大阪府大阪市のハエ駆除・消毒の事例

施工日：2024年9月12日

お客様からの相談内容

某日、マンション１室で居住者様がお亡くなりになり、管理会社様が確認された時には、ハエが大量に発生していたそうです。警察の立ち入り・特殊清掃などは既に終え、数日経過後にまだハエの飛来が収束しないうえ、下階のお部屋にもハエが出没する２次被害が発生したので、弊社にハエ駆除の依頼を頂戴しました。

施工作業前

大阪府大阪市のハエ駆除・消毒の事例の処理前写真（拡大）

ハエ駆除事前調査内容: お亡くなりのお部屋は、家財道具も処分され、改装前でしたが、床面にニクバエの死骸散乱が大量に散乱し、壁や天井にもまだ生存中のハエが飛来していました。下階のお部屋はハエ被害が収まるまで、別宅に避難中ということで、居住者様に承諾のうえ、お部屋に入らせて頂いて、家財道具はそのままで、同じく床面にハエの死骸が大量に散乱している状態でした。

施工作業後

大阪府大阪市のハエ駆除・消毒の事例の処理後写真（拡大）

ハエ駆除の施工内容: まずは、ハエの死骸が大量に落ちていると、足で踏み歩いてしまいそうなので、ひらすら掃除機で吸引清掃しました。その後、生存中のハエを駆除するためにお部屋の各箇所をスプレー薬剤での駆除、電動の空間薬剤噴霧でお部屋全体の薬剤処理で駆除を施工後、下のお部屋も同様、掃除機吸引と薬剤処理による駆除作業をさせて頂きました。幸いウジがは見かけませんでしたので、ほぼ成虫化して生存中の成虫自体も多くはありませんでした。

施工ポイント: 下階のお部屋にハエ発生の２次被害に及んだ原因は、おそらく換気扇経由で壁・天井の空間にハエが入り込み、下階の天井空間を経て、下階の天井点検口や壁の隙間から明かりも求めてお部屋に侵入してきたと推測できます。天井空間にも点検口から可能な範囲で薬剤噴霧させて頂きました。

施工を担当した現場責任者のコメント

大型のハエが大量発生する状況がなかなか無いので、大型のハエ駆除のご依頼自体、そう多くはありませんが、お部屋で人がお亡くなりになったり、イタチや小動物などが天井裏で死骸として見つかったりなど、生物の死骸が放置されると、大型のハエ（クロバエ・ニクバエなど）が産卵し、ウジが湧いたり、ハエ成虫が大量発生したりなどの被害が生じます。１０匹以下のハエ程度でしたら、市販のスプレー駆除剤で対処可能だと思いますが、大量発生すると、被害収拾がつかなくなり、近隣住民様へのご迷惑にも繋がりますので、なるべく早期発見されて専門業者へ相談されることをお勧め致します。

担当者名: 角野顕司
保有資格: 防除作業監督者資格（国家資格）

ペストコントロール1級技術者

ペストコントロール技能士

ペストコントロール従事者

わな猟狩猟免状

毒物劇物取扱責任者資格

角野顕司

担当者プロフィール＞＞

ご依頼くださったお客様の声

マンション管理会社の者ですが、管理しているマンションの１室で、暫くご連絡のつかない居住者様がお亡くなりになり、発見された際には大量のハエが発生している状況でした。遺族の方への連絡、警察や特殊清掃などの手配は済んだものの、数日経過してもハエの発生被害が収拾がつかないので、害虫駆除専門業者さんへ相談して駆除してもらうことにしました。下階のお部屋の居住者様にも被害が及んでいたので、同日承諾を得て、２部屋のハエ駆除作業をご依頼させて頂くことになりましたが、ハエ死骸の清掃から薬剤処理をして頂き、被害も収束しました。迅速に対応して頂きまして大変助かりました。ありがとうございました！

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