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【知っ得】シロアリ駆除に使われる薬剤について解説!

更新日 : 2019/5/17

今回はシロアリの防除(予防と駆除)に使われるいろいろな薬剤について分かりやすく解説します。薬剤は柱や床材など木部に吹き付けして使うタイプ、土壌に散布して使うタイプ、予防を目的として毒餌として使うタイプと3種類に大別できます。ご家族の体質や用途に合わせて選びましょう。


シロアリ駆除で使われる主な薬剤

それではシロアリの防除で使われる薬剤を見てみましょう。今回は現在当社で使用しているバイエル社のハクチサン(木部用 ネオニコチノイド系)を中心に解説します。

ネオニコチノイド系
ネオニコチノイド系の薬剤はシロアリの駆除剤として日本国内で広く使用されています。忌避性(※)がないためシロアリが接触しやすく効果的な駆除が可能。人や家畜に対して毒性が低いと考えられることや、臭いがあまり強くないのが特徴です。

当社が使用している薬剤は、木部に使用した場合に効率的なシロアリ駆除が行えるのに加えて、高い防腐処理効果があることで知られています。シロアリ防除と腐朽予防を同時に実施できるため、ご自宅や所有されている木造家屋の耐久性向上が期待できます。

注意点としては有機リン系の薬剤と併用すると頭痛などの症状が出る場合がある点です。当社をはじめプロの駆除業者が併用することはまず考えられますせんが、心配な方は念のため事前に確認すると良いでしょう。

※忌避性:忌避性が高い薬剤があるとシロアリなどの害虫がその薬剤を嫌って近づかなくなります。駆除を目的とした場合は、忌避性がなく薬剤に接する機会を多くしたほうがより効果的と言えます。

カーバメート系
カーバメート系の薬剤は、主にウッドデッキなど屋外で用いられるシロアリ駆除剤です。刺激が強いため床下や室内で使うとシックハウス症候群の原因になる場合があります。

ホウ素化合物系
目薬などにも使われるほど人や家畜に対して安全性が高い薬剤です。シロアリは体内でホウ素化合物を処理できないため、過剰摂取による代謝不良で餓死することになります。

ヒノキチオール系
ヒノキチオールはシロアリに忌避性を持つ薬剤です。食害の予防を目的として、木部に塗布したり土壌に散布したりして使います。化粧品などに使われていて安全性が高いことでも知られています。

ピレスロイド系
家庭用の殺虫剤でよく使われているのがピレスロイド系の薬剤です。シロアリの場合は羽アリに効果があると考えられ、駆除よりも予防に向いています。

フェニルピロール系
フェニルピロール系の薬剤の特徴は高いドミノ効果が期待できることにあります。ドミノ効果とは、害虫から仲間の害虫へ薬剤の成分が伝播することで、ひとつの巣に生息するシロアリをまとめて駆除するのに向いています。

フェニルピラゾール系
フェニルピラゾール系の薬剤もドミノ効果が高いと言われています。特徴を利用してベイト工法(毒餌)で用いられます。


まとめ

シロアリの駆除や予防にいろいろな薬剤が使われていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。万が一の健康被害を回避する意味でも、シロアリ駆除業者とよく打ち合わせて薬剤をお選びください。




 

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