シロアリ駆除の事例集
駆除処理:2017年3月1日
大阪市都島区・個人宅のシロアリ防除の事例
駆除処理前の状態
<シロアリ防除に関する相談内容>
建設会社様から、現在工事中の新築物件のシロアリを予防する工事のご依頼をいただきました。
<シロアリ防除の事前調査内容>
床に潜れる点検口の位置や、水道と電気をお借り出来るか確認させていただきました。
<シロアリ防除作業前の状態>
床や柱の木材に薬剤を効果的に散布できるよう、柱や壁がまだむき出しの状態の時にお伺い致しました。新しい床を汚さないように気を付けて養生し作業しました。
<シロアリ防除の施工内容>
床下に入り、平面だけでなく立ち上がりや部材の隙間にも薬剤を注入していきます。床上には、高さ1mの範囲の壁や柱の木部に、しっかりと薬剤を散布致しました。
駆除処理後の詳細
【施工ポイント】
シロアリ対策で肝となるのは、新築で家を建てる時です。家のどこかに木材が使われている以上、今後シロアリ被害がないとは言い切れません。また家がシロアリに被害を受けた時は、駆除費用と修繕費用が必要となる為、予防の工事より費用が高くなります。定期的に予防工事や点検をしていただくことが、建物に被害もなく、結果的に費用面も抑えられることになります。
【シロアリ防除作業後の状態】
床の素材が生木の為、薬剤の水滴が落ちないように注意して作業致しました。
【防除作業による効果】
薬剤の効果は5年間です。効果はだんだん薄まっていきますので、5年後にまた再予防処理をしていただくと安心です。
【シロアリにお困りの方へ】
新築工事の際に、出来るシロアリ対策もございます。➀シロアリが巣を作りやすい床下を点検しやすいつくりにする。➁基礎断熱工法はなるべく使用しない。(断熱材を侵入経路にされてしまう為)➂シロアリが好まない木材(チーク、ヒノキ、シバ)を使用する。等、ご検討ください。
お客さまの声
シロアリの予防工事をしていただくにあたり、雨の日が続いたので、何度も日程のご調整をしていただき有難うございました。建物には生木を使用しており、養生も掃除も手際が良く、さすが美装屋さんと感じました。柔軟に対応していただき有難うございました。またお願いします…!