鳩は町の中のどこにでもいる、非常に身近な動物ですよね。
平和の象徴とも呼ばれていて、親しみを感じている方も多いのではないでしょうか。
休みの日には公園に散歩に行って、鳩に餌を撒いているという光景もよく見かけますよね。
しかし、鳩を放っておくと自然と増えていき、結果的に様々な被害を生み出す原因となってしまいます。
今回の記事では、鳩が増えることによって生まれる被害について解説します。
目次
鳩による被害
*フンにより商品が台無しになる
工場や倉庫、お店では、鳩のフンが商品についてしまうことにより、商品が売り物にならなくなってしまう被害があります。
商品そのものの価値がなくなってしまうのはまだしも、商品に鳩のフンがついていることに気付かずに出荷してしまうと、クレームや信用問題に発展してしまいます。
*害虫の発生源となる
フンそのものの影響に加え、それによって害虫の発生が引き起こされます。
害虫の代表例としてはゴキブリです。
他には、ダニやノミといった比較的小さな害虫です。
これらの害虫の死骸やフンの発生により、アレルギーの発生につながる可能性もあります。
基本的な衛生面に加え、健康面にも間接的に被害を受ける可能性があるのです。
*金属の腐食
鳩のフンには、酸成分が含まれており、少量であればそれほど問題はありませんが、巣を作ったことなどにより、大量のフンがかかってしまうと、金属が腐食するという問題につながってきます。
海外では、鳩のフンにより鉄骨が腐食し、橋の崩落事故につながったケースなどが存在しています。
*病気の原因に
先ほどの間接的な健康面への被害と共に、鳩自体が病原菌を媒介しており、直接的に健康面に被害を及ばせる場合もあります。
例えば、クリプトコックス症やオウム症などです。
これらは、人獣共通感染と言い、人にも動物にも感染します。
ペットを飼っている家庭は、特に注意し、対策をすることをおすすめします。
*景観が損なわれる
鳩のフンは視覚的、嗅覚的に問題があるかと思われます。
また、飲食店や食品加工場など、清潔さが必要とされる職場には大問題です。
景観が損なわれてしまう前に、対策を立てることをおすすめします。
まとめ
以上、鳩が増えることによって生まれる被害について解説しました。
鳩の増加を放っておくと、以上のような様々な被害が生まれてしまいます。
鳩が増え、巣などを作ってしまう前に、早めに対策をたてることをおすすめします。
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