戻りバチという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 家にハチの巣が出来てしまった場合に、自分で駆除をするという方もいると思いますが、ハチの巣の駆除後に戻りバチが現れてしまうというケースも少なくありません。今回は、戻りバチについてご紹介していきます。
目次
ハチの巣を駆除した後は戻りバチに気を付けよう
ハチの巣を駆除しても、駆除後、しばらく巣があった場所にハチが残り続けることがあります。
このハチは、巣を駆除しているときに、エサなどを探すため、一時的に巣から離れていたハチです。
このようなハチは戻りバチと言われており、駆除後に巣が無くなった後も、しばらくその場に残る可能性があります。
庭のハチの巣が原因で、子供を外で遊ばせることを控えていたのであれば、きちんと戻りバチがいないか、駆除後に安全確認することも忘れないでください。
戻りバチがいたとしても、無理にスプレーを使って駆除する必要はありません。戻りバチは時間が経てば自然とどこかへ行ってしまいますので、近づかないよう注意しましょう。
戻りバチ対策にスプレーをもう一度かけよう
ハチが戻ってこないよう、巣の駆除後も、入念にスプレーをかけておきましょう。
ハチの嫌がるスプレーをかけておくことで、その場にとどまりづらくなることから、戻りバチ防止することができます。
一人でハチの巣を駆除する際には、スプレーが途中でなくなることはもちろん、周辺に使うためにも、数本は用意しておくことをおすすめします。
もう一度ハチの巣を作られないよう対策しよう
ハチは雨風がしのぎやすく、自分たちが住みやすい場所に巣を作ります。
そのため、一度ハチの巣ができていた場所は、ハチにとって住みやすい環境といえますので、駆除後に再度巣が作られる可能性があります。
ハチは春から秋にかけて、活発に活動を行いますので、冬が明けた時には、注意が必要です。
ハチの巣対策には、戻りバチと同様、巣が作られそうな場所にスプレーをするだけでも効果があります。
毎年同じ場所に巣が作られるようであれば、スプレーで対策することで、ハチが巣を作ることを予防することができます。
ハチの巣駆除に限らずスプレーを使うときは防護服を
ハチの巣を駆除する時だけでなく、予防のためにスプレーを使う時も、防護服をきちんと着用することをおすすめします。
周辺にハチがいれば、刺激することに変わりはありませんし、毒の強いスズメバチに刺されることを避けるためにも、きちんと自分の身を守るようにしてください。
ハチの巣は駆除した後も要注意
ハチの巣は、駆除後もハチが残ることや、再度巣が作られることもあります。
このような事を阻止するためにも、しっかりと駆除した後の対応も忘れないようにしてください。
また、駆除後の対策にスプレーをかけた後、雨が降ってしまえば、スプレーは洗い流されてしまいますので、様子を見ながら、スプレーを使うようにしましょう。
くれぐれも、自分の身を守ることを忘れないようにしてください。
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