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【コラム】美味しい季節到来!明暗分ける注目のきのこ記事

更新日 : 2018/10/11

キノコ狩りに行く人が増える季節になり、消費者庁が毒キノコによる食中毒への注意を呼びかけています。 消費者庁によりますと、「毒キノコ」を誤って食べて食中毒になる人は、毎年9月から増えて10月に増えているようです。食中毒の報告が最も多い「ツキヨタケ」は食用の「シイタケ」や「ヒラタケ」に似ていて、食べた後30分から1時間以内におう吐や下痢の症状が出るということです。また、「ドクツルタケ」や「ニセクロハツ」などを食べると死に至る場合もあるということで今年はすでに1人が死亡しているとのことです。 今年は気象条件によりキノコが多く生えていて、消費者庁は野生のキノコを見分ける際に少しでも不安がある場合は、保健所に相談するよう注意を呼びかけています。

こちらはキノコの明るいニュース。肥料メーカーの多木化学の株価が、5日ストップ高の6150円にまで急騰した。急騰の理由は、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと前日に発表したから。季節を選ばず大量栽培の道が開けたというので、投資家は飛びついたのだろう。バカマツタケが株価を大きく動かしたのだ。

バカマツタケはマツタケの近縁種。名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである。

別名がサマツ(早松)であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。
多木化学は、木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培の常識を覆す大発明かもしれない。12年からバカマツタケの完全人工栽培に着手。今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。栽培期間は約3カ月。遺伝子チェックもしており、バカマツタケで間違いない。その後も次々と発生して、現時点で計14本になったという。菌床栽培なら、植物と共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培だから虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。同社は特許を申請中で、3年後の実用化を目指すとされる。菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフやポルチーニ、ホンシメジ、タマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術にもつながるかもしれない。これからの活躍に期待ですね。
             

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