一人暮らしでふいにゴキブリが出て来たときや小さなお子様がいるときの殺虫剤の使用など、生活の中のちょっとしたゴキブリ駆除のお困りごとは案外多いものですね。そこで今回は、5つの状況を想定して簡単な対策や解決方法をご紹介します。店舗・施設などにも応用できますよ。
目次
ゴキブリが急に出てきたら?
ゴキブリが急に出てきたときの対策。とくに女性の一人暮らしでは気になることの上位ではないでしょうか。ポピュラーなのは引っ越後すぐに殺虫剤を購入して、以後は切らさないように常備しておくことです。勇気のある方はゴキブリが出たら後をつけてみましょう。巣が見つかればまとめて駆除できますし、侵入する場所が分かればトラップを置いたり経路を塞ぐといった対策ができます。
確実に退治できたか確認する方法は?
殺虫剤にはゴキブリの神経に作用する成分が含まれているものが多いため、吹き付けると足で体重を支えられなくなります。仰向けになっている場合は死んでいることが多いので最初に状態を確認しましょう。それでも心配な人は、ペットボトルを下から5cmくらいのところで切って底に穴を開けたものを用意しておき、ゴキブリにかぶせてもう1度殺虫剤を吹き付けてください。
退治した後の捨て方は?
簡単なのは掃除機で吸ってしまう方法です。トングで挟んで捨てることも考えられますがわざわざ買うのはちょっと抵抗がありますね。コンビニのお弁当などに付いている割り箸やスプーンを使うのはいかがでしょうか。ドライヤーの風でビニール袋やチラシまで追いやるときは重しになるものを置いておいくと便利です。いずれにしても前項を参考にして確実に退治してから行いましょう。
通ったところの処理は?
きれい好きの方や小さなお子さんのいるご家庭では、ゴキブリが通ったところが気になるかもしれません。そういった場合は除菌スプレーで拭き掃除するのが一般的な対策です。床用(板の間)やカーペット用など場所に合ったものをお使いください。さらにこだわるなら、経路と思われるところを見て卵が落ちていないか確認することをおすすめします。落ちていたら掃除機で吸うなどして掃除しましょう。
殺虫剤の影響が心配
小さなお子さんがいて「殺虫剤を使って良いか気になる」というときには、液体洗剤で対策する方法があります。気管に入ってゴキブリを窒息させる効果があるのは界面活性剤が含まれた液体洗剤です。スプレー式のものを購入するか、スプレーボトルに入れ替えておくと吹き付けやすくなりますよ。使った後はよく拭き取っておくのをお忘れなく。捕獲式のゴキブリ駆除製品を使うときは、誘引剤に殺虫成分が含まれないものを購入するとより安心です。
まとめ
今回はゴキブリ退治のお困りごとについて、一人暮らしやお子さんのいるご家庭ですぐに実践できる対策を5つご紹介しました。大量発生しているときや継続的な予防・駆除が必要な場合は専門の業者にお任せいただくのが確実です。ぜひ当社までご相談ください。
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