「鳩のフンでベランダが汚れている」
「洗車したばかりの車にまた鳩に汚された」
とお困りではありませんか。
鳩の被害についてまずは自分で対策をしようと思っているかもしれませんが、結論から言いますと、鳩駆除の方法で最も効果的があるのは、専門業者に依頼をすることです。
また勝手に鳩を駆除してしまうと、場合によっては法律違反になってしまうこともあります。
この記事をご覧いただけば、鳩駆除の方法や対策、駆除をする際の相場まで幅広く解説しています。
今回は、鳩駆除の方法や対策、費用まで徹底解説します。
目次
鳩の被害を減らすための方法
鳩の被害を防ぐにはどのような方法があるのでしょうか。
具体的には、次のような方法があります。
・忌避剤やスプレーなどの薬品類
・スパイクやワイヤーなどの道具類
・専門業者などの鳩駆除のプロフェッショナル
順番に解説していきます。
・忌避剤が含まれたスプレーなどの薬品類
忌避剤(きひざい)とは、昆虫や小動物を寄せ付けない匂いや成分が含まれた薬品のことです。
忌避剤が含まれている製品には、スプレーやジェルタイプのものがあり、鳩が近寄ってくる場所に応じて使い分けます。
購入に関しては、Amazonや楽天などのインターネットやホームセンターなどで2000円程度から手に入れることができます。
・スパイクやワイヤーなどの道具類
薬品は、匂いなどが気になるという方はスパイクやワイヤーなどの道具のほうがいいかもしれません。
具体的には、鳩がとまりそうなベランダの手すりなどに剣山のようなスパイクやワイヤーなどを仕掛けるといった方法です。
また、ベランダなどではベランダそのものを覆い隠すようなネットを貼るといったことも鳩対策としての効果が見込まれます。
これらもAmazonや楽天などのインターネットやホームセンターなどで、2000円程度から購入をすることが可能です。
・専門業者などの鳩駆除のプロフェッショナル
最後は、専門業者などに駆除を依頼する方法です。
鳩の被害が軽いうちは大丈夫なのですが、もし鳩に巣を作られてしまうと自分では駆除することが難しくなってきます。また、自分で勝手に駆除をしようとすると法律違反になってしまう可能性もあります。
もしご自宅に巣などがあった場合は、まずは専門業者に相談することをおすすめします。
補足:鳩駆除を勝手にすると法律違反になる!?
鳩を勝手に駆除するとどうしてダメなのでしょうか。
それは、ドバトやキジバトが鳥獣保護法(鳥獣の保護および管理ならびに狩猟の適正化に関する法律)で守られているからです。
この法律では、鳥獣を殺したり傷つけたりすること、捕獲することを禁止しており、卵や巣もその対象になっています。
もし違反をしてしまうと、100万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役を受ける可能性があります。
専門業者の費用について
では、鳩の駆除を専門業者に依頼するとどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
駆除の規模にもよりますが、相場としては3万円〜10万円程度です。
問い合わせや相談は無料で行っている業者も多いですので、もし気になるようでしたら連絡してみてもいいかもしれません。
まとめ
今回は、鳩駆除の方法や対策、費用まで徹底解説についてお話しました。
鳩駆除の方法についてまとめますと、次のとおりです。
・忌避剤やスプレーなどの薬品類
・スパイクやワイヤーなどの道具類
・専門業者などの鳩駆除のプロフェッショナル
鳩の被害について、たまに飛来するといった軽度であれば忌避剤などの薬品やスパイクなどの道具類などを使用するものよいでしょう。
ただし、鳩が巣を作っていなたならすぐに専門業者に依頼をしましょう。
鳩は、一度巣を作ってしまうと中々その場所から離れようとはしませんし、知識がないままに鳩を勝手に駆除しようとすると法律違反にもなりかねないからです。
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