「鳩が自分の家に巣を作ってしまった。」
「家に鳩の巣を作られたときの対策を知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
自分の家に鳥が巣を作ってしまうと、どのように対処すればいいかわかりませんよね。
巣を作られたまま放っておくと、大きな被害にあってしまいます。
そこで今回は、鳩が家の敷地内に巣を作ってしまったときの対策を詳しく解説します。
目次
なぜ巣を作られてしまうのか
ここでは、なぜ鳩に巣を作られてしまうのかについて解説します。
鳩が家の敷地内や庭に巣を作ってしまう理由は、鳩が持つ習性と関係があります。
鳩は人間慣れしている動物ですが、巣の設置場所や子育てに関する内容にはかなり警戒心を持って行動します。
そのため、鳩の習性として3方が囲まれている場所や高い場所に巣を作りやすいです。
例えば、マンションの5階くらいの高さはよく狙われます。
そして、3方が囲まれている室外機の周辺に作られるケースが多くあります。
人の目があまりつかないところに作られるので、巣の存在に気づかないかもしれません。
巣を作られたときの対策
*卵やヒナの有無を確認する
実は巣を見つけたとしても、場合によってはそのまま放置しなければいけません。
巣を見つけたとき、まずは巣の中に卵やヒナがないかどうか確認しましょう。
まだ卵やヒナが見られない場合は早急に撤去しましょう。
しかし、卵やヒナがすでにある場合は撤去してはいけません。
なぜかというと、鳥獣保護法の存在によって卵やヒナは守られているからです。
もし、勝手に撤去や処分をしてしまうと、違法措置が取られるかもしれません。
そのため、すでに卵やヒナがあるときは巣立つのを待ちましょう。
*しっかりとした掃除が必要
巣を作られてしまったら、たくさんのゴミや糞が発生します。
巣も木の枝からできていたり、鳩に糞をされたりするので入念な掃除が必要です。
また、鳩の糞は強烈な臭いだけでなく病原菌が含まれているので、免疫の少ない子供が近づくと病気になる可能性があります。
そして、鳩は糞の臭いに反応して集まってくるので巣の除去だけでなく、糞の掃除まで入念にする必要があります。
まとめ
今回は鳩が家の敷地内に巣を作ってしまったときの対策を詳しく解説しました。
鳩は3方に囲まれた場所に巣を作りやすく、卵やヒナがない場合は早急に撤去しなければいけませんでしたね。
何かご相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。