ゴキブリの子供は体長が3~4mmくらい。成虫のように飛んだり高速で移動したりはしませんので、ついつい油断しがちですが、絶対に見逃してはいけません。
この記事では、ゴキブリの子供を放置するリスクや、オススメの駆除方法を紹介します!
目次
ゴキブリの子供を見たら、大量にゴキブリがいる可能性が?
ゴキブリは、一度に数十個の卵を産みます。つまり、ゴキブリの子供を1匹見たら、同じゴキブリの子供が、数十匹も家の中にいる可能性があるんです。これが全て成虫になったらと思うと、ゾッとしませんか?
実際のところゴキブリの子供は、単独ではなく集団生活をしますが、見かけたらしっかり根絶やしにしておきたいところです。
オススメ駆除方法①カンタンなのはベイト剤(毒エサ)の設置
それでは、ゴキブリの子供はどのように駆除すればよいのでしょうか?カンタンなのは、「コンバット」や「ブラックキャップ」などのベイト剤を設置することです。
ベイト剤は、それを食べたゴキブリのみならず、その周囲のゴキブリも連鎖的に退治することができます。
この方法で、数十匹いるかもしれないゴキブリの子供を根こそぎ殺すことが可能なんです。
オススメ駆除方法②くん煙剤で家中のゴキブリを根こそぎ駆除
ただし、ベイト剤の場合は、基本的には巣の周辺にしか効果が現れません。もっと家中、広範囲をまとめて駆除したい場合は、くん煙剤を利用するとよいでしょう。
くん煙剤とは、室内で毒のある煙を出し、部屋中行き渡らせることでゴキブリを駆除する殺虫剤のことです。「アースレッド」や「バルサン」などが有名ですよね。
火災報知器を養生したり、食器類をカバーしたり、部屋中にガスが行き渡るように荷物を整理したりと、事前準備が大変ですが、その分の効果は期待できますよ。
オススメ駆除方法③ベイト剤とくん煙剤を組み合わせて
ゴキブリの子供も成虫も徹底的に駆除したい場合は、ベイト剤とくん煙剤、両方とも使うことをオススメします。
ベイト剤により、煙の届かない場所まで効果をもたらすことが期待できますし、くん煙剤ではベイト剤のできない、一度に広範囲のゴキブリを駆除することが可能です。
のちの大繁殖を防ぐためにも、ゴキブリの子供を見かけたら、徹底的に駆除することをオススメします!
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