- ゴキブリの対処でやってはいけないことがわかる
- 家の中でのゴキブリ対処法がわかる
- ゴキブリが寄り付かない環境の作り方がわかる
「ゴキブリを家で見たときの対処はどうすればいいの?」「どうすればしっかり駆除できるの?」そんな風に思ったことはありませんか?
ゴキブリを見たらとりあえず殺虫剤で駆除している方も多いと思いますが、やってはいけない対処もあります。
正しい対処法を知れば、ゴキブリに出会う確率も減らすことができるので、最後まで読み進めてください。
目次
ゴキブリの対処でやってはいけないのは「叩いて潰す」こと
まず、ゴキブリに対処する上で、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、丸めた新聞紙などで、「叩いて潰す」こと。なぜなら、叩くことでゴキブリに付着している菌が家の中に散らばるからです。 ゴキブリに付着している菌は、ペットや赤ちゃんはもちろん、大人にも有害です。
さらに、ゴキブリが卵を持っている場合、潰すことでその卵が飛び散り、他の場所で孵化するリスクがあります。結果として、逆にゴキブリの数が増えることにつながる可能性があります。
そして、叩くことで潰れてしまったゴキブリから出てくる体液を見るのは気持ちのよいものではありません。
衛生面と心理的安全面を考えても、ゴキブリを叩いて潰すのはやめた方がよいでしょう。
ゴキブリを見たときの3つの対処法
では、ゴキブリを見たときにはどのような対処をすればよいのでしょうか?
ゴキブリ退治用スプレーで仕留める
見かけたゴキブリは、ゴキブリ退治用スプレーで仕留めるのがオススメです。殺虫成分が含まれているタイプや凍らせるタイプ、泡で包むタイプなど、様々なタイプのスプレーがあります。
ゴキブリを見かけたときにスプレー剤がなければ、台所用洗剤でも退治できますので、どうしてものときは代用してみてくださいね。
ベイト剤やゴキブリ捕獲器で、潜んでいるゴキブリにも対処する
俗説ですが、「1匹見たら100匹いると思え」と言われるゴキブリ。確かに、普段は我々の見えないところに潜んでいます。
そのため、見かけたゴキブリだけ退治すればよい、というものでもありません。
見えない場所に潜伏するゴキブリを退治することが重要です。
具体的には遅効性の毒のあるエサ(ベイト剤)や、ゴキブリホイホイのようなゴキブリ捕獲器を設置することが有効です。
家中のゴキブリを一網打尽に! 燻煙剤も有効
殺虫スプレーやゴキブリ捕獲器は、基本的にゴキブリ一匹ずつに対処する形となります。
ベイト剤の場合は、複数のゴキブリも道連れにすることができますが、家中のゴキブリを根こそぎ退治したいときもありますよね。
そんな時には、燻煙剤がオススメです。
バルサンやアースレッドなど、煙を室内中にめぐらせて駆除するタイプの殺虫剤です。
準備するのにひと手間かかりますが、家中のゴキブリを一網打尽にできます。
ゴキブリが家によりつかないようにするための根本的な対処法
ゴキブリを見つけたときの対処法について紹介しましたが、そもそもゴキブリが家に寄りつかないようにするための根本的な対処法とは、どのようなものがあるのでしょうか。
それは、ゴキブリの好まない家にすることです。具体的には、次のような方法があります。
- 家の中をキレイで清潔な状態にする
- 食材や調味料は密閉できる容器に保管する
- 台所のシンクは水を拭く
- 放置されたダンボールなど、ゴキブリが隠れやすい場所を減らす
- 破れた網戸など、ゴキブリの侵入経路を塞ぐ
- ベイト剤やゴキブリ捕獲器を設置する
- ゴキブリが寄りをよりつくのを防ぐためにかなくする忌避剤を利用する
ゴキブリの姿を見ないで済む家にするために、できることからコツコツと対処をはじめてみてください。
ゴキブリが出てきたときの対策とやってはいけないことのまとめ
家の中でゴキブリに遭遇した時に、いちばんやってはいけないことは「叩き潰すこと」です。
それにより掃除の手間が増えるだけでなく、衛生的にも望ましくありません。
正しい駆除方法と対策を知って、ゴキブリが家の中に出ないように環境をつくることが大切です。
できる限りの対処をしているけど、どうしてもゴキブリが出る場合は、ゴキブリ駆除で50年の実績を持つトータルクリーンまでお問い合わせください。