「ゴキブリの卵を見つけたら、どうしたら良いのだろう」
ゴキブリの駆除をお考えの方でこのようなお悩みをお持ちの方はいませんか。
今回の記事では、ゴキブリの卵への対策をご紹介します。
ゴキブリの卵の特徴も合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
目次
ゴキブリの卵の特徴をご紹介!
世界中には何千種類ものゴキブリが存在しており、日本では主に2種類が生息しています。
そこでまずは、この2種類のゴキブリの卵についてご紹介します。
クロゴキブリ
クロゴキブリの卵は10ミリメートル程度の大きさで、見た目は黒っぽく、固くて丈夫な特徴があります。
ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)と呼ばれる、外の刺激から守るためのカプセルのようなものに入っていて、卵鞘の中には大体10から20個程度の卵が入っています。
家の中でよく見かけるのは、この種類のゴキブリであることが多いので、黒い俵型の卵がないか、しっかり確認してみてください。
チャバネゴキブリ
チャバネゴキブリの卵は5ミリメートル程度の大きさで、見た目は茶色っぽく、柔らかい特徴があります。
また、卵鞘の中には大体20個程度の卵が入っており、ふ化する幼虫は平均で約35匹と言われています。
ゴキブリの卵への対策とは?
次に、産卵を防ぐ方法や、卵を見つけた場合の対処法をご紹介します。
1つ目は、侵入を防ぐことです。
ゴキブリは、小さな隙間からでも室内に侵入できるため、侵入が考えられる場所に薬剤を撒いたり、毒餌を設置したりすると良いでしょう。
2つ目は、卵を産みつける場所を用意しないことです。
ゴキブリが卵を産みつけやすい場所としては、主に以下の場所が挙げられます。
- ・エアコンの室外機周辺
- ・電化製品の周辺
- ・水回り
- ・段ボール
- ・観葉植物周辺
この中でも忘れがちなのが段ボールです。
ネット通販を利用した後に、段ボールを放置していませんか。
段ボールはゴキブリが好む場所なので、なるべく早く処分するのがおすすめです。
3つ目は、ティッシュで潰すことです。
もし卵を見つけたら、手袋をつけて、ティッシュやキッチンペーパーで潰しましょう。
スプレータイプや煙タイプの駆除剤は、卵には効かないため注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、ゴキブリの卵の特徴や卵への対策をご紹介しました。
一回の産卵で数十匹もの幼虫がふ化するため、しっかりと対策する必要があるでしょう。
もし最近大きなゴキブリを見かけて不安があるという場合には、ぜひ当社までご連絡ください。
丁寧にサポートさせていただきます。