鳩が自宅に現れたとき、どのような対策が必要なのでしょうか。
まずは、自治体などに相談して、鳩の被害があることを相談することで、どのような対処するべきか、確認することが出来ます。
また、専門業者に駆除を依頼することで、安心して鳩を追い出すことが出来るでしょう。
しかし、それらを自分で行いたいという方も少なくないはずです。
あまりおすすめしませんが、自分で駆除するときには市販の忌避剤などの薬剤によって近寄らせないことも可能です。
今回は、そんな鳩の駆除で利用できる薬剤についてご紹介していきます。
目次
鳩の駆除で利用される薬剤とは
鳩の駆除で利用できる薬剤というのはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、鳩に直接かける薬剤ではなく、鳩が近寄りそうな場所や、止まりそうな場所に事前に薬剤をかけ、鳩を近寄らせなくするというタイプのものです。
薬剤の種類
では、実際に薬剤を利用しようと思ったとき、どのようなタイプのものがあるのでしょうか、それぞれのタイプを見ていきましょう。
スプレータイプ
スプレータイプの忌避剤は、その名の通り、スプレーを噴射して忌避剤をかけるタイプのもので、鳩が止まりそうな場所にスプレーを噴射することで、鳩がその場に近寄らないような効果を出すことが出来ます。
固形タイプ
固形タイプのものは、吊るすタイプのものが多く、ベランダや階段などに吊るしておくことで、鳩が嫌がるにおいを発し、鳩を近寄らせないようにするというモノです。
ジェルタイプ
次に、ジェルタイプですが、スプレータイプと同じような効果があるものですが、スプレーのように噴射するのではなく、鳩が止まりそうな場所に塗ることで、鳩を近寄らせないようにするものです。
スプレーと違う点は、ジェル自体がべたべたするため、鳩が近寄ってきたときに、足にべたべたがつき、鳩を嫌がらせるという効果もあります。
鳩の駆除に薬剤は効果的か?
鳩の駆除には、このような薬剤は効果的なのでしょうか。
市販で販売されているこのような薬剤は、実際鳩が嫌がる効果はあると思います。
しかし、いつまでもそれで駆除できるかというと、疑問が残ります。
それは、鳩が営巣をした際に、営巣した鳩は執着心が強く、そのような忌避剤では効果が無いケースがあります。
鳩は一度営巣したところに戻る習性が強く、そのような場合では、素人では対処が難しいでしょう。
まとめ
ここまで、鳩の駆除について、薬剤は効果的なのかということをご紹介してきました。
鳩の忌避剤は効果的な場合もありますが、状況によっては全く効果が無いケースもありますので、専門業者に相談しながら駆除をすることが望ましいでしょう。
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