光客が野生のヒグマに2メートルまで接近し、写真を撮っているのを警察が見つけました。警察が注意を呼び掛けています。5日午後4時ごろ、北海道知床半島の斜里町・岩宇別で、町道をパトロールしていた警察官が、道路脇に体長約70センチの野生のヒグマがいるのを見つけました。クマを見ようと、周りには数台の車が止まっていて、3~4人の観光客は車から出ていました。中には2メートルほどまで接近し、写真を撮っていた人もいたということです。警察は観光客に注意しクマから離れさせると、その後クマは山のほうへ立ち去ったということです。警察ではクマが急に襲ってくることや、近くに親グマがいる可能性もあるとして、注意を呼び掛けています。知床半島は野生のヒグマが多く出没し、観光シーズンは近くで写真を撮る観光客の姿もみられ、問題になっています。

奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震          2019/05/07

新たに化石が発見された9000万年前のカニ、Callichimaera perplexaの復元図。史上最も奇妙なカニかもしれない。(ILLUSTRATION BY OKSANA VERNYGORA, UNIVERSITY OF ALBERTA)

カニとは何か? カニをカニたらしめるものはいったい何だろうか? 奇妙なカニの化石の発見によって、その答えが簡単ではないことがはっきりした。さらに、大規模な遺伝子研究とあわせ、カニの進化にいま新たな光が当てられようとしている。4月24日付けの学術誌「Science Advances」に、現在のコロンビアで発掘された約9000万年前の化石に関する論文が発表された。この場所から、ある奇妙なカニの化石が数十個発見された。それは、これまでに見つかっているどのカニとも似ていなかった。球状の大きな目や、オールのような大きな前脚、脚に似た口器など、今日のカニの幼生と成体の特徴を併せもっている。そのため、「不可解で美しいキメラ(複数の動物からなるギリシャ神話に出てくる動物)」という意味のCallichimaera perplexaと名付けられた。最初、この化石はアサヒガニの仲間だと考えていた。しかし、化石を詳しく調べるほど、現代の「カニらしさ」を構成するチェックリストに反することがわかっていった。
 今回の論文は、泳ぐための脚や大きな爪といった、カニの体のすぐれた構造が、9000万年前までに確立されていたことを示している。またそうした特徴は、時間をかけて増えていったというより、一部のグループがそれぞれ独立して失うように進化したことが示唆される。「21世紀になった今日でも、知見や情報が一切ない(化石)生物がいまだに発見されることに、本当にわくわくします」と米エール大学およびカナダ、アルバータ大学の博士研究員であるハビエル・ルケ氏は語る。「どれだけ多くの宝が、どれだけ多くの遥かなる太古についての貴重な情報が、発見されるのを待って眠っているのでしょうか」

カラスも「目上のカラス」に忖度する…知られざる社会模様 2019/05/02

カラスといえば「賢い」鳥として知られている。カラスの知能を紹介するエピソードは枚挙にいとまがない。日本にはハシブトガラス、ハシボソガラスという2種のカラスが繁殖しているが、水道の栓を回すのも、クルミを轢かせるのも、ハシボソガラスの方である。ハシブトガラスはそういう面倒なことをやりたがらない。また、クルミを轢かせるのは非常に難易度が高いらしく、親がやっていても子供が覚えるとは限らない。自分が車に轢かれる危険を考えると、難易度の割にメリットが少ないとも言われている。
 また、カラスは社会的知能が高いことも知られている。社会的知能とは、集団の中で他個体との関係を上手に捌く能力、いわば政治的なアタマのことだ。 カラス類は世界に40種ほどいるが、少なくともその一生の一時期は、群れを作る。群れの中には順位があるので、社会的な関係性というものもある。うっかり自分より強い個体に先んじて餌を食べてしまったりすると、攻撃を受ける恐れがあるわけだ。ということは、まず誰が誰かをちゃんと記憶し、その個体の順位を覚えておかなくてはいけない。 ハシブトガラスの研究から、彼らはかなりの数の個体の外見と声を覚えることができ、一声聞けば「ああ、あいつがいる」とわかることが示されている。ゴミを見つけて集まったカラスが「カア」「カア」と点呼を取るように一声ずつ鳴いていることがあるが、あれは本当に点呼になっているのだろう。
  カラスが際立っているのは、先を読む能力だ。野生状態で道具を作り、それを使って餌を採るというカレドニアガラスを用いて実験を行うと、彼らは少なくとも3手先まで手順を読む。例えば、透明なパイプの奥に餌を入れ、手元に短い道具を置いておくと、カラスは「この道具では餌に届かない」と瞬時に見抜く。そしてあたりを見回して、別のパイプにもっと長い道具があるのを発見する。すると、短い道具で長い道具を引っ張り出し、長い方に持ち替えて餌を引っ張り出す。 このように、カラス相手に知的能力を調べる実験をやってみると、チンパンジーなど類人猿レベルの課題を次々とこなしてしまっている。そういう理由で、カラスはフェザード・エイプ、つまり羽毛の生えた類人猿とまで呼ばれている。知能の起源は様々だろうが、カラスについては、集団内でうまく立ち回ったり、オオカミなどの食べ残しを失敬するために捕食者の動きを読んだり(読み間違えると自分が餌にされる)する中で進化していったのだろう。

マダニ感染症 県内70代男性が発症            2019/04/26

徳島県は24日、マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を、阿南市の70代男性が発症したと発表した。今年に入って県内で2人目。全国では7日時点で7人の患者が報告されている。
県感染症・疾病対策室によると、男性は発熱や嘔吐などの症状があり、県内の医療機関を24日に受診。同日、医療機関から保健所に検査依頼があり、県立保健製薬環境センターが感染を確認した。感染原因は不明で、男性は入院して治療を受けている。命に別状はない。
SFTSはウイルスを持つマダニにかまれると感染し、重症化すると死亡することもある。県内では2013年5月に初めて感染が確認されて以降、今回を含めて27人が感染。感染者のうち7人が亡くなっている。
県は同日、危機管理連絡会議を開き、県民に草むらや山に近づく場合は長袖や長ズボンを着用することなどの感染予防策を呼び掛けることを確認した。

連休に潮干狩り、貝毒にご注意              2019/04/25


今月27日からの10連休を前に、消費者庁は24日、潮干狩りで採取したアサリやムール貝(ムラサキイガイ)などに含まれることがある貝毒に注意するよう呼び掛けた。
都道府県が安全性を確認した海岸で潮干狩りをするよう求めている。
同庁によると、有害なプランクトンが蓄積したアサリなどによる食中毒は2015年以降毎年発生。18年には11人の食中毒患者が出た。今年3月には、大阪府内の海岸に自生するムール貝を採取して自宅で調理した人が手や口のしびれを感じ、麻痺性貝毒と診断された。
麻痺性貝毒は呼吸困難で死亡することもある。世界では年300人ほどの死者が出ているとみられるという。

9本足のタコ見つかる 龍郷町、地元漁師が捕獲      2019/04/22


鹿児島県龍郷町の鮮魚店に足が9本の島ダコ(ワモンダコ)が持ち込まれた。発見者は同店の田畑浩さん(58)。「8本でも9本でもおいしさは変わらないが、珍しいので、さばく前に、まずは近所の子どもたちに見せてあげたい」と笑顔を見せた。

このタコは、18日夜に町内の漁師が取ったもの。持ち込まれた後、前処理の塩もみをしている際に9本足であることに気付いた。田畑さんは「多分取った本人はまだ気付いていないはず。後で教えてあげないと」と笑った。

店を始めて約40年。多い時は年間千匹以上のタコをさばく田畑さんだが、9本足のタコに出合ったのは今回で2回目。約20年ぶりという。「以前のものは足の先の方で細く枝分かれしていた程度だったが、今回は他の足と遜色ない太さ。平成の終わりの記念になる」とうれしそうに語った。

騒然!東京・恵比寿にミツバチ「1万匹」?         2019/04/19

18日午前9時ごろ、東京都渋谷区恵比寿1丁目の路上で、大量の蜂が飛んでいると渋谷区役所に複数の連絡があった。区役所によると、けが人はいないというが、近くに小学校などがあるため、職員が見回りに出ている。同日午前、10件程度の通報が区役所にあった。近くの養蜂業者に連絡を取り、回収を進めているという。通院のため、近くを通りかかった60代の女性は「刺されると思って怖かった」と小走りに去っていった。巣箱を置き、回収にあたった渋谷区の養蜂家、長島房子さんによると、午前8時半ごろ、近くの住人から連絡を受けて駆けつけた。現場近くには体長1センチのミツバチが1万匹ほどいるという。この時期、ミツバチは新しい女王蜂が誕生し、かつての女王蜂が新たな巣を見つけるため、ほかの蜂を連れて集団で飛ぶことがあるという。

100年に1度? 横須賀で竹開花、「大変まれなケース」 2019/04/18

竹の花

100年に1度咲くとも言われる竹の花が、横須賀市根岸町に住む写真愛好家・西澤さんの自宅で、先週から咲き始めた。竹は、茎が直径1~1・5センチ程度と細く、1メートル50~70センチの高さに切りそろえられている。15年前に西澤さんが娘からプレゼントされ、庭に穴を掘り、鉢のまま植えた。 西澤さんによると、これまでは冬でも青々としていたが、半年ほど前から葉や茎が茶色がかってきた。弱ってきたと思い、毎日のように水やりを続けていたところ、今月12日朝、見たことのない細かいものが葉先に生えているのに気付き、日を追うごとに竹全体に広がった。 植物好きの妻が図鑑の写真を覚えていて、竹の花と分かった。 市自然・人文博物館(同市深田台)の等々力政彦学芸員は「竹の花に間違いない。全体的に花が咲いているということは、一斉に枯死する可能性が高い」と指摘。「竹の開花は周期が長いこともあり、ほとんど分かっていない。数十年から100年ほどに1度の開花ではないか」と推測する。 西澤さん方の竹は、茎の細さや節周辺の葉の特徴から、観賞用の品種で、タケ亜科トウチク属のトウチクとみられる。等々力学芸員は「たいへんまれなケース。観察記録を残すことをぜひお勧めしたい」とアドバイスする。 竹は地下茎でつながっており、他の地方では開花後に竹林全体が一斉に枯れる事例もみられる。西澤さんは「今まで強い思い入れがあったわけではないが、懸命に子孫を残そうとする竹の姿にいろいろと考えさせられる。花を咲かせるという秘めた能力が、自らが衰えた時に初めて発揮される点もとても不思議」と話している。

アジアで第5の原人 6万年前、比ルソン島に        2019/04/16

フィリピン・ルソン島で発掘され、ヒト属の新種のものであることが分かった歯の化石/Callao Cave Archaeology Project

フィリピン・ルソン島の洞窟で見つかった歯などの化石が新種の原人と分かったとフランス国立自然史博物館などのチームが10日付の英科学誌ネイチャーに発表した。現生人類のホモ・サピエンスが到達する前にいたと考えられ、アジアでは北京原人などに続き5種類目となる。化石は5万年前から6万7千年前のものと推定。アジアではこれまでに北京原人のほか、ジャワ原人、インドネシアのフロレス原人、台湾沖で化石が見つかった「澎湖人」が知られている。

これまで知られている初期人類とは特徴が異なることから、チームは新種と判断し「ホモ・ルゾネンシス」と名付けた。化石は歯や手足の骨、大腿骨の一部が見つかった。以前にはより古い足の骨の化石も発見されていた。比較的新しい人類の特徴と古い猿人に似た特徴が混在している上、化石からDNAを抽出できていないため、どのように進化したかは分からないという。
ルソン島北部では約70万年前とみられる石器も見つかっているが、ルゾネンシスとの関係は不明。

国立科学博物館の海部陽介人類史研究グループ長は「近年の発見でアジアにはかつて考えられていたよりも多様な人類がいたことが分かってきた」と指摘。「新化石の形態は奇妙で、現時点で進化上の由来は不明としているのは妥当な結論と思う」と話している。

トリカブトの根から神経障害性疼痛に効果的な成分発見   2019/04/15

根に強い毒を持つトリカブト

名古屋市立大の牧野利明教授のグループが、神経の損傷で起きる慢性的な激しい痛み「神経障害性疼痛(とうつう)」を抑える化合物を、毒草で知られるトリカブトの根から発見した。より効果的な治療薬の開発につながることが期待され、8日付の国際学会誌に掲載された。
神経障害性疼痛は、切り傷や抗がん剤の副作用などで神経が傷付けられると発症し、ドアノブに触れるだけでも激しい痛みを感じる。国内で患者は600万人以上と推計される。モルヒネなど既存の鎮痛薬が効きにくく、効果的な治療薬が求められている。
牧野教授のグループは、鎮痛薬の一つとして知られる、トリカブトの根を加熱減毒処理した市販生薬「加工ブシ」に注目。これまでの動物実験で神経障害性疼痛に有効とのデータはあったものの、どの成分が作用しているのか不明だった。
今回、マウスを用いた実験で加工ブシに含まれる化合物「ネオリン」により、神経障害性疼痛が改善することが判明。抗がん剤の成分を注射して疼痛を起こしたマウスにネオリンを加えると、数日で改善傾向を示したという。
トリカブトは株によってネオリン含量にばらつきがあり、その要因は分かっていない。牧野教授は「有効成分が分かったので、含有量の多いトリカブトを見つけ、より効果的な治療薬を作りたい」と話している。

寄生虫で代謝上げ減量効果 世界初証明           2019/04/10


群馬大と国立感染症研究所の研究グループは9日、体内に特定の寄生虫がいると、脂肪が燃焼して痩せやすい体になることを、世界で初めて証明したと発表した。寄生虫によるダイエット効果はこれまで俗説的に語られてきたが、科学的な根拠は明らかでなかった。「さらに研究を進めれば、新たなダイエットサプリなどを開発できる可能性がある」としている。

グループはあらかじめ餌を多く与えて太らせたマウスで実験。腸管寄生虫を感染させると、体重の増加が抑えられ、血中の中性脂肪も低下することを発見した。そのまま太り続けた通常のマウスと比べ、28日間で2割も体重差が出た。寄生虫の有無で食べる量に差はなかったため、エネルギー代謝が上がったと予測。詳しく分析すると、寄生虫はマウスの腸内にすむ特定の細菌を増やすことが分かった。この細菌が作用して、脂肪細胞内で代謝を高める遺伝子が多く現れることが分かったという。寄生虫に感染してもマウスの健康に悪影響はなかった。
研究に当たった群馬大大学院医学系研究科の下川周子助教は「寄生虫が分泌するどの物質が作用して、宿主が痩せやすくなるのかを突き止めたい。人間のダイエットサプリや薬として実用化できる可能性がある」としている。

 

希少ハブなど無許可持ち出しの疑い 販売目的か      2019/04/09


国などの許可を受けずに鹿児島県の奄美大島から県の天然記念物に指定されているカエルなどを捕獲して持ち出そうとしたとして、ペットショップの店長の男らが逮捕されました。

ペットショップ店長・天野利光容疑者(50)とフリーライターの奥山風太郎こと園部友康容疑者(42)は去年7月、鹿児島県の奄美空港から国などの許可を得ずにトカラハブやアマミイシカワガエルなどを捕獲して持ち出そうとした疑いが持たれています。警視庁によりますと、奄美空港の職員が天野容疑者らのキャリーケースの中からプラスチックのパックに小分けされたハブなど70匹を見つけました。天野容疑者らは容疑を一部否認しているということです。警視庁は販売目的で捕獲していたとみて捜査しています。

鹿児島天文館で大量ミツバチ 「巣分かれ」か       2019/04/08

鹿児島市の繁華街・天文館で3日正午すぎ、市電の電停にミツバチが大量に発生した。横断歩道の中央で車の進入を防止するブロック塀に密集したため、飛び回るハチに戸惑う通行人らで現場は一時騒然とした。
市電運転士などから連絡を受けた交通局職員が午後1時前、現場に到着し、殺虫スプレーをかけたり携帯型の送風機で吹き飛ばそうとしたが、ハチが飛び散り、逆に危ないと断念した。通行人らは飛び回るハチを手で払いながらも「こんなところで、こんなの初めて」と遠巻きに見守った。午後2時ごろ、養蜂家の高野裕志さんが到着。密集したハチの中にいた女王蜂をつまみだし、持参した巣箱に入れると、ほかのハチたちが次々と後に続いた。
付近では、3月8日から「天文館みつばちプロジェクト」と称した試みが始まった。高野さんやボランティアらが百貨店や商業施設の屋上で蜂蜜をつくるためにミツバチを育てている。
高野さんによると、屋上と電停のミツバチは同じセイヨウミツバチ。同種は群れの中で新しい女王蜂が現れると、手狭になった巣から古い女王蜂が半数ほどの群れを出ていく習性がある。これを「巣分かれ」というのだが、今回、電停に集まったミツバチは屋上の巣から出てきた女王蜂と、それに追随した働き蜂の可能性があるという。

奈良のシカ 胃から3キロの「塊」 捨てられたポリ袋か  2019/04/05


国の天然記念物に指定されている奈良のシカ1頭が死に、胃の中からポリ袋とみられる異物3・2キロが見つかった。捨てられたごみを誤って食べたとみて、シカの保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」が詳しい死因を調べている。 愛護会によると、シカは体長約79センチ、体重約30キロのメスで、推定17歳。奈良市で3月23日、「東大寺の近くで立てないシカがいる」と通行人から愛護会に連絡があり、職員が保護した。23日はえさや水をとっていたが、24日朝に死んだ。愛護会が27日、シカを解剖したところ、胃の中から重さ3・2キロの異物が見つかった。ポリ袋が絡まった塊とみられるという。 愛護会職員で、解剖を担当した獣医師の丸子理恵さん(50)は「衰弱したシカの胃にごみが入っていることはあるが、これだけの量のごみが出てくることはあまりない。このシカは高齢なので老衰の可能性もあるが、かなり痩せて毛のつやも悪かった。袋が胃をふさいでしまって、十分な栄養がとれなかったのではないか」と話す。
ビニール袋や紙類、少しでも食べ物の匂いがついていたら人に慣れた奈良の鹿は食べてしまいます。ゴミは必ずお持ち帰りしましょうね。

ハトに劇薬混ぜた米…毒殺か 大学准教授を逮捕      2019/04/04

ウィキペディアより

東京・北区の公園で殺虫剤に使われる劇薬を混ぜた米をハトに食べさせて死なせたとして、大東文化大学の准教授の男が逮捕されました。大東文化大学の准教授・藤井康成容疑者(51)は今年1月、北区の神谷公園で殺虫剤に使われる劇薬「メソミル」を混ぜた米をカワラバト4羽に食べさせて死なせた疑いが持たれています。警視庁によりますと、付近の防犯カメラには藤井容疑者がハトにエサを与える様子が映っていたということです。藤井容疑者の自宅からはメソミルも見つかりました。取り調べに対し、「家の近くにハトが来るのが邪魔だった」などと容疑を認めています。北区では3年前からハトやスズメなど約100羽の死骸が見つかっていて、その付近ではいずれもメソミルが見つかったということです。警視庁が関連を調べています。
野生のハトは鳥獣保護法が無許可の殺傷を禁じている「鳥獣」に当たります。違反者に対する刑罰は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。野生ではなく家禽化したイエバトであれば、動物愛護管理法で「愛護動物」として保護されており、殺傷に対する刑罰は2年以下の懲役又は200万円以下の罰金になります。むやみに個人で殺傷することができないので、ハトの被害でお悩みでしたらまず専門家にご相談しましょう。

アフリカ豚コレラ、国内で初確認 感染力あるウイルス   2019/04/03


農林水産省は2日、中国から持ち込まれた豚肉製品2点から、家畜伝染病「アフリカ豚コレラ(ASF)」の感染力のあるウイルスが確認された、と発表した。ASFはこれまで、国内に持ち込まれた肉製品からウイルス遺伝子が17件確認されていたが、検査の結果、感染力のあるウイルスが初めて確認された。ASFは現在国内で確認されている豚コレラとは別のもので、ワクチンや治療法がなく、感染すれば致死率が極めて高い。感染した豚の肉を食べても人体に影響はないが、豚やイノシシは感染する恐れがある。昨夏、アジア初の発生が中国で確認され、日本への侵入防止が課題だった。ウイルスが確認されたのは、中国人とみられる男女が1月にそれぞれ中部空港に持ち込んだ豚のソーセージ。いずれも「土産」と説明し、放棄したという。日本では家畜伝染病予防法に基づき、個人ではほぼすべての肉製品を持ち込めない。農水省は今後、違反者に警告書を出し、繰り返し持ち込んだり、商業目的と見なされたりする場合、警察に通報するなど厳格に対処するという。

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絶滅危惧アマミノクロウサギ、増加か 天敵駆除が奏功   2019/03/27


「絶滅危惧種」で生息数が数千匹と推定されているアマミノクロウサギについて、環境省が2015年度時点で、奄美大島だけで前回のデータの約7~8倍にまで増加しているとの推定結果をまとめたことがわかった。捕食者の外来種マングースの駆除などが奏功したとみられる。同省は23年度までに、今より絶滅の危険度が低いランクに見直すことをめざしている。
 環境省が朝日新聞の情報公開請求に応じて開示した資料によると、奄美大島内で発見したふんの量や島内の森林内に最大564台設置したカメラの9年分の撮影データなどを加味して推定したところ、1万6580~3万9780匹と算出された。 環境省はこれまで、アマミノクロウサギの奄美大島での推定生息数について、03年度時点のデータが最新で2千~4800匹としてきた。

中国人が、日本の「ニシキゴイ」を爆買いし始めた理由   2019/03/26


中国の「2018年度流行語大賞ベスト10」で「錦鯉(強運の持ち主)」がトップに輝いた。錦鯉は最近、中国で空前のブームになっている。中国ネット通販最大手「アリババ」の決済サービス・アリペイが公式ウェイボーアカウントで、書き込みを転載して抽選に当たれば「中国錦鯉になれる」というキャンペーンを実施したことから300万回以上のリツイートと2億超えのアクセスを記録。当選したユーザーは多額の賞金と商品を獲得。このため、アリペイの「中国錦鯉」は「強運の持ち主」との意味に転じて、大盛り上がりのキャンペーンになったのだ。

日本で生産されるニシキゴイもいまや、高価格帯購入者の約8割を外国人オーナーが占めると言われ、昨年のオークションでは、最高1匹2億円もの高値で中国人に競り落とされた。
 日本政府は、農林水産物・食品の輸出額1兆円の達成を目標とする中、主要品目として海外への販路拡大を進めようとしている。 ニシキゴイは日本原産の観賞魚で、高級魚では1匹数千万円以上もの値がつくため、「泳ぐ宝石」とも呼ばれてきた。新潟県が発祥で、いまも業者の6割が集中する。長年、多くの日本人に一種のステータスシンボルとして親しまれてきたが、近年では自宅の庭に池を作る人も少なく、かつてほどはみられなくなった一方、海外での人気は近年高まっている。財務省貿易統計によると、2018年の輸出額は15年前の3倍となる43億円に上った。 近年のニシキゴイを取り巻く状況について、中国の顧客とも取引がある新潟県の養鯉業者はこう明かす。 「ニシキゴイといってもピンキリで、1000万円以上の高級魚となると全体の1%くらいですが、この部分のおよそ8割を外国人、特に中国人富裕層オーナーが所有してます。日本の品評会で勝った鯉を持つのがブランドになるみたいで、育てるのは日本国内で、という契約にしています。サラブレッドみたいなものですね。日本である程度実績を上げたニシキゴイを、中国の自宅に戻して鑑賞するという人が多いです」 国内で飼育委託されている分を入れれば、ニシキゴイマーケットは財務省貿易統計の倍以上、100億円規模の立派な「輸出市場」になるという。

 そんな中、自民党もニシキゴイの輸出振興を進めようと、今年2月に「錦鯉文化産業振興議員連盟」を立ち上げた。 議連の会長には浜田靖一元防衛相が就任し、顧問には麻生太郎副総理兼財務相や二階俊博幹事長など、錚々たる顔ぶれが並ぶ。議連の目的は、ニシキゴイを日本の「国魚」に指定することとニシキゴイの生産能力を高めるため、農地法などの規制緩和を行うことだ。 しかし、政府は規制緩和に慎重な姿勢だという。「農水省としては、ニシキゴイよりもコメを作って欲しいというのが本音だろう。『水田フル活用』に予算をつけて舵を切ったばかりなこともある。 ただ、コメ作りが難しくなった地域でも無理矢理コメを作らせようという政策には無理があるのではないか。養鯉は、エサさえしっかりやっていればそれほど手間はかからないし、海外需要が旺盛な今なら確実に儲かる商売だ。アジアだけでなく、ヨーロッパにもまだ伸びしろがある。地元の雇用対策という点からも、規制緩和は不可欠だ」と議連の自民党員は話す。
最近では、日本国内で規制緩和を巡る駆け引きが行われているのを横目に、日本から輸入したニシキゴイを中国で繁殖させて、販売する中国人業者が増え始めているという。 「最高級グレードの鯉を育てる技術は向こうにありませんから、数百円から数万円までのグレードを育てて、中国国内やタイなどの東南アジア諸国で販売しているようです。単価がそれほど高くはないとはいえ、この価格帯はボリュームゾーンですから、早めにマーケットを取りに行かないと今後の輸出に影響が出てしまいます。 最近話題になっている和牛の国外流出でも、オーストラリアで外国人業者が『WAGYU』として繁殖させ、東南アジアのマーケットを取られてしまった歴史がある。あながち、中国産の『NISHIKIGOI』が海外で幅をきかせるようになる可能性が低いとは言えません」と広島県の養殖業者は語る。ニシキゴイは重要輸出品としての位置を占めている。アジアの富裕層向けを中心に販売単価も高く、輸出品目としての存在感は決して小さくない。 手を拱いていれば、またしても日本の「ブランド農産物」で海外業者を儲けさせる事態になりかねない――。

