「屋根とソーラーパネルの間に鳩が住み着いて、フンがひどい!」
「パネルがフンで汚れて、発電効率が落ちた!」
このように、ソーラーパネルと鳩のフンに関するお悩みが最近増えています。
鳩のフンは汚れだけでなく、病原菌の温床で、病気に感染する恐れがあります。
ソーラーパネルと屋根の間は鳩にとって快適な場所なので、対策をしないと被害がどんどん広がってしまいます。
そこで今回は、ソーラーパネルと屋根の間に鳩が住み着かないようにする対策を紹介します。
目次
鳩の被害
鳩は一度に卵を2個産卵します。
そして、年に5、6回ほど産卵するので、繁殖力が非常に高いです。
また、伝書鳩や通信鳩の歴史から分かるように、帰巣本能が高く、遠くへ行っても住処に帰って来ます。
一度ソーラーパネルと屋根の間に住み着くと、なかなか追い出すことができなくなります。
また、フンがあると、鳩はその場所に強い執着を持ちます。
鳩を追い出す時は、まずフンの掃除をしますが、屋根となると自力では危険で難しいです。
また、鳥類のフンは強い酸性で、屋根の耐久性を低下させます。
このように、鳩が屋根とソーラーパネルの隙間に住み着くと、大きな被害が出るので、予防と対処が重要になります。
ソーラーパネルに施す予防策
防鳥ネットでガードする方法が、屋根とソーラーパネルの隙間に鳩が侵入することへの予防策として有効です。
市販の防鳥ネットがありますが、ソーラーパネルへの設置は屋根の上ですので、慣れていないと、非常に危険です。
そのため、業者へ依頼することが無難です。
また、ネットを導入していることが目立たないように、ソーラーパネルのフレームと同色のネットを設置すると、屋根の美観を損なわずにすみます。
鳩が住み着いた時の対処方法
ソーラーパネルと屋根の隙間に鳩が住み着いたら、出来るだけ早く追い出さないと、ソーラーパネルの故障や、病気の原因になります。
ただし、巣の中に鳩の卵かヒナがすでにいる場合は、簡単にはいきません。
行政の許可なく野生鳥獣を殺傷したり、卵を除去したりすることは法律で禁止されています。
このような場合はすぐに業者に依頼しましょう。
そして、鳩が再び戻ってこないように、同時にネットなどの予防策も施してください。
まとめ
今回は、鳩がソーラーパネルと屋根の隙間に住み着いた時の、予防策と対処法を紹介しました。
鳩は放置するとすぐに数を増やし、被害もどんどん拡大していきます。
高いお金を出したソーラーパネルの故障や、病気の原因になり、景観も悪くなります。
屋根の上での作業は危険ですので、業者へ依頼することをおすすめします。
鳩の被害の悩みや、ソーラーパネル以外での場所の被害でも、困ったことがありましたら、当社へぜひご相談ください。
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