大阪市東住吉区・個人宅のキクイムシ駆除の事例 

施工日:2023年5月25日

お客様からの相談内容

東住吉区で個人宅の1階階段下物置の中で大量の木くずと害虫の死骸が発生。シロアリかもしれないので調査して駆除して欲しいとのご連絡をいただきました。
BEFORE

施工作業前

キクイムシ駆除の事前調査内容
1階階段下物置の中で調査した結果、壁の無数の小さな穴と害虫死骸からヒラタキクイムシによる被害と判明。
キクイムシ駆除前の状態
キクイムシによるベニヤ板の食害で大量の木くずが散乱し、壁に無数の小さな穴が空いていました。壁を触ると食害跡でベニヤ板が傷んだ状態でした。
AFTER

施工作業後

キクイムシ駆除の施工内容
ベニヤ板を大工さんが張替工事する前提で、食害被害のあるベニヤ板を全て剥がすことになりました。工具を使用してベニヤ板を撤去して掃除機も併用しながら、木くずと害虫死骸を撤去しました。幸い生存中のキクイムシは見当たりませんでした。その後、再発予防の為に、残効性薬剤を散布しました。
施工ポイント
ベニヤ板表面を拝見しただけでは、押しピン跡が無数にあるようにしか見えず、木材中の食害状況が分からないので、板面一部を10㎝角で切り取り、食害状況を確認しました。今回は被害範囲が階段下のベニヤ板全体(床下合板を除く)に広がっていたので、ベニヤ板3枚分を撤去することになりました。
キクイムシ駆除後の状態
撤去したベニヤ板復旧は後日、大工さんによるベニヤ板張替工事をしてもらいました。液体の薬剤散布をしたので湿った状態は1日程度で乾燥します。
キクイムシ駆除による効果
キクイムシによる被害は再発しませんでした。

施工を担当した現場責任者のコメント

ヒラタキクイムシの成虫は3~4mm程度の小さな甲虫です。広葉樹を食害しますが、針葉樹は食害しません。木造住宅の構造材に多くは針葉樹が使われるため、構造耐力上重大な損傷を与えることはありません。ただし、一部の住宅木材で、ラワン、ナラ、ケヤキ、シオジ、タブ、カバ、カシ、キリ、タケなどの樹種が被害に遭います。表面を拝見しただけでは、押しピン跡が無数にあるようにしか見えず、木材中の食害状況が分からないので気づいた時には、被害が拡大していることがほとんどです。どのような対策が出来るかなど、お気軽にご相談くださいませ。

ご依頼くださったお客様の声

半年前から階段下の物置付近でいくら掃除しても木くずが発生するので、最初はシロアリ被害が発生したのかと思っておりました。害虫の死骸も見つけて、調べてみたらシロアリではなく、別の害虫と分かりました。対処方法が分からず、日頃お世話になっている工務店さんから害虫駆除専門のトータルクリーン様を紹介して頂きました。調査してもらったら、キクイムシによる被害と判明したので、ベニヤ板を剥がして薬剤散布する作業をすることになりました。その後、大工さんのベニヤ板復旧工事まで時間はかかりましたが、被害も収まり、不安要素が無くなったので助かりました!ありがとうございました!
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