害虫駆除コラム

必ず得するハチ駆除業者の選び方とは? 正確な見積もりをとる方法も解説【知っ得】

2020年6月26日

家の周囲、庭、軒先などにハチの巣がある……! こんなときにはどうしたら良いでしょうか。うっかり巣を刺激するとハチに襲われます。そればかりか、ハチの種類によっては巣に近づいただけで襲ってくるものもいます。

ハチは刺されると毒があり、アナフィラキシーショックを起こした場合は生命にも危険が及ぶ可能性も。そのため自分で巣を駆除しようとせず、業者に頼むのが安心です。

では、信頼できる業者を選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。実は失敗しない、かつオトクなハチ駆除業者の選び方があるんです。

この記事では、安心できるハチ駆除業者の選び方、選ぶうえでの6つの基準、プロがオススメする正確な見積もりをとるための確認点3つを徹底解説します。

 

ハチ駆除業者の失敗しない選び方は「自治体に相談する」こと

自宅など個人の敷地でのハチの巣は所有者が駆除を行うことが基本です。しかし公共施設でのハチの巣駆除は自治体が対応していたり、他の住民からの相談があったりするため、自治体に相談すると信頼できる業者を紹介してもらえることがあります。

また、特に攻撃性の強いスズメバチの場合など、ハチの種類や条件によっては駆除の補助金が出る自治体や、駆除をしてくれる自治体があります。そのためまずは各自治体に相談してみるのをお勧めします。

自治体のホームページ上にハチの巣駆除に関する案内を掲載している自治体も多いので、お住まいの自治体のホームページもチェックしてみてくださいね。

 

安心できるハチ駆除業者の選び方2つ

自治体に相談しても業者を紹介してもらえなかった場合や、自分で業者を選びたい場合には、安心できるハチ駆除業者の選び方の手順が2つあります。

選び方① 相見積もりをとる

まず、ハチ駆除業者を調べる場合は出来れば複数の業者に当たって相見積もりをとります。そして、実際に相談して、すぐに来てくれるか、金額は明朗か、信頼できそうかなどをチェックします。

業者によってサービス内容や金額にばらつきがありますので、後ほど紹介する「ハチ駆除業者を選ぶうえでの基準5点」を参考に業者を比較してくださいね。

選び方② 実績や口コミをホームページで確認する

インターネットで調べた場合はホームページなどを確認し、実際にハチを駆除している会社か、口コミや事例など過去の実績をチェックします。業者の中にはずさんな駆除をして高額な請求をしたり、駆除の技術レベルにばらつきがあったりしますので、できるだけ情報を集めましょう。

 

ハチ駆除業者を選ぶ上の基準6点

ハチ駆除業者を選ぶ上では、次の5点をチェックしてみてください。

基準① スピーディに対応してくれるか

ハチの巣は小さいうちに見つければそれだけ駆除も楽で費用も少なくて済みます。しかし、時間をおくと日々かなりのスピードで大きくなり、ハチもどんどん増えて危険度が増していきます。ハチの巣駆除はスピードが求められるのです。

家族だけでなく近所の人や通行人に被害が出ても大変。早めに対応してくれる、すぐに駆けつけてくれる業者はそれだけでポイントが高く、オススメです。

基準② どんな種類のハチでも対応できるか

狂暴で攻撃性が強いオオスズメバチの駆除は業者にとっても危険な作業となるので、業者によっては対応していないというところがあります。このような業者に依頼するためには、自分でハチの種類を見極めないといけません。

しかしスズメバチにせよオオスズメバチにせよ攻撃性が高く、巣に近寄るだけで攻撃してくることも。やはり一般人にはオススメできません。

そもそもどんな種類のハチでも駆除できる業者であれば、わざわざ自分でハチの種類を見極める必要はありません。安全に駆除を依頼できます。

基準③ ハチの巣のある場所を問わず対応できるか

屋根裏や床下などハチの巣がどこにあるのかよく見えない場所にある場合や、ハシゴの届かない高所にある場合などがあります。一般的に駆除が難しいと思われる場所に巣がある場合であっても、場所を問わず対応できる業者であれば安心して作業を依頼できます。

基準④ 無料で見積もりしてくれるか

ハチにかぎらず害虫駆除で一番気になるのは駆除料金ですよね。異様に安い業者は注意が必要ですが、やはり料金がリーズナブルであるにこしたことはありません。

無料見積もりできる業者で、見積もり内容の内訳もしっかり把握できるところを選びましょう。

基準⑤ 口コミや評判は良いか

料金が安くても口コミの内容や評判が悪い業者は避けたほうが無難です。インターネットで業者の会社名などを検索し、口コミや評判をチェックしてください。

基準⑥ アフターサービスは万全か

巣を撤去した後も、ハチによっては「戻りバチ」や新たなハチがやってきて再び巣を作られることがあります。ハチ駆除後の巣の処分やハチの死骸の清掃はもちろん、巣の撤去後の再発を防ぐサービスが万全なところを選びましょう。

