夜間はハチの活動が弱まるため、駆除作業は日没後2~3時間たってから行うと安全です。ただし、ハチの種類によっては夜間に活動するため、自分で駆除する場合は注意が必要となります。
このページでは、ハチ駆除を夜間に行う安全な方法について解説します。家の外壁や庭など、生活空間にハチが出現してお困りの方はぜひ参考にしてください。
目次
ハチ駆除を夜間に行う基本的な手順
ハチ駆除を夜間に行う際は、次のような手順で作業を進めましょう。
・ハチの巣がある場所をあらかじめ確認しておく
ハチの駆除作業は、ハチの巣がどこにあるかを特定しておくことが大切です。巣の場所がわからない状態では殺虫スプレーが当たりません。また、巣に近づきすぎて反撃されるリスクも高くなってしまいます。
・厚手の防護服を着たうえで、ハチの巣に殺虫スプレーを吹きかける
巣の場所が特定出来たら、厚手の防護服や帽子、軍手などの装備を整えたうえで、夜間に駆除作業を行いましょう。ハチ駆除専用のスプレーを巣に吹きかけ、巣の周辺やなかにいるハチを殺虫してください。
・翌日の日中にハチが生き残っていなければ巣を撤去する
翌日、明るくなってからあらためて巣の様子を見て、ハチが全滅しているか確認しましょう。ハチが全滅していれば、巣を取り外してビニール袋などで処分し、駆除作業は完了です。
夜間にハチ駆除をするときの注意点
夜間にハチ駆除を行う際は、次のような注意点があります。
・車のライトなど、強力な光は巣に当てないこと
強力かつ広範囲にわたる光をハチの巣に当ててしまうと、ハチが出てきてしまうため危険です。懐中電灯など、強すぎない光を使って駆除作業を行いましょう。
・足元に注意して安全に作業をおこなうこと
ハチの巣が高いところにある場合などは、足元のバランスに注意して転ばないように駆除作業を行いましょう。
「モンスズメバチ」は夜間にも活動するため危険性が高い
初夏から秋ごろにかけて活動する「モンスズメバチ」とよばれるハチは、夜間にも活動するため注意が必要です。スズメバチは全体的に攻撃的な性質で、毒性も強いため自力での駆除は難しい場合があります。
ハチの巣が大きい場合や、種類がわからない場合は、無理せず駆除業者に相談することがおすすめです。
まとめ ハチ駆除は夜間に行うか、プロの駆除業者に依頼しましょう
ハチは日中に活動するため、駆除作業は夜間に行うことがポイントとなります。ただし、ハチの種類や巣の大きさによっては、夜間でも駆除作業に危険が伴うため要注意です。
50年以上の害虫駆除実績がある弊社では、ハチ駆除のご依頼も承っています。無料見積もりを行っていますので、ハチのトラブルでお困りの方はぜひお問い合わせください。