引っ越しをよくする方なら住む場所によってゴキブリに遭遇することが多い少ないという経験があるかもしれません。こうった違いはなぜあるでしょうか? 一戸建てやアパートに共通する、ゴキブリが出る出ないの違いを見てみましょう。
目次
ゴキブリが出る家・出ない家の違い1:清潔さ
トータルクリーンのゴキブリの記事を読んでいただいている方ならもうご存知のとおり、ゴキブリはエサが豊富にあって暖かく湿った場所を好みます。室内スペースで真っ先に思い浮かぶのはキッチンですね。ゴキブリがよく出る家は、野菜くずを放置するなどゴキブリが好きな環境を無意識に作ってしまっているかもしれません。
加えてお部屋の掃除も大切です。ゴキブリはお菓子の食べこぼしはもちろん、髪の毛なども食べてしまいますし、散らかっていて不潔な室内は隠れる場所が多くて出没する機会を増やしてしまいます。ゴキブリが出ない家を目指すには清潔さが大事なことを覚えておきましょう。
ゴキブリが出る家・出ない家の違い2:日差し
日差しがよく当たるかどうか。これもゴキブリが出る家、出ない家の分かれ目になると考えられます。前述のとおりゴキブリが好むのは湿ったところ。さらに日が当たらなくて薄暗ければ絶好の棲家となります。
ゴキブリが出るからといって、それだけで気軽に引っ越しができる人はあまりいません。日当たりの悪い場所でゴキブリ対策をするなら、市販の駆除剤でも良いので、最初に室内にいるゴキブリの駆除と侵入防止を行いましょう。その上で換気をこまめにするなど湿気を外に追い出す工夫をしてください。
ゴキブリが出る家・出ない家の違い3:古い
1度完璧に駆除したと思ってもまたどこからかやってくるのがゴキブリです。排水溝やエアコンの室外機のホースなど、屋外につながっている箇所を徹底的に塞いでも侵入を許してしまうようならどこかに隙間があるかもしれません。とくに古い家屋ではこの点に気配りしましょう。
あまりじっくり見る機会はないと思いますが、ゴキブリの体はとても扁平なので、ほんの少し隙間があるだけでもそこから入ってくる可能性があります。とくに古い建物は思いもよらないところに隙間があったりするので、気になるようなら細部までじっくり点検することをおすすめします。
まとめ
今回はゴキブリが出る家と出ない家について3つの条件から考えてみました。普段のちょっとした心がけからリフォームまでゴキブリ対策はいろいろと考えられますが、これをやっておけば永久にゴキブリに遭遇しないという対処法はありません。当ブログを読んで効果的な駆除・予防を行ってください。
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