アシナガバチの巣を見つけたとき、自分で駆除をしようとする方がいますが、とても危険な行為です。
アシナガバチの巣を駆除する場合には業者さんに依頼するのが一番ですが、ここでは自分で駆除する場合も含めて、駆除の方法についてご紹介していきます。
目次
アシナガバチの特徴
アシナガバチは、形は細身でくびれており、ミツバチやスズメバチなどに比べると大人しく、飛ぶ時にその名の通り長い足をぶら下げて飛ぶのが特徴です。人間が巣に近づいたり、攻撃したりしなければ、刺してくることはめったにありません。毒の強さは弱いですが、刺されるととても痛く、スズメバチよりも痛いと言われています。
アシナガバチの巣の特徴
アシナガバチの巣は、形が立体的ではなくシャワーヘッドのように潰れた楕円形の巣が一般的です。色は灰色や灰褐色で、小さな六角形がたくさんあるのが特徴的です。
アシナガバチの巣は、比較的開放的な空間が多く、木の枝や民家の軒下、ベランダ、窓枠など様々です。外敵から身を守るためにわかりにくい場所に作るので、人間が誤って近づいた際に攻撃されやすいので注意が必要です。
自分で駆除する方法
退治する準備をする
実際に自分で退治するとなると勇気がいると思いますが、アシナガバチはこちらから刺激を与えなければ大人しい蜂なので、自分で退治する人もたくさんいます。
まず、前提として肌を露出せず、匂い(香水や食べ物などの匂い)がしないように注意します。レインコートの下に作業着などの厚手の服を重ね、万が一の刺された時に備えましょう。厚手の手袋をしたり、服の隙間を埋めるためにタオルを巻いたり、防虫ネットを被り、可能な限り身を防御することが一番大切です。
巣を切断する際の枝きりバサミ、蜂の巣を駆除した際に入れるゴミ袋、蜂の巣を落とす際に必要な棒なども必要です。
また、殺虫剤はピレスロイド成分の入っているものが好ましいです。蜂用が望ましいですが、蜂は殺虫剤に弱いので、もし蜂用がない場合でもハエやゴキブリなどのものを代用して構いません。
実際に退治する方法
万全な服装をした状態で臨み、まずはゆっくりと巣に近づき、位置を確認します。
巣から1.2メートル離れた風上から殺虫剤を20秒〜30秒噴射します。この時、蜂が飛び出してきますが攻撃はしてこないので安心してください。蜂は殺虫剤に弱いので、霧状にかけたとしても効果はみられます。殺虫剤がついた蜂は巣に戻ることなく死ぬので、比較的広範囲に噴射するのがよいです。
その後、周りに蜂がいないことを確認して、ビニール袋に巣を入れます。
業者さんに駆除を頼む
上記では、自分で巣を駆除する方法をまとめましたが、特に女性やご高齢の方々などは、なかなか自分で行う勇気が出ない方が多いのが現状です。駆除する際に蜂にさされてしまうかもしれないリスクもありますし、実際に道具を揃えるとお金もそこそこかかってしまいます。
そこで、ネットで簡単に業者に頼む方法もご紹介します。業者さんによっては、見積もりや相談料を無料で行なってくれるところも沢山あります。また、プロがしっかり巣の状態を見て、安全に素早く駆除してくれるという利点もあります。
蜂の巣駆除を行なっている業者さんは全国に沢山いるので、その中で、自分でしっかりと見比べて、希望に合った業者さんを見つけましょう。
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