人間の「第六感」 磁気を感じる能力発見 東大など    2019/03/22


地図なしで長い旅ができる渡り鳥のように、人間も地球の磁気を感じる能力を持っていることを発見したと、東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが19日、米専門誌に発表した。「第六感」とも呼べる無意識の潜在的な能力で、何らかの利用法が見つかる可能性があるという。地球は北極がS極、南極がN極の巨大な磁石で、位置に応じて方向が異なる地磁気を帯びている。渡り鳥は地磁気を感じる能力をコンパスのように使って方位を正確に把握し、季節に合わせて移動している。人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感だけで、磁気を感じる力はないとされていた。研究チームは地磁気を遮断した室内で、日米など18~68歳の男女34人の頭部を地磁気と同程度の強さの磁気で刺激する実験を行った。その結果、磁気の向きに応じて無意識のうちに脳波が異なる反応を示したことから、人間は地磁気を大まかに感じ取る能力を持つと判断した。地磁気を感じる「磁覚」は渡り鳥のほかサケやミツバチなど多くの動物が持っており、人間も以前は持っていたが退化したとみられている。ただ、人体には磁気を感じ取る働きがあるとされるミネラルやタンパク質が多くあることから、利用できなくても感じ取る力は残っていたらしい。チームの眞溪歩(またに・あゆむ)東大准教授は「人間に未知の第六感があることが確認された。これを意識的に利用することは非常に難しいが、今後さらに詳しく調べて探っていきたい」と話している。

壁の花粉分解する塗料を開発 関西ペイント        2019/03/18


関西ペイントは15日、壁に付着する花粉などに含まれ、アレルギーの原因となるタンパク質を分解する塗料を開発したと発表した。4月1日に塗料販売店などを通じて発売し、住宅や教育施設などでの普及を目指す。将来的にはホームセンターやインターネット通販での展開も検討する。
石野博社長は「花粉症に悩む人からの圧倒的なニーズがあると思うので(製品が)届いてほしい」と期待を語った。
製品名は「ハイドロフレッシュ」、塗料に配合した触媒物質で花粉やハウスダストなどを吸着し、光触媒効果を使ってたんぱく質を水と二酸化炭素(CO2)に分解する仕組み。検証では、たんぱく質は24時間で99.9%以上減少したという。希望小売価格は1缶4キログラムで5万1840円。1缶で約80平方メートル分を塗装できる。壁紙の上からでも使うことができ、一度塗れば効果は約10年続くという。

錠剤サイズの「飲む体温計」、動物実験に成功       2019/03/15

東北大INCRSホームページより

東北大学は3月13日、口から飲み込める錠剤サイズの体温計を開発し、犬を使った実証実験に成功したと発表した。胃の通過時に胃酸で発電し、30分に1回のペースで腸内温度を計測。24時間以内に体外へ排出される。より正確な体内温度を把握することで、病気の早期発見や健康促進が期待できるという。「飲む体温計」の大きさは、直径約9ミリ、厚さ約7ミリ。温度計は便とともにトイレで排出後、下水処理場の沈殿工程で回収、破棄されることを想定する。実験では、犬に飲む温度計を服用させた。市販のループアンテナを犬の体に近づけてデータを受信することに成功し、翌日に体外へ排出されたという。流通時には部品の原価を100円以下に抑えることを目指して研究が進められている。研究は東北大学イノベーション戦略推進センターの中村力特任教授、マイクロシステム融合研究開発センターの宮口裕助手、工学研究科の吉田慎哉特任准教授らの研究グループによるもの。
日常的な基礎代謝時の深部体温測定によって、誤差が大きく課題となっている女性の排卵周期把握や各種感染症の兆候検出の他、不眠症や認知症対策への貢献が期待されるという。

赤ちゃんパンダにホワイトデーで氷のプレゼント      2019/03/14

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は14日、ホワイトデー(3月14日)に合わせ、ジャイアントパンダの雌の赤ちゃん「彩浜(さいひん)」に、キャンディーに見立てた氷やニンジンをプレゼントした。彩浜は昨年8月生まれ。母親の「良浜(らうひん)」(18歳)の母乳で順調に成長しており、体重は11キロを超えた。施設では同日、良浜や、彩浜の姉に当たる4歳の双子「桜浜(おうひん)」と「桃浜(とうひん)」、2歳の「結浜(ゆいひん)」にもそれぞれホワイトデーにちなんだ氷のプレゼントを贈った。
 

キャンディーに見立てた氷やニンジンを贈られた
ジャイアントパンダの「彩浜」(毎日新聞より)

1本に50匹分の粉末入り万能「コオロギバー」販売     2019/03/07

「バグモクリケットバー」(1本500円・200キロカロリー)
BugMo公式HPなどから購入可能

京都市上京区のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、コオロギの粉末を1本に約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」を開発した。牛や豚に比べ少量の飼料で育ち、たんぱく質やオメガ3脂肪酸、ビタミンなど栄養素も豊富で「環境にも人にも優しい」とPRしている。 味はチョコレートと抹茶の2種類で、レーズンなどのドライフルーツやナッツ類も加えた。 開発のきっかけは共同代表の西本楓さん(21)と松居佑典さん(32)が目にした海外の食料事情や環境問題だ。西本さんは大学2年の時、ウガンダで食育指導ボランティアに参加し、月1度しか肉を食べられず栄養失調になる子供たちに出会った。松居さんは仕事で訪れたカンボジアで畜産飼料の耕作のため熱帯雨林が伐採されている現状を知った。2人は2017年12月、省資源のたんぱく源として養殖昆虫を使った商品開発に着手。苦みが少なく通年で飼育できるコオロギが最適と判断した。 昆虫特有の苦みを抑えるため、米ぬかや菜種油の搾りかすを与え、加工直前には絶食させて体内のふんを抜くという。 サンプル用のコオロギを約4万匹飼育している滋賀県内の工場では、給餌の自動化など養殖システムの開発を進めている。松居さんは「世界のどこでも同品質のコオロギを育てられるシステムを作り、将来は食料不足に悩む国に活用してもらいたい」と話す。
 会社名は英語で虫を意味する「Bug」に日本語の「も」をつけ「虫も食べてほしい」との願いを込めた。国内で昆虫を粉末にして売り出している企業は珍しい。昆虫の姿が見えないので受け入れられやすく、今後の商品拡大も期待できる。昆虫食は少量で栄養に富み、炭水化物に偏りがちな災害時の非常食に加えると有効だ。活用が広がる足がかりになればいい。
値段は1本約500円。決して安くはないお値段ですが、素晴らしい着眼点ですね。これからの昆虫食の需要によってはもっと手に入りやすくなる時代がくるのではないでしょうか。

水道の栓ひねる「天才」カラス 飲む浴びる、調節も自在  2019/03/06


水を飲むときは水飲み場の栓をくちばしで軽くつつき、水浴びでは勢いよくひねるなど用途に応じて水飲み場の水量を調節する「天才」カラスの行動を、樋口広芳・東京大名誉教授(鳥類学)が英鳥類学専門誌「ブリティッシュ・バーズ」に1日発表した。「都市部で暮らすカラスは人間の行動をよく観察しており、今後もいろいろな形で人間が作りだした道具を利用する可能性がある」と話している。自ら水道の栓を回して水を飲むカラスがいたのは2018年3~4月頃、横浜市南区の弘明寺公園の水飲み場だ。公園に立ち寄る十数羽のうち、水飲み場を使いこなしていたのは、1羽のメスのハシボソガラスだった。樋口さんが観察を続けた間に、このメスが21回水を飲み、4回水浴びする姿を確認できた。水を飲むときは蛇口の栓をくちばしでつつき、上向きの蛇口から数センチ出る水を飲んでいた。一方、水浴びするときは、栓をくちばしでくわえて大きくひねり、50~80センチほど噴き上がる水を浴びていたという。なお、周りのカラスが栓をひねることはせず、この1匹だけだったという。カラスは宮城、秋田両県で道路にクルミを置いて車に殻を割らせる行動が観察されるなど学習能力に優れている。しかし、長年鳥の研究を続けてきた樋口さんは「人間のつくり出したものを自分の目的に合わせて調節して使うのは極めて珍しい」と指摘している。

「生きた化石」カブトガニ なんとクモの仲間だった     2019/03/05


「生きた化石」として知られるカブトガニは、実はクモと同じ仲間であることが、新たな研究で示唆された。2019年2月14日付けで学術誌「Systematic Biology」に発表された論文によると、カブトガニはクモやサソリ、ダニなどと同じクモ綱に属するという。この研究では、カブトガニ類とクモ綱の生物について膨大な遺伝子解析を行い、その結果をもとに最も妥当と思われる系統樹を作り上げた。
 これまでカブトガニの出現についての従来の説がこうだ。まず、クモ綱の動物とカブトガニは、上位の大きな分類である「鋏角(きょうかく)亜門」に属しある種の水生鋏角類と思われる共通祖先から枝分かれした。片方の系統はすぐに陸に上がり、10万種にも多様化し、今日のクモ綱になった。もう片方の系統であるカブトガニ類は、海にとどまり、いくつもの大量絶滅期をほとんど姿を変えずに生き残った。今日まで生き延びたカブトガニは、わずかに4種。体長30センチを超えるものもある。
 近年、これまでの説に異を唱えるような研究結果が、研究者たちから出されている。遺伝子配列を解析した結果、クモ綱に「近い」系統としてカブトガニが存在するのではなく、カブトガニはクモ綱に「属する」と示唆されたのだ。今回の研究では、53種のクモ綱、カブトガニ、ウミグモ綱のほか、甲殻類、昆虫の遺伝子配列を解析し、その結果をうまく説明できる系統樹を複数作って検討、この結論に達した。 検討した系統樹のおよそ3分の2では、カブトガニ類をクモ綱内のクツコムシ目に最も近縁なグループだと位置付けている。もし今回の結果が正しければ、クモ綱の進化の過程を説明するストーリーに修正を加える必要がある。「これまで私たち、少なくとも私自身は、カブトガニ類はすべての節足動物の祖先とされる三葉虫のような海生生物から進化したと考えていました」と鋏角亜門の進化を研究するスウェーデン、イェーテボリ大学のマティアス・オプスト氏は話す。「しかし今回の結果を踏まえると、カブトガニの祖先は陸に生息していて、かなり小型だったと考えられます」
 最終的にどのような進化のストーリーに落ち着くのだとしても、カブトガニが奇妙であることに変わりはない。

ノロウイルスも検出 「がんこ」男女21人が食中毒    2019/03/04

大阪市北区の「がんこ梅田本店」で食事をした男女21人が食中毒の症状を訴え、うち11人からノロウイルスが検出されました。

大阪市によりますと、先月24日から25日にかけて大阪市北区の「がんこ梅田本店」でてっちりなどを含むコース料理や寿司などの一品料理を食べた18歳から83歳の男女21人が下痢や嘔吐などの食中毒の症状を訴え、うち11人からノロウイルスが検出されました。発症した人は全員、快方に向かっているということです。
また、店で調理をしていた従業員3人からもノロウイルスが検出されたことなどから、市はこの店を原因とした食中毒と断定。3月3日から3日間の営業停止を命じ、感染経路を詳しく調べています。

運営するがんこフードサービスは「深く反省しております。お客様の信頼回復に努力して参ります」とコメントしています。

猛毒ヒアリはワサビに勝てず アリ学の研究者が効果検証  2019/03/01

強い毒を持つ外来種のヒアリも、ワサビの辛み成分には勝てないらしい。兵庫県立大の橋本佳明准教授らがその実態を突き止め、日本応用動物昆虫学会の英字誌オンライン版に発表した。日本への侵入を防ぐのに役立つ可能性があるという。
アナフィラキシーショックを起こして死んでしまうこともある強い毒針を持つ南米の蟻、ヒアリは、学名の「インビクタ」は「不敗の」や「無敵」を意味し、生態系への悪影響が大きい。日本でも2017年以降中国から運び込まれるコンテナなどで毎年見つかり、定着するのではないかと懸念されている。
橋本さんらは、ヒアリが定着した台湾で、ワサビの辛み成分「アリルイソチオシアネート」(AITC)を入れたカプセルを練り込んだ「ワサビシート」を使って防虫効果を検証し、効果を示した論文を発表した。ワサビシートで積み荷などを覆うことでヒアリの紛れ込みを防ぎ、他国に拡散させるリスクを下げられる可能性がある。橋本さんは「世界中でヒアリの拡大防止に役立ててもらえるよう、技術開発を急ぎたい」と話している。AITCは弁当用の防腐剤や車のエアコンのカビ、悪臭防止などにすでに活用されている。

太っちょネズミ マンホールにハマり消防士が救助     2019/02/28

Berufstierrettung Rhein NeckarのFacebookより
Berufstierrettung Rhein NeckarのFacebookページより

ドイツの太り過ぎたネズミの災難が、世界中を騒がせている。ふくよかなボディがマンホールの穴にハマって抜けなくなってしまったのだ。世界中が注目する理由は、大変な状況にも関わらず、ネズミが可愛すぎたからだろう。「どうやってこのネズミがハマってしまったかはわからない」ドイツの非営利動物救助団体のアンドレアス・ステインバックさんはハフポストへのe-mailで答えた。団体が救助の写真をFacebookに載せると、かわいいネズミに多くの人が反応し、一気に広まった。ステインバックさんは、ネズミの体型について、ただ「おいしいもの」を食べ過ぎたんだろう、と言う。ネズミの緊急事態に気づいたのは小さな女の子。その子が救助団体に知らせたとBBCは報じた。動物救護団体メンバーのマイケル・ゼーアさんが、始めは自らネズミを助け出そうとしたが難しく、消防署に救助の要請をすることに。一緒に救助し、やっとマンホールの蓋を持ち上げ、ネズミを解放することができた。ステインバックさんによると、ネズミは悲惨な目にあったが、救助後は健康で、再び野放しにされたという。現地メディアのBBCによる翻訳によると、ゼーアさんは今回の救助を非難する人へ反論する用意ができていたそうだ。
「みんなから嫌われている動物だって、尊敬される権利がある」と彼は言った。

6歳の小さな「ファーブル」専門家も舌を巻く       2019/02/27

島岡君の書いた昆虫ノート(神戸新聞より)

「エダナナフシのちぎれた足はだっぴするともどる」「モンシロチョウがたくさんいる」-。昆虫を観察しては、コツコツとノートに記録している6歳の少年がいる。兵庫県立人と自然の博物館や有馬富士自然学習センターの虫に関するイベントにいつも参加している島岡優君は、1年間で370種類、2千匹以上に目を凝らす。研究員や職員に鋭い質問を飛ばし、他の常連の子どもたちに負けないようにと、幼稚園から帰宅するとすぐに虫取りに出掛ける。「見つけた虫たちを忘れたくない」と4歳の時に図鑑を見ながら、捕まえた昆虫を記録し始めた。研究員のまとめ方を参考に天候や時間に加え、葉の色に応じてチョウの幼虫が体の色を変えるといった特徴など、気付いたことに絵も添えるようになった。昨年7月、有馬富士の山頂を訪れた際に高さ約5メートルの木の先を飛び交うチョウを見つけた。光の加減で羽の裏が黄色や白っぽく見えるというゴマダラチョウだ。周辺を調べると、高さ2メートル辺りには、羽が黒色に近いスミナガシやアオバセセリが多いと分かった。「羽の色と飛ぶ高さには関係性があるんじゃないか」。そんな疑問を持ち、いま自分のテーマとして調べる。研究のテーマについて同館の山内健生主任研究員(42)も「羽の模様は風景に紛れる『擬態』が多いが、飛行高度との関係となると、ほとんど研究されていないんじゃないか」と、うなる。
このほど同館のイベントで環境や自然について研究する市民グループや高校生ら約80組が集まる中、見つけた昆虫一覧をポスターにまとめて発表。努力が認められ名誉館長賞に輝いた。島岡君は「友達をたくさんつくって、みんなと一緒に知らない虫を捕って遊びたいな」とうれしそうに笑った。

豚コレラ、亥年で人気のしし鍋も打撃           2019/02/26


愛知県と岐阜県で相次いで発生した豚コレラが、ジビエ業界に深刻な打撃を与えている。田畑を荒らす野生イノシシを捕らえ、食材として活用する取り組みが広がりつつあったが、販売自粛などを迫られている。
愛知県豊田市の山間地にある「猪鹿工房・山恵(やまけい)」は2月初め、約30キロ離れていながら同じ豊田市の養豚場で豚コレラが確認されたことで、イノシシの引き取りを中止した。店長の鈴木良秋さん(67)は「豚コレラは人に影響はないと言われるが、万が一、豚に感染を広げる原因となっては取り返しがつかない」と話す。
 豊田市と接する同県設楽町の観光協会は、昨年12月から「設楽猪(しし)鍋セット」の販売を自粛している。毎年300セットを準備し、予約受け付け開始から1~2日で完売になっていた人気商品だが、「お客さんの不安を考えるとやむを得ない。楽しみにしている人も多く本当に残念です」と担当者は肩を落とす。

「世界最大」のハチ、38年ぶりに発見 インドネシア   2019/02/25

人の親指ほどの大きさの世界最大のハチが、インドネシアの遠隔地で約40年ぶりに目撃された。研究チームが21日、発表した。米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」によると、19世紀に英国の博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスによって発見され、「空飛ぶブルドッグ」の異名を持つ「ウォレスの巨大バチ(学名:Megachile pluto)」は、人目に付きやすい大きさにもかかわらず、1981年以来、野生では一度も確認されていなかった。この巨大バチの撮影に成功したハチ専門の写真家、クレー・ボルト氏は、「この種が生きているのを実際に見たところ、なんと美しく、大きかったことか。巨大な羽の音を聞いた時には、まさに信じられない思いだった」「私の夢は、インドネシアのこの場所で、このハチを自然保護活動の象徴として掲げ、地元の人たちの誇りとすることだ」と語った。インドネシアの北マルク諸島に生息しているこのハチは、シロアリ塚の内部に巣を作る。大きな牙のような大顎を使って粘着性のある松やにを集め、自身の巣をシロアリから守るのに利用している。個体数は比較的安定しているが、生息地域が遠隔地であることから研究が困難になっており、国際自然保護連合(IUCN)が定める野生動植物の絶滅危機の度合いを示すレッドリストでは「危急種」に指定されている。

image credit:Clay Bolt
翼幅は2.5インチ(約6.4センチ)で、体は人間の親指ほどの大きさがある。

神戸の商業ビルで受水槽汚染 33人食中毒か       2019/02/22

神戸市は20日、同市中央区の商業ビルの受水槽に汚染が見つかり、飲食店3店舗で客と従業員計33人に下痢や嘔吐(おうと)などの健康被害があったと発表した。市保健所の調査で水からノロウイルスが検出。ビルの管理会社に受水槽の管理や点検を徹底するよう指導した。市によると、ビルには飲食店10店舗が入居。今月5日に「水が腐敗したような臭いがする」と水道局を通して通報があった。保健所の聞き取り調査で、1月上旬以降、断続的に客や従業員が被害を訴えていたことが判明。ノロウイルスによる食中毒を特定できたのは6人だけだが、いずれも回復している。
地下に設置された水道水をためる受水槽に、地下水などをためる別の水槽の水が混入したことが原因とみられる。管理会社は少なくとも約1年間、義務付けられた点検を行っていなかったという。
 
 

野生イノシシにワクチン投与へ 愛知の養豚場も国が点検  2019/02/20


農林水産省は19日、豚コレラ対策として検討している野生のイノシシに対するワクチン入りの餌の投与を早期に実施する意向を示した。吉川農相はイノシシへのワクチン投与に関し「時間をかけてはいられない。実施できる状況になれば実施する」と述べた。また岐阜県で養豚場に対して実施している国の専門家による点検を、愛知県でも実施する考えも明らかにした。国は岐阜県の全養豚場に対し、調査チームを派遣して飼養衛生管理基準の順守状況を点検している。
昨年、岐阜市の養豚場で26年ぶりの発生が判明した豚コレラ。豚やイノシシ特有の家畜伝染病で発熱や食欲減退などの症状が現れ、致死率が高い。肉を食べても人には感染しない。国内では1992年に熊本県で発生して以来、長らく確認されていなかったが、昨年9月に岐阜市で発覚。出荷先の養豚場でも相次いで感染が確認されており、5府県に拡大している。同省は昨年12月の専門家検討会で、岐阜県での発生は、野生のイノシシが感染した後、養豚場に広まったとの見解を示した。ホームページで「衛生管理の徹底や早期摘発のための監視の強化に万全を期してほしい」と呼びかけている。

【関連記事】2019/2/12 【コラム】豚コレラ 野イノシシで拡大か

世界各地で昆虫が減少、害虫は増加傾向に         2019/02/19

世界中に生息する昆虫の40%が「劇的な減少率」で個体数を減らしていることが、最新の調査で明らかになった。それによると、ハチやアリ、カブトムシなどは、ほ乳類や鳥類、は虫類と比べて8倍の速さで減少している。昆虫の減少は世界中ほぼ全ての地域で起きており、現在、昆虫の3分の1が絶滅危惧種だという。昆虫の全般的な減少は、農業や都市化での森林伐採、肥料や殺虫剤、病原菌、気候変動などが主な理由とされる。
昆虫は地球上に棲む生物の大半を占めており、多くの鳥類やは虫類、魚類にとって昆虫は主な食料であり、昆虫の減少は結果的に、こうした生物の絶滅にもつながる可能性がある。また穀物の75%の受粉を助け、土を作り、害虫の数を抑制することから、昆虫の減少が食物連鎖の上流に与える影響についても懸念を示している。
一方で、一部の昆虫は環境の変化に適応し、数を増やすだろうとの指摘もある。強じんで適応力が高く雑食のイエバエやゴキブリといった昆虫が、人工の環境に馴染みやすく、殺虫剤への抵抗力を付けている。
今回の研究は、地球の生態系が崩壊していること、この悲惨な流れを食い止め逆転させるために世界規模で集中的な努力が必要になっていることが、ますます明らかになった。食糧難が囁かれてる今、近未来では昆虫食が主流になってくるだろうといわれている一方で、その前に昆虫自体がいなくなってしまうのは我々人間にとっても極めて大きな問題になるだろう。殺虫剤を使わない、有機的な食品を選ぶ、昆虫にやさしい庭造りをするなど、我々にできる対処法はあるとしている。
究極的には大多数の昆虫が絶滅しても進化し新たな種に取って代わられるが、それには長い長い時間がかかるという。つまり100万年たてば、20世紀と21世紀に絶滅した生物の代わりとなる多様な新生物が生まれていることは間違いない。我々の子供の世代には、何の慰めにもならないが。

皇居で新種のダニ発見                  2019/02/15

国立科学博物館は14日、2009~13年度に皇居内で実施した生物調査で、採集されたダニの中に新種が含まれていたことが分かったと発表した。
新種は「コウキョアケハダニ」と名付けられ、12日付の国際学術誌「ズータクサ」に掲載された。
発見した流通経済大の後藤哲雄教授によると、この新種は植物に寄生する体長0.5ミリ未満のダニで、皇居内の生物学研究所近くに生えたヤマグワの葉から見つかった。日本でアケハダニ属の新種が発見されたのは10年ぶりという。
(画像は後藤教授提供の皇居で発見された新種「コウキョアケハダニ」の雌成虫)

薄毛に悩むあなたに朗報!ワインを飲んで増毛!!     2019/02/13


ロート製薬が、ワインなどに含まれる酸味成分「酒石酸」に頭皮の細胞から発毛促進物質の産出を増加させる効果があることを発見し、新たな製品開発に生かそうと研究を進めている。ロートは医療分野で培った知見を生かして昨年から発毛剤市場に参入しており、早期に詳しいメカニズムを解明し、応用につなげたいとしている。

酒石酸はワインやブドウ、レモンといった酸味や苦味のある果物に含まれ、皮膚を弱酸性の状態に保ったり、微生物の増殖を抑制したりする効果で知られている。

ロートは酒石酸が持つこうした皮膚の細胞に対する強い作用に注目し、研究に着手した。

豚コレラ 野イノシシで拡大か               2019/02/12


去年9月より岐阜県の施設で確認されていた豚コレラ。人間に感染することはなく、仮に食べても人体への影響はありませんが、豚への感染が止まりません。感染は一気に5府県に拡大、殺処分が続いている状況です。
豚コレラは、豚コレラウイルスによる伝染病で、豚とイノシシに感染する。国内では1888年に米国から輸入された豚が原因で最初に発生し、1992年の熊本県内での発生を最後に確認されていなかった。感染した豚などの唾液や鼻水、ふんなどに接触することで感染する。感染力は強く、ウイルスに触れたヒトや器具を介してうつることもある。今回、国内に侵入した経路は不明だが、流行している国から来た旅行者が持ち込んだ肉製品などが原因の可能性があり、侵入後は野生のイノシシが媒介しているとみられるという。拡大を防ぐには、感染が確認された地域でイノシシを捕獲して生息数を減らしたり、フェンスで養豚場に近づかないようにしたりすることが必要だ。しかし、野生動物のコントロールは難しく、流行しているどの国でも頭を悩ませている。
 
【コラム】シカやイノシシもハチは苦手?養蜂業者 害獣対策装置開発
この装置が製品化されたら応用が利くのではないでしょうか・・・もっと広まってほしいなと思います!

