工場の鳩対策は何が効果的ですか?鳩の飛来や糞害を防ぐにはどうすればいい?
鳩被害に悩んでいる工場の担当者の方からの質問です。今回は、業績50年以上のトータルクリーンで害鳥駆除を担当している波留 貴が回答と解説をしていきます。
工場の鳩対策には「防鳥ネット設置」「防鳩スパイク」などの対策が効果的です。鳩が飛来しないようにする根本対策を行いましょう。

工場内に鳩が再三に渡って飛来して巣を作られてしまうケースは非常に多いです。
工場の鳩対策は、被害の程度や場所によって最適な方法が異なります。しかし、いずれの場合も早期対応が何より重要です。
工場の鳩対策として、効果的な方法は以下です。
- 防鳥ネット(ピーコンネット)の設置:庇や天井面への営巣を物理的に防ぐ
- 防鳩スパイクの設置:針状の突起が並んだシートを設置することで、鳩の着地や営巣(巣作り)を力技で阻止
- 電気ショックシステムの設置:屋根や屋上パラペット部への待機を阻止
- カーテン式ネットによる出入り口対策:工場内への侵入を完全シャットアウト
これらの対策を組み合わせることで、鳩の侵入から営巣までを段階的に防ぐことができます。
トータルクリーンは、50年以上の実績と120,000件以上の施工経験を持つ専門業者です。防除作業監督者資格やペストコントロール技能士などの国家資格を保有し、工場の鳩対策にも多数の実績があります。
(工場での鳩対策の事例が以下)


- 場所
- 東大阪市
- 対策場所
- 工場のハト対策
私共の工場内では、商品も取り扱うので糞などで汚されると困るというところもあり調査して頂きました。ハトがこうも頻繁に留まっているのは初めてで、案の定巣を作っていたようなので一緒に撤去して頂けて助かりました。プロの施工なので安心して任せられました。誠にありがとうございました!…もっと読む
鳩被害でお困りの工場様は、まずは無料の現地調査とお見積もりをご利用ください。最短30分で駆けつけ、現場の状況に合わせた最適な対策をご提案いたします。
それでは、ここから工場の鳩対策について詳しく解説していきます。
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工場の鳩対策の具体的方法
工場の鳩対策には、場所や被害状況に応じたいくつかの方法があります。それぞれのパターンについて解説していきます。

防鳩ネットの設置
防鳥ネットは、工場の鳩対策として最も効果的で確実な方法です。
庇のH鋼フランジや天井面、通路の軒裏などにネットを張ることで、鳩の営巣をほぼ100%防ぐことができます。ピーコンネットは目立たず、消防法に対応しているため、火災など緊急脱出時も安心です。
照明や火災報知器などがある場合は、メンテナンスできるように加工を行いながら施工します。
工場の規模や構造に合わせて、適切な箇所にネットを設置することで、長期的な効果が期待でき、最もポピュラーな鳩対策方法です。
鳩対策の業者に依頼する際は高額請求に注意してください。近年、害鳥対策・駆除でぼったくり請求の被害にあう方が増加しています。鳩よけネットの設置費用については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
なお、工場における防鳩ネットの設置による対策事例は以下の記事で解説していますのでこちらも参考にしてください。

