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【コラム】1本に50匹分の粉末入り万能「コオロギバー」販売  

更新日 : 2019/3/7

京都市上京区のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、コオロギの粉末を1本に約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」を開発した。牛や豚に比べ少量の飼料で育ち、たんぱく質やオメガ3脂肪酸、ビタミンなど栄養素も豊富で「環境にも人にも優しい」とPRしている。 味はチョコレートと抹茶の2種類で、レーズンなどのドライフルーツやナッツ類も加えた。 開発のきっかけは共同代表の西本楓さん(21)と松居佑典さん(32)が目にした海外の食料事情や環境問題だ。西本さんは大学2年の時、ウガンダで食育指導ボランティアに参加し、月1度しか肉を食べられず栄養失調になる子供たちに出会った。松居さんは仕事で訪れたカンボジアで畜産飼料の耕作のため熱帯雨林が伐採されている現状を知った。2人は2017年12月、省資源のたんぱく源として養殖昆虫を使った商品開発に着手。苦みが少なく通年で飼育できるコオロギが最適と判断した。 昆虫特有の苦みを抑えるため、米ぬかや菜種油の搾りかすを与え、加工直前には絶食させて体内のふんを抜くという。 サンプル用のコオロギを約4万匹飼育している滋賀県内の工場では、給餌の自動化など養殖システムの開発を進めている。松居さんは「世界のどこでも同品質のコオロギを育てられるシステムを作り、将来は食料不足に悩む国に活用してもらいたい」と話す。

会社名は英語で虫を意味する「Bug」に日本語の「も」をつけ「虫も食べてほしい」との願いを込めた。国内で昆虫を粉末にして売り出している企業は珍しい。昆虫の姿が見えないので受け入れられやすく、今後の商品拡大も期待できる。昆虫食は少量で栄養に富み、炭水化物に偏りがちな災害時の非常食に加えると有効だ。活用が広がる足がかりになればいい。
値段は1本約500円。決して安くはないお値段ですが、素晴らしい着眼点ですね。これからの昆虫食の需要によってはもっと手に入りやすくなる時代がくるのではないでしょうか。

 

 

「バグモクリケットバー」(1本500円・200キロカロリー)
BugMo公式HPなどから購入可能

 

 

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