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丹波篠山市の特徴
京都の影響が色濃く反映されている文化や町並みの丹波篠山市
丹波地域は丹波篠山市と丹波市2市の区域からなり、丹波篠山市は京阪神の大都市圏から近いながらも、大自然と豊かな農作物に恵まれている街です。昔ながらの農村風景や城下町のまちなみが残り、町並みや文化は京都の影響が色濃く反映されています。丹波篠山市の中心には篠山城跡があり、城下町から少し離れた、丹波篠山の西側に位置する八上地区では、八上城跡の残る高城山があります。明智光秀と合戦を繰り広げた波多野秀治の拠点でもあります。山々が連なる間に盆地状の地形がつくられ、秋から冬にかけて発生する「丹波霧」は豊かな緑を幻想的に覆います。
丹波篠山市といえば、豊の自然の恵みを受けた農作物
丹波篠山は山に囲まれた「盆地」で、温度差の激しい気候と肥沃な土壌から、逸品の農作物が作られます。丹波といえばすぐに浮かぶのは、「黒豆」という方も多いと思います。丹波篠山市で栽培されている黒大豆は、他の黒大豆よりも粒の大きさが大きく関西のおせち料理には欠かせない一品です。また、黒大豆だけではなく、枝豆として食べた時の香ばしさが話題の「丹波篠山黒枝豆」。旬の時期がわずか2週間ほどと短いため、「幻の枝豆」とも言われているほど、あっという間に売り切れる人気の枝豆です。丹波篠山のコシヒカリは東の魚沼。西の篠山。とも称されるほどの美味しいお米も、丹波篠山市特有の昼夜の温度差から育まれます。
豊かな自然と歴史と伝統があふれる丹波篠山市のイベント
豊かな自然と歴史と伝統があふれる丹波篠山市では、毎年多くのイベントを目当てに訪れる観光客が多くいます。6月上旬には、『大国寺と丹波茶まつり』が大国寺と茶の里会館周辺でおこなわれ、茶摘み体験やお茶席などのイベントを楽しむことができます。8月15、16日に予定されている『丹波篠山デカンショ祭』は民謡「デカンショ節」にあわせて踊る「デカンショ踊り」の祭典です。ヤグラ総踊りや打上花火など、盛大なお祭りが2日にわたり行われます。もちろん秋には『丹波篠山味まつり』があり、黒枝豆をはじめ、山の芋、地野菜、篠山牛などを販売食の一大イベントです。篠山の味覚に触れる秋に、丹波篠山市を訪れる人が多くなります。
