何年経っても自宅のベランダや庭に鳩が来るという被害は全国に数多くあるでしょう。
家の中の問題で、1番苦労したという方も多いと思いますが、鳩は特に執着心が強く、何度もやって来ます。効果的に対策をしないとせっかくお金をかけても意味が無いので、今回は効果的にする対処法をご紹介していきます。
目次
鳩よけは自分で出来る?
鳩が実際に自分のベランダ等にやって来た時、その場で追い払うことはできますが、鳩が安全で巣を作るのに適していると思われた場合、何度もやって来ます。そんな時、自分の力で完全に追い払うことが難しくなってきます。
鳩よけと駆除は違います
ある田舎の農家さんの家では、害獣の被害に遭った際、その害獣を駆除してそのまま吊るしておき、ほかの仲間たちに見せしめて二度と近づけさせない事がありますが、鳩の場合には、法律がいくつかある為むやみに駆除してはいけません。あくまでも「鳩よけ」する事が大事になってきます。
鳩よけとは
鳩よけとは、直接危害を加えずに鳩を寄せ付けなくする事です。これをしっかり行えば、鳩は来なくなります。自分で安く鳩よけ対策グッズで終わる人もいれば、完全に場所を気に入られてしまって何度も来るときは業者さんにお願いする人もいます。
鳩の殺傷は禁止されている
鳩を殺傷することは、法律でダメと決まっていて、鳩はむやみに駆除できません。そして鳩に巣を作られてしまって、卵や雛が既にいた場合には、その巣も撤去してはいけないので、雛が巣立つまでそのまま見届けなければいけません。
効果的な鳩よけ対策
鳩に巣を作られて雛もいた場合、駆除できなくてさらにベランダにフンをされたり、鳴かれたりすると鳴き声もかなりのものとなっているため迷惑です。
これを巣立つまで我慢するのは大変困難なので、鳩が巣を作る前に来なくなるよう、対策をしましょう。
鳩よけネット
鳩よけネットは他の鳩よけスプレーや鳩よけジェルと比べて効果があると言われています。
しかし、鳩もそこに巣を作りたくて執着しているので、少しでも入れそうだと思ったらすぐ突破してきます。鳩よけネットはしっかりと固定しなければいけないので大変かもしれません。
専門業者による鳩よけ対策
自分であれこれ試すより、専門業者に頼むのが1番早くて確実でしょう。巣を作ってすぐで自分で撤去したとしても、鳩は何度もまた巣を作りにやって来るのでその後の鳩よけ対策も必要になってきます。巣を作って卵を産んでいたとしても、専門業者なら許可を得ているので撤去する事ができます。
CDや磁石は意味がない?
よくCDや磁石で鳩よけに(カラスや害獣よけにも)使っている家も聞きますが、結局、1回目は逃げることもありますが、その内効き目が無くなり、違う対策を試すようになるでしょう。
あまりにも被害が大きい家は、プロの業者に任せることで、精神的にも楽になることでしょう。
まとめ
鳩はネズミ等の害獣と比べて少し対処の仕方が違って法律も絡んできます。困っている間に何度も鳩はやって来るので、早めの対応をおすすめします。万が一、巣を作られてしまったら早めに許可を得ている業者に頼んで撤去してもらいましょう。
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