「家の中でネズミを1匹見かけたけれど、他にも何匹かいるのかな」
このように不安に思っている方は多いでしょう。
ネズミによる様々な被害が出るのは嫌ですよね。
そこで、具体的にネズミが1匹いたら他に何匹くらいいる可能性があるのか詳しく解説します。
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ネズミが1匹いたら他に何匹くらいいる?
ネズミは一般的に、雄と雌1匹ずつ(つがい)、または家族単位で行動します。
単独行動はほとんどしないため、1匹いたら複数のネズミがいることを疑うのが良いでしょう。
以下で、見かけたネズミの特徴によって他にどれくらいのネズミがいる可能性があるかを紹介します。
まず、子どものネズミの場合です。
この場合は、ほとんどのケースで親も近くにいるでしょう。
また、ネズミは1回の出産で6、7匹の赤ちゃんを産みます。
そのため、子どものネズミがいたら、他に親と子を合わせた10匹程度のネズミがいる可能性があります。
次に、つがいの片方の場合を説明します。
この場合は、放置しておくとネズミの数がかなり増えるかもしれません。
ネズミの繁殖期は春から秋で、1年に5、6回程出産します。
また、産まれたネズミも約3ヶ月で繁殖できるようになります。
そのため、放っておくとかなりの数のネズミが家に住み着く可能性があります。
ネズミを放置すると起こり得る被害とは?
ネズミを放置していると起こり得る3つのことを紹介します。
1つ目は、食べ物を食い荒らされることです。
被害で最も目につきやすいのがこの被害です。
ネズミは雑食性のため、どんな食べ物でも狙われる可能性があります。
また、生ごみや残飯も食べるため、家の衛生状態を悪くする被害も起こり得ます。
2つ目は、火災の発生です。
ネズミは、歯を削るために硬い物をかじります。
電気コードをかじられると、剥き出しになった配線による漏電で、火災が発生する可能性があります。
また、ガスホースをかじられると、ガス漏れ事故にも繋がるため危険です。
3つ目は、病気になることです。
ネズミは、人に害を与える病原菌や寄生虫がたくさん体に住みついています。
そのため、ネズミが走り回るとそれらがまき散らされます。
また、排泄物から感染する病気もあるため注意が必要です。
まとめ
今回は家にネズミが1匹いたら他に何匹くらいいる可能性があるか、詳しく解説しました。
特に、つがいの片方の場合は10匹程のネズミが潜んでいる可能性があるため注意が必要です。
また、ネズミを放置しておくと様々な被害が起こり得ます。
ネズミの駆除は早めに行いましょう。