家の中で、普通よりも小さいサイズのゴキブリを見たことはありませんか? 一般的に小さいサイズのゴキブリといえば赤茶色をしたチャバネゴキブリですが、それでも1センチ程度の大きさはあります。
小さいサイズのゴキブリは、ゴキブリの赤ちゃんかもしれません。そして、ゴキブリの赤ちゃんを見たら、それは黄色信号。ゴキブリは一度に数十個の卵を産みますので、近くにもっとゴキブリがいるかもしれないんです。
この記事では、ゴキブリの赤ちゃんの姿や、ゴキブリの赤ちゃんを効果的に駆除する方法について解説します!
目次
ゴキブリの赤ちゃんってどんな姿をしているの?
ゴキブリの赤ちゃんの姿は、ゴキブリの種類によって異なります。ですが、見た目的には幼虫も成虫も一緒。形はそのまま、脱皮をくりかえして大きくなっていきます。そのため、ゴキブリのフォルムをした小さい虫がいたら、それはゴキブリの赤ちゃんや子どもである可能性が高いんです。
白くて小さい虫がいたけど……
ゴキブリの姿をした白や透明の色をしている小さい虫を、家の中で見かけることがあるかもしれません。色が違うからゴキブリじゃないかな? と安心しがちですが、実はそれもゴキブリの赤ちゃんの可能性が。
ゴキブリの色は一般的に赤茶色や黒のイメージがありますが、孵化したてや脱皮したてのゴキブリは、白や透明の色をしているんです。
もし孵化や脱皮したてのタイミングでゴキブリの赤ちゃんを見かけたら、気づかずに見逃してしまうかもしれませんね。
ゴキブリの赤ちゃんは「一匹見たら百匹いる」?
ゴキブリに関しては「一匹見たら百匹いると思え」という、なんともおそろしい慣用句があります。これは真実なのでしょうか?
特にゴキブリの赤ちゃんの場合、この慣用句は残念ながら、正しいといわざるを得ません。
ゴキブリは一度に数十個の卵を産みます。正確には1つの卵しょうに数十個の卵が格納されている形になりますが、いずれにせよ同時期に数十匹のゴキブリが孵化することになるんです。
また、ゴキブリの赤ちゃんは集団生活を好み、それほど動き回るわけでもありません。そのため、ゴキブリの赤ちゃんを見たら、近くにもっと多くのゴキブリの赤ちゃんがいる可能性が高いんです。
ゴキブリの赤ちゃんを効果的に駆除する方法とは
ゴキブリの赤ちゃんは、巣ごと根絶やしに駆除するのが一番。理想的には、巣を見つけて殺虫スプレーなどで一網打尽にしたいところです。巣がどこにあるのかわからなければ、ゴキブリの赤ちゃんを見かけた場所に、毒エサタイプの駆除剤を設置しましょう。
どうしても駆除しきれない場合や、対策をしてもゴキブリが発生してしまう場合には、プロの業者に依頼することをオススメします。プロとしての経験や知識、ノウハウを活かし、ゴキブリを徹底駆除できますし、一度きりではない定期的な駆除・防除の相談にも乗ってくれますよ。
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