ペンギン8羽突然死!加齢による高血圧症!?       2019/02/08

兵庫県姫路市立水族館で1月下旬、飼育中のフンボルトペンギン11羽のうち8羽が死んだ。大半の個体がけいれんや嘔吐などの症状をみせ、その日のうちに6羽が死に、翌日朝、さらに2羽が死んでいた。50年以上にわたる同館の歴史で初めての出来事というが、鳥インフルエンザ検査は陰性で、死因は分かっていない。同水族館によると、死因として最も可能性が高いのが、餌だ。24日は「塩分補給のため」として、塩をまぶしたイワシを普段の餌に加えたが、高血圧症や腸炎ビブリオなどを引き起こした可能性があるという。ちなみにイワシは人間が生食できる新鮮なものだった。だが、引っ掛かるのは、生き残った3羽も同じ餌を食べていたという事実だ。館長は「生き残った個体の方がたくさんイワシを食べた」と説明する。そこで考えられるのは、年齢との関連だ。死んだペンギンの平均年齢は18・9歳で、生き残った3羽の歳を大きく上回った。フンボルトペンギンの平均寿命は25歳前後とされ、比較的高齢のものから発症したか、外部からの感染症にかかった可能性も捨てきれないという。餌は専門機関にて検査中とのことだ。

シオカラトンボの分泌成分 新種日焼け止めに?      2019/02/07


日本全国に広く生息するシオカラトンボは紫外線を反射し、撥水性のある特殊なワックスを分泌していることを、産業技術総合研究所などの研究チームが明らかにした。詳しい性質を調べており、生物由来の新しい日焼け止めの開発につながる可能性があるという。シオカラトンボの成熟したオスは日差しの強い水辺で見られ、背中付近で紫外線をよく反射する。研究チームは背中から多く分泌されている成分を調べた。すると、油に近いワックスのような物質が見つかった。顕微鏡でワックスの表面を観察すると、板状の微粒子が重なり、光を散乱させていた。ほかの生きものではあまり見られない特殊な成分だという。現在の日焼け止めにはチタンや亜鉛が含まれる商品もあり、人によっては金属アレルギーを起こすこともある。研究チームの二橋亮主任研究員は「今回見つかった成分は安全性などを確かめる必要があるが、従来とは違う生物由来の日焼け止めにつながる可能性がある」と話した。

千葉県市川市で「カラス条例」施工            2019/02/06

千葉県市川市で1月に「カラス被害防止条例」が施行されました。
カラスによるごみの散乱被害を防ぐため、集合住宅の所有者などにゴミ集積所の適切な設置や管理を求め、違反者には改善命令や氏名公表を含む制裁措置を明記するという。
市は以前よりゴミ出しルールの徹底を促す啓発文書の配布や看板の設置などを実地してきたが、今回の条例により氏名公表などの制裁措置を示す「強制力」の伴うルールの厳守が求められる。自治体によるカラス条例を巡っては、奈良市や大阪箕面市などで餌やりを禁止した条例があるが、適正なごみの排出や集積場の管理を定める条例は全国初とみられる。

 

120年に一度といわれるタケ開花 明石         2019/02/05


「兵庫県明石市の県立高校の庭で、タケに花が咲いているらしい」。
そんなうわさを耳にした。タケの花が咲くというのはあまり耳にしたことがない。調べると「開花は120年に一度」という情報も。
同校資料館の横にある林。小さな池を囲むように、黒っぽいタケが生えている。「クロチク」というタケの一種で、筆や工芸品などに使われる「いいタケ」なのだとか。緑色の葉の間に、3、4センチ大のトゲトゲした茶色い塊が生えている。「花」というと想像とはかけ離れた姿だが、どうやらこれがタケの花らしい。大学で植物学を学んだという同校の中江先生はこのタケの開花を「非常に珍しい現象なので、まさか実際に見られるとは」とうれしそう。一方、生徒たちはあまりの地味さに「これが花…」と薄いリアクションとなかなかの温度差があるようだが・・・。
そもそも120年に一度の現象というのは本当か。
県立人と自然の博物館、植物生態学の主任研究員、橋本佳延さんに聞くと「数十年に一度と言われているが、詳しくは分かっていない」らしい。「周期が人の寿命より長いこともあり、同じタケでの観測が難しいのです」橋本さんによると、タケやササの開花はなぜか全国で一斉に起こることが多いという。1970年代には、日本に生える代表的なタケ「マダケ」が一斉に開花。だが、タケは開花すると枯死するそうで、全国でタケが不足する事態が起きたという。2016~7年には六甲山でササの一種「スズタケ」が開花し、同時期にまったく違う場所からもスズタケの開花情報が寄せられたというから不思議だ。一斉に開花し枯れることから、不吉の象徴といわれることもあるらしいが、一生に一度しかもしれない開花現象を見られてむしろラッキーではないでしょうか。

昆虫も細菌も寄せ付けぬ、キュウリ臭で身を守る      2019/02/04

by: strollers CC-BY-SA-2.0

日本沿岸などに生息するクラゲ「カミクラゲ」がキュウリのようなにおいを出していることを、東京海洋大の永井宏史教授らが発見した。このにおい成分には、昆虫や細菌を寄せ付けない作用があり、においを利用して身を守っている可能性があるという。論文が日本水産学会の学術雑誌に掲載された。
 クラゲの毒を研究する永井教授らは、東京湾で採取したカミクラゲをすりつぶしてにおいの成分を取り出し、分析した。その結果、においを生み出しているのは、キュウリにも含まれ、抗菌作用などがある「ノネナール」と「ノナジエナール」という二つの物質であることがわかった。
 広島大の大塚攻教授はこの研究結果が、陸の生物と海の生物の間で、一部の遺伝子が取り込まれるなどのやり取りがあった可能性を示唆する成果だと話している。

鉄格子の向こうで大流行 刑務所で300人インフル     2019/02/01


愛知県みよし市の名古屋刑務所で昨年12月以降、インフルエンザが流行し、これまでに受刑者約200人と職員約100人が発症していたことが31日、分かったという。重症者はいないということで、不幸中の幸いですね。最近は高齢の受刑者も多いでしょうから、可能な限り適切な隔離・消毒などを徹底して、二次感染など気をつけてほしいところです。

ゾウ密猟規制の背景で マンモスの牙が大人気       2019/01/31

北極海に面するロシア・サハ共和国はここ数年、ゴールドラッシュならぬ「マンモスラッシュ」に沸いている。中国政府が象牙の輸入・販売を禁止したため、大昔に絶滅したゾウの祖先であるマンモスの牙の需要が増加していることが背景にある。
 マンモスの化石は、広さ300万平方キロのサハ共和国の広範囲にわたり埋まっている。サハ共和国の土壌は永久凍土で、これがマンモスを保存する巨大冷凍庫の役割を果たしている。マンモスの牙は「氷の象牙」の名で知られており、当局は、今もサハ共和国に推定50万トン分の牙が埋まっていると推定している。中国では、高品質のマンモスの牙は1キロ当たり1000ドル(約11万円)以上の値が付く。サハ共和国北部は農業に不向きな気候で、仕事もないため、地元住民はマンモスの牙が安定した収入を得るための唯一の手段だと考えている。
サハ共和国の一部の住民は、自分たちが象牙のためのゾウの密猟を食い止めるのに一役買っていると自負している。ある住民は、「私たちのマンモスの牙が、ゾウを救っている」「マンモスの牙の採掘は、私たちにとっても、アフリカの人にとっても重要だ」と語った。
また、サハ共和国科学アカデミーの古生物学者バレリー・プロトニコフ氏は、マンモスラッシュのおかげで、自分たちでは入手できないような標本を手に入れることができるようになり、科学にとっては有益だと話す。
 一方、サハ共和国のアイセン・ニコラエフ首長は、マンモスの牙の採掘を規制する法案が2019年中には可決されることを期待すると述べた。マンモスの牙を特殊な天然資源として分類する全国的な法律が制定されなければ、売買は「グレーゾーン」のままだと指摘する。

シカやイノシシもハチは苦手?養蜂業者 害獣対策装置開発 2019/01/29


スズメバチの羽音やにおいを利用して有害獣を撃退するユニークな装置を福山市の養蜂業者が開発し、ベンチャー企業の取り組みを支援するJR東日本グループのプログラムに採択された。現在、岩手県のJR線で、列車と動物の衝突防止に向けた実証実験を行っており、成果が期待される。

ハチミツなどを製造・販売する「はなはな」(同市加茂町中野)が開発し「境界守(きょうかいもり)」と名付けた。スピーカーやにおいの発生装置が組み込まれたコントロールボックスと配管で構成。配管を通じて録音したスズメバチの「ブーン」という羽音や化学的に合成したにおいを流すことで、近くにハチがいると動物に錯覚させ、近寄らせないようにする。
 野生動物の衝突事故対策にも応用できると考え、JR東日本管内でシカの衝突事故が最も多い岩手県のJR山田線で、昨年12月20日から3月まで実験を実施するという。線路脇約500メートルにわたって配管を敷設し、動物が立ち入らないか検証している。
 同グループは、1月18日までの約1カ月間に衝突は起きていないとし、「フェンスを設置したり、ライオンの排せつ物をまいたりしたが決定打にはならなかった。全国の鉄道事業者が同じ悩みを抱える中、アイデアを生かせれば」と期待。「野生動物もハチに刺される恐ろしさを知っているのでは」と清水社長。「解決につながればうれしい。研究を進め、より効果が出る方法を探っていきたい」と話している。

アザラシ「なおみ」のいる水族館、大坂選手の快挙に沸く  2019/01/28


 テニスの全豪オーブンの女子シングルスで、日本選手初の優勝を果たした大坂なおみ選手の熱戦から一夜明けた27日、「大坂選手のように愛され成長してほしい」との期待を込めて「なおみ」と名付けられたキタゾウアザラシを飼育している鶴岡市立加茂水族館(山形県鶴岡市今泉大久保)は、大坂選手の快挙に喜びに沸いた。
 飼育プール前には「祝優勝 大坂なおみ選手おめでとう」と書いたメッセージが掲示され、来場者からは「なおみー」と、コールが飛んだ。なおみは朝食にアジやサバ3.5キロをもりもり食べると、ゆったりとプールを泳いで愛嬌を振りまいた。
 クラゲ展示数世界一を誇る同館は、25日に大坂選手の勝利をクラゲ占いで予想し、見事的中させた。奥泉和也館長は「本当に良かった。ホッとした」と話し、大坂選手の活躍を喜んだ。

インフルエンザ予防にマスクは効果なし?         2019/01/25

インフルエンザが猛威を振るう中、少しでも感染を防ごうとマスクを着用して外出される方は多いのではないでしょうか?そんな方にぜひご覧に入れたい。
インフルエンザウイルスは感染力が高く、予防にはウイルスになるべく触れないことが重要となる。
厚生労働省は、体調に不安がある場合は人混みを避けるほか、外出後は手洗いとうがいをするよう呼びかける。一方、マスクをすることは「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨していない」という。これはどういうことか?

インフルの感染経路には、患者のせきやくしゃみで飛んだウイルスを吸い込むことによる「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスのついたドアノブなどを触った手で口や鼻に触れることでウイルスを取り込む「接触感染」がある。患者がマスクをしてウイルスを飛ばさないようにすることは重要だ。一方、感染予防としてマスクをすることはウイルスを吸い込む危険を低減させるが、防毒マスクのようなものでなければウイルスを完全に防ぐことは難しい上、接触感染は防げないのだという。
国立感染症研究所によると、症状がなくなった後も患者の体からはウイルスが排出され、成人では発症から5日後、子供では発症から10日後くらいまで他人に感染させる恐れがある。患者は無理せずにゆっくり休むことが感染拡大の防止につながる。仕事が立て込んでいるからと言って無理にマスクをして会社に出社するなどは言語道断である。
症状が出なくても感染している「不顕性感染」やインフルにかかっていると気づかない患者がいることも考えられる。睡眠や休息を取り、加湿器を使って部屋を適切な湿度(50~60%)に保つなど、普段からできる予防も心がけたい。

ペンギンのひな「人、入ってません?」大きすぎると話題  2019/01/24


仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市)に、いま話題の動物がいる。ふっくらふわふわの茶色い子。オウサマペンギンのひなだ。性別不明で名前はまだない。大きな体でよちよち歩く姿が人気を集めている。来場者が10日、ツイッターに投稿したひなの動画が大きな反響を呼んだ。「おっきくて丸くて可愛すぎる!」。あまりの大きさに「(中に)人、入ってません?」とのツイートも。
このひなは生後5カ月で体重は約15キロ。体長も約90センチで成鳥と変わらないが、飼育員の加藤さんによると「通常サイズ」。綿羽で膨らんで見えるのと、羽の生え替わりに備えて体力を蓄えているため大きくなるという。ちなみに人は「入っていない」そうだ。
綿羽はすでに抜け始め、この姿が見られるのも、あと2、3週間。約1カ月後にはスマートな姿になるという。

続・インフルエンザ全国で猛威、警報レベルに       2019/01/22

国立感染症研究所は18日、全国約5千の定点医療機関から13日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者は1医療機関当たり38.54人で、警報レベルの30人を超えたと発表した。全国で推計約163万人の患者が医療機関を受診。約58万人だった前週の3倍近くなった。

都道府県別で1医療機関当たりの患者数が最も多いのは愛知で75.38人。熊本(58.79人)、岐阜(53.94人)、鹿児島(52.34人)、静岡(52.22人)が続いた。入院は60代以上が全体の64%を占め、10歳未満も23%と多かった。今シーズンのこれまでの患者数は推計で約328万人。

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【コラム】インフル流行 注意報レベルに

廃食用油を航空機の燃料に 国産初の実用化へ       2019/01/17

天ぷら油など家庭や食品加工メーカーで使用後に廃棄される廃食用油を航空機用のバイオジェット燃料としてリサイクルする事業に、九州などの産学官が参入する。石油系燃料並みの販売価格を狙える新技術をバイオ燃料研究機関「HiBD(ハイビーディー)研究所」(北九州市)が開発、特許申請しており、新年度にも生産に入る見通し。バイオジェット燃料は二酸化炭素(CO2)排出削減に有効として各国で導入されているが、国産技術による実用化の例はなく、実現すれば日本初となる。事業主体は同研究所のほか北九州市立大(同)、バイオ燃料製造会社「環境エネルギー」(広島県福山市)。佐賀市が廃食用油を無償提供する。同市は市営バスなどのリサイクル燃料用に市民や飲食店から廃食用油を回収しており、新燃料による第1便を佐賀空港から来年の東京オリンピック・パラリンピック応援のため運航する計画もある。
今のところ1リットル当たりの販売予定価格を約150円と試算。2月に環境エネルギー社が新技術の実証プラントを完成させ、石油系燃料とほぼ同じ水準の100円以下の価格を目指す。国内の廃食用油は外食・食品業者や家庭から年間52万~54万トン出ており、回収先を広く求めたい考えだ。環境エネルギー社の野田修嗣社長は「現時点で最も安く大量に生産できる技術ではないか」と説明。北九州市立大と東京大で名誉教授を務める同研究所の藤元薫代表理事は「製造工程を改良し、さらに生産効率を上げたい」と話している。

ノロ対策にはマイタケが良い?免疫高め発症抑制      2019/01/16

中部大学富山大学、きのこメーカーの雪国まいたけなどの研究グループが、マイタケがノロウイルスの感染症に有効だということを突き止めた。マイタケを食べることで免疫力が高まり、体内のウイルスが減ることをマウスによる動物実験で確認。人間でも発症抑制や早期回復が期待できるという。子どもや高齢者らに食べてもらうことで、感染症の流行を抑えられるとしている。
 ノロウイルスは、食中毒を引き起こし、冬に流行することが多い。感染力が強く、高齢者では重症化することが多い。ワクチン開発が難しく、病院や学校、調理施設などでの対策は手洗いやうがい、食品の加熱処理などが主体となっている。
 研究グループは、マウスに1日当たり5ミリグラムの乾燥マイタケを与え、1週間後にノロウイルスを接種した。その後もマイタケを食べさせ続けると、ふん中のウイルスが減り、腸内のウイルスも早期に消えた。マウスの免疫機能が低下した時に、再びウイルスの数が増える効果も確認できた。
 マウスを使った実験は、人間と近い結果が得られるという。マウスが食べた量は、人間に換算すると乾燥していないマイタケ数グラムにとどまり、無理なく食べられる量だとしている。
 研究グループは今後、詳しいメカニズムを解明する考え。同社は「ウイルスが体内から早く消えるので、流行の抑制につながる。子どもや高齢者はもちろん、デイサービス施設といった施設の職員にも予防的に食べてもらえれば、食中毒のリスク軽減に有効ではないか」と強調する。

スーパーでも売っていて手軽に手に入りやすいマイタケ。あなたのご家庭でもぜひ活用してみては?
                                       

インフル流行 注意報レベルに              2019/01/11

厚生労働省は9日、全国約5千カ所の医療機関から昨年12月24~30日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり11.17人となり、注意報レベルである10人を超えたと発表した。
国立感染症研究所によると、都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは、北海道(32.1人)、愛知(30.5人)、岐阜(20.3人)-の順だった。

インフルエンザ感染対策の基本は「手洗い」。インフルエンザウイルスに感染する要因の多くは、手に付着したウイルスが物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。インフルエンザウイルスは手洗い石けん液やアルコール手指消毒剤を正しく使用することで、手に付着したウイルスを洗い流す、または感染力を失わせることが容易とされています。
家に帰った時は必ず手洗いを徹底してインフルエンザを防ぎましょう。食事の前にどうしても手が洗えない時のために携帯アルコールスプレーなど持ち歩くと良いですね。

犯人はコオロギ?キューバの米外交官狙う「音響攻撃」    2019/01/10


キューバに駐在していた多数の米外交官が2016~17年に渡り、正体不明の騒音を聞いて目まいや耳鳴りなどの症状を訴えた問題で、米英の研究チームが、原因はコオロギの鳴き声だった可能性があるという説を発表した。
この問題を巡って米国務省は、音響装置を使った「音響攻撃」だったと思われるとの見方を示していたが、キューバ当局は攻撃を否定している。英リンカーン大学と米カリフォルニア大学の研究者は、この物音を分析し、結果を今月4日に発表した。同チームは、AP通信が公開した問題の症状に関係があるとされる音声を、カリブ海地域に生息するコオロギの一種の鳴き声と照合した結果、持続時間やパルスが繰り返される間隔、パワースペクトル、パルス当たりの振動数などが、微妙な違いはあるものの、一致していることが分かったという。この研究結果は、まだ別の専門家による検証は行われていない。微妙な違いがあったことについて研究チームでは、昆虫の鳴き声が一般的に屋外で録音されるのに対し、APの音声は室内で録音されたものだったことに起因するのではないかと推定している。ただし「大使館の職員が別の形態の攻撃の被害に遭った可能性」や、「心因性の症状だった可能性」も排除しなかった。

象牙の違法取引調査で「マンモス牙」見つかる        2019/01/09

カンボジアで象牙として売られていた装飾品から、約1万年前に絶滅したケナガマンモスのDNAが見つかった。遺伝情報を活用して象牙の違法取引撲滅を目指す団体「ワイルドジーンズ」の解析で判明したもので、思わぬ発見に団体の科学者たちも驚いている。ワイルドジーンズは、英スコットランドのエディンバラ動物園を本拠に野生生物の保護に取り組んでいる。市場に出回っている象牙について、遺伝データを用いて出所や流通経路を突き止める活動を行ってきた。ワイルドジーンズのアレックス・ボール氏は「ケナガマンモスの牙でできた装飾品が流通していることが分かったのは、私たちにとっても驚きだった。しかも、カンボジアのような熱帯の国で、検査してみてすぐに見つかるなんて」と吐露する。
ボール氏によれば、世界全体で年間3万頭を超える象が象牙目的で殺されているとみられ、カンボジアでは販売されている象牙の量が増えているもようだという。英国は昨年、希少価値のあるアンティークの一部製品を除き、象牙製品の販売を全面的に禁止している。一方、既に地上から姿を消したケナガマンモスは、絶滅の恐れのある種の国際取引に関する条約の対象になっていない。
ボール氏は「今回の発見が現存している象の個体数にどのような意味を持つかは何とも言えないが、私たちはこれからも調査を続け、遺伝学を用いて(象牙製品の)出所を明らかにしていく計画だ」と述べている。

「昆虫食」自販機人気続く、売上月50万円も       2019/01/08


以前【コラム】「昆虫自販機」大人気!県外から買いにくる人も・・・で2日で100個売れる程の人気ぶりをお伝えした「昆虫自販機」。今後も昆虫食の人気は続くのでしょうか。
 
 設置したのは熊本市中央区で風船グッズを販売する友田敏之さん(34)。食糧難や環境問題について知人と語り合ううちに、昆虫食に興味を持った。昨年11月から自販機での販売を始めた。
 商品は約10種類。原形をとどめた塩味のコオロギ(1300円)が一番人気だという。この自販機では最初の1か月間で約500個、約50万円分を売り上げた。
コオロギはエビなどの甲殻類に似た味わいで、「マヨネーズと一味唐辛子で食べるとおいしい。でも、ゲンゴロウやタガメは上級者向けですね」と友田さん。「飽食の時代に食べ物の大切さを見つめ直すきっかけにもなってほしい」と話している。

昆虫は食料資源として少ないコストと時間で食料に出来る段階まで養うことが出来る、優れた動物性タンパク源なのです。今後起こると考えられている世界的な人口増加の際には、昆虫が食糧供給の要になるとも考えられています。

「中央」走れぬ中央通り? 犯人はアイツ、対策も実らず  2018/12/25

12月のある日の夕暮れ時。クスノキから、多数のムクドリの鳴き声が響いていた。そのクスノキとは高松市の中心部を南北に貫く通称「中央通り」・国道11号、30号にある。中央分離帯に10メートルほどの間隔で植えられているクスノキをねぐらにしているムクドリのフンが路面を汚し、走行中の車に落ちる。中央通りなのに、「中央」が走れない事態になっている。
ムクドリは本来、害虫を食べる益鳥とされていた。しかし、かつて生息していた農村の防風林などが減少。人間が多い所には猛禽(もうきん)類などの天敵が少ないため、繁華街の周辺に好んで集まるようになったという。日本野鳥の会香川県支部によると、中央通りのクスノキは大きくて葉が密集し、ムクドリは身を隠しやすい。人や車も多くて外敵に狙われにくく、ねぐらとしては好条件という。
しかし国道の利用者からは「フンで路面が汚い」「臭いがひどい」との苦情が毎年相次ぐ。糞は放置しておくと病原菌の温床となったり、車体のさびにもつながる。道路を管理する国土交通省の香川河川国道事務所はこれまで、鳥が嫌う臭いを発するロープを幹に巻いたり、方向感覚を狂わせる磁気を出す機械を置いたりしたが、いずれも効果は得られず、被害は減らなかった。
昔は枝葉が伸びるたびに短く切り、ねぐらにはなりにくかった。しかし「高松のシンボルとして守りたい」と市民団体などが反発した過去もあり、現在は枝葉が信号や標識を隠すなど通行に支障がある場合のみ、必要最低限の枝切りをしたり、定期的に水で洗い流すなどしているが、すぐに元通りに汚れてしまい、「イタチごっこ」のような状況だ。
3車線ある中央通りだが、クスノキが場所をとり、一部の地点で右側の車線を走る直進車に真ん中へ移るよう促す看板を設置している。おかげで、真ん中の車線は混雑しがち。「クスノキもムクドリも、そしてドライバーも、うまく共存していければいいですね」。事務所の担当者はこう話しているそうですが、このまま共存させるとなると、莫大なコストが永遠とかかりそうです。果たしてその価値はあるのでしょうか。

今が旬の牡蠣「生食用」と「加熱用」の違い        2018/12/18

牡蠣が美味しい季節です。牡蠣のむき身のパックには、「生食用」と「加熱用」がありますが、「生食用」は新鮮だからと思っていませんか?
「生食用」と「加熱用」は獲れた海域から、その後の処理の仕方まで大違いなのです。

簡単に言うと、牡蠣の『生食用』は各県が定めた指定海域で獲れたもの、『加熱用』はそれ以外の海域で獲れたものです。「生食用」の牡蠣にとって怖いのは、ノロウイルスや食中毒菌に汚染されることです。そのため、雑排水が流れ込む川の河口から離れた汚染のリスクが低いエリアなどが指定海域に定められています。そのうえ、『生食用』は採取後に浄化という工程が必要です。牡蠣は1時間に20Lの海水を吸入・排出する性質を利用して体の中をきれいにします。紫外線を照射するなどして無菌化した海水に2~3日漬けておくのです。ただし、県によっては指定海域を設けていないことがあります。その場合は、浄化後の牡蠣が「生食用かきの規格基準」(厚生労働省)に適合していれば「生食用」として出荷できるそうです。

