「自宅に鳩が住み着き、糞の掃除が大変でどうにかしたい。」
「鳩の駆除って、何をするのだろう?」
こういった思いを抱く方はいらっしゃいませんか。
鳩が住み着くと、巣の周囲に巣の残骸や糞が散らかるため、住宅の見栄えが悪くなり、大変ですよね。
そこで今回は、鳩の駆除を依頼するときのポイントを紹介します。
目次
駆除依頼のポイント
そもそも鳩を自己判断で駆除してはいけないことを知っていましたか?
鳩をはじめとした多くの鳥類は、鳥獣保護管理法で守られています。
そのため、許可なく鳩を捕獲し、巣を破壊する行為は法律違反になります。
鳩の駆除をしたいときは、専門業者に依頼することをおすすめします。
では、依頼をするときに注意すべき3点を見てみます。
*駆除作業の内容
何も知らない状態で駆除を依頼するよりは、大まかな作業を知っておくのが安心です。
専門業者に依頼すると、まずは駆除作業を行います。
具体的には、鳩を追い払い、巣の除去を行います。
続いて、清掃や除菌作業を行います。
鳩が残した糞を高圧洗浄機で掃除し、エタノールなどの消毒液で除菌します。
最後に、再び鳩が現れるのを防止するため、防鳥ネット、忌避剤などを設置します。
また、鳩が止まれないように、棒状のものが連なった防鳩スパイクを用意します。
*相場料金
料金の相場は、一般的なマンションや戸建て住宅の場合、以下の料金が目安です。
・駆除、除菌、殺菌(30,000~円)
・再飛来防止策(20,000~60,000円)
料金の変動は、主に被害面積、糞の蓄積量や対策の種類で変化します。
また、はしごや足場が必要な高所作業が加わる場合、追加料金が必要になる場合があります。
*作業の前後ですべきことを確認
料金は、作業の内容によって変化します。
そのため、必要な作業を明確にし、専門業者に希望が伝えられるようにしましょう。
例えば、巣の撤去や再飛来防止、ひさしの上に積もった糞の掃除をお願いするなどです。
作業後であれば、巣があった位置を注意深く確認したり、再び鳩が現れたときの連絡方法などを事前に確認したりします。
作業の前後ですべきことを覚えておけば、予期しないトラブルを避けられます。
まとめ
今回は、鳩の駆除を依頼するときのポイントを紹介しました。
鳩を自己判断で駆除を行うのは法律違反です。
駆除を依頼する際は、具体的な作業内容を把握し、相場料金をつかむことや作業の前後ですべきことを確認するのが大切と分かりました。
安心して専門業者へ依頼するために、今回ご紹介した情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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