神戸市・個人宅のイタチ糞清掃と殺虫消毒の事例

施工日：2022年10月16日

お客様からの相談内容

神戸市北区にて個人宅のリフォーム工事の際に天井裏を大工さんが確認され、イタチの糞が大量に見つかったとのことで、糞の撤去と消毒のご相談がございました。

施工作業前

神戸市・個人宅のイタチ糞清掃と殺虫消毒の事例の処理前写真（拡大）

イタチの糞清掃と殺虫消毒の事前調査内容: 1年ほど前に天井からゴソゴソと物音が聞こえたことがあり、まさかイタチが入っているとは思っておられなかったとのことです。お客様ご自身では天井裏を覗く勇気がないとのことで、確認にお伺いすることとなりました。

イタチ駆除作業前の状態: 天井裏を拝見させていただくと、断熱材も荒らされておりました。糞まみれになっている断熱材は撤去させていただくことになりました。

施工作業後

神戸市・個人宅のイタチ糞清掃と殺虫消毒の事例の処理後写真（拡大）

イタチの糞清掃と殺虫消毒の施工内容: まずは作業員の身を守るために、防護服・防毒マスク・ゴーグル・手袋を着用します。断熱材にはダニやノミがいる可能性があり、まずは殺虫剤を噴霧し、次に消毒剤を散布し断熱材を撤去していきました。そして最後に霧状の消毒剤を天井裏に噴霧し充満させました。

施工ポイント: イタチの糞尿にはサルモネラ菌など多数の菌がついている可能性があります。糞を素手で触れることは非常に危険ですので、必ず手袋やマスクを着用して下さい。

イタチの糞清掃と殺虫消毒作業後の状態: 消毒剤を天井裏に充満させましたので、数時間は天井裏に入れないこと、点検口も開けないようにとご説明させていただきました。

イタチ駆除による効果: 衛生的な状態となりましたので、リフォーム工事を再開していただくこととなりました。

施工を担当した現場責任者のコメント

イタチがいなくなったとしても、建物にイタチの侵入口がある限り、今後いつ害獣に侵入されるかはわかりません。害獣がいない間に侵入口を塞ぐ必要があります。今回はリフォーム工事で穴塞ぎをしていただくこととなりましたが、穴を塞がずに糞尿の撤去や殺虫消毒をしても、また侵入され被害が出てしまうリスクもお考え下さい。天井裏で物音が聞こえた状態で、是非プロの業者にご相談下さい。

担当者名: 角野顕司
保有資格: 防除作業監督者資格（国家資格）

ペストコントロール1級技術者

ペストコントロール技能士

ペストコントロール従事者

わな猟狩猟免状

毒物劇物取扱責任者資格

角野顕司

担当者プロフィール＞＞

ご依頼くださったお客様の声

1年ほど前に天井から何かが動くような物音が聞こえていましたが、イタチが棲みついていたとは想像すらしていませんでした。今回リフォーム工事で大工さんに発見してもらうまで何もわかっていませんでした。断熱材もめちゃくちゃにされている状態で驚きました。大工さんからもこのままでは工事できないと言われたので、プロの業者さんにお願いすることにしました。電話対応で信頼できる業者さんと感じてお願いしまして、思っていたよりも丁寧に綺麗にしてもらえました。また、イタチの出入口がある限り今後も侵入されると教えてもらい、目からうろこの状態でした。さらにわかりやすい穴があることを教えてもらい、大工さんに工事をお願いしました。物音がしていた段階で何か対策をすべきであったと悔しいですが、今後に生かしたいと思います。また何かあればお願いします。

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