スズメバチやアシナガバチ、ミツバチといったハチ以外にも、今ではツマアカスズメバチなどの外来種のハチも存在しており、全国的にもハチによる被害が多く出ていますよね。
身近に存在するミツバチのようなハチであれば、どんなハチかは容易に想像でき、危険な目に遭わないように行動できますが、あまり普段目にしない獰猛で猛毒を持つハチは、どのような生態があるか知っておくことで被害を防ぐこともできるでしょう。
ここでは、身近にいるハチの種類についてご紹介していきます。
目次
ハチの種類はどれくらいある?
一般的にハチの種類はスズメバチやミツバチ、クマバチといったように、数種類のハチが存在していると認識されている方も少なくないでしょう。
実は、日本におけるハチの種類は4,000種類を超えており、想像をはるかに超える種類のハチが生息しています。
代表的なハチの種類としては、「ハバチ科」「ミツバチ科」「ヒメハナバチ科」「アナバチ科」「スズメバチ科」「アリバチ科」といったものがあり、一見同じようなハチに見えても、実は種類が違う場合があります。
危険なハチの種類
多くのハチの種類の中でも危険なハチはどのようなハチなのでしょうか。
・ミツバチ
一見危険が無いように見えるミツバチですが、一斉攻撃をするなどの凶暴な一面もあり、針があることから刺される可能性もあります。また、アナフィラキシーショックという症状が発症し、危険な状態になる場合もあります。
・クマバチ
「クマバチは針がない」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
クマバチは針がないから刺さないとタカをくくっていると危険な目に遭う可能性があります。
クマバチはメスには毒を持つ針を持っており、危険を感じたりするときなど刺される場合もあります。
・スズメバチ
誰もがハチの中で危険だと認識できるハチの一つでしょう。
スズメバチはミツバチのように一度針を刺したら終わりというわけではなく、何回も刺される可能性があるハチで、獰猛なことで知られています。
・アシナガバチ
アシナガバチは、見た目は危険そうに見えるハチですが、実はおとなしいハチで、スズメバチのような獰猛な性格ではありません。ただし、針や毒はあるため、むやみに近づくのは危険です。
ハチの巣の特徴
それぞれハチの種類が異なるように、ハチの巣も種類ごとに異なります。
同じように見えるハチの巣も、それぞれ所有しているハチの種類があり、巣の特徴を理解しておくと、森などでハチの巣を見つけた際に近くにいるハチの特徴もつかめるでしょう。
また、ハチの巣が家に作られた場合には110番して警察を呼んでも駆除はしてくれません。自分で駆除をしようとせず、プロの害虫業者に任せることが良いでしょう。
まとめ
ここまで、ハチの種類やハチの巣についてご紹介してきました。
ハチには多くの種類があり、その種類ごとに特徴も異なります。
アウトドアをしているときや家にハチの巣が出来てしまったときなど、どのようなハチが近くにいるのか、危険性はあるのかなどをハチの種類を理解することで回避できることもあるでしょう。
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