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【コラム】水筒のカビ、実は緑茶が抑制 中学生の論文を専門誌掲載 

更新日 : 2020/3/4

水筒に入れた緑茶が、実はフタの内側にはびこりやすいカビの繁殖を抑えている――。そんな研究成果が学術誌で紹介された。研究したのは大阪教育大付属平野中学校3年生の4人。専門家から手ほどきを受け、麦茶やほうじ茶にはない緑茶の効能を解き明かした。

実際に身近にある8品目で調べてみた。スマートフォンのカバー、制服のネクタイ、サスペンダー、水筒のフタ、硬貨、折りたたみ傘の柄、ノリのフタ、かばんの金具――。この中から特にカビが多い水筒のフタに対象を絞って調べてみることに。校内に協力を呼びかけ、水筒計43本を調べた。飲み物の種類や氷の有無、洗う頻度なども合わせて聞いた。

43本のうち24本のフタからカビが見つかり、フタの内側全体を拭き取った綿棒に付着したカビの胞子数は、1千個以下が7本、1千~1万個が7本、1万~10万個が6本、10万個以上が4本。最多は31万2千個だった。
高い湿度を好むアオカビや浴室の目地に多いフォーマというカビなど6種類を特定。普段おもにほうじ茶を入れている水筒は胞子数が平均3681個、麦茶は同1863個。一方、水では同228個、緑茶では同112個で、緑茶の水筒のフタのカビは麦茶やほうじ茶の10分の1以下だった。

 

 

 

 



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