 

ハチ駆除で正確な見積もりをとるためにチェックすべきポイント3つ

ハチの巣駆除はスピード勝負なので、訪問見積で日程調整などに時間を取られるより電話見積が安心です。

ハチ駆除経験が豊富な優れた業者は電話での聞き取りである程度正確な見積もりができますので、駆除料金の上限を電話でしっかり確認しましょう。

特にここで紹介しているチェックポイントを性格に業者に伝えることができれば、電話でもほぼ正確な見積りがとれます。

ちなみにこれらのチェックポイントが正確にわからない場合、見積り金額はあくまで概算となります。実際に駆除する際「巣の大きさが全然違う」「アシナガバチと伝えたが実際にはスズメバチだった」など、電話と状況が違う場合は見積り費用と実費が変わることもあるのでご了承ください。

ポイント①ハチの種類

人への被害が多いハチの種類はおおまかに、アシナガバチ、ミツバチ、スズメバチに分かれます。最も危険なのはスズメバチで、その中でもオオスズメバチは攻撃的で毒性も最大です。

危険性が高いものほど駆除の料金が高くなりますが、これらはハチの形、大きさ、巣の形や巣の位置で区別することができます。

アシナガバチとスズメバチは腰の部分がくびれていますが、ミツバチはくびれておらず、ずんぐりしていて、よくみると毛が全体に密生しています。

アシナガバチはスズメバチより細身で、足長の名の通り、後足をだらりと下げて飛びます。身体の大きさ(働きバチの場合。女王バチはもっと大きい)はスズメバチが最大で、17~24ミリのキイロスズメバチから30~40ミリのオオスズメバチまでいます。

アシナガバチの大きさは中くらいで、被害の多いセグロアシナガバチが日本最大で21~26ミリ、同じく被害が多いフタモン、キアシナガバチがそれぞれ14~18ミリ、20~26ミリです。

ミツバチは12~13ミリ程度と身体は小さいですが、ほかの種類が数十~数百匹、キイロスズメバチでも1000匹程度のコロニーなのに対し数万匹単位のコロニーを作ります。しかし、その数の多さに反してミツバチは一般におとなしく、巣を棒でつついたりといった極端な刺激を与えない限り襲われることはほとんどありません。

ハチを区別するうえで最も見分けやすいのは巣の形です。スズメバチの巣は丸型(作り始めはフラスコ型)、アシナガバチの巣はシャワーヘッドを下に向けた形、ミツバチは板状ですが外から見えないところ(樹洞の中など)に巣を作ります。

アシナガバチやスズメバチは家の軒下や木の枝など開放空間に巣を作ることが多いですが(たまに戸袋の中も)、オオスズメバチは土の中や樹洞の中、床下など閉鎖空間に巣を作ります。

自分でハチの種類が分からない場合は、ハチの大きさや形、巣の形と巣の位置を正確に伝えましょう。ただし、確認するのが危険な場合は無理に行わないようにし、わかる範囲を伝えるのにとどめましょう。

ポイント②ハチの巣の場所や位置

ハチの巣がどんなところにあるかは駆除のしやすさと料金に大きく影響しますので、できるだけ詳しく伝えましょう。軒下などの場合は高さや梯子がかけられる場所かどうかも重要です。

もしも、屋根裏や床下、壁の中、エアコンの室外機の中、戸袋の中など、外からよく見えない場所に巣がありそう(ハチが出入りしている様子がある)な場合は、危険なので無理に確認しようとせず、状況を伝えましょう。

ポイント③ハチの巣の大きさ

ハチの巣の大きさはハチの数の多さでもありますので、これも駆除のしやすさと料金に大きく影響します。だいたい直径何センチくらいか、わからなければソフトボール大か、バスケットボール大かなど大きさを伝えましょう。巣が見えない場所にある場合はどのくらいのハチが行き来しているかを伝えることも役に立ちます。

 

ハチ駆除に悩んだら、まずは自治体に相談してみよう

自分の家の周囲にハチの巣を発見したら、まずは自治体に相談してみましょう。ハチ駆除に使える補助金があるかもしれませんし、場合によっては自治体が駆除してくれるかもしれません。もしくは、良いハチ駆除業者を紹介してくれる場合もあります。

もしもこれらが望めなければ、自分でハチ駆除業者を選ぶこととなります。今回紹介した業者選びの6つの基準を参考にしてくださいね。

また、電話でハチの種類、巣の場所、巣の大きさを正確に伝えられれば、ほぼ正確な見積もりをとることができます。安全には配慮しながら、わかる範囲でチェックして頂ければ幸いです。

 



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