「鳩対策に何かしたいけどどうしたらいいのかわからない。」
「鳩対策の想像ができない。」
このように鳩による被害を防ぐにはどうしたら良いのか頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、鳩対策と言われても正直ぴんとこないものですよね。
「何かは対策しておかないと被害が出てからでは大変かも。」
「鳩による被害が出てしまう前になんとかしたい・・・!」
このようにお考えの方に今回は、鳩による被害例と鳩対策で行う工事についてご紹介します。
目次
鳩による被害とは
鳩による被害の実に9割が「糞による被害」だと言われています。
主な糞による被害例をご紹介します。
*アレルギーや病気の原因になる
鳩の糞はアレルギーの原因になるだけでなく、クリプトコッカス症やオウム病など鳩の糞が原因で発生する病気もあるので、注意しましょう。
*景観を損なう
鳩の糞は見た目も臭いも問題があります。
糞によって建物の景観が損なわれるだけでなく、建物の価値を下げてしまう可能性もあるのです。
*金属が腐食する
鳩の糞には酸性の成分が含まれています。
少量の糞ではさほど被害が出ませんが、大量の糞を長期にわたってされると金属が腐食してしまいます。
*害虫の発生源になる
鳩の糞によって害虫が引き起こされる可能性があります。
ゴキブリは鳩の糞も餌にしてしまうため、鳩の糞を放置すると二次被害が発生しやすくなります。
鳩対策の工事
*テグス張り
ベランダの支柱に取り付け、テグスを2,3本ほど通し設置することで鳩がとまれないようにする方法です。
テグスは透明なものが多いため景観を損ないにくく、また安価で費用を抑えられます。
*防鳥ワイヤー設置
ベランダの手すりなど、鳩がよくとまる場所に支柱を設置し、ワイヤーを張ることにより鳩がとまるのを防ぎます。
*忌避材塗布
鳩は臭いに敏感なため、鳩にとって嫌な臭いを発する忌避材を用いる方法があります。
忌避材の中にもスプレータイプや固形タイプ、ジェルタイプなど複数種類がありますがジェルタイプは、他の種類に比べ持続時間が長いだけでなく、雨風にも強いためおすすめです。
まとめ
今回は、鳩による被害例と鳩対策で行う工事についてご紹介しました。
鳩の糞を防ぐには初期の対処が欠かせません。
糞を見つけた場合、すぐに掃除をすることが大切です。
早めの対策を取り、鳩の被害を受けないようにしましょう。
何かご相談したいことがございましたら、ぜひ一度当社へお問い合わせください。