【コラム】千葉県市川市で「カラス条例」施工
千葉県市川市で1月に「カラス被害防止条例」が施行されました。
カラスによるごみの散乱被害を防ぐため、集合住宅の所有者などにゴミ集積所の適切な設置や管理を求め、違反者には改善命令や氏名公表を含む制裁措置を明記するという。
市は以前よりゴミ出しルールの徹底を促す啓発文書の配布や看板の設置などを実地してきたが、今回の条例により氏名公表などの制裁措置を示す「強制力」の伴うルールの厳守が求められる。自治体によるカラス条例を巡っては、奈良市や大阪箕面市などで餌やりを禁止した条例があるが、適正なごみの排出や集積場の管理を定める条例は全国初とみられる。
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