インフル流行 注意報レベルに【コラム】
厚生労働省は9日、全国約5千カ所の医療機関から昨年12月24~30日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり11.17人となり、注意報レベルである10人を超えたと発表した。
国立感染症研究所によると、都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは、北海道(32.1人)、愛知(30.5人)、岐阜(20.3人)-の順だった。
インフルエンザ感染対策の基本は「手洗い」。インフルエンザウイルスに感染する要因の多くは、手に付着したウイルスが物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。インフルエンザウイルスは手洗い石けん液やアルコール手指消毒剤を正しく使用することで、手に付着したウイルスを洗い流す、または感染力を失わせることが容易とされています。
家に帰った時は必ず手洗いを徹底してインフルエンザを防ぎましょう。食事の前にどうしても手が洗えない時のために携帯アルコールスプレーなど持ち歩くと良いですね。
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