「ベランダに鳩が巣を作っていたけど、いつの間にか卵を産んでしまっていた。どう対処するのが正解なんだろう」
このような悩みを抱えてる方はいらっしゃいませんか?
今まで鳩のフンに散々被害を受けてきたのに、これ以上鳩の被害が増えてしまうと大変ですよね。
しかし、処分すると何かの罪に問われたりしないか心配だったり、倫理的に気が引けてしまうと思います。
そこで今回は、卵の特徴と、ベランダに巣を作った鳩が卵を産んでしまったときの対処法、また巣を作らせない方法についてご紹介します。
目次
鳩の卵の特徴
鳩は、年に3~4回ほど繁殖すると言われていて、サイズは小さめですが見た目は鶏の卵に非常に似ています。
一度で2~3個の卵を産卵し、間は日数が空きます。
産卵期は4~6月ごろまでが中心です。
そのため、最善の対処法としては、この春から夏にかけての時期に巣を作られないように警戒することです。
卵への対処法
実は、卵や巣を自分で処分してしまった場合、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に違反する行為として、懲役や罰金を科せられてしまう可能性があります。
そのため、卵を見つけた際の対処法としては、1つは住んでいる町の行政機関に相談すること、もう1つは駆除業者に連絡する2つの方法があります。
対処法はこの2つしかありませんが、放っておいて卵がかえってしまうと、繰り返し同じ場所に巣を作られてしまう可能性があります。
また、卵は約20日でかえると言われているので、卵を見つけ次第、早急に行政機関か駆除業者に連絡することをおすすめします。
巣を作らせない方法
そもそも巣を作らせなければ、卵の心配もありません。
巣を作らせない方法としては、2つあります。
1つは、巣作り前に追い払う方法です。
音をたてたり、ライトを当てるなどする方法が効果的です。
前述したように、直接的な攻撃や捕獲は個人がしてしまうと鳥獣保護法等に違反する可能性があります。
そのため、直接的な攻撃は避けましょう。
もう1つは、巣を作りにくい環境を作ることです。
不要物を撤去したり、人の気配を感じさせることで、鳩が近寄るきっかけを与えないようにしましょう。
まとめ
以上、卵の特徴と、ベランダに巣を作った鳩が卵を産んでしまったときの対処法、また巣を作らせない方法についご紹介しました。
鳩の巣を放っておくと、様々な被害を引き起こします。
巣を作る前に対策を講じ、作られてしまったら早急に対処することをおすすめします。
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