「自宅マンションのベランダに鳩が巣をつくって困っている。」
このようなお悩みをお持ちになっている方はいらっしゃいませんか?
鳩は強い帰省本能を持っているため、一度住処をつくるとそこに留まろうとする特性を持っています。
早めのうちから鳩対策をして、寄り付かないようにしたいところですよね。
そこで今回は、鳩がベランダに寄り付かなくなる方法について解説していきます。
目次
鳩よけ対策の種類
いくつか鳩よけ工事があります。
その特徴をご紹介していきます。
*電気ショック工事
電気ショック工事は、鳩が飛来しやすい箇所に電極を設置することで、鳩が触れたタイミングで電気ショックを与えるシステムです。
メリットとして、鳩が危険性を察知し、高い効果が期待できることが挙げられます。
他の防鳩グッズでは効果がなかった場合でも、電気ショックシステムを設置したところ鳩の飛来がなくなったというケースもあり、防鳩工事の中でも信頼できる工事です。
*防鳩網・防鳩ネット
鳩が飛来する箇所にネットを張ることで、鳩の侵入を物理的に防ぐ効果があります。
メリットとして、こちらも高い効果が期待できます。
物理的に侵入を遮断するため、鳩が出入りできないよう隙間なくネットを張っていればかなりの効果が期待できるでしょう。
しかし、網目が大きすぎると鳩の侵入を許してしまうため、網目のサイズ感を適切にしなくてはなりません。20~50mmの網目が適当でしょう。
*ディストレスコール(忌避声)
ディストレスコールは鳥が恐怖を感じている時に出す声で、鳥はこの音を聞くと反応することが確認されています。
メリットとしては、大掛かりな工事を必要としないところです。
他の工事と比較して、お手軽感が大きいのは嬉しいですよね。
しかし、鳥類は賢く、この声に慣れてしまう可能性もあります。
初めのうちは効果がありますが、長期的に対策を行うのには不向きかもしれません。
*超音波
設置場所から人間には聞こえない音波を発することで飛来を抑制する効果があると言われています。
しかし、鳩と人間の聴覚には大差はないと言われているため、効果はあまり期待できないかも知れません。
業者に相談・依頼をしよう
自宅で可能な鳩対策にはどうしても限界がありますよね。
そのような場合は、鳩対策を専門にしている業者に委託するのも効果的な方法です。
専門業者に委託する目安としては、鳩がベランダを寝床としていたり、巣をつくり始めたタイミングです。
この段階になると、ご自身で鳩を追い払うのは困難になってきます。
おわりに
以上、鳩がベランダに寄り付かなくなる方法について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしていただき、鳩防止対策にお役立てください。
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