蜂駆除スプレーは、巣や蜂を駆除するための効果的な手段です。
しかし、安全に使用するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
小さな蜂の巣を駆除したい場合、まずは正しい蜂駆除スプレーの使い方を理解したうえで作業に取り掛かりましょう。
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目次
蜂駆除スプレーの安全な使い方
まず、スプレーを使用する前に必ず取扱説明書をよく読み使用方法や注意点を確認し、蜂駆除スプレーの正しい使い方を理解したうえで作業に取り掛かる必要があります。
蜂駆除スプレーの基本的な使い方は以下の通りです。
- 長袖や帽子など身を護る装備をする
- 巣から2~3メートルまで慎重に近づく
- 巣に向けて蜂駆除スプレーを2~3分連続で噴射する
- 巣の周りの蜂が動かなくなったら、さらに巣に近づく
- 巣の入り口から中に向けて、さらにハチ駆除スプレーを噴射する
上記の手順で、巣の周辺や内部にいる蜂にスプレーを当てることができます。
時間をおいて、生き残った蜂が巣から出てきたり、遠くにいた蜂が戻ってきたりしないことを確認しましょう。
蜂が全滅したあとは、長い棒や剪定はさみなどで巣を落とし、ごみ袋で密封して処分してください。
蜂駆除スプレーを使う際の注意点とコツ
蜂駆除スプレーの使用にはいくつかの注意点があります。
まず、使用する前に周囲の状況を確認し、近くに人やペットがいないことを確かめます。
また、スプレーは広範囲に拡散するため、周辺の植物や環境への影響も考慮する必要があります。
さらに、蜂に攻撃されないように、長袖や長ズボン、帽子などを着用し、肌を露出しないようにしましょう。
万が一刺された場合に備えて、応急処置の方法も事前に確認しておくと安心です。
以上は駆除時に最低限必要な準備ですが、スプレーで駆除する場合のコツは以下のとおりです。
駆除作業は日没後1~2時間たってから行う
蜂は夕方ごろに巣にもどり、日没後1~2時間で活動が弱まります。活動が弱まったタイミングを見計らって駆除スプレーを使うことがポイントです。
新品か、薬剤が十分に残っている蜂駆除スプレーを使う
薬剤が途中で切れてしまうと、蜂が駆除しきれず反撃されてしまう恐れがあります。できる限り、新品の蜂駆除スプレーを使用しましょう。
風上から巣に向けてスプレーを噴射する
風が強い日は、風向きにも注意が必要です。風下からスプレーを噴射してしまうと薬剤が風で戻されて巣に届かない場合があるため、必ず風上に立って使用しましょう。
自力での駆除が難しい場合は駆除業者への依頼がおすすめ
蜂の種類や巣の大きさ、巣の設置場所によっては、蜂駆除スプレーを使った自力での駆除が難しいケースがあります。
特に、巣が大きくなってしまっている場合や、スズメバチの場合は駆除業者への依頼することをおすすめします。
プロの業者は、適切な装備と知識を持っているため、安全に駆除を行うことができます。また、業者に依頼することで、再発防止策やアフターケアについても相談することができます。業者選びの際は、口コミや評判を参考にし、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
蜂駆除スプレーを使って安全に巣を撤去する│まとめ
蜂駆除スプレーを使うと、蜂の動きを止めて安全に巣を撤去できます。
巣の内外の蜂を完全に駆除するため、2~3分連続でスプレーを噴射することが使い方のコツです。
蜂駆除スプレーは、正しく使用することで効果的な駆除手段となりますが、使用の際には安全に配慮し、周囲への影響を考慮することが大切です。
特に、自力での駆除が困難な場合は、専門の駆除業者に依頼することで、安心して問題を解決できます。
蜂駆除にあたっては事前に準備を整え、冷静な判断と対処することがポイントです。