「最近、家の近くに鳩が増えてきたが、追い払ったら襲われないか不安・・・。」
「鳩を追い払っても大丈夫なのか?」
このように鳩による被害を拡大させないようにするにはどうしたら良いのか頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず鳩を追い払う、これ以上増やさないためには鳩の習性を理解しておく必要があります。
「鳩をこれ以上増やしたくない!」
「追い払ったら攻撃されるかもしれないから怖い!」
このようにお考えの方のために今回は、鳩の凶暴性と縄張り意識についてご紹介します。
目次
実は鳩は凶暴!
普段公園や駅前にいる鳩たちは人懐っこい温厚な生き物に見えるかもしれません。
しかし、温厚そうな鳩は実は凶暴な性格であることをご存知でしょうか?
日本でよく見られる鳩は2種類います。
*ドバト(カワラバト)
公園や駅前によくいる色合いに特徴がある鳩です。
首元の色合いと足下がピンク色をしています。
人に対する警戒心があまりありません。
*キジバト(ヤマバト)
茶褐色から紫灰色の地味な色合いの鳩です。
翼と背中に黒と赤褐色のうろこ模様が見られます。
キジバトは人にはあまりなつきません。
糞害を引き起こす、住居に巣を作ってしまう鳩は前者のドバトです。
ここではドバトについてご紹介します。
巣を作ってしまった鳩に手を出すのは危険
気づいたときには鳩が巣を作ってから時間が経っていた、ということも珍しくありません。
急いで撤去しようと思うかもしれませんが、いたずらに手を出すのは鳩の闘争心を煽ってしまう可能性がありとても危険です。
また、鳩や巣に手を出そうとすると鳩のくちばしでつつかれるなど攻撃を受けるだけでなく、直接触れることで病原菌やダニを受け取ることにもなりかねません。
鳩の執着心の強さ
鳩はとても縄張り意識が強い生き物です。
鳩は巣を作る前に、作る場所が安全であるか入念に確認を行っています。
そのため、一度巣を作った場所は簡単には諦めようとしません。
鳩の巣を壊しても鳩は同じ場所に作り直そうとします。
一般的に鳩の巣は業者が撤去した後、鳩が侵入してこないように防鳥ネットなどで覆い、物理的に鳩が来ないように対策をとるようになっています。
まとめ
今回は、鳩の凶暴性と縄張り意識についてご紹介しました。
鳩は温厚そうなイメージとは裏腹に凶暴で縄張り意識の強い生き物です。
鳥獣保護法で守られているため、力づくで対抗するにも限界があるだけでなく鳩から直接被害を受ける可能性があるため注意する必要があります。
何かご相談したいことがございましたら、ぜひ一度当社へお問い合わせください。