- 場所
- 兵庫県尼崎市
- 対策場所
- 工場のハトネット対策
この度はありがとうございました。このところ鳩が頻繁に入ってくるので困っていました。お客様からお預かりしている品もあり、糞で汚されると大変困るので業者さんを探していました。高所作業とのことで何社かに断られたのですが、トータルクリーンさんは親身に相談に乗って頂いたのでお願いさせて頂きました。今のところ鳩も入れないようでバッチリです。また何かありましたらよろしくお願いします。…もっと読む
防鳩スパイクの設置
防鳩スパイクは、ネットを張ることが難しい狭い場所や、特定のピンポイントな飛来箇所に対して非常に有効な対策です。
ステンレス製や樹脂製の針状の突起が並んだシートを設置することで、鳩の着地スペースを物理的に無くし、飛来や営巣(巣作り)を阻止します。「ここに止まると痛い、あるいは着地できない」と鳩に学習させる効果があります。
工場内では、特に以下のような場所に設置されます。
- H鋼のフランジ(梁)の上
- 屋外・屋内の配管の上
- 看板のふちや細い窓枠
- シャッターボックスの上
スパイクの最大のメリットは、一度設置すれば半永久的に効果が持続し、メンテナンスの手間がほとんどかからない点です。また、トータルクリーンで使用するスパイクは、鳩を傷つけずに追い払う絶妙な柔軟性と強度を兼ね備えたものを選定しています。
「ネットを張るほどではないが、特定の場所への飛来が止まらない」というケースにおいて、コストパフォーマンスに優れた非常に強力な撃退手段となります。
電気ショックシステムの設置
屋根や屋上のパラペット部に電気ショックを設置するのも有効な手段です。
鳩が止まろうとすると微弱な電気ショックを受けるため、その場所を避けるようになります。待機鳩の段階で鳩の被害を抑えることが可能です。
また、鳩は縄張り意識が強く群れで行動するため、現在いる鳩を追い払えたとしても別の群れが住みつくことがあります。その点、電気ショックは別の群れが来ても待機鳩の段階で被害を抑えられる長期的な対策として効果的です。
カーテン式ネットによる出入り口対策
あまりケースとしては多くはありませんが、工場の出入り口からの侵入を防ぐには、カーテン式のネットが有効です。
レール式のスムーズな開閉が可能なため、煩わしさもあまりなく、風通しも良い方法となります。業務中でも比較的容易に開け閉めができるため、作業効率を損ないません。
ただし、開け閉めを確実に素早く行わないと、鳩は少しの隙間から入ってきますので注意が必要です。
従業員への周知徹底と、こまめな開閉の習慣づけが成功のポイントになります。
忌避剤の使用(初期段階のみ有効)
巣やねぐらになっていない初期の段階であれば、ジェルタイプの忌避剤を塗布する方法もあります。
忌避剤は鳩が嫌う匂いや触感を発するもので、一時的に鳩を遠ざける効果があります。しかし、被害が進行している場合や、すでに営巣している場合は効果がないので注意が必要です。
また、忌避剤は定期的に塗布し直す必要があり、長期的には経済的にも時間的にもコストがかかります。
本格的な対策が必要な段階では、防鳥ネットや防鳩スパイクなどの物理的な対策を検討することが大切です。
工場における鳩被害の実態
工場での鳩被害は、単なる糞害だけではありません。製品への直接的な被害から、設備の損傷、従業員の健康被害まで、工場の運営に影響を及ぼすため、根本的な鳩対策を行い、飛来を防ぐことが大切です。
工場での鳩被害例①:製品への糞害による経済的損失
工場における鳩被害で最も深刻なのが、製品への糞害です。
製品に糞が付着すると、その製品は出荷できなくなり廃棄処分となります。例えば、工場の出荷場に営巣した鳩の糞が製品に付着し、取引先からクレームが入といった事案が起きると経営観点では最悪です。
また、製造段階で糞が混入した場合、気づかずに出荷してしまうと、納品先からの信用失墜だけでなく、最悪の場合は営業停止処分にまで発展する可能性があります。
食品工場や医薬品工場では、衛生管理基準(HACCPなど)に違反することになり、出荷停止や製品廃棄といった大きな損失につながるでしょう。
工場での鳩被害例②:設備の腐食と機械トラブル
鳩の糞には強い酸性成分が含まれており、金属やコンクリートを腐食させます。
工場の機械設備に糞が付着すると、金属部分が腐食して劣化が早まります。また、精密機械に羽毛や糞が入り込むと、異常動作や安全感知センサーの誤作動により、製造ラインが停止することもあるんです。
さらに、工場の屋根や鉄骨部分も糞によって腐食が進行し、建物全体の耐久性が低下するリスクもあります。
工場での鳩被害例③:従業員への健康被害リスク
鳩の糞や羽毛には、人に感染する病原菌が多数含まれています。
乾燥した糞は細かい塵となって空中に浮遊し、それを吸い込むことで様々な感染症のリスクが高まります。主な感染症としては、オウム病、クリプトコックス症、サルモネラ食中毒、鳥関連過敏性肺炎などがあげられます。
工場が鳩に狙われやすい3つの理由
工場は鳩にとって非常に魅力的な営巣場所です。なぜ工場が狙われやすいのか、その理由を理解しておきましょう。

