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そのツバメの巣、除去して大丈夫? 法抵触の可能性も 【コラム】

更新日 : 2020/6/5

ツバメは4~7月ごろが子育ての季節。小さなひなが口を大きく開けて餌をねだる姿は愛らしい。ただ、建物の所有者からすれば、ふん害は悩みの種。兵庫県には毎年この時期、数十件の相談が舞い込むが、「巣の除去には注意が必要なんです」と担当者。タイミングを誤ると、法に抵触する可能性もあるというのだ。

自宅や店舗に巣ができ、ふん害などに悩む人も少なくない。県鳥獣対策課には毎年、営巣がピークを迎える春から夏、「取り除くにはどのような方法がいいのか」といった問い合わせが寄せられる。
注意が必要なのはここだ。同課によると、巣作りが一定進んでいる場合は基本的には除去せず「そのまま見守るしかない」という。

根拠は鳥獣保護法。同法は鳥やその卵の採取、損傷を禁じている。このため、ひなが巣立った後や産卵前なら巣を落としても問題ないが、卵が産み付けられていたり、ひながかえったりしている状態で壊せば法律違反とみなされるという。

巣の中まで確認してから取り除くのは難しい。「だから、卵やひながいる可能性が否定できない場合は『壊さないように』と指示するしかない」と担当者。
その年はひとまず見守り、翌年また営巣が始まるようなら、段ボールなどで覆って親ツバメを遠ざけるよう助言しているという。

仮に違反した場合、規定では1年以下の懲役か100万円以下の罰金。悪質な場合は立件に至る可能性もあるというのでご注意を。



 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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