神戸市で食中毒の消毒ならトータルクリーン
事例2
食中毒対策
(消毒・除菌作業)
- 実施場所:
- 飲食店
- 作業人数:
- 2人
- 所要時間:
- 約3時間
- 作業面積:
- 約88㎡
ご依頼内容
飲食店でスタッフの方がノロウイルスに感染。トイレで嘔吐し、その後すぐに応急処置として除染作業をされました。
お店の信頼と衛生面のために、専門業者に店内一式を消毒・除菌の施工を依頼したいとのことで、消毒・除菌施工を行いました。
主に、トイレ周辺を念入りに消毒・除菌をおこない、店内は厨房・客席周辺などの除菌清掃と店内の空間全体に薬剤を散布しました。
今回はお客様には被害がなく、スタッフ1名様の感染に留まったため、お店の信頼を損なわないために休業期間中に改修工事の名目で、 店内の消毒・除菌作業は外部に見えないよう充分に注意して作業しました。
ノロウイルスの症状・治療や、食中毒の予防法など、感染を広げない方法は厚生労働省のページをご覧ください。
参考:感染性胃腸炎(特にノロウイルス)について
食中毒の消毒
除菌作業内容
店内養生
ガラス張りの店舗では、外から中の作業内容が見えてしまいます。店舗の信頼を損なわないように養生してから作業をスタートします。
嘔吐物の周辺箇所に薬剤散布
感染者の方がトイレで嘔吐されたことから、トイレを中心に薬剤散布をしました。
まず、床を念入りに次亜塩素系薬剤で消毒します。
トイレ内周辺の除菌、美装
ノロウイルス対策にすぐれた安全な除菌剤で、 トイレ内周辺の美装作業を施しました。
店内周辺の除菌、美装
続いて、店内の机や椅子、建具まわりなどの美装作業を施しました。
厨房周辺にULV(空間噴霧)
厨房まわりは調理道具や食器などが多く、 一つひとつ拭き掃除するのは困難であるため、ULV(空間噴霧)を施します。
ノロウイルス対策にすぐれ安全性にも配慮した除菌剤を、厨房内のすみずみまで念入りに噴霧して消毒・除菌しました。
また、消毒作業後の食器や調理器具などは、お店のスタッフ様によって使用前に洗浄いただくことを了解いただいてから、作業にあたりました。
店内全体にULV(空間噴霧)
最後に、各部屋の空間全体に除菌剤を噴霧。その後、密閉して1~2時間※放置します。
空間の薬剤が沈着して、マスクなしでも出入り可能であることを確認し、片付けをしたら作業終了です。
- ※
- 部屋の大きさにより、時間は異なります。
消毒方法
- 安全な食品添加物 除菌剤「バリアス-1」による清拭
- 安全な食品添加物 除菌剤「バリアス-1」の空間噴霧
- 塩素系薬剤による床※の清掃および除菌作業
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- 床の材質によります
ULV方式とは
Ultra Low Volume(濃厚少量噴霧)の略称で、少量の濃厚な薬液を粒子(20ミクロン以下)にして空間噴霧する方法です。特長は短時間の処理で高濃度の薬液が空中にただようことによって隅々まで薬剤が浸透し、消毒・除菌に極めて有効で作業効率も上ります。
お客さまの声
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とにかく対応が親切で早かった。
初めてのことで保健所の対応などにあわてていたが、外部への配慮などこちらが頭に回っていなかったことも提案してくれました。安心してお任せすることができ、業務への支障も最小限で済んだのでありがたかったです。