理由①:広い屋根と庇があり営巣に適している
工場には広い屋根や大型の庇(ひさし)が多く、鳩が営巣するのに最適な環境が整っています。
特にH鋼のフランジ部分は、鳩が好んで巣を作る場所です。雨風をしのげて外敵から身を守れるため、鳩にとって安全で快適な住処となります。
また、工場の天井部分や換気口なども、鳩が待機場所として利用しやすい構造になっています。
理由②:郊外立地で餌場が豊富
大規模な工場は郊外に建てられることが多く、周辺には水辺や田畑が近くにあるケースもあります。
鳩にとっては豊富な餌場が近くにある理想的な環境です。餌を探す場所と安全な営巣場所が揃っているため、工場は鳩の生活拠点として選ばれやすいんです。
栄養状態の良い鳩は一年中繁殖を繰り返すため、一度住みつかれると個体数が急激に増加してしまいます。
理由③:出入り口が常時開放され侵入しやすい
工場では業務中にシャッターや扉を開けたままにするケースが多く、鳩が簡単に侵入できてしまいます。
人や商品、原材料などの出入りが頻繁なため、常に開口部が開いている状態です。鳩はわずかな隙間からでも入り込む習性があり、一度工場内に侵入すると、内部で営巣してしまうこともあります。
工場内に営巣されると、大規模な施工が必要となり対策費用も高額になるため、早めの対応が重要です。
工場で鳩が侵入・営巣しやすい場所
工場内で鳩が特に好む場所を把握しておくことで、効果的な対策が可能になります。

屋根・屋上のパラペット部分
屋根や屋上の端(パラペット部分)は、鳩が餌場に降り立つ前に安全確認をする待機場所として利用されます。
日中、屋根や屋上の端に鳩が止まっている姿を見かけることが多いのはこのためです。また、営巣ポイントの待機場所としても使用されるため、待機鳩を放っておくとその近くで営巣の危険性が高くなります。
待機鳩の段階で対策することが、被害拡大を防ぐポイントです。
庇(ひさし)のH鋼フランジ
工場入り口の庇は、鳩の営巣場所としてよく狙われるポイントです。
ほとんどの場合、H鋼のフランジ部分にねぐらや巣を作ります。庇の下は商品や材料の置き場となっていることが多く、糞害がひどくなると製品に損害が出るケースに発展する可能性もあります。
被害が初期段階であれば比較的簡単に対策できますが、放置すると清掃や施工の費用が高額になるケースもあるので注意が必要です。
工場の出入り口・開口部
工場の出入り口や通路の開口部も、鳩が侵入しやすい場所です。
業務中は扉やシャッターを閉められないケースが多いため、鳩は少しの隙間から入ってきます。一度工場内に侵入すると、内部で営巣してしまう可能性が高まります。
工場内に営巣されてしまうと、製造段階で糞が製品に付着するリスクが格段に上がるため、出入り口での侵入防止が重要です。
天井・通路の軒裏
工場内の天井面や通路の軒裏も、鳩が好んで営巣する場所です。
高い位置にあるため清掃も大変で、気づいた時には糞害がひどくなっているケースも少なくありません。天井部分に営巣されると、下部への糞害が深刻化し、製品や設備への被害が拡大します。
定期的な点検と早期発見が被害を最小限に抑えるカギとなります。
工場の鳩対策を自分で行う場合の注意点
工場の鳩対策を自分で行うことも可能ですが、いくつかの重要な注意点があります。
鳥獣保護管理法による規制
鳩は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(鳥獣保護管理法)によって保護されています。
この法律により、鳩を捕獲したり殺傷したりすることは原則として禁止されており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
出典:環境省「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」
また、卵やヒナがある巣を撤去することも法律違反になります。自治体への許可申請が必要となりますが、許可が下りるのは「被害防除対策によっても被害が防止できない場合」に限られます。
法律を遵守した適切な対策を行うことが重要です。
高所作業の危険性
工場の屋根や天井部分での作業は、高所作業となるケースがほとんどです。
高所作業車が必要な場合もあり、専門的な技術と安全対策が求められます。転落事故などのリスクが高く、素人が安易に作業すると大きな事故につながる危険性があります。
また、24時間稼働している工場では、生産スケジュールを確認しながら安全に作業を進める必要があり、調整も複雑です。
安全面を最優先に考え、専門業者に依頼することをおすすめします。
効果が限定的なDIY対策の問題点
CDや磁石を設置するなどのDIY対策は、一時的な効果しか期待できません。
鳩は学習能力が高く、CDや磁石などには数日で慣れてしまい、再び寄ってくるようになります。また、工場のような広い空間では、部分的な対策では効果が薄く、根本的な解決にはなりません。
鳩は帰巣本能が非常に強い鳥です。数百km離れていても平気で戻ってくることができるため、簡単な対策では追い払うことができません。
確実な効果を得るには、防鳥ネットや電気ショックなどの本格的な対策が必要でしょう。
工場の鳩対策を専門業者に依頼するメリット
工場の鳩対策は、専門業者に依頼することで多くのメリットが得られます。できれば、被害に気づいた初期段階でプロの鳩対策業者に依頼するのが望ましいです。
法令を遵守した適切な対策
専門業者は鳥獣保護管理法を熟知しており、法令を遵守した適切な対策を実施します。
必要に応じて自治体への許可申請も代行してくれるため、違法行為のリスクを回避できます。また、卵やヒナがある場合の対処方法も含めて、法律に則った施工を行います。
トータルクリーンは、防除作業監督者資格やわな猟狩猟免状などの公的資格を保有しており、適法な施工を保証いたします。
現場に合わせた最適な施工計画
工場の構造や被害状況は現場ごとに異なります。
専門業者は現地調査を行い、工場の特性や鳩の行動パターンを分析した上で、最適な対策をご提案します。例えば、防鳥ネット、電気ショック、カーテン式ネットなどを組み合わせた総合的な対策を立案します。
また、24時間稼働の工場の場合は、生産スケジュールに合わせて施工計画を調整することも可能です。
トータルクリーンは、50年以上の実績と120,000件以上の施工経験から、工場の鳩対策に関する豊富なノウハウを持っています。
長期的な効果と保証
専門業者による施工は、長期的な効果が期待できます。
適切な材料選定と確実な施工技術により、鳩の侵入を長期間にわたって防ぐことができます。また、万が一施工後に問題が発生した場合でも、保証制度があるため安心です。
トータルクリーンでは、施工完了後のアフターサポートも充実しています。
自社スタッフによる責任施工で、仲介業者を挟まないため、施工品質を保証できる体制を整えています。
工場の鳩対策業者を選ぶ3つのポイント
工場の鳩対策業者を選ぶ際は、以下の3つのポイントを確認しましょう。

