「家のベランダをみたら鳩の卵がある!」
「鳩の卵なんてどう対処したらいいの?」
ただの鳩でさえ追い払うのはなかなか大変なのに卵が落ちていたら、本当に困りますよね。
今回は、鳩がベランダに卵を産んでしまった場合の対処法をお教えします。
実は、卵や巣の撤去でさえも法律が関係してきます。
間違えた駆除では、罰金の恐れもあるので気を付けて確認しましょう!
目次
なぜ鳩はベランダに卵を産むのか
人間が生活をしている空間にどうして鳩が入ってくるのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
実は、ベランダにある落下防止の柵や、外壁などで3方向を囲まれていることが多いため、雨風から身を守る、さらにはカラスや猫といった外敵から身を守れるというのが理由です。
野生の動物の習性として、始めは休憩所として短い時間とまります。
それから何回か訪れることを繰り返し、危害が加えられない場所だと鳩に認識されてしまった場合、ねぐらとして利用されてしまうのです。
さらにベランダにはエアコンの排水ドレンや排水溝といった水分補給ができる環境が整っています。
人通りも少なく鳩にはうってつけの場所だということです。
鳩の卵をみつけた場合
鳩がベランダに巣をつくり、卵を産んでいた場合どう対処するとよいかお教えします。
鳩の卵や巣を自分で処理した場合、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に違法したとして懲役・罰金が科せられるおそれがあります。
そのため、自分でできることは糞の掃除が限界です。
ただし、卵や巣を放っておくとアレルギーや病原菌の原因となり病気を促します。
最悪の場合、鳥の騒音被害もあるでしょう。
鳩の駆除はやはり専門家にお任せすることをおすすめします。
鳩は20日で孵化し、また同じ巣で出産が行われるペースが速いのです。
さらに帰巣本能が高いという特徴をもっているためきちんとした対策がとれていないとまた鳩が戻ってきてしまいます。
専門業者にお願いすると、法律にのっとって、鳩を追い出し、巣や卵を片付けてくれます。
早めの対策で同じ被害を繰り返さないことが第一です。
まとめ
鳩の卵・巣を撤去するためには専門業者に頼むことがベストだとわかりましたか?
鳩はかなり巣に帰ることを重要視しており、一度定住されて卵も作られていたとなればかなり深刻です。
自分の力で無理やり解決しようとするのではなく、業者の力を借りましょう。
気になることやご相談がありましたら些細なことでも構わないので、是非ご相談ください。
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