戸建ての家に住んでいる場合、シロアリを寄せ付けない方法が気になった方も多いのではないでしょうか。
シロアリは暖かい季節になると羽をつけ、さまざまな場所に飛来します。また、新築であっても5年程度でシロアリを寄せ付けないための薬剤が切れるため注意が必要です。
このページでは、シロアリを寄せ付けないために気を付けるべき3つのポイントについて解説します。
目次
シロアリを寄せ付けないためのポイント1:床下を乾燥した状態に保つ
シロアリは湿り気のある場所を好む生物です。そのため、床下に水分が多い状態になっていると、シロアリを寄せ付けてしまう危険性があります。
雨漏りや水漏れが発生すると床下に使われている木材が濡れて湿度が高くなるため、早めに補修することがポイントです。また、床下の換気口が塞がれてしまっていると空気が流れないため注意しましょう。
床下の状態がわからない場合は、一度点検を行うことをおすすめします。
シロアリを寄せ付けないためのポイント2:家の周辺に物を放置しない
シロアリは湿り気のほか、日陰も好んで生息する生物です。家の周辺に物が起きっぱなしになっている場所があると、日陰ができてしまうためシロアリを寄せ付けてしまう場合があります。
特に、地面に直接置かれている植木鉢などは、シロアリにとって都合の良い環境を作ってしまうため要注意です。植木鉢の位置を定期的にずらして日陰の場所を変える、使っていない植木鉢は屋内にしまうなど、家の周辺に日陰を作らない工夫をしましょう。
シロアリを寄せ付けないためのポイント3:古い切り株があれば撤去する
シロアリは木を食べる生き物のため、古い切り株が家の周辺にあると、それをエサにしてしまう場合があります。
庭に古い切り株が残っている場合は、早めに撤去しましょう。また、庭に枕木が敷いてある場合や、柔らかい天然木でできたウッドデッキがある場合も、シロアリに狙われやすいため注意が必要です。
シロアリを寄せ付けないために、シロアリのエサとなるようなものを家の周辺に増やさないことがポイントとなります。
まとめ シロアリを寄せ付けない環境を作り、被害を防ぎましょう
シロアリは湿気や日陰を好むため、家の周辺をできる限り乾燥した日当たりのよい状態に保つことが大切です。また、木でできたものを置きっぱなしにしないことも、シロアリを寄せ付けないためのポイントとなります。
どうしても日当たりの悪い場所がある場合や、床下が狭く換気が不十分な場合は、薬剤によるシロアリ予防も可能です。ただし、シロアリの予防は使用する薬剤の種類や、施工方法に関する専門知識が求められます。
自分でできる予防方法を行ったうえで、さらに確実にシロアリ防除に取り組みたい場合は、シロアリ駆除の専門業者への依頼がおすすめです。
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