蜂の巣ができてお困りの方はいらっしゃいませんか。
蜂が軒下や屋根裏付近、床下などからたくさん出入りしているけど、部屋に入って来るわけではないのでそのまま放置しても問題ないのではとお思いになられる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、蜂の巣をそのまま放置しておくのは大丈夫なのかどうかとその対処法について解説します。
目次
蜂の巣を放置するとどうなるのか
結論から申し上げますと、蜂の巣を放置するのは危険です。
蜂は種類によらず、基本的に毒針をもっていて刺されるととても痛みます。
その中でもスズメバチなどは毒性が強くて、刺されると場合によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
しかし、蜂が巣を作りたてで、特に数も多くなければ放置しても大丈夫なのではないかとお思いになる方もいらっしゃるでしょう。
蜂の巣を作り始めるのは去年から冬眠して生き残った女王バチになる蜂です。
最初は1匹だけで巣を作りますが、産卵するスペースが確保できてくると、蜂の数がどんどん増えていき、蜂の巣もどんどん大きくなります。
1週間前までは、10匹前後しか蜂の巣付近にいなかったのに、気づいたら蜂の巣がとてつもなく大きくなり、手に負えないハチの集団になってしまっている可能性もあるので、注意してください。
蜂は冬ごろになるといなくなりますが、それまでは巣を大きくして、自分たちの集団を巨大化させます。
決して放置しないようにしてください。
自力での駆除が難しい場合はプロに任せてみる
まだ最初の段階の小規模の蜂の巣を放置せずに、慌てて巣を駆除しようと試みた場合、巣の規模によっては自力で対処できるかもしれません。
しかし、駆除の方法を間違えると、漫画であるような蜂の一斉攻撃を食らう事案が実際にあるので注意してください。
特にキイロスズメバチは自分たちの巣を駆除しようとする外敵を組織的に攻撃する習性があります。
さらに、このキイロスズメバチやオオスズメバチは毒性が強く、刺されると場合によっては死に至るようなアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
自力での対処が怖くて難しい場合、蜂の巣駆除に少しでも不安を感じる場合は、プロの専門駆除業者に依頼してみてください。
当社も蜂の巣をはじめ、様々な害虫駆除を行っております。
最初はお客様を困らせている蜂の巣の規模の確認から始めて、駆除方法を決めていきますので、まずはご相談ください。
まとめ
今回は蜂の巣を放置しても大丈夫なのかどうかとその対処法について解説しました。
是非参考にしてみてください。