ポイント①:施工実績と専門資格の有無
まず確認すべきは、施工実績と専門資格の保有状況です。
工場での鳩対策実績が豊富な業者は、現場の特性を理解しており、適切な対策を提案できます。また、防除作業監督者資格やペストコントロール技能士などの国家資格を保有しているかも重要なポイントです。
トータルクリーンは、防除作業監督者資格、ペストコントロール1級技術者、わな猟狩猟免状などを保有し、兵庫県、大阪府、京都府の建築物ねずみ昆虫等防除業の許可も取得しています。
さらに、市区役所からも依頼を受ける優良事業所として認定されており、信頼性の高いサービスを提供しています。
ポイント②:現地調査と見積もりの丁寧さ
現地調査と見積もりの対応を確認することも大切です。
優良業者は、電話だけで概算を出すのではなく、必ず現地調査を行います。工場の構造、鳩の侵入経路、被害状況などを詳細に確認した上で、明確な見積もりを提示します。
見積もり以外の追加費用が発生しないか、作業内容が具体的に記載されているかもチェックしましょう。
トータルクリーンは、相談・見積もりが無料で、明朗会計を徹底しています。
ポイント③:アフターサポートと保証内容
施工後のアフターサポートと保証内容も確認が必要です。
鳩は帰巣本能が強いため、施工後に問題が発生する可能性もあります。保証期間や保証内容、定期点検の有無などを事前に確認しておきましょう。
まとめ:工場の鳩対策は早期対応が重要です
工場の鳩対策は、被害が深刻化する前の早期対応が何より重要です。
製品への糞害、設備の腐食、従業員の健康被害など、鳩による被害は経営に深刻な影響を及ぼします。初期段階であれば比較的簡単な対策で済みますが、営巣されてしまうと大規模な施工が必要となり、費用も高額になります。
効果的な対策としては、防鳥ネット、電気ショック、カーテン式ネットなどがあり、工場の構造や被害状況に応じて最適な方法を選択することが大切です。
自分で対策することも可能ですが、鳥獣保護管理法の規制や高所作業の危険性を考えると、専門業者に依頼するのが確実でしょう。
トータルクリーンは、50年以上の実績と120,000件以上の施工経験を持ち、工場の鳩対策にも多数の実績があります。防除作業監督者資格などの国家資格を保有し、市区役所からも依頼を受ける優良事業所として認定されています。
工場の鳩被害でお困りの際は、まずは無料の現地調査とお見積もりをご利用ください。最短30分で駆けつけ、現場に合わせた最適な対策をご提案いたします。





























