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【コラム】松戸市「すぐやる課」50年 創設の松本元市長らに感謝状

更新日 : 2019/10/8

市民の要望に迅速に応える千葉県松戸市の「すぐやる課」が6日、発足50周年を迎えた。市内で開かれた記念式典で本郷谷健次市長は「課の精神を今後も引き継いでいく」と述べ、全国の自治体で初めて課を創設した故松本清市長らに感謝状を贈った。
すぐやる課は1969年10月6日に発足。市の人口が急増した60年代は道路や下水道などのインフラ整備が進む一方、道路・側溝の補修や清掃など市民の要望も増えた。
こうした身近な問題のたらい回しを避け、迅速に解決するため、課が創設された。課内には松本市長直筆の「すぐやらなければならないもので すぐやり得るものは すぐにやります」の標語が掲示されている。
松戸発の取り組みは70年代に全国に波及。一時は300超の自治体に類似の課が置かれた。その後、縦割り行政の改善などの理由で減り、現在は東京都葛飾区など北海道から沖縄まで14市区町が設置している。
50年間の要望処理件数は15万6千件。現在も年3千件弱が寄せられる。近年は道路や清掃が減る一方、スズメバチの駆除などが年2千件前後に増え、主な業務になっている。
式典で松本市長への感謝状を受け取った、次男でマツモトキヨシホールディングス会長の松本南海雄さんは「父は『市役所は市民に役に立つ人がいる所』とよく言っていた。今後も続けてほしい」。
10年前に課長を務めた大竹忠重さんはニシキヘビやイノシシなどを捕獲した苦労を紹介し「今も職員は大変な思いをしている」と後輩たちをねぎらった。

 



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