一方、指定海域外で養殖している「加熱用」の牡蠣は、一般的に栄養分が多い河口近くで養殖されているうえに、浄化する必要がありません。そのため、『加熱用』の牡蠣のほうが太っていて味も濃いといわれることがあります。しかし、あくまで『加熱用』ですので、カキフライやクラムチャウダー、牡蠣鍋など火を通してお召し上がりください。

「生食用」の牡蠣が新鮮というわけではなかったのですね。旬の牡蠣を食べながら、あらためて生食用と加熱用についての勘違いを確認してみませんか。

「小遣い稼ぎ」でサソリ売買容疑 国交省職員ら書類送検  2018/12/13

マダラサソリ-PD

飼育や売買が原則禁止されている特定外来生物の「マダラサソリ」を売買したとして、警視庁は12日、国土交通省職員で航空管制運航情報官の男(35)とその購入者らを特定外来生物法違反(譲渡)の疑いで書類送検し、発表した。「生き物に詳しく、捕まえたり売ったりすることが禁止されていると知っていた。小遣い稼ぎのためだった」と容疑を認めているという。
 生活環境課によると、男は2015~2016年ごろにかけて、当時住んでいた沖縄県宮古島市からマダラサソリ約400匹をインターネットオークション等に出品し、約28万円売り上げていたという。 マダラサソリは体長5~7センチほどで、国内でも沖縄など一部地域に生息するが、属するキョクトウサソリ科は全種が特定外来生物に指定されており、国産のマダラサソリも原則として捕獲や売買は禁じられている。一部で「キョクトウサソリ科で唯一、合法的に飼える」との誤った認識があるといい、同課は注意を呼びかけている。
マダラサソリは毒性は低いが、複数回刺されるとアナフィラキシーショックを発症させる可能性があるので注意が必要です。

アザラシの鼻にウナギ!?どうなっているのかと話題に   2018/12/11

「(アザラシの画像を公開した)月曜日は皆さんにとって良い日ではなかったかもしれないが、鼻にウナギが入るよりはましだろう」

米海洋大気局(NOAA)の「ハワイモンクアザラシ研究プログラム」(HMSRP)はこんなジョークを交えたコメントと共に、右の鼻の穴にウナギが詰まったアザラシの写真をフェイスブック上で公開した。しかもこの珍妙な現象は今回が初めてではない。ハワイでは以前から、モンクアザラシの鼻にウナギが入り込む現象が報告されている。ハワイモンクアザラシは世界で最も希少なアザラシの一種で、米国では絶滅危惧種に分類されている。その多くは北西ハワイ諸島にある離島8島の周辺に生息。2016年の調査では、1427匹しか残っていないと推定されている。
NOAAはこのような現象が起こる理由について、1つ目は食べ物を探しに来たアザラシに対し、ウナギが防御反応を示すという仮説を掲示している。サンゴ礁の割れ目や岩の下にアザラシが耳や鼻を突っ込んでいると、そこにウナギが入り込むとの見方だ。2つ目の仮説では、アザラシがウナギを丸のみして鼻から吐き出す可能性に言及している。

アザラシがウナギから感染症やサンゴ礁にすむ魚に蓄積する微細藻類の毒のリスクにさらされる可能性や鼻孔を閉じることができず潜水に支障がでる可能性があるという。幸運にも彼らに発見されたアザラシは、無事ウナギを除去してもらい元気に過ごしているとのことです。
 

PHOTO/Brittany Dolan/NOAA Fisheries

箱根のホテルで42人が食中毒、ノロウイルス検出     2018/12/09

 神奈川県は9日、箱根仙石原プリンスホテルで食事した42人がノロウイルスによる食中毒で下痢や嘔吐の症状を発症した、と発表した。症状は軽く、回復に向かっているという。県は同日から、料理を提供したレストランを食品衛生法に基づき営業禁止とした。
 県小田原保健福祉事務所によると、発症したのは男性13人、女性29人で、いずれも2日に食事していた。このうち39人は同じ宴会に参加しており、メニューの一つの鶏肉を使ったサラダからノロウイルスが検出された。残る3人は別々のグループで、提供された料理からノロウイルスは検出されなかったという。 いずれの料理もホテルが経営する同じレストランが調理しており、調理した従業員3人の便からノロウイルスが検出された。同事務所が感染経路の解明を進めている。
 ホテルが4日に同事務所に連絡して発覚。レストランは5日から営業を自粛しており、専門の業者が調理場を消毒するなど対応に当たった。ほかに症状を訴えている客は確認されていないという。

ミノムシから世界最強の糸 実用へ向け開発進む      2018/12/06 

医薬品メーカーの興和と農研機構は、特殊な装置を使って、ミノムシを直進させながら糸を吐かせることで、1回に数百メートルものミノムシの糸を採取することに成功した。従来のシルク繊維に代わる素材や、自動車の部品など強度の高い繊維強化プラスチックとして利用できると想定されている。
ミノムシはミノガの幼虫で、口から吐いたタンパク質の糸で葉や枝をつないでみのを作る。実験の結果、強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。

さらにミノムシは、餌を与えれば繰り返し糸が取れる上、共食いをしないので大量飼育が可能だという。細いうえに、丈夫で糸の肌触り・吸湿性などにも優れていて高温にも耐えることができる ミノムシの糸はまさに「自然界で最強の糸」なのだ。
 

“スマホ雑菌” スマホはトイレに持ち込むな!       2018/11/28

今や普及率は70%を超え、生活になくてはならないスマホ。みなさんは1日に何回スマホに触っていますか?スマホには便座の10倍というとんでもない量の細菌が付着しているとの研究結果があります。専門家に伺ったところ、そのほとんどは人に無害な菌ではあるものの、中には有害な細菌やウイルスも含まれる可能性があるとのこと。外で操作することも多いスマホは、空気中のウイルスが付着したり、汚いものを触った手で操作するなどして、有害な細菌やウイルスを付着させる可能性があります。これからの季節、特に気を付けたいのはインフルエンザウイルスノロウイルスです。インフルエンザウイルスは、感染者の咳などの飛沫などで感染します。また、ノロウイルスは糞口感染といって、便から感染します。これらが手やスマホに付着しないようにする必要はあるでしょう。

こうした感染は、インフルエンザ感染者はマスクをする、ノロウイルス感染者はトイレを使う際、蓋をしてから便を流す、使用した後消毒をするなど、感染者に感染予防策をしてもらうのが一番です。
消毒と一概に言っても、スマホの画面をアルコール除菌して除去できるのは常在菌だけで、アルコールはそもそもノロウイルスなどには効果がありません。ノロウイルスに対しては次亜塩素酸やノロウイルスに有効の専用品で消毒をする必要があります。これからの時季、インフルエンザやノロウイルスの感染を防ぐためにも、トイレでスマホを安易に使用するのは控えた方が良いかもしれませんね。

「昆虫自販機」大人気!県外から買いにくる人も・・・   2018/11/27


昆虫を食糧として見直す動きが世界各地で広がっている。日本でも昆虫料理を扱う料理店が増えつつあり、専門家による昆虫食のセミナーが開催されるなど、注目を集めている。
昆虫を食べる食習慣、食文化。一般に、昆虫はタンパク質やアミノ酸、脂肪酸、ミネラル、ビタミンなどを多く含み、栄養価が高い。そのため、アジア、北米、中南米、アフリカ、オセアニアなどで、昆虫は古くから食用とされてきた。現在も重要なタンパク源や珍味として昆虫食の習慣を残す国や地域は多く、日本でも長野県などでは蜂の子やザザムシが郷土料理として食されている。
 
熊本市にある話題の自販機は商店街にあります。中には「ワーム(毛虫)」「コオロギ」「ゲンゴロウ」「コオロギプロテインバー(チョコ味、抹茶味)」「オケラ」「バッタ」が。もちろん食用。
 
今月から販売を始めると、インターネットなどで人気に火が付き、補充するたび売り切れに。商品は全部で10種類。価格は600円~1900円と高めですが、2日間で100個売れるほどの人気ぶり。県外はもちろん本州から買いに来る人もいるんだとか。パーティーや罰ゲームに振る舞う目的で購入される方が多いようです。
自動販売機は24時間稼働。タランチュラ・サソリは自販機の設定上、店内販売のみとなっています。
未来の食糧危機救済の立役者になると注目の昆虫食。あなたも是非いかがですか?

本州のカエル幼生、北海道で毒餌に…在来種減か      2018/11/26

アズマヒキガエル Wikipediaより

本州から北海道に渡ったアズマヒキガエルのオタマジャクシ(幼生)が、北海道在来種のエゾアカガエルやエゾサンショウウオのオタマジャクシ(幼生)を殺す毒餌になっていることがわかった。アズマヒキガエルは近年、道内で繁殖域を広げているが幼生時に一部が毒餌となって在来種の個体数を減らす現象を引き起こしている可能性がある。

道内では春にエゾアカガエルの卵がまずかえり、エゾサンショウウオとアズマヒキガエルの孵化が続く。北海道大苫小牧研究林の岸田治・准教授の研究チームが行った水槽実験で、それぞれの幼生を複数入れた水槽では、孵化直後の有毒なアズマヒキガエルの幼生を捕食することで在来種が中毒死することがわかった。オタマジャクシも一部の両生類には毒になることから、国内外来種のヒキガエルが有毒な餌生物として北海道の在来種の脅威になっている可能性が示唆された。
道内の在来種は、アズマヒキガエルが本土にカエルことを強く願っていることでしょう。

牛の角、いる?不要?…スイスで国民投票に発展      2018/11/22

CC-BY-1.0 BullsCows in the NetherlandsSeptember 2004 in the Netherlands
Wikipediaより

スイスで25日、除角を行わず自然に角を生やした牛やヤギを飼う農家に対し、国から補助金を支給すべきかどうかを問う国民投票が実施される。牛を愛する1人の農家の問いかけが、国全体を巻き込んだ議論に広がっている。スイスでは、18か月以内に10万人以上の署名を集めれば、国民は憲法改正を求める国民投票を発議できる。
 「牛たちの声を代弁したかった。牛の角を守る農家を支援したい」。北西部ベルン州で農業を営むアルミン・カポールさんは言う。牛たちの「声を聞き」、角を生やした動物たちが動けるようより広大な牧草地を確保し、除角を減らすため9年にわたる資金集めに乗り出した。除角は、角の生え始めた子牛に鎮静剤を投与し、熱したこてで角周辺を焼いて成長を止め、角を切除するもの。スイスでは、国のシンボルで観光資源でもある牛の4分の3が除角されているか、または生まれつき角を持たない。
「われわれは、そのままの姿の牛たちに敬意を表さなければならない」と語るカポールさんは、角は牛同士のコミュニケーションや体温調整に役立っているとし、角を生やした牛を飼育する農場に対し、1頭当たり年間190スイスフラン(約2万1500円)の補助金を支給するよう求めている。
一方支持派は、除角は犬やネコの虚勢のようなもので安全策としている。ある農場経営者は「現在の方法は優れている。(角がないほうが)牛同士が仲良くなる。角があれば、動物にとっても人間にとっても危険が増す」とし、「農場が自主的に決めるべき」と述べた。
 2014年にカポールさんが初めて街頭で署名集めをした日、応じたのは15人だけだった。しかし私財を投じて国内各地で訴えを続ける姿がメディアでたびたび取り上げられたこともあって、署名入りの封筒が連日数十通届くようになり、16年に発議にこぎ着けた。
投票は25日。最新の世論調査では、賛否は拮抗しており投票の結果はモ~ゥ予想不可能な状況という。

糞だらけのネコ屋敷主人 生涯ペット禁止令        2018/11/16

イギリスで、ペットの排泄物とゴミに囲まれながら暮らしていた女が逮捕された。
ウェスト・ミッドランズ州ウルバーハンプトンに住む二コラ・リッシモア(49歳)の自宅を訪れた英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)捜査官と警察は、想像を絶する劣悪な環境で猫が飼育されていたことに驚愕した。

猫がきちんと世話されていないことを案じた市民からの連絡を受けRSPCAは綿密な調査の下、ドーン・バーレル捜査官と警察は、二コラの家の強制捜査に踏み切った。警察は勝手口のドアを開けようとしたが、大量の排泄物がドアをブロックしており中に入ることができなかった。そこで表のドアを壊したところ、強烈なアンモニア臭が鼻を突いた。何とか中へ入るも、ゴミと排泄物の臭いで思わず嘔吐感が込み上げたとバーレル捜査官は話している。
猫は、家から一切外に出ることができない状況。表玄関の辺りには複数の蚤がジャンプしていて、家の中はどこもかしこも大量のゴミと糞が山積みになっていた。14匹のうち4匹が死に、残り10匹はどれも脱水症状を起こしていてかなり衰弱した状態だったという。なんらかの健康上の問題を抱えている様子の猫もいたが、明らかに治療を施されずそのまま放置されていた。「30年この仕事をしていますが、私が見た中でもこの家は最も不衛生と言っていいでしょう」とバーレル捜査官は語る。
11月9日、バーミンガム治安裁判所では、二コラは2件の動物福祉に違反した罪を認め、18か月の執行猶予付き12週の有罪判決および生涯にわたりペットの飼育が禁じられた。また、30日間のリハビリ活動への参加命令に加えて100時間の無収入労働、415ポンド(約61,000円)の裁判所費用等の支払い命令が下された。

現地からは刑が軽すぎるとの厳しい声もあるようです。保護された猫はRSPCAのケアのもと治療が施され、何匹かは既に新しい飼い主が見つかったそうです。今度こそ幸せに暮らしてほしいですね。

インフル薬マダニ感染症治療に効果 マウスで実証 富山大 2018/11/13

富士フイルム富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)について、富山大大学院医学薬学研究部(医学)ウイルス学講座の谷英樹准教授は、致死率が高いマダニ媒介感染症への治療効果があることをマウスの実験で確認した。有効な薬がない同感染症の治療薬の開発につながることが期待される。マダニ媒介感染症は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。2011年に中国で報告された新しいウイルスによる感染症で、致死率は10~30%と高い。国立感染症研究所によると、国内で10月末までに391人の患者が報告され、うち64人が死亡した。ファビピラビルは旧富山化学工業が開発し、新型インフルエンザが発生した場合の治療薬として14年に製造販売承認を受けた。既存薬とは作用の仕組みが異なり、エボラ出血熱など他の感染症への効果も期待されている。

SFTSの患者は石川県以西の西日本を中心に発生している。
SFTSは主にウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、6日~2週間の潜伏期を経て発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出る。野良猫にかまれて感染したと思われる症例も確認されている。マダニは森林や草地に生息し、春~秋に活動が盛んになる。谷准教授は「感染を防ぐため、野山に入る際はマダニにかまれないよう服装に気を付けて」と呼び掛ける。犬や猫にも感染することがあるので、野外にペットを連れ出す際にはマダニの忌避剤を用いるなどの注意が必要とした。

外来種、食べて駆除<カミツキガメ>鶏肉に近く美味    2018/11/07

Chelydra serpentina/CC-BY-SA-4.0 
カミツキガメ(Wikipediaより)

以前にも【コラム】美味しく駆除!阿寒湖名物、外来種のザリガニ丼!?にてお伝えしましたが、海外から持ち込まれ、生態系を乱し、時には人に害を加える「厄介者」として駆除されてきた「特定外来生物」を食用にする動きが広がっている。どう猛なカメのスープがイベントで振る舞われたり、ザリガニが「レイクロブスター」として売り出されている。特定外来生物の「カミツキガメ」が推計1万6000匹繁殖している千葉県北部の印旛沼。10月28日、沼のほとりで県などが開催した環境イベントで、このカメを具材に使った香味スープが振る舞われた。捕獲後に処分されていたカメをニンニクとショウガでじっくり煮込んだ。味は鶏肉に近く、身はぷりぷりして、臭みはまったくなかった。滋賀県では琵琶湖のブラックバスの天ぷらが乗った天丼を提供するレストランもある。環境省外来生物対策室は「特定外来生物は維持・管理を前提としないため商業目的で食用を進めていくことは考えづらい」との姿勢だが、生き物の命を無駄にしない取り組みは各地で広がっている。食欲の秋に環境問題を考えながら、一度味わってみてはいかがでしょうか。

アライグマ、都心で増殖か 専門家「計画的に駆除必要」  2018/11/05

在来の生態系に影響を及ぼすおそれのある「特定外来生物」に指定されているアライグマの目撃が都心で相次いでいる。10月17日、東京都港区赤坂5丁目の交番に「アライグマがいる」と通行人から届け出があったのは午後8時20分ごろ。出動した赤坂署員が街路樹にいるアライグマを見つけ、いったんは捕まえたが、逃走。その後、消防も出動するなどして、付近は騒然となり、繁華街は報道陣ややじ馬たちでごったがえした。アライグマは環境適応能力が高く、餌が豊富にある都心でも増殖している可能性がある。かわいらしいしぐさで子供たちにも人気の動物だが、野生のアライグマは感染症を引き起こす恐れもあり、専門家は計画的に駆除していく必要があると指摘している。アライグマは北米原産。昭和52年にアライグマを主役としたアニメ「あらいぐまラスカル」が放映されると、一躍人気を集め、ペット用に大量に輸入された。しかし、成長するにつれて気性が荒くなるため飼育は難しく、捨てられたり、飼育施設から逃げ出したりして野生化。平成17年には、特定外来生物に指定され、現在は、学術研究などを除き、輸入や飼育は禁じられている。繁殖期は春から初夏にかけてで、1匹のメスは平均で3、4匹、多い場合で7、8匹の子供を産む。雑食性で生ゴミなどを食べることから、都心でも河川や下水道などを利用して、生息地が広がっている可能性がある。これから寒くなるにつれ、寒さを凌ぎに住宅に侵入し住処にするケースも多い。エサの残骸や糞尿から大切な家屋を守るため注意が必要だ。

スズメバチは今季急増!?行楽シーズン注意        2018/10/29

秋の行楽シーズンを迎え、スズメバチによる被害増を懸念する声が高まっている。
今年は4月の気温が高かったため巣作りの時期が2週間ほど早まり、羽化した働き蜂が巣中で平年より激増している恐れがある。豊作のキノコを求めて山林に入る人も多い中、専門家は注意を呼び掛けている。スズメバチは攻撃性が高く、何度も刺されると「アナフィラキシーショック」と呼ばれる呼吸困難や意識障害などを起こし死亡する危険もある。厚生労働省の人口動態調査によると、スズメバチを含むハチによる死者は2015年が23人、16年19人、17年13人と推移。長野県松本市では今年8月、自転車レースの参加者ら61人が刺された。今月8日には、長野市内でキノコ採りをしていた50代男性が刺され、一時意識不明になった。
秋は、女王蜂が新たな女王蜂や雄のハチを生むため、外敵を見張り巣を守る働き蜂が敏感で攻撃的になる。スズメバチは気温20度くらいなら活動可能なため、11月下旬までは注意が必要。巣がありそうな場所では、刺激を与えやすい黒い服や香水を避け、巣を見つけたら静かに後ずさりで逃げてほしい。
 
 ◇スズメバチ対策の例
◎巣がありそうな場所に行く際は、黒い服や香水、整髪料などを避ける
◎長袖や長ズボンを着用し肌を露出させない
◎巣を発見したら、身をかがめ、後ずさりで静かに立ち去る
◎刺されたら全速力で巣から離れる
◎安全な場所に着いたら、患部を冷たい水で洗い流し、早急に医師の診断を受ける。 

園児ら21人が赤痢感染、東京・目黒の保育園       2018/10/24

東京・目黒区の保育園で園児ら21人が赤痢に感染し、このうち2人が入院していたことが分かりました。東京都によりますと、今月12日、目黒区の保育園に通う4歳の男の子に下痢や血便などの症状が見られ、病院を受診したところ「細菌性赤痢」と診断されました。これまでに、この保育園では2歳から6歳の園児20人と40代の職員1人に赤痢の感染が確認され、このうち園児2人が入院しましたが、いずれも症状は軽いということです。園では既に全体の消毒作業が済んでいますが、今のところ原因は調査中とのことです。

今日の日本ではすっかり馴染みのない赤痢。細菌性赤痢とは、腸内細菌科に属する赤痢菌に感染することで引き起こされる腸管の感染症のことをいいます。主に大腸の粘膜に炎症を起こし、ときに潰瘍をつくって、発熱、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。日本では、戦後しばらくは赤痢の患者さんの数は10万人を超えていましたが、衛生水準の改善とともに1965年半ば頃からその数は激減しました。

予防に重要なことは、赤痢菌が口から入ることが無い環境をつくることです。個人のレベルでは手洗いを徹底すること、細菌性赤痢の流行地域に旅行した場合には、生もの、生水、氷などは飲食しないことなどが重要です。

エボラの構造解明!沖縄の研究チーム治療法開発に期待   2018/10/19

沖縄科学技術大学院大などの研究チームは、致死性の高い感染症エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスの構造を原子レベルで解明し、17日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。有効な治療法がないエボラ出血熱の治療薬開発へ貢献が期待される。

エボラ出血熱の発病は突発的で、最初は風邪の症状のようなものなどから進行すると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血がみられることがある。
致死率は50 - 90%と非常に高い。特に集団発生では致死率は90%に達することがある。

エボラウイルスは細長い形のウイルスで、感染した細胞内では、多数の核たんぱく質にRNAが巻き付いた、らせん型構造(複合体)を作り、細胞内の分解酵素から身を守っている。
杉田さんは「複合体を作れなければ、ウイルスは増殖できず、病気も起こせなくなる。構造が解明され、国際的なデータベースとして公開されることで創薬につながる」と話している。

現在エボラウイルスに対するワクチン、ならびに、エボラ出血熱感染症に対して有効な医薬品などは確立されていません。今回の研究がワクチンの開発に貢献されることを期待します。日本上陸に備え厚労省の方針が発表されているようですが、なんとしても水際で阻止して欲しいところですね。

白浜パンダ、子だくさんの理由…中国に次いでトップ    2018/10/18

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」(以下AW)で8月、メスのジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれ、飼育するパンダが6頭になった。AWで誕生したのは、生後すぐ死んだ1頭を除き16頭目。実績では国内で断トツの記録を更新中で、本場・中国でも注目されつつある。AWは9月13日から、赤ちゃんパンダの一般公開を開始。母親の良浜(ラウヒン-18歳)に抱かれた姿を見ようと、多くの入場客が連日、列を作っている。父親の永明(エイメイ-26歳)がくつろぐ姿や、2~3歳のパンダ3頭が遊ぶ様子も観察できる。国内で全10頭のパンダを飼育するのは計3施設。上野動物園に3頭、神戸市立王子動物園に1頭。全10頭中6頭がAWにいることになる。パンダはフランスやアメリカなどでも飼育されているが、中国以外の施設での飼育頭数・繁殖実績共にはAWがトップという。



成功の要因の一つは、中国側との強い連携にある。AWではスタッフが中国の現地サポートと電話で報連相。今回の赤ちゃんについては、出産前から中国から応援が駆けつけ、健康管理をサポートした。さらに飼育部の熊川智子課長は、AWの強みとして「多数の出産実績で蓄積してきた豊富なデータ」を挙げる。パンダは交配期間が年2~3日しかなく、相性が合わないなどの理由でタイミングを逃せば翌年までチャンスはない上に、生後間もなく死ぬケースも多く、上野動物園では5頭のうち2頭がすぐに死んだ。AWでは「メェ、メェ」と声を上げる「恋鳴き」の頻度や、細かな動作など膨大な情報を保存。日頃の気温や食事量、睡眠時間などもデータベース化しており、「どんな条件で、どんな兆候があればベストか。データに基づいて判断できる」と、熊川課長は胸を張る。

イエバエが食糧危機解消 昆虫技術をバイオ企業開発    2018/10/15

福岡市のバイオベンチャー「MUSCA(ムスカ)」がイエバエを使い、家畜の排せつ物や食品残渣などの有機廃棄物を従来数か月かかっていたものを1週間で分解して肥料にし、同時に動物性たんぱく質飼料も作る「昆虫技術システム」を開発した。今年度中にこのシステムを使ったリサイクル事業の実用化と量産体制構築を目指している。
家畜糞尿にイエバエの卵を置き、ふ化した幼虫が出すさまざまな酵素で有機肥料化する。育ったイエバエの幼虫は良質な動物性たんぱく質として飼料の原料になる。有機廃棄物の分解が通常より早く、しかも高性能な肥料と飼料を同時に作り出す技術は、旧ソ連が宇宙船内での食糧供給システムとして研究していたもの。同社の串間充崇会長らが引き継いで完成させたという。

国連によれば、現在約8億1500万人、9人に1人が飢餓状態にあり、さらにアフリカでは4人に1人が栄養不良に陥っているといわれている。このMUSCAの肥料を使うと、生産物の糖度の上昇、収穫量の増加、成長促進、抗菌作用、根の張りの向上など、様々な効果が実証されている。また飼料としても優秀で、従来の魚粉にイエバエ飼料を混ぜてマダイに与えると、体格やサイズ、免疫力などの向上が見られた。社名のムスカは、身近にいる代表的なイエバエの学名から取った。45年間で1100世代の交配を繰り返して改良を続けた「エリートのイエバエ」が食糧危機に一役買うのか今後に注目したいと思います。

