ゴキブリが嫌いな方にとっては、ご自宅にゴキブリを1匹見かけただけでもゴキブリの存在に怯えながら生活するのが耐えられないという方も多いのではないでしょうか?
これからゴキブリ駆除を頼もうとお考えの皆様に、個人様からのご依頼をいただいた場合にどのような方法・手順でゴキブリ駆除が行なわれるかをご紹介しましょう。
※予防についても作業手順は概ね同じです。
目次
調査・お見積り
一般のご家庭は建物の構造がおおよそ似てるため、当社をはじめとして実績のあるゴキブリ駆除業者では、最初のお問い合わせの段階でお見積り金額をお伝えすることが可能です。お話を聞いて構造や設備が特殊な場合は、実際に伺ってからお見積りを算出することもあります。
お見積りが必要な際は、被害状況や作業範囲などをお知らせいただくと金額がスムーズに算出できます。詳しくは、「ゴキブリ退治を今すぐに! 見積り依頼で業者に伝えたいのはコレ!!」をご覧ください。経験の浅いキブリ駆除業者だと事前調査を強要され、余計な費用がかかることもあるので注意が必要です。
→ゴキブリ退治を今すぐに! 見積り依頼で業者に伝えたいのはコレ!!
工事の実施
ゴキブリをはじめとした害虫駆除では作業を実施することを工事と呼びます。ご家庭やアパートなどの防除(駆除と予防)工事の手順は概ね次のとおりです。
1,吸引
目に見える範囲にゴキブリが大量に発生していて、直ちに駆除したいというご要望がある場合に、掃除機のような機器を使ってゴキブリを吸引する方法です。不必要な拡散を招いてしまうこともあるので当社では原則的に実施していません。
2,ベイト剤の設置
ゴキブリが好んで食べる成分を含んだ餌の中に、代謝を阻害する薬剤を混ぜ込んだものがベイト剤です。ベイト剤はジェル状になっていて、専用の器具から適量を押し出してゴキブリの通り道などに塗布して用います。目立たないところに設置しますので掃除などのときにもあまり気になりません。
3,ULV(Ultra Low Volume)
ゴキブリ駆除剤を霧状にして室内に散布する方法をULVと呼びます。食品や食器などを別の部屋に移す、もしくはシートなどで厳重に覆うなどの手間がかかることに加え、薬剤に反応したゴキブリが急に室内に飛び出してくることもあるため、個人様からのご依頼ではほとんど実施されません。
定期点検
ゴキブリがどこから侵入してくるかや発生しやすい場所を特定するためトラップを設置します。薬剤の噴霧を行わないため、誤飲などの場合を除いて住んでいる方の健康に影響はありません。
まとめ
住居などのゴキブリ駆除方法や手順について概ねお分かりいただけたのではないでしょうか。今後も個人様からのご依頼に積極的に対応させていだきますので、ゴキブリでお悩みの際はぜひご相談ください。
いざというときにお役立て頂ける、害虫に関する
知って得する情報【知っ得】の連載をしております。
是非ご覧ください。
毎週月・金曜・随時更新 お楽しみに!