「鳩の糞の臭いがひどくて、ベランダの窓を開けれない」
「鳩の鳴き声がうるさくて、家事や仕事に集中できない」
穏やかな公園の象徴とも言える鳩。
公園で眺める分には、かわいらしくていいかもしれません。
しかし、自分の身の回りに住みつかれると厄介です。
そこで今回の記事では、鳩の被害に遭われている方に向けて、防鳩工事を自分で行う方法についてご紹介します。
目次
鳩がベランダに寄ってくる原因
鳩が居座るようになってしまう理由は、その場所を安全な場所、住処として捉えていることが原因です。
つまりその場所が鳩にとって安全な休憩スポットになっているのです。
特にベランダは、鳩にとって絶好の休憩スポットです。
例えばマンションの高い階に位置するベランダは、猫などの動物から身を守ることができます。
このようにベランダは居心地がいいので、鳩が寄って来やすいのです。
自分でできる防鳩工事
鳩が寄ってくる場所には防鳩工事をしましょう。
自分でできる防鳩工事はいくつかあります。
ここでは三つの方法をご紹介します。
*忌避剤を撒く
忌避剤を撒くことで、鳩を近づけることを防ぎます。
忌避剤とは、鳩が嫌がる臭いや成分が入った薬剤のことです。
忌避剤はスプレーやジェル状のものなど、種類は豊富です。
また、鳩被害の進行の度合いに応じて使い分けることができます。
つまり鳩が居座っている場所だけでなく、鳩予防としても効果を発揮します。
*ネットを張る
鳩対策の中でも、最も効果が期待できるのがネットを使う方法です。
ネットを使うと物理的に鳩の侵入をほぼ完全に
遮断することができます。
ネットが破られない限り、鳩の被害を防げる可能性が非常に高いです。
*スパイク(針山)を設置する
スパイクというトゲ状の針山を設置して、鳩が近づくのを防ぎます。
スパイクを、鳩が集まりそうな場所に設置し、鳩が降りることができないようにします。
しかし針が太かったり、針と針の間隔が広かったりすると、鳩は飛び降りることができてしまいます。
さらに安全な場所だと認識されてしまうので、スパイクは細めの針を選ぶ必要があります。
まとめ
ここでは、鳩の被害に遭われている方に向けて、防鳩工事を自分で行う方法についてご紹介しました。
鳩がベランダに居座っており、糞の臭いや鳴き声に悩まされている方は、ぜひ上記のような防鳩工事を行っていただきたいです。
自分だけでは不安な方、専門家に防鳩工事を依頼したい方はぜひお気軽にご相談ください。
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