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​ゴキブリ駆除で使われる薬剤について解説!【知っ得】

更新日 : 2020/7/15

赤ちゃんや小さなお子様、ペットのいるご家庭では、ゴキブリ駆除で使われる薬剤について知識を得ておきたいと思う場合があるかもしれませんね。そこで今回は、業者が使うコキブリ駆除用のベイト剤とULV、市販の殺虫スプレーに含まれている薬剤ついて簡単に解説してみたいと思います。

 

 

 

 

ベイト剤で使われる薬剤


駆除業者が用いるベイト剤は、ジェル状の薬剤を専用器具でゴキブリの通り道に塗布していくのが一般的です。有効成分としては主に次の3つがあります。

 

 

 

フィプロニル

神経伝達を阻害することでゴキブリを駆除するフェニルピラゾール系の殺虫薬です。遅効性なためフィプロニルを含んだベイト剤を食べた個体が巣まで帰ってから死に、その糞や死骸を食べた個体の駆除も期待できるのがメリットです。

 

 

 

ヒドラメチルノン

害虫のエネルギー代謝を遮断することで効果を発揮するアミジノヒドラゾン系の殺虫薬です。フィプロニルと同様に遅効性で、ゴキブリ駆除の薬剤としてよく用いられます。

 

 

 

フェニトロチオン

1959年から使用されている低毒性の有機リン・有機硫黄系殺虫薬です。神経伝達を阻害してゴキブリを駆除します。

 

 

 

 

ULVで使われる薬剤


ULVとはUltra Low Volume(超少量)の略称で、日本語だと主に空間噴霧と呼ばれます。文字通り専用の機械でゴキブリ駆除用の薬品を室内に散布する方法ですが、食品や食器に薬品がつかないようにし、噴霧後は数時間密閉する必要があるなど、手間と時間がかかるため現在はあまり実施されなくなりました。

 

 

 

ペルメトリン

ULVで用いられるオーソドックスな駆除剤としてはベルメトリンが挙げられます。ゴキブリをはじめ、ハエ、カ、ノミ、イエダニなどに効果があり、人や家畜への毒性が低いのが特徴です。猫や魚類に対しては毒性が強いとされているので注意が必要です。

 

 

 

 

市販のゴキブリ駆除スプレーに含まれる薬剤


市販のゴキブリ駆除スプレーにはどんな薬剤が使われているでしょうか。代表的なものを見てみましょう。

 

 

 

フタルスリンやレスメトリン

フタルスリンとレスメトリンはどちらもピレスロイド系の殺虫成分です。ピレスロイドは除虫菊に含まれる成分の総称ですが、現在は人工的に合成されたものが使われています。ゴキブリには効果があるものの、人、哺乳類、鳥類に対して毒性が少なく安全性が高いと言われています。ただ金魚などを飼育している場合は注意しましょう。魚毒性も高い成分です。

 

 

 

 

まとめ


殺虫成分と言っても、通常の用法・用量の範囲内であればそれほど心配することはないと思いますが、心配な方は日常的なゴキブリ退治には市販の殺虫スプレーでも薬剤を使わないタイプを使用し、大量に出没したときやすぐに対処したい場合に駆除業者に依頼するようにしましょう。

 


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