秋の味覚が次々被害・・・犯人は・・・!?        2018/10/12

夏の野菜や果物が狙われる被害が相次いでいます。ちなみにカメムシではありません。(前コラム参照)犯人は、一見かわいらしいあの動物でした。

「やっとの収穫時期に(ナシを)とられるっていうのはちょっと。精神的なダメージがきついです」
梨農園の山下さんによると、収穫時期を間近にナシが被害にあいました。梨を守るために張られた網には、ぽっかりと穴が開いていました。被害は5年ほど前から起きるようになったといいます。 
農作物を荒らしている、その動物の正体はアライグマ。
夏の果物や野菜の収穫を前に、いま野生のアライグマの被害が増えているのです。「おとなしそうに見えるんですけど、ものすごく凶暴なんですよね。(アライグマの頭数は)確実に増えてますね」
こうした被害は全国で相次ぎ、農作物の被害金額は2010年以降、3億円を超えています。被害は農作物にとどまらず、家の中に侵入するケースも多いといいます。
かわいい見た目とは裏腹に厄介な存在のアライグマ。実は、アライグマは、もともと日本にはいなかった外来種です。アライグマといえば、1970年代のテレビアニメ「あらいぐまラスカル」の影響もあり、当時はペットとしても大人気だったといいます。しかし、獲物を襲う凶暴な一面もあり、ペットだったものが、放たれて野生化し、繁殖したと言われているのです。

農家を悩ますのが、その「対策」の難しさ。愛知県岡崎市のブドウ園では、園内にオリを設置するのはもちろん、ラジオの音声や鳥の鳴き声を一晩中流すなど、対策していますが、決定打にはなっていないといいます。答えの見えないいたちごっこに、新たな対策を見い出すことはできるのでしょうか。

美味しい季節到来!明暗分ける注目のきのこ記事      2018/10/11

 キノコ狩りに行く人が増える季節になり、消費者庁が毒キノコによる食中毒への注意を呼びかけています。 消費者庁によりますと、「毒キノコ」を誤って食べて食中毒になる人は、毎年9月から増えて10月に増えているようです。食中毒の報告が最も多い「ツキヨタケ」は食用の「シイタケ」や「ヒラタケ」に似ていて、食べた後30分から1時間以内におう吐や下痢の症状が出るということです。また、「ドクツルタケ」や「ニセクロハツ」などを食べると死に至る場合もあるということで今年はすでに1人が死亡しているとのことです。 今年は気象条件によりキノコが多く生えていて、消費者庁は野生のキノコを見分ける際に少しでも不安がある場合は、保健所に相談するよう注意を呼びかけています。

 こちらはキノコの明るいニュース。肥料メーカーの多木化学の株価が、5日ストップ高の6150円にまで急騰した。急騰の理由は、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと前日に発表したから。季節を選ばず大量栽培の道が開けたというので、投資家は飛びついたのだろう。バカマツタケが株価を大きく動かしたのだ。

 バカマツタケはマツタケの近縁種。名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである。

 別名がサマツ(早松)であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。
多木化学は、木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培の常識を覆す大発明かもしれない。12年からバカマツタケの完全人工栽培に着手。今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。栽培期間は約3カ月。遺伝子チェックもしており、バカマツタケで間違いない。その後も次々と発生して、現時点で計14本になったという。菌床栽培なら、植物と共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培だから虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。同社は特許を申請中で、3年後の実用化を目指すとされる。菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフやポルチーニ、ホンシメジ、タマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術にもつながるかもしれない。これからの活躍に期待ですね。

「ネズミ一匹逃さず駆除して」築地駆除大作戦・続     2018/10/10 

豊洲新市場が明日11日、開場すると同時に、6日に営業を終えた築地市場(中央区)ではネズミ捕獲作業の最終段階に入る。市場の移転によりエサや、すみかを求めて築地場外や銀座、新橋などの繁華街、さらには隅田川を渡るとまでされているが、東京都は来月16日まで、築地市場の「封鎖・毒えさ作戦」でネズミの流出を最小限に食い止めたい考えだ。

築地市場に隣接する場外市場の乾物店関係者は「工事が始まったら、最初にネズミが増えるのは場外。ネズミ一匹逃さず、駆除してほしい」。店は木造で、これまでも夜にはよく見掛けたが「まだ、増えてはいない」という。別の飲食店の女性は「競りが終わって3日だが、まだ恐れていた状況にはなっていない」としながら「ネズミが増えると店も困るし、私自身がネズミが苦手なのもある。しっかりした対策をお願いしたい」と話した。

修学旅行生 フェリー内食堂でノロ感染          2018/10/05

先月、関西と北九州市を結ぶ名門大洋フェリーで修学旅行した中学生が、船内の食事でノロウイルスに感染していたことがわかりました。北九州市によりますと先月16日、佐世保市の保健所から「フェリーで食事をした複数の中学生が、おう吐や下痢の症状を訴えている」と連絡がありました。
生徒は修学旅行で名門大洋フェリーを利用していて、佐世保市の2校の中学校の生徒など163人のうち、100人が症状を訴えていたということです。全員、症状は軽く、その後の調べで生徒23人とフェリーの調理人からノロウイルスが検出されました。

北九州市はフェリー内の食堂の食事が原因と見て、この食堂を4日から2日間、営業停止にしました。市はノロウイルスの感染を予防するため、手洗いや消毒を徹底するよう呼びかけています。

楽しいはずの修学旅行が最後の最後にアクシデントがあり本当にお気の毒ですが、症状も軽かったということが不幸中の幸いでしたね。ある意味忘れられない修学旅行になってしまったでしょう。余談ですが私も高校の時、やはり修学旅行でノロウイルスが流行り、3分の1の生徒が旅館に隔離されられていましたが、今では笑い話です。

蚊媒介感染症と蚊の同定についての研修に参加してきました 2018/10/02

蚊媒介感染症と蚊の同定についての研修に参加してきました。

平成26年8月に代々木公園を中心とした都内のデング熱国内感染事例発生を機に
当社も所属している「兵庫県ペストコントロール協会」は
兵庫県 姫路市 西宮市 明石市において「蚊媒介感染症が発生した際の蚊の防除について」協定を締結しております。

行政からの要請を請け、県民・市民の安全確保に係る重要な任務を当協会が負うこととなり、大きな期待が寄せられています。
こうしたことから、協会としては会員に最新の知識の導入と技術の向上を図る目的で研修会を開催することになりました。

以下は研修の内容です。
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日時:2018年10月2日(火)PM15時~16時半

場所:神戸市勤労会館 1室

研修内容:蚊媒介感染症と蚊の同定について

講師:兵庫県立健康科学研究室上席研究員 押部智宏さん
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主に、講師の押部さんによる説明をもとに、
蚊媒介感染症のウイルスの種類や詳細、蚊の同定に必要な蚊の種類や判別方法、
実際のサンプル標本を拡大ルーペによって観察などでした。

当社も過去のコラムで述べているように、
兵庫県立三木総合防災公園や伊丹市の昆陽池公園で
蚊媒介感染症が発生した有事を想定した防除訓練にも参加して参りました。
おそらく来年(2019年)も防除訓練をすることでしょう。

日頃から正しい知識を身に着け、訓練で経験を積み、スグに対応できるように準備することが大切ですね。

カメムシ大量発生 果樹被害も              2018/10/02

食害された梨

「臭!!!!」と思ったら、やっぱりコイツか・・・・洗濯物などに付いて部屋に迷い込み、ここぞとばかりに部屋中を悪臭で充満させるにっくきカメムシ。
不快害虫であるカメムシが収穫期を迎えた鳥取県内の梨や柿の果樹園に大量発生している。例年の約3倍は発生しているようで、県は9月としては28年ぶりに「病害虫発生予察注意報」を出し、農家に対策を急ぐよう呼び掛けている。果樹園の梨や柿を狙って飛来し、果汁を吸って実を変形させたり、落果させたりする被害を与えるという。


 カメムシはフェロモンを分泌して仲間を呼び寄せる習性を持ち、被害を抑えるには早期発見と早期防除が重要となる。農家にはこまめに園内を見回るなどの対策が欠かせず、ホームセンターで販売する薬剤の散布なども有効だという。今年9月の気温は平年よりやや高い傾向で、カメムシが活発に活動しやすい気候でもあり、これからも熟した梨(~10月下旬)や柿(~11月下旬)への影響が続くことが懸念されている。

 

スズメバチに遭遇したときの対処法は?          2018/09/25

今年のキイロスズメバチが例年になく攻撃的な理由については前回のコラムでもお伝えした通りですが、いざスズメバチに遭遇したり、その巣を見つけた場合の心構えをご紹介したいと思います。

そもそもハチはなぜ人を襲うのか
ハチによる被害は毎年、8~10月に集中します。集団生活を営むスズメバチは「社会性昆虫」と呼ばれ、今の時期に翌年の女王バチを育てています。この時期のハチは繁殖期で、働きバチが女王蜂や幼虫を守るため、外部からの刺激に敏感になっていますので近づいてくる人間に対して警戒心が強くなっています。

ハチの巣をみつけたときは
原則として巣に近づかない。どうしても近づかないとならないような場所は自分で処理しようとせず、専門業者に頼みましょう。

ハチと遭遇してしまったときは
巣の防衛範囲は、巣を中心に半径5~10メートル。ハチは敵を見つけたとき、「カチカチ」という歯ぎしりのような音や、「ブーン」という羽音で警告してくる。その際はゆっくり後ずさって距離をとる。監視役のハチをうっかり手で振り払うなどすると、針から毒液の香り成分を噴出させ、「敵が来た」と仲間に警報を送られます。攻撃を仕掛けられた場合は有効な対策はないので、とにかく走って逃げてください。ハチはある程度高いところにあるものに反応しやすい性質があるため、逃げるときは身を低くしましょう。

 

クモが怖い人は、午後7時35分に家にいないほうがいい   2018/09/18

クモ恐怖症の人は、午後7時35分には家にいないほうがいい。なぜなら、この時間にクモが最も活発に動き回るということが新たな研究で明らかになったからだ。

科学誌「Arachnology」で発表された研究によると、英グロスターシャー大学の昆虫学者アダム・ハート教授は、クモが人間に最も目撃される時間を調べるため、英国内の250か所以上から1万件以上のデータを集めたところ、最もクモが目撃された時間は午後7時35分だった。また、午前6~8時にも軽いピークが見られたが、これはシンクや風呂場に一晩閉じ込められたクモが朝になって出てきた可能性があるという。
「クモの季節はたった数週間で、英国のクモは基本的に全く無害だ。クモは非常に重要な捕食者で、天然の害虫駆除のようなもので、生物多様性をもたらすことを強調して伝えたい」と述べた。「私たちはクモの季節を歓迎すべきだ」

その見た目から不快害虫と呼ばれているクモですが、基本的にはゴキブリなんかも食べてくれるいいやつなんです。ただし、普通のクモ限定です。毒グモに遭遇したときはすぐに対策をしましょうね!

見た目「ヘビ」そっくりで害鳥獣もびっくり!       2018/09/05

インドやパキスタンで原産とされる
ヘビウリ

蛇の姿に似たウリ科の植物「ヘビウリ」を農作物の鳥獣害対策に活用する「実験」に、JA佐野が取り組んでいる。ヘビウリはインドやパキスタンが原産とされ、長さ1メートル以上の細長い果実を付けるウリ科の一年草。果皮には筋が入り、果実は育つと巻くようにうねり、遠目には蛇がぶら下がっているように見える。

JA佐野吾妻支店の相良支店長が、知人のスリランカ人から「蛇に見えるヘビウリを動物は避けるので、スリランカでは鳥獣害対策に使う」と聞いたことをきっかけに、実験を始めた。同国から取り寄せた苗を同支店玄関前に植えたほか、鳥獣害が深刻な葛生地区の農業関係者にも苗を分けた。

葛生地区の山間。昨夏、育てたトウモロコシ約2千個がサルの被害に遭ったという柿平町、農業田名網収さん(78)の畑でも、ヘビウリを苗を6株植えた。8月以降、順次実がつき始め、現在は約50個の果実が揺れている。田名網さんは「不気味な姿」と苦笑するが、効果は表れつつある。農道を挟んだ畑ではナスやカボチャがサルに食い荒らされているのに対し、田名網さんの畑では8月以降は被害が出なかったという。これまでに行った電気柵やネットなどの対策はあまり効果が出なかったといい、田名網さんは「ヘビウリは本当に効果があるのかもしれない」と期待を寄せている。

また、ヘビウリはアジアの一部では野菜として食べられており、キノコ類などと塩こしょうで炒めると美味だという。相良支店長は「鳥獣対策の効果が実証されれば、市内でヘビウリ生産が広まり、将来的には農産物として出荷できるかもしれない」と二重の期待を寄せている。

→害獣対策はコチラ!
→害鳥対策はコチラ!

今年のスズメバチはなぜ、攻撃的なのか!?          2018/09/3

昨年11月ごろに大量発生したスズメバチ。お泊り保育中の児童や車いすの女性が襲われる痛ましい事件が報じられました。今年のスズメバチは、数は例年に比べて多いことはないが、攻撃的で人が襲われる危険性が高いそうです。ハチの生態に詳しい九州大学准教授の上野高敏先生にお話を伺いました。

「今年は冬が寒かったため、春ごろはスズメバチが例年より少ない状態でした。しかし、夏の猛暑によって巣が急成長し、例年よりも大きな巣ができてしまいました。一方、7月の大雨の影響で土中に巣を作るオオスズメバチの巣が水没し、その勢力を弱めました。そのためオオスズメバチを天敵とする都市部に棲むキイロスズメバチが盛んに活動できる環境が整っているのです」
「キイロスズメバチの攻撃性には、天敵の数より巣の大きさが関係していると考えられます。1つの巣が大きくなると、その中に棲む働きバチの数が多くなります。すると、見張り担当のハチが増えるために人の接近に気づきやすくなります。さらに、組織の規模が大きくなると、いざというときのためのバックアップ要員として巣内にとどまるハチも増えます。すると、仲間からの応援要請にもすぐに反応して駆けつけるようになってしまうのです」

つまり、台風の影響で天敵が少なくなり、組織の規模が大きくなったために索敵能力が向上し、かつ戦闘要員が多いということなのですね。これからスズメバチが多くなる季節です。巣を見つけても自力で駆除しようとせず、極力近づかないようにしましょう。

セミの羽の構造をまねて最強の抗菌材を開発!       2018/08/30

クマゼミの羽の構造をまねて、強力な抗菌効果がある材料を作り出すことに伊藤健・関西大教授(ナノ・マイクロ科学)のチームが世界で初めて成功した。薬剤などを使わず、物理的に細菌を死滅させられる安全で持続的な製品開発につながると期待される。

セミの羽が強力な殺菌作用を及ぼすのは、2012年オーストラリアの研究チームが詳細な調査の結果、羽の生化学的な性質ではなく、羽の表面に等間隔に並ぶ「ナノピラー(極微細突起)」にあることが分かっている。細菌は、この表面に付着すると剣山のように粉々に切り裂かれてしまうそうだ。

 世界では抗生物質の効かない薬剤耐性菌の出現が問題化。銀や亜鉛などの金属粒子を使った抗菌剤は、人体に悪影響を及ぼす恐れも指摘される。表面の構造だけで抗菌できれば、安全で常に清潔なトイレや台所用品、医療機器などに応用できる可能性がある。
 材料の大型化に必要な製造コストが課題だが、伊藤教授は「企業とも協力して実用化につなげたい」と話している。

叩き損ねても効果アリ!蚊は叩こうとした人を覚えて避ける 2018/08/27

今度、蚊が血を吸おうと腕に止まっているのを見つけたら、絶対によく狙った方がいい。もし叩き損ねたとしても、その蚊が次にあなたを狙わなくなる可能性があるからだ。

蚊に刺されそうなときに叩くと、蚊は死にそうになった体験とその人の匂いを結びつけて覚え、将来その人を避けられるようになるという研究結果が発表された。
「蚊は、刺されるのを防ぐのがうまい人とそうでない人を学習できます。もしその仕組みがわかって、逆手にとることができれば、もっと効率よく蚊を追い払えるようになるでしょう」
「ディートのような単一化合物の防虫剤を今まで60年以上も使ってきたのだから、そろそろ次を見つける必要があります」
この研究により黄熱病、デング熱、チクングニア熱、ジカ熱など、数種類の人間の重大な病気を媒介することが知られているネッタイシマカは、ドーパミンが関与する学習能力の発見により、殺虫剤や防虫剤を開発する研究の新たな道が開かれた。
しかし、化学物質と主な獲物の関連を学習する能力は、今回研究対象となった蚊の種類だけにしかない可能性もある。例えば、西ナイル熱を伝染させる蚊は本来鳥の血を吸うが、鳥がいない場合には人間の血を吸うようになる。リッフェル氏によると、この蚊には人間を避けることを学ぶ能力がないようだ。

科学者は、蚊の行動において学習と匂いが果たす役割に関する研究を続ける必要があるだろう。
あなたも室内で蚊をみつけたら試しに追い掛け回してみてはいかがですか?

築地のネズミ、市場解体に伴い駆除大作戦はじまる     2018/08/24

東京・築地市場の解体工事が10月から始まるのを前に、東京都は市場をすみかにするネズミの駆除作戦を本格化する。敷地周囲をトタン板で囲うなどして、近隣の銀座や2020年東京五輪・パラリンピックの選手村ができる晴海地区などへの拡散を阻止する計画だ。ただ繁殖力の強いネズミ相手だけに、地元では「本当に封じ込められるのか」と懸念する声も上がっている。
「解体前にネズミを根絶しないと、周りに広がって大変なことになる」。築地市場が10月11日開場の豊洲市場に移転することを受け、都が7月に開いた築地市場解体に関する説明会。地元住民や周辺の事業者からは切実な声が相次いだ。ネズミは感染症を媒介し、電線などをかじって停電や火事を引き起こすこともあるためだ。
市場解体ですみかを失うネズミが市場北側の銀座地区や隅田川対岸の勝どき、晴海地区に「引っ越す」ことが懸念されるため、都は9月から徹底的な駆除を開始することにした。

昆虫も夏バテ? 生き物消えたワケ            2018/08/22


「今年ほどマムシを見なかった夏はありません」
「そういえば今年は蚊に刺されていない」「セミが例年より静か」
「命の危険がある暑さ」と気象庁が表明した2018年の夏。立秋が過ぎても続く猛烈な暑さの中、こんな声が聞こえる。

夏が活動期の生き物ですら、命の危険を感じて涼しいところで身を潜めているのか。ヘビに詳しい崇城大の千々岩教授に聞くと「見かけないのは猛暑の影響である可能性が高いです」と断言した。は虫類は周囲の環境の温度に応じて体温が変わる変温動物。24~27度程度が活動に適した気温で、50度程度にもなる真夏のアスファルトにいると5分くらいで死んでしまうこともあるんだとか。

蚊やセミといった昆虫にも影響が。
以前、当コラムでも「気温が35度以上になると蚊の動きが鈍くなる」ことは紹介しましたが、8月も連日35度超が続き、虫も夏バテ状態なのか。九大総合研究博物館の丸山准教授は「土中のセミの幼虫が羽化する前に豪雨で流されたことも一因と考えられる」と指摘。しかしやはり、酷暑の影響は無視できないという。なぜかといえば、昆虫の大きな弱点が「乾燥」だから。暑さで地中や空気中の水分が奪われると、生きてはいけない。「今年の夏は、ここ10年間で昆虫が最も少ないのではないか」と丸山准教授。昆虫採集には、少し物足りない夏休みなのかもしれない。(西日本新聞一部抜粋)

墓地でセアカゴケグモ300匹捕獲、大量の卵も<滋賀>  2018/08/17

滋賀県野洲市は16日、同市北桜と南桜の市さくら墓園で、毒を持つセアカゴケグモ約300匹と卵を発見し、駆除したと発表した。同墓園では11日と13日、水おけ置き場や側溝でセアカゴケグモ2匹が見つかったため、市職員が墓園内全ての側溝を調べたところ、15日までに成虫約300匹と大量の卵を確認した。市は側溝を中心に薬剤散布を行い、張り紙で参拝者に注意を呼び掛けている。

セアカゴケグモは雌のみ毒をもつ毒グモで、咬む際に「α-ラトロトキシン」という神経毒を体内に注入し、針で刺されたような痛み、熱感や紅斑を伴います。重症化すると
 ◎全身に強い痛み ◎けいれん ◎発汗 ◎吐き気 ◎呼吸障害 ◎高血圧
等を起こす場合もあるので咬まれた際は、水や石鹸水等で洗い流して病院に受診しましょう。

セアカゴケグモは戸外の少し湿った側溝,排水溝の蓋の裏側,墓石の間等を好みます。普段あまり多くの人が通るような場所ではないので、知らないうちに増殖し、お盆で墓参者が多く訪れ発見となったのでしょう。墓地という特性上、今回発見された限りではないと思われます。お墓参りに出かけられる際は十分に注意して、見つけたらすぐに管轄の場所へ相談しましょう。お子様にも事前に、クモを見つけても危ないので触らないでね等伝えておかれると良いですね。
 
駆除に関するお問合せはコチラ

<続報>「サクラキラー」大阪でハンター募る       2018/08/09


徳島県HPより
桜や桃の幹を食い荒らす外来の昆虫「クビアカツヤカミキリ」がこの夏、大阪市で初めて確認された。全国各地で被害が拡大しているため、自治体は防除策に躍起で、住民に早期発見への協力を呼びかけている。

【クビアカツヤカミキリの被害についての前回のコラムはコチラ】

大阪市内の公園で6月27日、市職員がクビアカの成虫1匹を見つけた。市が周辺を調べたところ、2本の桜で幼虫が食害した時に出す「フラス」を見つけ、うち1本を伐採した。大阪府内では2015年以降、大阪狭山市など南部の6市町で確認されていた。北上の兆しに、府立環境農林水産総合研究所の山本優一技師は「瀬戸際の状況だ。早めに手を打たないと」と危機感を募らせる。
大阪府堺市は8月末まで、ホームページで「ハンター」を募っている。クビアカを見つけ、写真を送った市民に抽選で記念品を贈呈。これまでに3件の情報が寄せられた。担当者は「成虫が飛ぶ夏場に、早期発見をお願いしたい」。
被害が広がる徳島県では、県立農林水産総合技術支援センターの中野昭雄上席研究員らが昨年、クラウドファンディングで集めた550万円を原資に、地元の大学生に成虫採取を呼びかけ、1匹500円で買い取っている。

100匹捕まえると5万円!ちょっとしたお小遣い稼ぎになりますね。
あなたもこの夏、大阪や徳島で賞金首を追ってみてはいかがでしょうか?
 

