「ゴキブリが発生しやすい時期はいつなのだろう」
「夏にゴキブリと会わないためにはどうしたら良いのだろう」
このようなお悩みをお持ちの方はいませんか。今回の記事では、ゴキブリの発生しやすい時期と夏に遭遇しないための対策をご紹介します。
目次
ゴキブリの特徴をご紹介!
ここでは、ゴキブリの特徴を3つの分野に分けてご紹介します。
1つ目は、種類です。 国内で一般的によく目にするゴキブリとしては、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリなどが知られています。
2つ目は、生態です。ゴキブリは夜行性で、人間の生活空間とほぼ重複した環境に生息しています。暖かく湿気の多い場所を好み、餌と水さえあればどこでも繁殖します。
3つ目は、発生しやすい時期です。ゴキブリが発生しやすい時期は、夏です。ゴキブリの生育に適した気温が20度以上なので、幼虫は夏場を中心に育ちます。 そして、大部分は寒さの厳しい冬を越えられませんが、一部は生き残り翌年産卵します。
夏にゴキブリと遭遇しないための対策をご紹介!
ここからは、夏にゴキブリと遭遇しないために、春と秋にすると良い対策をご紹介します。
春の対策
1つ目は、室内への侵入を防ぐことです。屋外から室内に入ってきやすい場所に、 を仕掛けて駆除しましょう。ゴキブリの主な侵入場所は以下の通りです。
・サッシ
・ドアの隙間
・通気口
・換気扇
2つ目は、成長する前に先制攻撃をすることです。室内で冬を越したゴキブリも、室内へ侵入したゴキブリも、春はまだ動きが鈍く、部屋のどこかに隠れている状態です。そのため、成長して繁殖できるようになる前に、くん煙タイプの殺虫剤で駆除することをおすすめします。
秋の対策
1つ目は、住処を作らせないことです。ゴキブリが好んで住処にするのは、狭くて暗いジメッとした場所です。以下のような場所は定期的に掃除をして、清潔な状態を保つようにしましょう。
・シンクの下
・冷蔵庫周辺
・植木鉢の下
・段ボール
・ベランダ
中でも見落としがちなのが、段ボールです。段ボールには保温性があるため、ゴキブリにとっては快適に過ごせる環境なのです。そのため、放置せずになるべく早めに処分することをおすすめします。
2つ目は、生き残った成虫や冬を越すための準備をしている幼虫を駆除することです。生き残った成虫や幼虫は活発に動き回らないため、姿を現すことは少ないでしょう。そのため、くん煙タイプの殺虫剤で駆除をするのがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、ゴキブリの発生しやすい時期と夏に遭遇しないための対策をご紹介しました。ぜひ今回の記事を参考にして、ゴキブリとの遭遇率を減らしましょう。何かお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。
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