ゴキブリ駆除用スプレーは、大きく分けて、以下の4種類があります。
・ガス噴射タイプ
・泡タイプ
・凍結タイプ
・忌避タイプ
そしてそれぞれのタイプには得意なこと、不得意なことがあるので、用途にあわせてスプレーを選ぶ必要があります。
そこで今回は、ゴキブリ駆除用スプレーのタイプ4種類の特徴をそれぞれ解説します!
目次
殺虫剤でしとめる! ガス噴射タイプ
もっともポピュラーなのは、このガス噴射タイプでしょう。殺虫効果のあるガスを噴射し、ゴキブリをしとめます。
ただし、ガス噴射タイプは、キッチンまわりの利用には向きません。食器や食材にガスが触れ汚れてしまったり、可燃性であるためコンロまわりで使えなかったりするからです。
ガス噴射タイプのメリット
・広範囲に噴射できるため、命中しやすい
・殺虫効果が高くすぐにしとめられる
ガス噴射タイプのデメリット
・ガスを吹き付けたエリアを掃除する必要がある
・小さい子どもやペットに害があることも
・ガスが可燃性であるためコンロまわりでは使えない
もこもこの泡で包む! 泡タイプ
スプレーから泡が出るタイプもあります。ゴキブリを泡で包み、窒息死させます。ゴキブリの姿を見ずに処分できるのは泡タイプだけ! 一方、殺虫効果が弱いというデメリットもあります。
泡タイプのメリット
・成分が合成洗剤と一緒なので、人体やペットにも害がない
・泡ごと紙などで包めば、ゴキブリの姿を見ないまま処分できる
泡タイプのデメリット
・殺虫効果が弱い
・泡を吹き付けたエリアを掃除する必要がある
ゴキブリがうごかなくなる! 凍結タイプ
冷却効果のあるスプレーで、ゴキブリを凍らせてしとめる方法もあります。安全性は高いですが、慣れないとうまくしとめられないことも。
凍結タイプのメリット
・殺虫剤不使用なので、小さい子どもやペットがいる家庭、台所での利用も安心
・吹き付けた周辺の掃除が不要
凍結タイプのデメリット
・風圧でゴキブリが飛んでしまうことも
・しっかり吹き付けないと凍結しないことも
ゴキブリがいなくなる! 忌避タイプ
ゴキブリを寄せ付けなくする効果のあるスプレーです。玄関や窓まわりなど、ゴキブリの侵入口に定期的にスプレーして使います。
忌避タイプのメリット
・ゴキブリを寄せ付けなくする効果がある
忌避タイプのデメリット
・殺虫効果はない
・定期的にスプレーする必要がある
まとめ
ゴキブリ駆除用スプレーの4種類のタイプについて解説しました。あなたの使い方にあわせて、最適なタイプのゴキブリ駆除スプレーを選んでくださいね!
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