<篠山>一度に8頭入りました 箱わなに子イノシシ    2018/08/08

画像はイメージです
害獣対策でお悩みの方
一度ご相談ください
 

イノシシの肉を使った郷土料理「ぼたん鍋」で知られる兵庫県篠山市今田町の猟友会の男性(62)が同町内の林縁部に設置した箱わなに6日、一度に8頭もの子どものイノシシが入っているのを見つけた。
近隣農家から、「イノシシがやってきて、田畑を掘り返し、土手を崩されて困っている」との相談を受け、高さ・幅共に1メートル、奥行き2メートルの鋼鉄製の箱わなを設置。おびき寄せるために米ぬかを撒き、わなに掛かるのを待っていた。
捕獲したイノシシは、いずれもイノシシの子ども「ウリ坊」の特徴である背中の縦縞は消えていたが、体長50センチほどの幼体だった。
男性は、「一度にこんなにも大量に捕獲したのは初めて」と驚き、「今月に入ってからだけでもう13頭。今年はイノシシの当たり年か。農家からしたら笑えない話」と話している。
市内における農作物被害額は、2010年度の約2300万円をピークに年々減少しており、16年度には約1800万円となっている。

西日本豪雨被災者支援事業の消毒作業に参加してきました  2018/08/05

平成30年(2018年)7月5日から、西日本の広範囲に降り続いた記録的な豪雨は、
各地に洪水や土砂崩れなど、甚大な被害をもたらしました。 

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

その西日本豪雨被災者支援事業の一環として、緊急支援・環境に配慮した自立支援に取り組むNGOの「NICCO」(公益社団法人 日本国際民間協力会)さんを通じ、大阪府ペストコントロール協会と、兵庫県ペストコントロール協会に応援要請があり、岡山県倉敷市真備町で水害にあわれた家々の消毒作業に参加できる会社を募ったところ、我々にもお声が掛り、8月2日~8月3日の2日間に消毒作業をして参りました。

現地に到着するまでは、我々もテレビのニュースでしか拝見しておりませんでしたが、集合場所に到着までの町中の道路側道には、水害で使用できなくなった家電や家具などの廃材が山のように積まれ、ガードレールやフェンスなどが折れ曲がり、2階まで浸水したような家は泥だらけで、とても住める状態では無い状況を目の当たりにして、言葉につまる思いを実感しました。
以下、私達の作業内容とスケジュール内容です。
 
集合場所:倉敷市真備町内の斎場
 
集合時間: am8:30 に集合して室内で打ち合わせ
 
参加スタッフ:倉敷市環境衛生課職員、NICCOスタッフ、大阪、兵庫のペストコントロール協会から消毒業者8人ほど
 
作業方法:2人1組の4班体制。各車に動力噴霧器・100L~200L給水タンク・発電機・薬剤等を車載セッティングして、現地についたらスグに薬剤散布できるようにスタンバイ。消毒依頼リストに記載された住所を元に各車で分かれて消毒作業。
 
1日の作業ノルマ:各班につき、午前中3件、午後から4件 1件につき30分~1時間ほど。1日目の作業件数は、7件×4班=28件
 
作業が終わったら、斎場に戻り、宿泊施設へ移動。
 
2日目も上記と同じような段取りで作業しましたが、2日目は兵庫の1社が帰社して、岡山県のペストコントロール協会から2社合流する入れ替わりがありました。
 
実際に作業してみて、浸水被害に遭われてから数日経ちますが、まだまた爪痕が酷く、2階まで浸水している家は家財道具こそ片付いておりましたが、泥だらけで窓も解放したままだったり、床壁天井の素材はすでに解体して骨組み状態で作業する状態であったりするので、当然住める状態ではなく、避難所や親戚の家で暮らされていると思いますが、それでも掃除しながら住めるスペースを確保している住人さんもいました。
 
周辺の道路も泥まみれな所も多く、道路や学校のグラウンドにはまだ回収しきれない廃材が沢山積み上げあれ、近所のお店やコンビニも当然被害を受けているので、復旧できているのは、ごく僅かな状況でした。飲食を確保しようと思うと、車でしばらく移動して被害の無い場所まで行けば確保できますが、車が廃車になっているご家庭は移動も厳しい状態です。
 
それでも、私が担当させて頂いた住民の皆様からは作業後、「どうも暑い中、ありがとうございました!大変助かりました。どうぞコレで水分補給して下さいね!」と、毎回冷たい飲料水を頂戴して、コチラが逆に励まされるような暖かい感謝のお言葉を頂戴しました。
 
2日間、消毒作業に参加してみて、炎天下の中、体力的に数をこなせる作業でないので、1日当たりの作業件数は限られてきますが、被災された住民さんの暮らしを一刻も早く立て直す為にも参加して頂ける消毒業者さんや、その他支援されるボランティアの方々は、まだまだ必要だと感じました。

成田空港で初確認!ヒアリ160匹           2018/08/01


千葉県は31日、成田空港に空輸された貨物から強い毒を持つ外来種のヒアリ約160匹が見つかったと発表した。国内の空港でヒアリが確認されたのは初めて。いずれも働きアリで、女王アリや卵は見つからなかったという。アリはすべて殺虫処理された。

外来種ヒアリ
英語でFire antと書くこのアリは南米原産で、近年、アジア太平洋地域でその分布を広げており、世界的にも侵入が警戒されている種です。巨大なコロニーを形成し、巣に近づくものには相手構わず大量の働き蟻が襲いかかります。毒針で刺されると強烈な痛みが走り、刺された部位が腫れ上がり、火傷のような痛みと痒みが長期間襲ってくることからその名が付けられたといいます。そしてこの毒に対してアレルギーがある人の場合、刺されて20分以内にじん麻疹や動悸、呼吸困難といった全身症状が発症し、放置すれば最悪死に至る、いわゆるアナフィラキシー・ショックを引き起こす。日本ではスズメバチでもお馴染みですね。

実際に刺されたらどうすればいいのか?
まず、万が一に野外やあるいは家の中でも、アリに刺されて激しい痛みを感じた時は、そのアリがヒアリかアカカミアリである可能性を疑い、一人きりにならないようにする。アナフィラキシー・ショックは10分~30分という比較的短時間で現れるので、身体に異常を感じ始めたらすぐに周囲の人に助けを求めて、救急車を呼んでもらう。症状が重いと、携帯電話をとることすらも難しくなる恐れがあるから一人になることを避けなくてはならない。この一連の応急処置をできるだけ広く認知してもらうことが重要となるそうです。

それにしても、足元のアリに刺された場合の応急処置を考えながら生きていかなくてはならないとすれば、なんとも不自由な時代になったと言わざるを得ないですね。日本の身近な自然にはこれまでひどく危険な生物が生息するなんてことはなく、実にマイルドな生物相に囲まれて私たちは生活してきました。それがうかうか原っぱにお尻をついて花見やピクニックも楽しめなくなるなんて、実に寂しく、悲しい出来事です。しかし、そんな危険な外来アリを導いたのも、我々日本人が利便性を求めるあまり、グローバル化と高速化を推し進めてきた結果に他ならないのでしょう。

4万年も凍りついていた虫が息を吹き返す!?       2018/07/31


シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。
 
2匹の線虫が見つかったのは、いずれもシベリアの永久凍土に閉ざされていた場所で、1匹はコリマ川の下流域に位置する場所で約3万2000年前に生息していた個体。そしてもう一方の線虫はアラゼヤ川流域の永久凍土で見つかっていたもので、こちらは推定4万1700年前の個体です。いずれもメスでence(あるとみられています。2匹の線虫は、モスクワにある土壌学における物理化学および生物学的問題研究所の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。
 
実に驚くべき線虫の生命力が発揮されたこの一件ですが、一方では気候変動が起こる地球では永久凍土の溶解が進んでいるといわれています。これらの線虫と同じように、永久凍土に眠る古代の虫たちが現代によみがえることにならないのか、そちらも気になるところです。

そういえば最近見ない?「蚊は35度以上の暑さで活動停止」 2018/07/24


連日、猛暑が続く日本列島。最近では35度を超える猛暑日に驚きもしないほどになり、昨日23日には埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高気温の更新となる41.1度を記録しました。

夏の風物詩、蚊。むしろ暑ければ暑いほど元気に活動しそうなイメージもありますが、7月も半ばを過ぎたところで、去年より蚊に刺されていないような気も…最近この邪魔者、見ていますか?
「最近見かけないと思っていたけど、35度以上だと蚊は活動できないらしい」という投稿がネット上で話題になっています。みんなグッタリの夏、蚊もグッタリしてくれているなら人間からすればありがたいのですが・・・

「35度で活動できなくなる」 は妥当

疾病媒介昆虫の研究をしている長崎大学熱帯医学研究所はネッタイシマカという蚊を使った実験で、いろいろな温度と湿度の条件で蚊の飛翔活動を調べてみたところ、飛翔が見られたのは10度から35度までだったという論文があります。日本に多く、昼間野外でよくヒトから吸血するヒトスジシマカはネッタイシマカと近縁なので、高温に対する耐性もそれほど違わないと思われます。ですから35度を超えると蚊が活動しなくなって刺されにくくなるというのは妥当だと思います。

これから夏休み期間に入っていき、お子様連れで外へ出かける機会があると思いますが、今年は蚊対策よりも熱中症対策をしっかりした方が良いということですね。

ハチ刺されに注意 アレルギーで救急搬送も        2018/07/20

和歌山県の田辺市消防本部管内で6月、ハチに刺されたことによる救急搬送が相次いだ。例年7月から秋にかけて増える傾向にあり、アレルギーの過剰反応「アナフィラキシー」を起こす恐れもあるとして、市消防本部は注意を呼び掛けている。
 市消防本部によると、6月中旬に70代の男性2人と女性1人がアシナガバチなどに相次いで刺された。自宅の庭や畑で作業をしていたり、道路脇に座っていたりして刺されたという。うち2人は刺された部位に腫れや痛みがあり軽症。残る1人は過去にもハチに刺されたことがあり、全身のかゆみや発疹などのアレルギー症状が出たという。(紀伊民報より)

ハチの繁殖期はこれからが本番となりますので、ハチの巣やハチを見かけたときにはできるだけ近づかないようにしましょう。 
ミツバチ
アシナガバチ
スズメバチ
 

図鑑の毒グモ「間違ってるよ」小2が指摘         2018/07/18

Brown Widow Spider - Latrodectus geometricus” By Richard Crook
ハイイロゴケグモ

ハイイロゴケグモの説明文に誤って掲載されたカバキコマチグモ
函館市に住む小学2年生の男の子が、危険生物を紹介する児童向け図鑑で、毒グモの挿絵に別の種類のクモを掲載しているのを見つけたそうです。誰もが図鑑には正しい事が書かれてあるという認識がありますが、そこに疑問を見出した男の子と、少年の訴えを子供の言ったことだ、で終わらず出版社に確認したお母様お二人の連係プレーに拍手ですね。指摘を受けた出版社は重版時の差し替えを約束したそうです。

函館市内の小学校に通う二年生の秋山良歩得(ラファエル)君が間違いを見つけたのは、「『もしも?』の図鑑 身近な危険生物対応マニュアル」(実業之日本社)。3月下旬に読んでいる時、「通学路に潜む危険生物」として紹介されていたハイイロゴケグモの挿絵が、カバキコマチグモのものだと気付き、母の清美さんに伝えた。いずれも国内に生息し、毒を持つクモ。清美さんは間違いかどうか判断できなかったが、同社にメールで連絡すると、同社から「監修者に確認をしたところ間違いだと判明した」と返信があった。返信にはおわびとお礼とともに、重版の際に正しい挿絵に改めると書かれていた。秋山くんは「(指摘が)合っていたのが分かって安心した。うれしかった」と笑顔を見せている。(北海道新聞より)

【関連】セアカゴゲグモ・その他ゴケグモについて
 

<新種発見>体長の約半分もの針を持つハチ       2018/07/13

CNN提供

フィンランド・トゥルク大学の研究チームは12日までに、巨大な針を持つ新種のハチを発見したと発表した。写真では、一見普通のハチの胴体から針が突き出ているのが見える。

トゥルク大学の生物多様性部門に所属する教授によれば、発見された新種はクリストピュガ属の寄生バチの一種。ペルーで回収したサンプル群に含まれていた。寄生バチの針が長いのは普通だが、先端が非常に太いのはまれで異彩を放っている。今回の新種が通常の人間の大きさだと仮定すると、身長の50%以上を針が占める計算になるという。

クリストピュガ属の針は刺すためだけでなく、ふ化の際の宿主となるクモを動けなくして殺す目的でも使われる。針でクモを自らの網に包み込んだ上で、体内に卵を産みつける。(CNNより)

 

<地震、土砂・浸水>被災地の衛生管理で気をつけるべき事 2018/07/09

西日本を中心とした記録的な大雨の影響で、9日朝までに88人が死亡、37人が安否不明になるなど、各地で被害が拡大しています。心身ともに不安定になった被災者は健康維持のために、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。天災はいつ・どこ・誰にでも起こりうることなので、日頃から個々に意識を持つことで二次被害が少しでも抑えられるかもしれません。

健康維持のための6つの注意点(沖縄県立中部病院感染症内科副部長の高山義浩氏より)
1、 安全な水を飲用する
 井戸水などは汚染されている可能性があります。水質検査で確認されるまでは飲まないようにしましょう。出来ればペットボトルのお茶や飲料水を活用するのが一番安全です。
2、 トイレ使用のルールを守る
 避難所のトイレなど、被災地の限られた人員と資源でトイレの清潔を保つことは困難です。はじめから「トイレは不潔なものだ」という認識を持ち、トイレの後に手洗いをしっかりする、トイレと居住空間の履物を別にするなどの対策が有効だと思います。
3、 症状がある時は、早めに医師に相談
 災害の時には、皆が苦労しているということで、自分のことを後回しにしてしまう傾向があります。特に日本のお年寄りはそうですけれども、感染症については、早期に診断して、早期に治療することが有効です。
4、 破傷風の予防
 土壌中に生息する破傷風菌が、傷口から体内に侵入することで感染することによって発症する破傷風。特に手足に傷があるときには、傷を覆うなどの処置を受けるようにしてください。菌の曝露後でも予防できるワクチンがあります。傷口を土壌に汚染させてしまったようなときは、救護所の医師に相談されることをお勧めします。
5、 お年寄りの脱水や誤嚥性肺炎などを防ぐ
 食事量を減らして体力を落としたり、脱水症状になったり、トイレを我慢したりといったことが原因で誤嚥性肺炎や、尿路感染症、床ずれに細菌感染が合併するといった問題が起こります。
例えば、高齢者が避難所の床面に直に座って(あるいは寝転がって)食事をすることがないよう、避難所の中にテーブルと椅子を用意して、共同の食事スペースを設けることも有効です。
これは正しい姿勢で食事をすることによる誤嚥予防になるばかりでなく、被災者が一緒に食事をすることで心のケアにも活かされるかもしれません。
6、なるべく体を動かす
 避難所まで歩いて避難してきたはずの高齢者が、いつしかオムツをつけられ、やがて寝たきりとなってしまうことも少なくありません。不活発になってしまう背景には、災害による心理的な要因もありますが、避難生活の環境要因が見過ごされてきたこともあるでしょう。
雨が止んでいる時は、できるだけ避難所の外で生活必需品を配布するようにして、歩ける方には歩いて取りに行っていただくなど、なるべく通常の生活に近い形で基本的動作の能力を維持してもらう工夫が必要です。


また、水害で下水道などの汚水が流れ込むことで、細菌やカビの繁殖などが進み、感染症が発生する危険性もある。そのため、屋内外の消毒が大切です。
水害後の「消毒」のために。持っておきたい身近な2つのもの
1.逆性石けん
 塩化ベンザルコニウムが含まれ医療機器の消毒や食中毒対策などに用いられます。
2.家庭用塩素系漂白剤
 次亜塩素酸ナトリウムが含まれノロウイルス対策などにも有効。
いずれも希釈するなどの準備が必要ですが、材料は日常的に使用できるものなので、日頃からストックしておいてはいかがでしょうか?
(参考-BuzzFeed Japan)
【参考】食品衛生洗浄・トイレ洗浄方法
(マニュアル当社製バリアス-1S使用)
 

民家の屋根裏に直径40センチのスズメバチの巣      2018/07/03

大津市日吉台3丁目の永富さん宅で、直径約40センチのハチの巣が見つかった。スズメバチの一種キイロスズメバチの巣と見られるが、すでにハチの姿はなく、一抱えもある大きさや茶色と白色のマーブル模様が近所の話題となっている。
木造2階建ての自宅にイタチがすみついて困った永富さんが、地域の日吉台自主防犯推進会に相談。駆除のため、先月27日に屋根裏に入ったところ巣を見つけた。
永富さんは「こんなに大きな巣を作っていたなんて、まったく気付かなかった」と、驚いた様子。

ハチはすでに居なかったということですが、あんなに大きい巣が営巣中であればスズメバチの数も相当だったでしょうね。住民の方に被害がなくて何よりです。

住民困惑!野生化したインコが大発生!?         2018/07/01

東京。とある公園の敷地内の木…そこはインコの寝床になっています。昼は十数羽で移動していますが、日が落ちると徐々に集まり始め、1000羽を超える大群に。ここ2か月で住み着いてしまったということですが、付近の住民はインコの鳴き声に困っているそうです。

目撃情報が相次いでいるこのインコは、「ワカケホンセイインコ」という外来種。元々は、インドやスリランカに生息していますが、ペットとして飼われていたインコが野生化したのです。
鳴き声が大きく、気性が荒いワカケホンセイインコ。寿命は20年から30年と長いこともあり、ここまで繁殖したのです。
大群をつくるワカケホンセイインコ。作物はもちろん、在来種への影響や病気など、人への影響はないのかと、現在、鳥類保護連盟が調査しています。

<ノロウイルス?>宮城刑務所集団食中毒         2018/06/29

宮城刑務所などの受刑者ら249人が下痢などの症状を訴え、仙台市は刑務所内で作られた食事による集団食中毒と断定しました。
宮城刑務所と仙台拘置支所、それに東北少年院の3つの施設合わせた249人の受刑者らは、26日から28日までに宮城刑務所内の調理施設で作られた同じ食事をとっており、いずれも下痢などの腹痛を訴えているため、保健所は集団食中毒と断定し、この調理施設を28日から3日間、業務停止処分にするとともに原因菌の特定を急いでいます。

宮城刑務所の調理施設では、去年10月にも200人を超える集団食中毒が発生しているようです。飲食店や病院などの調理施設ではこれからの季節特に衛生管理の徹底さが問われますね。
ご家庭であってもお弁当を持参するときなど気を付けましょう。

青森で白カラス目撃!美しいと話題に           2018/06/28


青森県平川市の道の駅いかりがせき周辺で、体の色がほぼ真っ白のカラス2羽の目撃が相次ぎ、地域で話題になっている。2羽は親鳥と見られる黒いカラス2羽に餌をねだるなど一緒に行動。野鳥専門家は白いカラスについて「大変珍しい」と驚いている。
白い2羽は6月上旬から電線の上や建物の屋根、畑で見られるようになった。首回り、尾など一部が黒く、まれに「ガーガー」と鳴く。4羽の近くに、黒いカラス1羽がいることもある。
24日朝も、道の駅周辺を計4羽が飛び回る様子が観察された。近くに住む住民は「外出時はカラスを探すようになった。これまで8回見たけど、白い個体は本当にかわいい」と笑みを浮かべた。

日本野鳥の会弘前支部長の小山信行さん(78)は白い個体について、くちばしが小さく、黒いカラスが餌を与えていることなどから、県内でよく見られる「ハシボソガラス」の幼鳥では-と説明。白い体色の要因については親の遺伝子の異常、病気、ストレスが考えられるという。小山さんは「白いと目立つだけにタカや同類のカラスから敵視される可能性が高い。自力で生き延びてくれればいいけど」と話した。

日本代表、次戦はバニラで「虫」対策!?       2018/06/27

日本×ポーランド戦は6/28です!

明日、W杯で日本がポーランド戦での試合を交わす決戦の地、ボルゴグラードの虫対策としてバニラの濃縮液が使われるということです。あま~い香りで余計に虫が寄ってきそう!バニラに虫の忌避効果なんてあるの!?と思いましたが、よくよく記事を見ると試合会場周辺の木々に濃縮液を散布するということで、会場内にいる虫を木々に集まらせて選手の被害を抑制するということなのでしょうか。22日の同地の試合では効果があったようなので明日の試合は虫に邪魔されることなく、良いプレーが見れることを期待しています!

(以下朝日新聞デジタル一部引用)サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本が28日にポーランドと戦うボルゴグラードでは毎年この時期、蚊などの小さな虫が大量発生する。ここで最初にあったイングランド―チュニジア戦では、襲いくる大量の虫に選手が苦しめられた。当局が対策で用意したのは、バニラの濃縮液。1次リーグ突破がかかる日本の大一番の前にも会場周辺で散布予定だ。
海外報道によると、当局は大会の数日前に殺虫剤をヘリコプターで散布。ただ、目に見える効果はなく、イングランドとチュニジアの選手は虫よけスプレーが欠かせなかった。
次の試合を前に、当局は新対策としてバニラ濃縮液を会場周辺の木々などに吹き付けた。
その効果か、22日のナイジェリア―アイスランド戦では虫を気にする選手は少なかった。日本―ポーランド戦でも、バニラが選手を救うかもしれない。

<京都あしぎぬ温泉>露天風呂でマムシにかまれる    2018/06/26


京都府京丹後市の市営弥栄あしぎぬ温泉で今月15日、宮津市の男性客(60)がマムシにかまれる被害に遭いました。男性客は計4回通院して治療を受けているが現在も痛みが残っているとのこと。滝つぼのある露天風呂を出て階段を上り始めたところ、何かにかまれて左足に痛みを感じながら帰宅したが、左足が膨れ上がり痛みが激しくなったため病院に駆け込んだ。「医師からマムシがかんだきばの痕がある」と言われたといいます。露天風呂を管理する市の指定業者によると、露天風呂は山の斜面にあり、草刈りを徹底しているが、完全には小動物の侵入を防ぐ構造にはなっていないそうです。市は事故現場付近に照明設備を近く設置する予定。

マムシは山間部の水田や小さな川周辺、田畑にも出現し、湿った溝や河川の草むらを好みます。夜には道路にじっとしていることもあり、ほかのヘビと違って人が近づいても逃げずにとぐろを巻いてじっとしていることが多く、誤って踏んでしまうと咬まれるので注意が必要です。
万が一マムシに咬まれたら、口で吸い出さずに傷口から毒を絞り出す。咬まれたことで気が動転し、走るなどして激しく身体を動かすのは体液の循環が促進され、その分毒の回りが早くなるのでやめてください。急速に毒が回ることはありませんので、落ち着いて速やかに処置可能な医療機関でマムシ抗毒素血清投与などの治療を受けましょう。

日本が誇る「ディズニーリゾート」の蚊対策        2018/06/22

東京ディズニーリゾートは、水場が多いなど蚊が発生しそうなところがいっぱいあるのに、蚊を見たり刺されたという話をほとんど聞きません。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド広報部によると、「東京ディズニーランドではジャングルに川が流れ、トムソーヤ島ではカヌーも漕げますし、東京ディズニーシーは海がテーマなので水だらけ。しかしゲストが訪れる水域では、ろ過循環をしているため、蚊が発生しないのです」とは言います。なるほど水がろ過循環していると、蚊の卵もボウフラも生きていけません。「それでも、雨の後に水が溜まりやすい場所はあります。そういうところは日常的に目視点検をして、ボウフラがわかないようにしています。何も特別なことをしているわけではありません」(ウェザーニュースより)

そういえば記憶に新しい2014年8月に代々木公園でデング熱患者が発生した事件がありましたよね。代々木公園自体、観光スポットで多くの人が訪れ、噴水や低木が多く、国際フェスなんかも行われたりと広くて心地の良い公園ではありますが、蚊にとっても心地が良いのです。

蚊は溜まり水で発生するので、溜まり水をなくせば蚊の発生を抑えることができますが、池や用水路など、水が抜けないところではコイやフナ、メダカなどを飼うと蚊が生んだ卵やボウフラを食べてくれるので蚊の発生源対策になります。蚊に刺されない対策も大切ですが、ディズニーリゾートの知恵を生かして、そもそも蚊を発生させない環境を整えるという方法も頭に入れておきたいですね。

栄養たっぷり「スーパーフード」広がるか昆虫食!?     2018/06/21


「栄養価など含めて、まさにスーパーフード。ますます需要が高まっていくはずだ」
コオロギなどの昆虫が食用として欧州でじわりと普及し始めているそうです。見るのも嫌いな虫を食べるなんて!と思うでしょう、しかし日本でも食糧に困った時代は普通に食べられていたそうです。(幣社長も幼少期バッタを串刺しにして炙って食べたことがあるそうです!)日本では少子化が進んでいますが、世界で見ると30年後には人口が100億人になるともいわれており、未来の食糧源として今「昆虫食」が注目されているのです。

(以下時事ドットコムより)
欧州連合(EU)が1月に一部の昆虫を初めて「食品」に規定、今後流通が拡大する可能性がある。食用とされるのは、コオロギのほか、ミツバチ、バッタなど。粉状にしてパンやクッキーに練り込んだり、素揚げにしたりするなど、食べ方はいろいろ。タンパク質やビタミンなどが豊富だ。その一方で、飼育に大規模な設備投資は不要。わずかな水やバイオ廃棄物を利用した餌で育てられるため、環境負荷が少ないことも評価されている。

梅雨どきの被災「食中毒や脱水に注意が必要」       2018/06/20

近畿地方は6日ごろに梅雨入りし、平年はあと約1カ月続きます。高温多湿な日も多い中、大阪北部地震では水道やガスなどが損傷した地域もあり、その他の地域も含めて食中毒や脱水への注意が必要です。

(朝日新聞デジタル抜粋)
6~8月は細菌性食中毒が最も多い時期だ。日本食品衛生協会の飯田信行技術参与は「消費期限を守ることと加熱が重要だ」という。 高温で汗をかき、脱水症状を引き起こすリスクもある。専門家は「災害時でも2~3時間に1回は水分補給を心がけて。断水や避難所生活でトイレに行きたくないからと、水分を控えることはしないように」と呼びかける。

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大阪でヒアリ2000匹以上発見 2人刺される     2018/06/19


昨年から猛威を振るっているヒアリですが、今月16日、大阪南港に陸揚げされたコンテナから2,000匹以上のヒアリが発見され、作業員の男性2名が刺されました。

(関西テレビニュースより)
2000匹以上のヒアリは、今月12日に中国から大阪の南港に運ばれてきたコンテナの中で見つかりました。中国から陸揚げされたコンテナは、今月14日に岸和田市内の事業者のもとに陸路で移送され、その翌日、作業員が大量のヒアリがいるのを見つけました。環境省によると、見つかったヒアリは2000匹以上で、これまで国内で発見された中で最も多い数だということです。
コンテナから荷物を運び出していた男性作業員と、通報を受けて対応した環境省の男性職員が刺されましたが、いずれも症状は軽いということです。
環境省などは殺虫処分を行い、他に混入したヒアリがいないか確認を進めています。

マダニの天敵、オオヤドリカニムシとは?        2018/06/11


オオヤドリカニムシ
-カニムシの一種で、サソリのように大きいはさみを持つのが特徴。体長約5ミリ。ネズミなど小型動物の巣に住み、ネズミに付着して移動する。
森林総合研究所は5日、人の感染症の原因となるマダニを捕食する天敵生物を発見したと発表した。天敵は、野生のネズミなどと共生しているオオヤドリカニムシで、マダニをはさみで捕まえ、体液を吸って殺す。山間部の農地や果樹園で同天敵がいればマダニの感染症被害を少なくできる可能性があるとみて、生息しやすい環境を調べる。
同研究所は、森林のネズミの巣などから同天敵を30匹以上採取して、生態や捕食性を調べた。餌はコナダニを好んで食べたが、マダニの幼虫(体長1ミリ)、成虫(同4ミリ)を食べることが分かった。捕食率は、幼虫が100%で、成虫が約80%。体長がほぼ同じマダニ成虫でも捕食する。
同研究所は、生物農薬や感染症予防としての利用よりも「生息しやすい環境を明らかにすれば、農家の心配を減らせる」(生物多様性研究拠点)と期待。野外の生態を詳しく調べる。(日本農業新聞より引用)
マダニの天敵ということはわかりましたが、例えばオオヤドリカニムシを森林に放してたちまちマダニが駆逐されるわけではないでしょうし、他の生態系への影響も懸念されるところだと思いますので、この研究を生かしてマダニ被害をいかに防いでいくのかこれからも注目したいと思います!

