「自分でできる鳩対策を知りたい!」
ご自宅の鳩被害の予防対策をお考えの方はいらっしゃいませんか?
鳩は一度安全な場所と認識した所に巣を作ります。
一度巣を作れば、帰巣本能や縄張り意識が芽生え、鳩は簡単には出て行きません。
そのため鳩被害を予防するには早めの対策が肝心なのです。
今回は鳩被害を予防できる事前の対策方法を3つご紹介します。
目次
ベランダの環境を整える
まず対策グッズを使わずに、すぐ対応できる方法をご紹介します。
*死角をなくす
鳩は雨風や直射日光が入らない場所を好みます。
ご自宅のベランダで死角になっている場所はありませんか?
できれば、植木鉢などは死角ができないように置きましょう。
室外機などの動かせない物は、死角を作らないように配置するのがおすすめです。
*常に清潔に保つ
鳩には糞が付着している場所を安全な所と認識して、飛来する習性があります。
自宅のベランダに鳩の糞がある場合は、綺麗に撤去しましょう。
忌避剤を使う
忌避剤とは、鳩が嫌う味や臭いの成分が入った薬剤グッズです。
忌避剤を鳩がとまりやすい、ベランダの手すりや室外機の上などに使用すれば、未然に鳩被害を防止できます。
忌避剤の主な種類は、スプレータイプ・固形タイプ・ジェルタイプの3種類です。
*スプレータイプ
虫除けスプレーの感覚で、定期的に吹き付けて使用します。
人体への影響が少ない、天然成分が配合された種類をおすすめします。
*固形タイプ
固形タイプは、クローゼット用の防虫剤に似ています。
主にベランダの物干し竿に吊るして使います。水に濡れると溶けてしまう製品が多いので、購入前にきちんと確認しましょう。
*ジェルタイプ
味と臭いに加えて、触覚を用いた忌避剤です。
ジェルを塗った場所に鳩がとまると、足にジェルが付くのを嫌って、鳩が近寄らなくなります。
忌避剤は未然の予防や、初期段階での使用で効果が得られます。
一度鳩が住み着いてしまったら、忌避剤のみでの効果はあまり期待できません。
鳩よけプロテクターを設置する
最後に鳩よけプロテクターを紹介します。
鳩よけプロテクターは、剣山、ハードスパイクとも呼ばれる針状のプロテクターです。
殺傷能力のないプロテクターは鳥獣保護法にも触れません。
主にベランダの手すり、外壁といった鳩が飛来して来る場所に設置します。
まとめ
今回は簡単にできる鳩被害の予防対策についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
鳩被害は早めの対策をすれば、未然に防ぐことができます。
高層階にお住いの方は一度試してみてはいかがでしょうか?
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