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【コラム】秋が危険! スズメバチから身を守るための5つの対処法 

更新日 : 2019/10/7

世界最大のハチであり非常に攻撃性の高いオオスズメバチ、またクロスズメバチの仲間は地中に巣を作る。そのため、気がつかず誤って巣に近づいてしまい刺されたという事故は、野山では珍しいことではない。また近年、キイロスズメバチは野山だけではなく街中にも進出しており、ちょっとした散歩、サイクリングの際に刺される事故が増えている。
特にアウトドアを楽しむ人が増加する9月から10月は、スズメバチの巣が最も大きくなり、新しい女王バチが冬ごもりに向け神経質になるシーズンでもある。
安全にアウトドアを楽しむためにも、ハチに刺されないためにはどうすれば良いか。山や畑、公園などの生息域に入る際の予防策を、ハチの事故対策を進めてきた医師の小川原辰雄さんの著書『人を襲うハチ 4472件の事例からの報告』(山と溪谷社刊)から紹介する。

ハチに刺されないための5か条
(1)午前中の作業を避ける
スズメバチ類の活動はほぼ午前中に集中しているので、なるべくこの時間帯は避ける。

(2)ハチを興奮させない
巣の近くで大声を出す、近づいてきたハチを手で追い払うなどの行動はハチを興奮させる。巣を見つけた場合は絶対に近づかず、ゆっくりと来た道を戻る。

(3)ハチに刺されにくい服装で歩く
長袖長ズボンの着用、帽子をかぶるなど、とにかく肌を露出しない。また黒色の服を避け、攻撃対象となりにくい白色の服を着る。素材は木綿製ではなく、ハチが止まりにくいナイロン製のスベスベしたものが良い。

(4)ヘアスプレー、香水をつけない
こういった化粧品などの匂いにハチは大変敏感である。女性が刺されやすいのはこのためであると言われている。

(5)清涼飲料水を飲まない
砂糖を含んだ飲料水にはハチは好んで寄ってくる。持っていく飲み物は水やお茶が良いだろう。

もはや「ハチは野や山の昆虫である」とは言えなくなってきている。特に、一度でもハチに刺されたことがある人は、アナフィラキシーショックの危険性が高い。内科医に相談して「エピペン」など緊急対策用の自己注射薬を持ち歩くなどの検討も必要だろう。
 

 

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