宇部「スズメバチトラップ」483匹捕獲        2018/06/08


宇部・西岐波の「吉田芋粥会」が6月3日、春に活動する女王バチを捕獲・駆除するための「スズメバチトラップ」を回収し大量にスズメバチを捕獲したという記事を見つけました。
大きいもので5センチ越えのハチも!
家にあるペットボトルと飲料で作れるので低コストで簡単ですし、機会があればぜひマネしたいですね!
今年は、昨年(197匹)の約2.5倍となる483匹のスズメバチを捕獲。オオスズメバチ109匹、キイロスズメバチなど374匹を捕らえたほか、アシナガバチ300匹以上も捕獲した。最も大きなものは体長5.3センチほど。
捕獲数が大幅に増えた要因は、わなに改良を加えたことにあるという。今年は一度わなにかかったハチが外へ出られないように、出入り口となる穴を2.5センチから1.5センチに狭め、誘引剤にはこれまでの材料(焼酎、果汁100パーセントのオレンジジュース、食酢)に乳酸菌飲料を加えた。(山口宇部経済新聞より)
 

マダニに咬まれ死亡 今年で2人目か          2018/06/07

畑や森林に入る際は肌を出さない服装を!
マダニによる感染症の発症が全国で相次いでいます。先月10日には今年2人目となるマダニ媒介の重症熱性血小板減少症候群(以下=SFTF)感染での死亡者が宮崎県内で確認されました。亡くなったのは県内の60代男性で、発熱や下痢の症状を訟え医療機関を受診していましたが上旬に死亡しました。体にダニに咬まれた痕があり、県は山に入ったことによると推察されています。同県では3月下旬にも80代男性がSFTF感染で死亡しています。春先から夏にかけてマダニの活動が活発化、咬まれる危険性が高まり、これまでも鹿児島、山口、広島でも感染者が確認されています。(日本農業新聞より)

マダニに咬まれたといっても、必ずしもSFTSウイルスに感染症するわけではありません。咬まれた場合、咬着後、24時間以内にマダニを引き抜けば、感染する確率は低いとされています。ただし、自分で慌てて取り除こうとすると、マダニの頭が皮膚の中に残ったりします。マダニの体が一部でも残ると、後に感染症をきたすことがありますので、直ちに皮膚科へ行って治療して下さい。
致死率は1~3割と高いですが現時点では治療法がなく、事前に咬まれない対策をするのが重要です。外出時は肌の露出を減らす、虫除けスプレーを使用する、帰宅後は服をすぐに脱いで服や体にマダニが付着していないか確認するなど注意が必要です。

花粉症対策スギ 11年間で60倍に            2018/06/04


林野庁によると、スギの花粉症対策に取り組んだ結果、花粉の発生量が通常の品種に比べ1%以下に抑えられている少花粉スギや、花粉を飛散させない無花粉スギの苗木の生産量が11年間で約60倍の533万本に増えたことなどが示されたということです。
スギは国内の人工林の44%を占め、同庁は花粉の少ない苗木の開発や、通常品種からの植え替えを支援してきました。現在はスギ苗木の生産量全体に占める割合は3割にとどまりますが、同庁は32年度までに7割にする目標を掲げているとのこと。

この無花粉スギへの植え替えについては賛否両論があるようで・・・・
最も花粉症の人にとって朗報なのは間違いないのですが、そもそも人口が減りさまざまな非木材建材が出回る中、日本の木材需要は年々下がり、すでにスギ材は持て余し気味。そう考えると、わざわざ無花粉「スギ」に拘る必要はあるのか、早く成長して環境にも適し、木材としても使える在来種や世界的に資源が枯渇していて高値の広葉樹種などを伐採跡地に植え替える方が有益なのでは?という声もあるようです。

ともあれ将来を見据えて総合的な森林政策を立てないと、花粉症対策と木材供給計画がバラバラでは森林の未来が浮かばれないですね。無花粉スギ開発は非常に素晴らしいと思いますが、人工林の44%を占めるという広大な敷地を花粉症対策のみに留まらず、あらゆる方面においてより有効性のある活用を願います。

 

<特命>毒ガエル 100万匹を駆除せよ!          2018/05/29 

北海道「深川ひきがえるバスターズ」の挑戦 
北海道深川市では毎年5月、本州からの外来種であるアズマヒキガエルの大量捕獲作戦が始まります!アズマヒキガエルは、目の後ろにある耳腺に毒があり、毒が口に入るとたちまち下痢や嘔吐を引き起こし、目に入ると失明の恐れも。もともと北海道には生息しない国内外来種であり、40年ほど前に北海道に持ち込まれたとみられ、北海道には天敵がいなかったため大量に増えたといわれています。1匹で数千もの卵を産むんだとか。
そこで有害な外来生物を駆除するために立ち上がった約30人のグループ「深川ひきがえるバスターズ」です。その名も「池の水を抜かないフェンス作戦!」。6年目となるバスターズの挑戦です。

 
クリックすると動画がご覧になれます。

カキのノロウイルス、極小の泡で除去 京都の企業が開発 2018/05/28 


ノロウイルスと牡蠣(カキ)の関係について
一般的にノロウイルスは牡蠣などの二枚貝から感染する食中毒菌に近いと思われてきましたが、最近ではヒトからヒトへの伝染や、感染者が触れた器具を介しても伝染する「感染症」としても危険視されています。ノロウイルスは牡蠣などの二枚貝にもともと生息するウイルスではなく、下水道などから海へ流れ出たウイルスが巡り巡って二枚貝に付着しているものになります。
ちなみに夏場に食べる岩牡蠣(イワガキ)は深海に生息しているため、ノロウイルスの付着率は非常に少ないと言われてます。それに対して、冬場に食べる真牡蠣(マガキ)は、浅瀬に生息しておりノロウイルスの付着率が高いため注意が必要です。
下記の記事はそんなノロウイルスに立ち向かう画期的な技術が開発されたとのことです!

京都新聞によると京都の電子部品メーカー、トスレックは25日、極小の泡を使ってカキの内部からノロウイルスを取り除く技術を開発した、と発表しました。研究は、同社やカキを提供するなど研究に協力した海洋高校、専門家らでつくる研究グループが直径1ナノメートルの微細な気泡「ウルトラファインバブル」を、均一に発生させる同社独自の装置を活用しました。マイナスの電荷を持つ気泡がカキの内部に入り込み、プラスの電荷を持つウイルスに吸着させ、カキの体外に排出させるという仕組みで、マガキでウイルスを99・96%、岩ガキで99・92%取り除くことに成功し、いずれも従来の紫外線を使った方法よりも多く除去できたそうです。今後は広島県でカキ生産者らと研究を本格化させ、装置の商品化を目指していくということです。
この商品が浸透されれば日常的にも気軽にカキが味わえて、私たちの食卓もより豊かになるかもしれませんね!

【悲報】ドジョウ「準絶滅危惧種」に・・・       2018/05/23


ドジョウは水田に多く見られ、江戸の日常料理として使用されてきました。江戸期から戦前にかけては東京郊外の水田でいくらでも獲れたそうで、ネギやゴボウとともに割下で煮て卵で綴じた『柳川鍋』なんかは北東地域の東京の郷土料理となっていますね。現在は牛肉や豚肉を使うことが多いですが、甘辛い和風の味付けが美味ですよね。
ドジョウすくいは泥田でドジョウをすくう姿を滑稽に表現するもので、安来節に合わせて踊られ、忘年会等の宴会芸の定番でした。現在の日本ではドジョウを食用にする習慣は少なくなっていますが、ドジョウは昔から俗に「ウナギ一匹、ドジョウ一匹」とも言われ、わずか1匹でウナギ1匹分に匹敵するほどの高い栄養価を得られる食材とされているそうです。

さて、そんな親しみ深いドジョウですが、環境省は22日、絶滅の恐れのある野生生物の状況をまとめた「レッドリスト」を改訂し、ドジョウは将来的に絶滅危惧種になる可能性がある準絶滅危惧種とされました。そもそもドジョウは日本各地で、放流や飼育施設からの脱走と思われる国外産ドジョウや、外来種であるカラドジョウが見つかっており、交雑や種間競争による影響が懸念されていましたが、全国的な拡散状況は十分に把握されておらず、評価に必要な情報が足りないために2013年に「絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」に、情報不足(DD)として登録されていましたが、水田など生息範囲が縮小しているなどの理由から準絶滅危惧種に分類されたということです。

 

季節到来! 25℃を超え、蚊が活発化          2018/05/18


ここしばらくは季節外れの気温上昇が続いています。この暑さの中、プ~ンと飛び始めているようです。彼らが…
 あなたはもう刺されましたか?


25℃~30℃で蚊は爆発的に増加する
 よく飛んでいる蚊(アカイエカなど)は気温が25~30℃になってくると、たった10日ほどで卵から成虫になると言われ、水源があるなど条件が揃えば爆発的に増えるそうです。
 ちなみに30~35℃以上を超えてくると、蚊の勢いが弱まります。猛暑の夏は蚊による被害が少ないというデータもあります。水貯まりが干からびることから産卵に適した環境が作れないことが原因のようです。

実は蚊は危険生物なのです
 ウイルスに感染した人の血を吸った蚊に刺されて発症する、デング熱やジカ熱。WHOによりますと、世界中で蚊によって年間72万人以上の人が亡くなっています。そのうち、年間60万人がマラリアにより命を奪われています。黄熱病、日本脳炎なども蚊が媒介になってかかる病気です。

 感染を避けるには蚊に刺されないことに他なりません!お出かけの際は虫よけスプレーなどでご対策を。

1.75mの外来ヘビ、沖縄の住宅で捕獲        2018/05/17


 沖縄県うるま市の民家で、体長1メートル75センチの外来種のヘビ、タイワンスジオが発見、ハブ取り名人によって捕獲されたとの記事を見つけました。
 タイワンスジオとは
中国南部から東南アジアにかけて生息する大型のヘビ、スジオナメラの台湾産の亜種です。哺乳類・鳥類を捕食する大型の捕食者であることから、在来の希少野生動物や生態系に大きな被害を及ぼすおそれがあり、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されています。
 今回はハブ取り名人とお手柄名犬の手によって見事に御用となりましたが、もしあなたの家に大ヘビが入ってきたらどうしますか?


沖縄県うるま市勝連平安名の住宅で15日、午前7時半すぎ、タイワンスジオが民家へと入り込む姿を通行人が発見。
 報告を受けた住人は、地元でハブ取り名人として知られる當真嗣満さん(67)に連絡、當真さんは愛犬のハッチーと住人宅に駆け付け、発見から1時間後にタイワンスジオは捕獲された。當真さんは「子どもたちにも、草むらにはハブやタイワンスジオのようなヘビがいるかもしれないという意識を常に持っていてほしい」と注意を促した。
 無毒だが攻撃性があるタイワンスジオは、うるま市や沖縄市など本島中部で多く発見されており、2017年は23件の発見報告が県に上がっている。
 県自然保護課は「タイワンスジオはハブと模様が似ている。どちらも見つけたら最寄りの行政機関に連絡してほしい」と呼び掛けている。(参考記事:琉球新聞)

美味しく駆除!阿寒湖名物、外来種のザリガニ丼!?    2018/05/16

Wikipediaより
ウチダザリガニ

特定外来生物である「ウチダザリガニ」、これが北海道では食材として活用されるという一風変わった方法で駆除に一役買っているのだとか。
ザリガニといえば昔はよく田んぼや川で見られ、泥臭いイメージですが、
水の澄んでいる釧路市阿寒町の阿寒湖に生息するウチダザリガニは臭みが少なく非常に食べやすいと口コミで人気を迫し、外国人観光客などからも人気があるようです。
本来駆除すべき生物が食用として利用可能で、しかも美味しいなんてまさにエコですね!そこも人気のポイントなのではないでしょうか。機会があれば一度食してみたいものですね。


北海道新聞の記事を引用したものです。


 阿寒湖のウチダザリガニ漁は約25年前から始まった。今季の漁は1日に解禁。湖の東側に餌のウグイを入れたかご約50個を仕掛け、ロープをたぐって体長約10センチのウチダザリガニを次々と水揚げする。現在は阿寒湖漁協の漁業者2人が隔日で出漁していて、水温の高い7、8月は毎日出漁する。漁は11月末まで。

 阿寒湖漁協の漁業者が湖畔で営む食堂「海兵」は、真っ赤なウチダザリガニの塩ゆで(10匹、千円)や、むき身を揚げた天丼(1200円)などを販売している。近年では、ウチダザリガニを目当てに食堂を訪れる外国人観光客も多いという。 漁協直売所でも、ゆでたザリガニ(1キロ、1836円~)や、缶入りの「レイクロブスタースープ」(540円)を販売。漁協によると、ゆでたものはこれまでに東京、大阪といった大都市を含めたレストランやホテルなど300件から注文があったという。中井祐一販売加工課長(60)は「ゆでたものは国内の業者だけでなく、外国の個人客もインターネットを通じて購入し、人気は確実に広がっている」と手応えを話す。

「サクラキラー」問題視、滋賀県対策へ         2018/05/15


「お花見」という言葉はサクラを対象としたものであり、日本独特のものですね。桜は開花のみならず、散って行く儚さや潔さも、風情があり多くの日本人から愛されています。
そんな日本を象徴する花、サクラが近年外来種によって脅かされています。

以下は毎日新聞の記事を引用したものです。


サクラの木などに幼虫が寄生し、枯死させる外来種「クビアカツヤカミキリ」の発生が近年、国内各地で確認され始め、被害の拡大が懸念されている。これを受け、滋賀県樹木医会は6月9日、被害の現状や発生した場合の対応方法を学ぶ「サクラ保全研修会」を、草津市野路1の市立市民交流プラザで開催する。

 県や環境省などによると、クビアカツヤカミキリは中国や朝鮮半島、ベトナム北部などに分布。サクラやウメ、モモなどバラ科の樹木内に寄生した幼虫は食害で樹木を衰弱させ、2、3年で成長する。成虫は体長2.5~4センチで、全身が光沢のある黒色で首の辺りが赤い。6月中旬~8月上旬に樹木の外に出て交尾後、樹皮の割れ目に産卵する。
繁殖や食害が進めば、枝の落下や倒木でケガをする危険性があるほか、農作物や生態系への影響も懸念される。

 国内は2012年、愛知県内のサクラで初めて発生が確認され、埼玉、群馬、東京、大阪、徳島などでも相次いで見つかった。今年1月、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され、飼育や保管、運搬、譲渡などが禁止された。
 
 研修会は午後1時半~同4時。樹木医がクビアカツヤカミキリの被害に対する備えを講演し、県内のサクラの保全について報告する。参加費は無料で、定員50人(先着順)。申し込みは県緑化推進会(077・522・7828)。【北出昭】

 

世界遺産の島アンティポデス島で「脱ネズミ」宣言    2018/05/11

有名なアニメーションのキャラクターとして人気者のネズミ。しかし実際に自分が生活する場所に現れたら嫌ですよね。
 ニュージーランドの自然保護当局は、南極に近いアンティポデス島で100年以上前に難破船から運ばれ、繁殖した外来のネズミの駆除に成功したと発表したとのこと。海鳥など生物の宝庫で、世界遺産「ニュージーランドの亜南極諸島」の一部を構成しているこの島の面積は20㎢、本土から南東約760㎞に位置します。

なんでも空から65トンの殺鼠剤を空中散布して約20万匹ものネズミを根絶させたそうです。無人島であるがゆえの方法だとは思いますが、、、他の生態系に影響はないのでしょうか。
一部では「世界でもっとも洗練された害獣撲滅プロジェクトのひとつ」と称賛されているようです。

 

こちらの記事を参考にしました。詳しくは
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032100477&g=int

国立環境研究所 ヒアリの判別キット開発        2018/05/08 

殺人アリともいわれるほど危険生物であるヒアリ。当コラムでもかねてからご紹介して参りました。
しっかりと研修を受けた弊社の社員ですらヒアリを判別するのは骨の折れることではありますが、日常的にアリをまじまじと見る機会のない大半の人にとっては恐怖以外の何者でもありませんよね。
そんな人に画期的なキットが開発されたとのこと。是非とも、早期実用化を願っております!



以下は毎日新聞の記事を引用したものです。
 国立環境研究所(国環研、茨城県つくば市)は8日、DNA分析技術を使い、強い毒を持つ外来種ヒアリを2時間程度で簡単に見分けられる判別法を開発したと発表した。自治体の研究機関などで判別キットを試験的に使ってもらい、正確性などを確認して早期の実用化を目指す。
 ヒアリは南米原産で、体長が2.5~6ミリ。昨年6月に国内への初侵入が確認され、発見が続いた。目視では他のアリと区別が難しく、専門家が外見の特徴から特定しているが、数日以上かかることもある。
 国環研は今回、その生物に特有のDNAを増幅させる技術「LAMP法」を活用。ヒアリから抽出したDNAを試薬と混ぜると、DNAが増えて白く濁る手法を開発した。実験ではヒアリの脚1本でも白濁し、在来種のアリでは濁らないことも確認した。
 実用化すればヒアリの早期発見、駆除に役立ち、必要のない在来種の駆除も避けられる。国環研の五箇公一・生態リスク評価・対策研究室長は「国、自治体だけで全国をモニタリングするのは難しい。今回の技術が実用化できれば学校などでも使えるようになり、より広い範囲で監視して侵入初期に発見する確率を高められる」と話す。

 

ハチに刺され、43歳クモ死亡              2018/05/05

Wikipediaより

世界最高齢のクモとして知られる43歳のトタテグモが西オーストラリア州でスズメハチに刺されて死んだことがわかりました。ナンバー16」と名付けられたこのクモは、オーストラリア各地の一般家庭などで観察されるクモ形態の習性について重要情報を明らかにする一役となっていたそうです。
 
一般的なトタテグモの寿命は5年から20年とされるなか、平均寿命の2倍以上は生きたことになりますね。人間でいうと150歳くらいでしょうか。
 
トタテグモは原始的なクモ類で地下で生活し、地面に穴を掘り、虫を閉じ込めるための蓋を作り出します。一度巣を作るとそこに永住する習性があるようで、ナンバー16が長生きした理由としては自然な状態の低木や林地に生息していたことや動き回らないこと、代謝の低さがあげられるようですね。ちなみにナンバー16以前に最高齢とされたクモはメキシコで発見された28歳のタランチュラでした。

このクモの長寿によって、トタテグモの行動や個体群動態のさらなる調査が可能となったということですから、死因が老衰ではなく、ハチに刺されたとのことが本当に悔やまれますね。
 

裏切り者の卵は破壊!? 実は恐ろしいアリ社会      2018/04/30


数多くの個体が役割分担しながら集団生活を送るアリの世界。互いに協力しあって仲良く暮らしているイメージが強いと思いますが、実際は相互に監視しあい、役割に反する行動を取った裏切り者を厳しく罰する監視社会なのだといいます。
 
働きアリは自分が属する集団の大きさをきちんと把握しているとみられ、アリの社会における「取り締まり」は、個体数が小さな集団ほど厳しいそうです。
大きな巣を持っている成熟した集団よりも初期段階の若い集団の方が、勝手な行動が全体に与える影響が大きくなるため厳しく相互監視をするとのこと。

絵本のようにお互いに助け合って和やかに生活しているイメージでしたが、意外にも軍隊のように体育会系ですね。そもそもアリに自分の属する集団の大きさをわかる能力があるなんてちょっと驚きですよね。
 

カラスが放火? 伏見稲荷でボヤ ほこら屋根焼ける    2018/04/25


カラスがなんとろうそくを持って放火したという記事を見つけました。
頭の良いことで知られるカラスですが、人間でいうとなんと3~4歳の知能を持っているのだとか。
実際、ごみの日なんかはカラスの利口さを思い知らされますよね。
そのうちカラスの巣では、ろうそくの火の下で朝日新聞を読むようになるかもしれませんね。
(これは冗談ですが)



以下は新聞各社の記事を引用したものです。


18日午後3時ごろ、京都市伏見区の伏見稲荷大社のほこらから出火、屋根の一部が焼けた。駆けつけた消防隊員が、焼損部分からろうそく1本を見つけた。伏見稲荷大社では過去に、カラスが火のついたろうそくを持ち去るトラブルがあったといい、伏見署が出火原因を調べている。

 伏見署や市消防局によると、ほこらは稲荷山中腹にある高さ約3メートルの木造建築物。屋根から火が上がっているのを参拝者が見つけ、近くの茶店の店員が水を掛けて消し止めた。けが人はなかった。

 伏見稲荷大社の男性職員は「ろうそくの周辺にカラスよけを設置するなど対策はしているのだが…。大きな火事にならなくてよかった」と話した。


<引用:京都新聞・山陽新聞>

神戸市ヒアリ等対策マニュアル(第1版)


神戸市は、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」を発見した際の対処法などをまとめたマニュアルを策して市のホームページで公開しています。
これは、平成30年3月20日に開催した「第3回神戸市有害外来生物被害防止に関する有識者会議」における意見を踏まえて策定した、「神戸市ヒアリ等対策マニュアル」(第1版)。
マニュアルには、ヒアリの見分け方や定着を防ぐために必要な環境設備などのほか、ヒアリの疑いのあるアリをコンテナ内で見つけた際などの対処方を細かく説明。鑑定のためのアリ採取の仕方や、家庭用殺虫剤を使った防除方法などを紹介しているようです。


詳しくは以下のHPから
神戸市ヒアリ等対策マニュアル(第1版)

伊丹市昆陽池公園でカラスの死骸 高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

ハシブトガラス
※写真は昆陽池ではありません。

弊社からも近い昆陽池公園でカラスが大量死しているようです。
そのうち、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応や、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出された検体もあり、
県や環境省は、周囲に注意を呼びかけ、引き続き調査も行うようです。
去年1月には昆陽池の白鳥にも野鳥の鳥インフルエンザが影響したこともあり、この時期は心配ですね。

以下は、新聞各社の記事を引用したものです。

兵庫県は、同県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で1日に見つかったハシブトガラス5羽の死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたと、6日発表した。環境省の緊急調査チームは7日から、周辺10キロ圏内を中心に死んだ野鳥などを調査する。県は1日の発表では見つかった死骸をハシボソガラスとしていたが、6日、ハシブトガラスに訂正した。

 県によると、昆陽池公園では1~6日、野鳥のカラス計59羽の死骸が見つかり、簡易検査で25羽からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た。うち1日に陽性反応が出た5羽は、鳥取大での確定検査でウイルスが検出された。
環境省の緊急調査チームが7~10日、同公園周辺の水鳥が飛来する約10カ所で野鳥の死骸やふんなどの調査を行う。


 県によると、県内の鳥を扱う全316の農家に異常はないが、あらためて野鳥の侵入防止策などの徹底を呼び掛けた。今季、高病原性ウイルスの確認は香川県の養鶏場の鶏、島根県と東京都の野鳥に続き全国で4例目。

< 引用:朝日新聞・神戸新聞 >
 

【ニュース】トコジラミ(南京虫)の被害が世界中で拡大

トコジラミ(南京虫)は、生き延びるには血液だけがあればよく、衣類や荷物に付き簡単に各地に拡散する。海外旅行が増加しているため、トコジラミのまん延は世界中のどの大陸でも見られる。

詳細は

【コラム】平成29年度 建築物環境衛生功労者 厚生労働大臣表彰式

平成29年度「建築物環境衛生功労者」厚生労働大臣表彰式が
平成30年1月18日(木)日本教育会館一ツ橋ホールで執り行われました。
 
建築物環境衛生技術の向上、業界の指導育成などに顕著な功績があった者20名の
内兵庫県ペストコントロ-ル協会から2名が表彰されました。
 
長内 建佑 ( 兵庫県ペストコントロール協会 会長)
東村 登   (兵庫県ペストコントロール協会 理事)

詳細はコチラから
 

兵庫県ペストコントロール協会スタッフによる「そ昆供養」に参加しました

12月1日(金)
am10:00 ~ am11:00

兵庫県ペストコントロール協会スタッフによる
「そ昆供養」に参加しました。
日頃から害虫駆除を仕事とする私達は、昆虫などを殺生する機会が多いので
このように一年に一回、法要の場を設けて
お祓いしてもらいます。
今年も、兵庫県ペストコントロール協会に所属する各会社のメンバーから
参加者を募り、当社も参加して参りました。

六甲アイランドでのヒアリ生態調査

先日、六甲アイランドでのヒアリ生態調査に参加して参りました。

日程:
11月28日(火) トラップの回収作業

メンバー:兵庫県ペストコントロール協会の会員スタッフ

作業内容:
ヒアリが発生する可能性があるエリアを設定して、トラップを設置して後日回収し、
ヒアリの生態を確認する。

前回10月にもポートアイランドで
参加させて頂きましたが、今回
私が参加したエリアには2人で、60個ほどのトラップを回収しました。

トラップを回収した後、検査機関へ持ち込み、
ヒアリが存在しているか同定をして頂いたようです。

 

神戸ポートアイランドでのヒアリ生態調査

先日、神戸ポートアイランドでのヒアリ生態調査に参加して参りました。

日程:
10月26日(木) トラップの設置作業
10月30日(月) トラップの回収作業

メンバー:兵庫県ペストコントロール協会の会員スタッフ

作業内容:
ヒアリが発生する可能性があるエリアを設定して、トラップを設置して後日回収し、
ヒアリの生態を確認する。

前回7月にも参加させて頂きましたが、今回
私が参加したエリアには2人で、36個ほどのトラップを設置しましたが、
他のチームは、2人で50個ほどのトラップを設置するところもあったようです。

トラップを回収した後、検査機関へ持ち込み、ヒアリが存在しているか同定をして頂いたようです。

毎日のニュースで報道されているように、関西だけでなく、関東や中部地方でも港付近でヒアリが確認されたという報告がありますので、
今後も生態調査を定期的に続行していくようです。

また、環境省のHPには、ヒアリについての報告やパンフレット等の書類をご覧頂けるようになっておりますので、
日頃の対策のためにも、チェックされてみてはどうでしょうか?

ヒアリに関する諸情報について (環境省HP)
 

神戸ポートアイランドでのヒアリ生態調査

先日、神戸ポートアイランドでのヒアリ生態調査に参加して参りました。

日程:
7月6日(木) トラップの設置作業
7月10日(月) トラップの回収作業

メンバー:兵庫県ペストコントロール協会の会員スタッフ

作業内容:
ヒアリが発生する可能性があるエリアを設定して、トラップを設置して後日回収し、
ヒアリの生態を確認する。

私が参加したエリアには2人で、60個ほどのトラップを設置しましたが、
他のチームは、2人で170個ほどのトラップを設置するところもあったようです。

トラップを回収した後、検査機関へ持ち込み、ヒアリが存在しているか同定をして頂いたようです。
さらに後日の報告で、今回の調査ではヒアリは1匹も確認されなかったそうです。

ただ、毎日のニュースで報道されているように、関西だけでなく、関東や中部地方でも港付近でヒアリが確認されたという報告がありますので、
今後も生態調査を定期的に続行していくようです。

また、環境省のHPには、ヒアリについての報告やパンフレット等の書類をご覧頂けるようになっておりますので、
日頃の対策のためにも、チェックされてみてはどうでしょうか?

ヒアリに関する諸情報について (環境省HP)
 

特定外来生物「ヒアリ」にご注意ください!

連日メディア等でもお伝えしている通り、
強い毒を持つ南米原産の蟻「ヒアリ」が国内で確認されております。

問題のコンテナは、5月20日に中国・広州市の南沙港から神戸港に到着した貨物船に積まれており、
25日まで神戸港で保管。その後、5月26日に兵庫県尼崎市内で積み荷を取り出す際にアリの群れが見つかり、
鑑定の結果、5月29日に「ヒアリ」と判明しました。

このため、環境省はコンテナ保管場所の周辺で緊急調査を開始。
6月16日、保管場所から20~30メートル離れた舗装の亀裂3カ所で、さらにアリ約100匹の群れを確認し、殺虫剤で駆除。
6月18日になって専門家により「ヒアリ」と確認されました。

神戸市は同日、久元喜造市長を本部長とする対策本部を設置。
今後、ポートアイランド全域での生息調査を行うとともに、アリを見つけても手で触らないようにし、
刺された場合は安静にして医療機関を受診するよう呼びかけています。

◆ヒアリの特徴
全体は赤茶色、腹部は黒っぽい赤色
体長:2.5~6mm
お尻の毒針で何回も刺せる
攻撃性が強く、巣を刺激すると集団で襲いかかる
特定外来生物に指定されている

◆ヒアリによる被害
大あごで咬みついたあと、お尻の毒針で何度も刺す。
刺されると火傷のような激痛が走りかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状を引き起こす。
アレルギー性のショック(アナフィラキシーショック)で昏睡状態に陥ることもあり、米国では年間100名以上の死者が出ている。
人だけでなく、ペットや家畜にも被害影響が報告されています。
ヒアリの毒成分には、蜂の毒と同じ成分が含まれているので、過去に蜂に刺されたことのある人は特に要注意です。
軽症

刺された時は激痛、やがて、刺された部分にかゆみが出る。
約10時間後に膿が出るそうです。

中症

刺されて数分から数十分の間に、刺された部分を中心に腫れが広がる。
部分的、または全身にじんましんが出る場合も。

重症

刺されて数分から数十分の間に、息苦しさやめまい、激しい動悸を起こす。
意識を失ってしまう場合も。
この場合「アナフィラキシーショック」の可能性が高いので、治療が遅れると非常に危険。


◆もし、「ヒアリ」を見つけたら?
・ 「ヒアリ」は強い毒を持つため、生きた個体には素手で触れないで、「神戸市 危機管理室(電話 078-322-6482)」又は、「環境省 近畿地方環境事務所(電話 06-4792-0706)」へ通報してください。
・ 個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除が可能です。

◆もし、「ヒアリ」に刺されたら?
・ 刺された直後20~30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
・ 容体が急変した時は救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。
【問合せ先】 ヒアリ相談テレホンセンター
9:00~17:00 078-322-6250

◆環境省HP
ヒアリ(Solenopsis invicta)の国内初確認について
(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考資料あり)
http://www.env.go.jp/press/104185.html
 
ヒアリの外観
ヒアリの外観
ヒアリの被害
ヒアリの被害
ヒアリの集団
ヒアリの集団

兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会&訓練(昆陽池公園)に参加してきました!

兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会&訓練(昆陽池公園)に参加してきました!
去年(6月28日)、三木市 県広域防災センターと県立三木総合防災公園林間広場で、
訓練を実施したのに続きまして、今回は伊丹市 昆陽池公園で兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会&訓練で
弊社スタッフも人囮法のデモンストレーターとして参加して参りました!

蚊の生態について詳しい講師、押部さん(県立健康生活科学研究所上席研究員)の講義内容は分かり易く、大変勉強になりました。
他の参加者様も名簿を拝見する限り、各市町村を代表して保健所の関係者様や公園管の関係者様を含む総勢47名の参加で、いざ蚊媒介感染症対策が実働すると、私達PCOを含め、こんなにも多くの人が動いて各役割を果たすのだということを実感しました。

また、テレビ局も3社(NHK、関西テレビ、サンテレビ)も取材に来ており、その日の夕方のニュースの1枠で放送されました。(弊社スタッフは、後ろ姿だけ映りました!)

詳細な内容は以下の通りです。
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主催: 兵庫県健康福祉部健康局疾病対策課
内容: 兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会および訓練の見学会
場所: 伊丹市 昆陽池公園内
日程: H29年6月13日 13:30 a.m. ~ 16:00 p.m.

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●12:30 p.m. ~ 13:20 p.m.
場所:伊丹市 昆陽池公園内
内容:ペストコントロール協会スタッフのみによる事前集合打ち合わせ
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●13:30 p.m. ~ 14:15 p.m.
場所:伊丹市 昆陽池公園内
内容:兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会

1.蚊媒介感染症対策・進め方について
      兵庫県健康福祉部健康局疾病対策課主査 村上さん

2.生息調査・防除駆除方法・使用薬剤について
兵庫県ペストコントロール協会 長内会長
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●14:25 p.m. ~ 14:50 p.m.
場所:伊丹市 昆陽池公園内 ふるさと小径
内容:生息調査(人囮法)&見学会
蚊の捕集方法 人囮法による8分間捕集
兵庫県ペストコントロール協会員
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●15:05 p.m. ~ 15:20 p.m.
場所:伊丹市 昆陽池公園内
内容:講義
感染症媒介蚊(ヒトスジシマカ)の特徴とその対策について
押部さん(県立健康生活科学研究所上席研究員)
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●15:20 p.m. ~ 16:00 p.m.
場所:伊丹市 昆陽池公園内
内容:防除駆除訓練&見学会
兵庫県ペストコントロール協会員

1.エンジン式動力噴霧器による薬剤散布の実演

2.ミラクンS(炭酸ガス)による薬剤散布の実演

3.ハンドスプレイヤーによる薬剤散布の実演

4.背負い&電動式動力噴霧器による薬剤散布の実演
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神戸空港のねずみと蚊の生態調査に参加しました!


内容: ねずみと蚊の生態調査
場所: 神戸空港
日付: H29年5月10日
時間: AM9:30 ~ AM10:30

兵庫県ペストコントロール協会の事業計画の一つでもある
神戸空港のねずみと蚊の生態調査に参加しました!

神戸空港の敷地内(屋外)に仕掛けてある、ネズミ用の罠(ベイトボックス・金属かご)の餌替えや
蚊の捕獲機器の設置や取り外しなどの作業を合わせて、1時間ほどさせて頂きました。

環境機器のPCO・TCO基礎セミナーへ参加してきました!

主催: 環境機器(株)
内容: PCO・TCO基礎セミナー
場所: エル大阪
日付: H29年4月21日
時間: AM9:45 ~ PM11:50

環境機器さんの「PCO・TCO基礎セミナー」へ参加してきました!
セミナーの内容は以下のような感じです。

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1限目 シロアリの生態と基本行動

2限目 一般家屋で問題となる木材害虫

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1限目は、川端さんによる講義で、「シロアリの生態と基本行動」について、詳しくお話しして頂きました。
白蟻の生態についても細かい図形や表でまとめて解説して頂きましたので、改めて勉強になりました。

2限目は、石川さんによる講義で、「 一般家屋で問題となる木材害虫」についてです。
シロアリ以外にも木材を加害する木材害虫、主に野外で活動する木材害虫は一般家庭では、影響もないかもしれませんが、
屋内に侵入して建具や家財道具を加害されるとなると害虫駆除の対象
ご説明頂きまして大変参考になりました。

「ペストコントロール技術者養成講座 第34期」1級に合格しました!

去年の10月から今年の6月まで、約8ヶ月の間、
「ペストコントロール技術者養成講座 第34期」を弊社の社員 角野(かくの)が受講しておりました。

  ◆「ペストコントロール技術者養成講座」の申し込みサイト
   (一財)日本環境衛生センターHP

計14回の添削問題の提出、川崎市での
スクーリングを2日、総合レポートの提出など、通常の仕事を
こなしながら期限までに間に合わせるのは一苦労でしたが、
普段自分が関わるPCO業務以外にも詳細な知識を得ることができ、
今まで関与していなかった昆虫や薬剤への興味も湧いてきました。

総合レポートの出来には自信がなかったので、さすがに初めて受講して
1級に合格するのは無理があるのかなと思ってましたが、講座を受講したこと自体は良い経験になりましたね。

そして、9月16日に教務委員会が開催され、審議されたそうです。
その翌日、9月17日に私のもとへ、通教協会事務局から速達で封筒が届きました。
これはもしや合否の通知!?…と思って開封してみたら、

なんと無事に 1級合格  していました!

いやぁ~時間をかけて勉強した甲斐がありましたね。
名刺にも書けそうですね(笑)

しかし、PCO(ペストコントロールオペレーター)としてはまだまだ知らないこともあり、未熟者です。
「1級」という肩書に恥じぬよう精進して参りますので、宜しくお願い致します!<m(_ _)m>
合格通知
成績表
ペストコントロール技術者養成講座

環境機器のPCO・TCO基礎セミナーへ参加してきました!

主催: 環境機器(株)
内容: PCO・TCO基礎セミナー
場所: エル大阪
日付: H28年8月25日
時間: AM9:45 ~ PM11:50

環境機器さんの「PCO・TCO基礎セミナー」へ参加してきました!
セミナーの内容は以下のような感じです。

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1限目 アリ類・ハチ類の生態と防除

2限目 コバエ類の同定ポイント

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1限目は、石川さんによる講義で、「アリ類・ハチ類の生態と防除」について、詳しくお話しして頂きました。
6月~9月までアリ駆除やハチ駆除のご依頼が多いので、改めて勉強になりました。

2限目は、前田さんによる講義で、「コバエ類の同定ポイント」についてです。
普段「コバエ」というくくりだけで駆除してしまう害虫も、分別してみると沢山の種類がいることが分かります。
種類によって被害状況や防除の仕方が変わってくるとなると尚更知識として知っておく必要があると思いました。
今回も写真を盛りだくさんでご説明頂きまして大変参考になりました。

兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会&訓練(三木市)に参加してきました!

前回(6月10日)、西宮市環境総括局環境衛生課で、ペストコントロール協会による予防衛生隊出動訓練を実施したのに続きまして、今回は三木市で兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会&訓練に参加して参りました!

蚊の生態について詳しい講師、山内健生 先生(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授)の講義内容はユーモアも交えて分かり易く、大変勉強になりました。他の参加者様も名簿を拝見する限り、各市町村を代表して保健所の関係者様や公園管の関係者様を含む総勢144名の参加で、いざ蚊媒介感染症対策が実働すると、私達PCOを含め、こんなにも多くの人が動いて各役割を果たすのだということを実感しました。

詳細な内容は以下の通りです。
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主催: 兵庫県健康福祉部健康局疾病対策課
内容: 兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会および訓練の見学会
場所: 三木市 県広域防災センターと県立三木総合防災公園林間広場
日程: H28年6月28日 9:00 a.m. ~ 15:00 p.m.

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●9:00 a.m. ~ 10:00 a.m.
場所:三木総合防災公園林間広場
内容:ペストコントロール協会スタッフのみによる事前集合打ち合わせ

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●10:00 a.m. ~ 12:30 p.m.
場所:三木市 県広域防災センター
内容:兵庫県蚊媒介感染症対策の研修会

1.蚊媒介感染症対策について
兵庫県健康福祉部健康局疾病対策課主査 村上さん

2.感染症媒介蚊の生態について
兵庫県立大学自然・環境科学研究所 准教授 山内先生

3.兵庫県における蚊の捕集調査について
兵庫県健康生活科学研究所健康科学研究センター主任研究員 押部さん

4.防護服の着脱について
兵庫県ペストコントロール協会 長内会長

5.訓練の進め方について
兵庫県健康福祉部健康局疾病対策課主査 村上さん
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●13:40 a.m. ~ 15:00 p.m.
場所:三木総合防災公園林間広場
内容:兵庫県蚊媒介感染症対策の訓練&見学会
兵庫県ペストコントロール協会員による実演訓練

1.蚊の捕集方法 人囮法による8分間捕集

2.エンジン式動力噴霧器による薬剤散布の実演

3.ミラクンS(炭酸ガス)による薬剤散布の実演

4.ハンドスプレイヤーによる薬剤散布の実演

5.背負い&電動式動力噴霧器による薬剤散布の実演
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兵庫県蚊媒介感染症対策の予防衛生隊出動訓練実施プログラムに参加してきました!

兵庫県蚊媒介感染症対策の予防衛生隊出動訓練実施プログラムに参加してきました!

2年前の代々木公園や明治神宮での蚊媒介感染症によるデング熱が発生した問題もあり、兵庫県でも緊急時に訓練を受けた作業員が出動可能なようにするためのプログラムです。

今回は予備訓練および今後の活動についての説明事項が主な内容です。

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主催: 兵庫県ペストコントロール協会
内容: 兵庫県蚊媒介感染症対策の予防衛生隊出動訓練実施プログラム
場所: 西宮市環境総括局環境衛生課
時間: PM13:30 ~ PM16:00

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● 環境衛生課の課長 鮫島さんによるお話

● 日本液炭(株)の萩本さんによる防疫用殺虫剤「ミラクンS」についての説明

● 環境衛生課の中田さんによる過去の作業事例のお話

● ペストコントロール協会 副会長 長内さんによる次回三木市での実訓練について

● 屋外による使用機器の取扱説明

  ・ ミラクンSの使用方法
  ・ 人囮法による網で蚊の捕獲方法
  ・ ハンドスプレイヤーの使用方法
  ・ エンジン式動力噴霧器の使用法

 

「ペストコントロール技術者養成講座スクーリング(川崎市)」に行ってきました!

日本環境衛生センターの「ペストコントロール技術者養成講座スクーリング」へ参加してきました!

最近、「ペストコントロール技術者」の資格を得るために、
約7か月ほど通信教育でテキストの添削問題を毎月提出しておりましたが、
その養成講座の一環として、5月に神奈川県川崎市の「日本環境衛生センター」において
各地からペストコントロール従事者を集めて、2日の日程の中で
スクーリング(実技・実習を含む講習)を行うということで参加して参りました。

弊社が兵庫県川西市にありますので、以下の経路で現地に向かいました。

川西 →(電車)→ 新大阪 →(夜行バス)→ 横浜駅
 →(電車)→ 川崎市 →(市営バス)→ 四谷上町 →(徒歩)→ 日本環境衛生センター

スクーリングの内容は以下のような感じです。

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主催: 日本環境衛生センター
内容: ペストコントロール技術者養成講座スクーリング
場所: 神奈川県川崎市

日程: 5月10日 AM9:00 ~ PM17:00
     5月11日 AM9:00 ~ PM17:00
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講習は以下の内容のものでした。

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【1日目】

 ・イエバエの感受性と抵抗性の薬剤試験
 ・チャバネゴキブリの感受性と抵抗性の薬剤試験
 ・トコジラミの感受性と抵抗性の薬剤試験

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【2日目】

・ダニの種類の同定
・ゴキブリの種類の同定
・数種類の昆虫の同定方法

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環境機器のPCO・TCO基礎セミナーへ参加してきました!

主催: 環境機器(株)
内容: PCO・TCO基礎セミナー
場所: エル大阪
時間: AM9:45 ~ PM11:50

環境機器さんの「PCO・TCO基礎セミナー」へ参加してきました!
セミナーの内容は以下のような感じです。

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1限目 シロアリの生態と基本行動

2限目 一般家屋で問題となる昆虫の生態と防除(木材害虫含む)

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1限目は、川端さんによる講義で、「シロアリの生態と基本行動」について、詳しくお話しして頂きました。

2限目は、石川さんによる講義で、一般家屋で問題となる昆虫の生態と防除についてです。
一般家庭で問題となるのはシロアリばかりではありません。その他の木材害虫に加え昨今はアリ上科・キクイムシ・ムカデ・チャタテムシなどの様々な昆虫も問題となります。その防除方法について写真を盛りだくさんでご説明頂きました。

 
環境機器セミナー
環境機器セミナー
環境機器セミナー

【ニュース記事】南京虫大量発生の兆し

先日、産経ニュースで「南京虫(トコジラミ)」に関する記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。
 

昭和50年前後に制圧されたはずの南京虫(なんきんむし)=トコジラミ=が、大発生の兆しを見せている。しかも、市販の殺虫剤が効きにくい「スーパー南京虫」というからタチが悪い。大阪や東京などの都市部を中心に民家や宿泊施設で被害が確認されており、被害に遭った宿泊客が施設を相手に訴訟を起こすケース も。南京虫は中国南部などにも多く分布し、訪日外国人の増加とリンクして相談件数が増えていることから、関連を指摘する専門家もいる。「爆買い特需」にわ く宿泊業界は、とんだ“置き土産”に戦々恐々だ。
(引用:産経ニュース 記事:吉村剛史)

詳細は コチラ から

環境機器の春期レベルアップセミナーへ参加してきました!

会場の天満研修センター
会場の天満研修センター

セミナーのテキスト
セミナーのテキスト
主催: 環境機器(株)
内容: 春期レベルアップセミナー
場所: 大阪 天満研修センター
時間: AM10:00 ~ PM16:30

毎年、開催される環境機器さんの「春期レベルアップセミナー」へ参加してきました!
セミナーの内容は以下のような感じです。

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1限目 スマート化技術がもたらす革新的インパクトとこれからの経営戦略

2限目 もう無視できない!?基礎断熱工法とシロアリを考える

3限目 GFSI認証スキムにおけるペストコントロール

4限目 検証しました!薬剤のあんな効果・こんな特徴(ゴキブリづくし編)

5限目 貯蔵食品害虫ビジネスのススメ

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1限目の講師こと、環境機器(株) 取締役代表 片山様の講義から始まり、各時限のセミナー内容のほぼ全てが、ノンストップの語り口で、5時間以上に渡るボリュームのあるセミナーでした。

中でも、最初の片山様の講義内容は、これからのPCO(ペストコントロール技術者)がスマート化やIT化の技術を導入していく時代で、リモート操作で現場状態を把握して、バックグラウンドの作業は全て自動化されていくことになるでしょうというお話は、興味深かったです。

当社もドローンなどを利用したサービス展開も近い将来あるかもしれませんね。
1限目の片山様
1限目の片山様
スマート化技術について
スマート化技術について
2限目の「基礎断熱工法とシロアリを考える」では、環境機器の川端様が講師で、近年、地中まで挿入された外断熱材からのシロアリの侵入が問題視されており、その問題対策についてのお話が勉強になりました。
確かに、昔の床下がすぐ土壌になっている建物に比べ、最近はベタ基礎で建築された建物は、シロアリの侵入が減少しているということもあり、床下の木材を拝見しても一見、被害が少ないように見える現場が増えてきました。
しかし、実は断熱材を伝わって中の方まで、被害が進行しているケースもあるので、見た目だけで判断しにくいことが問題です。
その解決策として、新築の時点、もしくはリフォーム時に建築資材からシロアリ対策をした物を取り入れることが理想の防除対策ですが、実際は、シロアリの被害が出てから業者に依頼するというのが、まだまだ現状でしょうね。
私達もPCOとして、知識を身につけ万全に対応できるように努力して参ります!

5限目は、「貯蔵食品害虫」について、どんな害虫が食品害虫となり、その対策について、菅野様が講師となり、お話して頂きました。パン工場や食品工場の経営者様およびスタッフ一同様には、食品衛生法により、切っても切り離せない問題として、「食品害虫」の防除対策が課せられているわけですが、害虫にとっても餌を確保しやすい環境から、常に衛生的な管理が必要で、我々PCOにも効率のよい防除体制が求められているんだということを痛切に感じましたね。
2限目の川端様
2限目の川端様
5限目の菅野様
5限目の菅野様

ペストコントロール説明会

日付: 平成28年2月10日(水)
場所: 神戸市勤労会館 某会議室

今年の夏前後に「蚊媒介感染症」が発生する可能性を考慮して対策を打つべく、
ペストコントロールの会員を集結して、説明会が開かれ、
我々、トータルクリーンの社員も2名ほど参加してきました。

2014年に発生した蚊媒介感染による「デング熱」が問題になり、
テレビ等のメディアでも報道され、話題になりましたが、
昨年、2015年は特に問題なく感染症の報告もありませんでした。

しかし、関西周辺の地域でも、いつ何時、同じような「蚊媒介感染症」のリスクが発生しないとも
限りません。早期に準備万全な対策が打てるように予行練習も必要です。

今回の内容は、そのために、兵庫県ペストコントロール協会に属するメンバーを集結して、
今年の夏前後に、国から依頼を受諾した場合に、各社協力してスグに動けるよう準備をして
作業できるようにしましょう!という説明会でした。

主に、プロジェクターに資料を映して説明し、これからの予定を説明する感じでした。
弊社も協力するべく、真剣に聞いて参りました。


 

PCO関連のアルゼンチンアリの生息調査に参加してきました

10月6日(火)10:00~15:30

神戸市の摩耶付近で、神戸市環境局自然環境共生課の方々の立ち合いのもと、アルゼンチンアリの生息調査に参加して参りました。

既に辺り一帯に生息していることは確認されているようですが、各企業の敷地内への調査の許可を得て、アルゼンチンアリの生息がどこまで広がっているのかを調査するのが目的です。

調査員は10人くらいで、2人1組でグループ分けして各会社の敷地内を訪問して、アルゼンチンアリが生息しているかどうかのチェックをして、サンプルとして小瓶に数匹捕獲する作業をしました。

午後から、国立環境研究所 主席研究員の五箇公一(ごか・こういち)さんをはじめ、薬品メーカーの方々達などが10人くらい集まり、調査内容を打合せする場面もありました。

調査結果としては、一部のエリアでは確実にアルゼンチンアリの生息が確認されましたが、エリア全体的にはそれほど広がっていないようでした。しかし、専門家の先生達の見解とアリの同定による後日の結果待ちもあって、その日の調査作業は終了しました。

今回は、アルゼンチンアリの大群も拝見できましたので、いい勉強になりました!
調査員に配られたプラカード
専門家の方によるアリの同定作業
サンプルで捕獲したアリ達
サンプルのアリ達
調査の為の打合せ中
アリの調査中

ミツバチを食い荒らすツマアカスズメバチが増大中!


出典:wikipediaより

最近、ミツバチをも食い荒らす ツマアカスズメバチ が世界で増大中しているそうです。

日本では長崎県の対馬で初めて生息が確認され、2014年には環境省が駆除などに乗り出しています。
以下、 ツマアカスズメバチ の説明です。ご参照ください。

【生 態】
スズメバチの一種。
中国や東南アジアなどに分布する。
体長2~3cmで、体は全体的に黒く、腹部の先端が赤褐色をしている。

【主 食】
肉食で昆虫の中でも特にミツバチ類やハエ類、トンボ類を好む。

【毒 性】
繫殖力や攻撃性が極めて強く、毒針で刺されると死に至ることもある。

【栄巣の状態】
最初は茂みや低木の中、地中に栄巣し、コロニーが大きくなると樹木の上部に巣を移す。
大きい巣だと1mを超えるものもある。
マンションなどの壁に栄巣することもある。

【主な被害】

  1. このツマアカスズメバチの脅威は生息範囲を急激なスピードで拡大する。
  2. 養蜂場・農業への被害(生態系の破壊)をもたらす。
  3. 人への被害も大きい(刺害事故の多発)などが挙げられます。
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